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サッカー関東女子リーグ早稲田ア女vs.JEF千葉U-18戦とアイスホッケー青山学院vs.日体戦を取材。

昨夜は9時過ぎにベッドに入り、深夜に備えました。
我が家はWOWOWが見られない環境なので、午前3時30分からの日テレ録画放送に備えました。
1時過ぎに目が覚め、Yahooニュースを見たのが間違いでした。

ラグビー日本代表の欧州遠征の第3戦。遠征初戦はアイルランドに大敗。2戦目のポルトガルには辛勝した日本。今日はスコッットランド・エジンバラのマレーフィルドでのアウェー戦。1991年のワールドカップの際、改修前のマレーフィールドを訪ねているスポーツ三昧です。
小雨降る中、簡単にトライを許し5点を先行された日本。その後、よくディフェンスで粘ってPG2本で6-5とリードした日本でしたが、トライを取られる時には簡単に許してしまうのはいけません。
前半は19-6、なんとか勝利に興味をつなげた日本でした。

スコットランドは、インターナショナル・スタンダードで戦ってきます。それに対して、日本もインターナショナル・スタンダードで戦いました。
ホーム・インターナショナルのチームに、これでは勝ち目はありません。日本も外国籍選手を増やし体格的には大きくなっていますが、やはり「烏合の衆」という感がny毛きれませんでした。
昔、伝説の指導者故・大西鐡之祐さんに伺ったことがあります。
「先生は、日本代表に何人まで外国人選手を加えるのを許せますか?」と。大西先生は、
「日本のラグビーをやってくれるのなら、何人増えても構わないと思う。要は、日本のラグビーをやることだ」と答えられました。大西先生の言われる日本ラグビーとは、スクラムはダイレクトフッキング、ライナアウトはショートとかクィック、そして浅いラインからの接近、連続、展開、継続の攻撃。ディフェンスは一発必中の突き刺さるようなタックルを言うのでしょう。現在の日本ラグビーとは、ほど遠いラグビーです。また1991年ワールドカップの代表監督だった故・宿沢広朗さんは試合後のインタビューで、私の「勝てると思ったんですけど?」という質問に対して、
「あいつらホームじゃ負けないよ」とポツリと言われたことを思い出します。
後半も日本は健闘、トライをあげ10-12とスコアでは上回りましたが、計29-20。惜敗しました。
まあ、アイルランド戦のように大敗をきっせず、9点差のスコアだったことに満足しないといけないでしょう。
2年後のフランスワールドカップは、イングランド、アルゼンチンと同じ1次リーグを戦う日本。もっとハードワークしないとホームでもないフランスでは勝てないでしょう。
今後の日本代表に期待したいところですが、サッカーなどに比べると圧倒的に試合数が少ない。これではファンも盛り上がらないし、チームの強化にはつながらんでしょう。
教会の対応もきになるところです。

録画中継が終わったのは5時。テレ朝では「サンデーLive!!」が始まっていました。
一応、「サンデーモーニング」「ワイドナショー」とチャンネルは合わせたのですが、ほとんど寝ていました。
気がついたら午後1時すぎ。
今日は関東大学アイスホッケーDiv.ⅠBの最終日。立教の試合を見たかったのですが、夢の中でした。
ようやく2時すぎに東伏見駅前のマックで昼食。
3時30分になってしまいました。
昨日から有観客試合になった関東女子サッカーリーグ、早稲田大学ア式蹴球部vs.JEFr千葉レディースU-18戦のキックオフが近づいてきました。おっとり刀で東伏見早稲田大学グラウンドに向かいます。今日は、昨日よりもスタンドは満員。なんとか最前列に1席確保。取材に入りました。

関東女子リーグ、コロナ禍でもありグラウンド確保に相当苦戦しているらしく運営がめちゃくちゃです。早稲田ア女は、昨日、今日と連戦。ただしこれで予定試合は完了。トップで皇后杯、インカレを迎えることができますが、未だに数試合を残しているチームもあります。
また、本来ならJEF千葉レディースU-18がホームの試合ですが、今日は早稲田のホーム東伏見での開催。JEF千葉が黄色の1stジャージーを着て、早稲田ア女が白色の2ndジャージーを着ています。ベンチもグランドに向かって左側がJEF千葉。早稲田ア女はいつもの逆の右側に陣取っています。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK近澤(JFAアカデミー福島3)。DF加藤(アンジュビオレ広島4)、後藤(日テレ東京ヴェルディメニーナ2)、夏目(聖和学園2)、船木(日テレ・メニーナ3)。MFブラフ・シャーン(スフィーダ世田谷ユース3)、並木(藤枝順心4)のダブルボランチ、右翼が三谷(十文字2)、左翼が蔵田(十文字4)。FW高橋(日の本学園3)、吉野(聖和学園3)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)は全所属チーム、数じは学年。
対するJEFユナイテッド千葉・市原レディースU-18の先発は、GK佐々木(明海FC・高3)。DF内田(船橋海神スポーツクラブ・高3)、鈴木(船橋イレブン2002・高2)、池田(FCギャルソン浦安・高1)、菅野(千葉中央FC U-12ガールズ・高1)。MF伏谷(梅田SC・高3)塚本(Amise FC・高3)のダブルボランチ、右翼が大塚(幕張リバティーズ・高1)、左翼が山崎(エクサス松戸・高2)、トップ下が谷口(千歳台FC・高1)。FW岩下(越谷FCメニーノ・高2)。4:2:3:1の布陣です。
午後4時、JEF千葉のキックオフで試合開始(レフェリーは不明。公式記録に記載なし)。

関東女子リーグは、社会人、クラブチーム、大学の体育会、WEリーグのアカデミーなどで構成されるリーグ、例えば一つ下のカテゴリーのWEリーグのアカデミーチームでもベストメンバーが揃うと十分に大学チームなどに対抗できます。早稲田ア女子も度々煮え湯を飲まされています。
今日のJEF千葉U-18のメンバーも、しっかりとした技術で試合に臨んでおり、個々の選手力としては早稲田ア女と並ぶものでした。おそらく数年後には、ここの中の何人かがWEリーグに出場していることでしょう。
ただ、昨日に続き今日の早稲田ア女も試合開始早々から素晴らしいチームワークを展開しました。
5分、右から2人に繋いだクロスを早稲田ア女は蔵田がシュートしますが、上に外します。
7分にも右からのクロスを蔵田がシュートしますが、左に外れます。蔵田が抜群の動きでチャンスを作りますがシュートに正確性がありません。
ようやく、3度目の正直とでも言いますか。13分に右からのアーリークロスを蔵田がシュート。早稲田ア女が先制します。昨日もそうでしたが、早稲田ア女が早い時間帯に勝負を決めようという意図は、よく理解できます。
14分にも並木が中央をドリブルで駆け上がりシュート。これは右ポストに当たりゴール成ラズ。
17分、ようやくJEF千葉が早稲田陣内深くまで入り込みFKのチャンス。塚本が直接狙いますが、早稲田ア女GK近澤がキャッチしました。
21分、早稲田ア女は左から展開、クロスを吉野が決めて2-0とリードを広げます。ここで前半の飲水タイムに入ります。

飲水タイムがアジェてからも早稲田ア女が主導権を握ります。ボールポゼッションに比重を置き過ぎる早稲田ア女は、ややもすると簡単にボールを自陣に下げてしまうことが多いのですが、昨日と今日は前へ前へとハイテンポでボールを送り、JEF千葉DFを苦しめました。
33分には、左からのクロスを三谷が押し込み3-0。37分には左サイドバックの船木がシュート。JEF千葉GK佐々木がキャッチして事なきを得ました。
43分にはコーナーキックを起点に右から崩し、加藤がシュート、4-0。ほぼ前半で勝負を決めました。
アディショナルタイム2分15秒、ハーフタイムを迎えます。

ハーフタイムに両監督が動きます。早稲田ア女はMFブラフ・シェーンを井上(十文字3)に、FW高橋を笠原(横須賀シーガルスJOY 2に交代。
JEF千葉は、MF大塚を錦織(松戸FC U-12 高3)、FW岩下を福山(HAMANO JFC 高3)に交代します。ワントップを務めた岩下は、キープ力、突破力があり存在感を示しましたが、早稲田ア女センターバックの激しいマークに遭い、持てる力を発揮できないようでした。

後半に入るとJEF千葉が主導権をにぎり返しました。
選手と選手の距離を前半より少し遠くし、パスのポゼッションを上げて早稲田ア女を苦しめ始めました。時には選手間の距離を短くしショートパスをワンタッチでつなぐ。早稲田ア女も4点のリードに必要以上のプレッシャーをかけなかった事もJEF千葉の攻撃を効果的なものにしました。
しかし、なかなかシュートチャンスにまでは至りません。
16分、早稲田ア女はMF蔵田を木南(ちふれASエルフェン埼玉マリ1)に交代。

そんな時に早稲田ア女は、左サイドから崩し、最後は後藤がシュート。決定的な5点目を挙げました。
24分、飲水タイム。ここで早稲田ア女はMF並木を築地(常葉大付橘1)に交代。1年生に経験を積ませようとする福田あや監督の方針です。
30分にはJEF千葉も3枚目のカードを切りました。MF伏谷を辻彩花に交代。
34分に早稲田ア女もFW吉野を黒柳(聖和学園4)に交代。規定の5枚目のカードを切り終えました。
その後も早稲田ア女はチャンスを作りますが得点いは至りませんでした。
35分には井上の蹴ったフリーキックをhジェディングシュートしますが上に外します。
39分にも笠原がシュートまで持って行きますが、いだりに外れます。
気を抜いているわけではないでしょうが早稲田ア女のフィニッシュの精度が気になります。
アディショナルタイムは3分31秒、タイムアップを迎えました。

これで早稲田ア女は、関東女子リーグを暫定1位で終了。
試合後に加藤主将が「今後も皇后杯、インカレと試合が続きます。応援よろしくお願いします」と決意表明をしました。
昨年は、皇后杯でなでしこリーグのチームに勝てず、インカレはよもやの初戦負け。
今季は、期待したいとこですが、いかがでしょうか。一応、皇后杯の4回戦も取材申請まで済ませているスポーツ三昧。無駄にならぬと良いのですが…。

急いで坂の上のDyDoアイスアリーナへ移動します。
関東大学アイスホッケーリーグ戦を今季初めて取材します。
カードは、Div.ⅠB全勝対決で最終戦の青山学院vs.日本体育戦です。
すでに第1ピリオッドの8分過ぎ、スコアは1-1でした。

続く

[結果」
早稲田大学ア式蹴球部女子 5-0 JEF千葉レディースU-18(前半4-0)

関東大学アイスホッケーリーグDiv.ⅠB最終戦
青山学院 3-4 日本体育(2-1、1-2、0-1)


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