SSブログ

新型コロナウィルス、南アフリカで変異株発見。新たな段階に。

今日11月26日は、語呂合わせで「イ・イ・フ・ロの日」だそうです。

5年前に心臓冠動脈に詰りが見つかってから、ドクターの指導で湯船を浸かるのをやめ、シャワーだけで過ごしているスポーツ三昧。
いい風呂の日は、あまり関係ありません。

今日も特に予定なし。
まだVTRを見ていなかったラグビーの第98回早慶定期戦を見てみました。
前半、早稲田が35-5と大量リード。今年も大差の試合になるのかと思いきや、後半は慶應義塾が奮起。
5-28と慶應義塾が盛り返し、結局は40-33と1T、1Gの7点差で終わりました。
前半は、早稲田がFWとBK一体の攻撃で、どちらかといえばBKの個人技の差で得点を重ねた印象。
後半は、慶應義塾がアイルランドのようにFWを主体にした攻撃で追い上げました。もう少し、慶応義塾にディフェンス力があれば追いつけたのに、という感じです。

私が学生時代は、早稲田のFWが小型で弱く、ダイレクトフッキングやショートラインアウトといったお家芸でしのぎ、BKが少ないチャンスを確実に生かす、というラグビーでした。
何と言ってもFWの1列目が体重70kg代で身長も私より低い人ばかりでした。当時のフィフティーンは今でも諳んじて言えますよ。
FW佐野、末石、高橋、中村賢、横山、佐藤和、石塚、山下。HB辰野、星野。TB吉田荘、畠本、南川、藤原。FB植山。
本当に不動のメンバーでした。今みたいに選手交代もできなくて、途中で負傷退場でもしたものなら、14人で戦わなければいけないルールでした(途中からゲームドクターが認めれば交代できるようになりました)。

対する慶應義塾は、現在もそうですが、スポーツ推薦制度というものがなく、選手の出身校が付属の慶應義塾高校が大半。大学に入ってから鍛えに鍛えて、なんとか早慶戦に間に合わすような体制。それこそ、
「魂のタックル」で早稲田の華麗なBKに対抗しました。前にも書いたようにアイルランドのようなラグビーで、キックで前進、プレッシャーをかけ続け、トライを奪う泥臭いラグビー。それはそれで心を打つものでした。今は、BKにボールを回すし(昔は「闇夜の月と慶応BKのゲインライン突破は見たことがない」と言われたものです)ずいぶん洗練されたラグビーになりました。
明治の「押すだけ」「前へ」というチームカラーが薄れてしまったのは残念なことです。今では帝京も早慶明のラグビーも均一化されて面白くありません。
まあ、それがスポーツ三昧がラグビーに対して興味を無くしてしまった一因かもしれません。
早慶戦のVTRを見て、そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。

夕方のニュースで今日の東京都の新規感染者が19人であることを知りました。
愛知県3名、大阪府は14名です。
少ないから安心してばかりは入られません。南アフリカで新型コロナウィルスの変異株が発見されたそうな。
感染力は、第5波で猛威を振るったデルタ株よりも強いようです(発見されて日が浅いので詳細な治験が出ていない)。これが日本にやってきたらと思うとゾッとします。
日本の対応は、南アフリカを中心とするアフリカ南部の国からの入国者を、10日間の隔離を強制するというものですが、これではゆるゆるな検疫です。新型コロナは止められないでしょうね。
もう、海外からの旅客は全員国の施設に隔離し、14日くらい厳重に監視しないと。
あっという間に感染者が1日に1,000人くらいになってしまうでしょう。
やはり「水際が大切」です。

そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。