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サッカーJFL東京武蔵野vs.刈谷戦と関東女子リーグ早稲田ア女vs.神奈川大戦を取材。

東京に戻ってきて早々にまず取材のミッションを敢行します。

今季も残り3節となったサッカーJFL。佳境に入ってきました。
我が家に1番近い場所にホームグラウンドを構える東京武蔵野ユナイテッドFC。今季はいろいろあって開幕以来ずっと下位に低迷していますが、ここに来て2連勝。ドベ2からドベ3に上昇中(と言っても16位のホンダロックとは勝点で並び得失点差で15位という際どさです。15位だとJFL残留決定、16位だともしかすると入れ替え戦を戦わなければなりません(JFLから今季何チームJ3へ昇格するか、下位リーグから何チーム上がってくるかで情勢は変わってきます)。
そんな東京武蔵野を、ここ数年追っています。2年前の2019年は、最後の試合に勝って平均観客数が2000人を越せばJ3に上がれるところまでいったクラブです。
結局、フロントが事の重大さに気がつき(?)ギブアップしてしまい、選手のモチベーションを下げてしまいました。その結果、昨年は11位に甘んじ、今季はチームの形を変えた影響もあり(Jリーグを目指さないクラブチームになりました)下位に低迷していましたが、ここに来て池上h寿之監督の手腕と選手の頑張りで2連勝、なんとか降格圏内を脱しようとしています。
そんな今季残り3試合の東京武蔵野を取材しています。

今日対戦するのは、FC刈谷。2006年にデンソーサッカー部がJFLへの参加を取りやめた時にできたクラブチームですが、もともと刈谷は愛知県内では”サッカー処”。刈谷高校が国体で全国制覇したり、市民クラブでも強豪です。ユニフォームの「刈谷の赤タスキ」と言えば全国的のも有名。埼玉県の浦和、静岡県の藤枝、山梨県の韮崎、広島県の広島などと同じように知られています。今季、JFLに昇格してきましたが、1年めは戦い方が難しい。目下17位の最下位です。今日、勝点3を得ないと、最下位が決まってしまいそうな形勢。アウェーですが負けられない情勢です。

東京ユナイテッドFCのスターティングラインアップは、GK西岡(神戸市立科学技術)。DF鳥居(東京ヴェルディユース)、中川(浜松開誠館)、西山(横河武蔵野FCユース)、小林(流経大柏)。MFアンカーが高(尚志)、インナーが伊藤(柏U-18)と金田(神戸U-18)、右翼が小野寺(修徳)、左翼が小幡(東京ヴェルディユース)。FW澤野(横浜創英)。4:1:2:2:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。
対するFC刈谷の先発は、GK坂口(星稜)。DF播磨(大阪桐蔭)、鯉沼(大宮ユース)、佐々木(柏U-18)、平沼(水白)。MF渡邊(今治東中東教育)、佐藤(奈良育英)のダブルボランチ、右翼が福家(香川西)、左翼が神谷(東海学園)。FW一木、中野(広島ユース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後1時1分、宇治原拓也レフェリーの笛で東京武野がキックオフ、試合が開始されます。なぜキックオフが1分遅れたかは不明です(レフェリーが何かを確認していたようです。モタモタ感はありました)。

今季、チームが合併して選手構成が変わり、コロナ禍で何度も試合が中止になってチーム戦術が固まるのが遅れた東京武蔵野は、当初リトリートからのカウンターアタックを主戦法にしていましたが、消極的な戦い方が裏目に出て、負け試合が先行しました。ようやく20節を超えた頃から前から圧力をかけるハードワークのショートカウンター戦法に変更、勝機をつかみ始めました。今日も前線から球を追い掛け回し、先制点を狙います。
ところが、刈谷は東京武蔵野の作戦変更のサッカーをよく研究していて、高いDFラインの裏を狙ったり、ワントップの中野にボールを託し、そこからのポストプレーに活路を見出そうとしました。
18分、攻勢の東京武蔵野は敵陣深くまで押し込み、FP10人が刈谷ゴールに配置します。これを見て、神谷がクリアボールを前線で待つ福家にロングスルー。東京武蔵野に油断というかセーフティーの意識がやや薄れていたかもしれません。ボーリを受けた福家が猛然とドリブル。東京武蔵野DFを振り切りGK西岡と1対1。福家はループシュートで東京武蔵野ゴールに流し込みます。してやったりの刈谷ベンチ。
24分、飲水タイムで水が入ります。
東京武蔵野は、時間が残っていることもあり、作戦変更はなく、前線からの追回しをつ続けます。
34分、刈谷ゴール前の混戦から小野寺がシュートしますが、上に外れます。
40分には刈谷がカウンターアタック、左サイドを中野が突破、中をフォローした鯉沼がパスを受けて切れ込んでシュート。これはGK西岡がセーブします。
43分、東京武蔵野は右からクロス、ゴール前混戦となりますが、シュートを押し込めません。
前半のシュート数は7-3、コーナーキック数は3-1と東京武蔵野がリードしましたが、ゴール数は0-1。アディショナルタイム5分39秒でハーフタイムを迎えます。

1点のビハインドを追う東京武蔵野の池上寿之監督は、いつものように動きます。ただ今日は一気に3枚替え、之は珍しい。反撃の意思の表れです。DF中川を小松崎(青森山田)に、MF伊藤を飯島(武蔵工大二)に、MF小幡を鈴木裕(武南)に交代します。
刈谷は前半と同じイレブンで後半に望みました。

後半も東京武蔵野がせめて、刈谷が守る時間が長くなりましたが、一進一退の展開。なかなか試合は動きません。17分に刈谷が最初の交代。DF播磨を田中(東京ヴェルディユース)に交代。
20分、刈谷は中野が右サイドからクロス、一木がファーからシュートしますが、GK西岡がキャッチ。追加点のチャンスを生かせません。
後半21分、東京武蔵野の池上監督が動きます。FW澤野を田口(九州国際大付)に替えました。すると試合が動くいます。
23分、東京武蔵野はコーナーキックのチャンス。小林が蹴ったボールは、ゴール前混戦に。金田がヘディングで折り返し、替わっては打ったばかりの田口がシュート。同点に追いつきます。
26分、飲水タイム。
ここからが、勝負とみた東京武蔵野でしたが、刈谷が先に勝ち越します。刈谷も27分にMF渡邊を内田(HondaFC2種)に、MF福家を長谷川(高崎経済大学付)に替えます。
28分、刈谷は神谷と一木がワンツーリターン、神谷が決めて再びリードを奪います。
東京武蔵野は、苦しくなりました。打つ手がなく、時間だけが過ぎていきます。
ところが起死回生のプレーが生まれました。
東京武蔵は、左サイドを崩しクロスを上げたところ刈谷DFにハンドの判定。東京武蔵野はPKを得ます。
PKがけられる直前、刈谷はDF平塚を村上(鳥栖U-18)に、MF佐藤を山本(米子北)に2枚替え。なんとか東京武蔵野のリズムを狂わせようと必死です。
しかし、このPKを田口が決めて2-2と試合を振り出しに戻します。

アウェーで勝点1を得られれrば、という刈谷と、何としても勝点3を取るぞ、トイう東京武蔵野の差が出ました。
45分、金田が右からのクロスを上げます。刈谷DFが頭でクリア、こぼれたところを西山がヘディングシュート。これも刈谷DFがクリアしましたが、こぼれ球を鈴木裕が押し込み、執念の逆転ゴールを挙げました。
アディショナルタイムは「5分」表示。
ここで池上監督は、MF小野寺を真下(矢板中央)に交代。冷静な判断でした。
アディショナルタイム5分43秒。ついにタイムアップの笛が鳴りました。

「サッカーは3対2が面白い」というのが私の持論ですが、まさにその通りの試合になりました。東京武蔵野は今季初の3連勝。降格圏内を抜け出す勝点29の15位ですが、残り2試合はホームのHonda FC戦とアウェーのMIOびわこ戦です。悪くても勝点4は欲しいところです。
有終の美をぁ戯れるかどうか。刮目して取材したいと思っています。

今日は、広報のアテンドがなく、池が無監督のお話は聞けませんでした。残念です。次の取材があったので失礼いたしました。

坂を下って、東伏見の早稲田大学グラウンドへ。
関東女子サッカーリーグの早稲田大学ア式蹴球部女子vs.神奈川大学女子サッカー部の試合を取材します。
いつものように、グラウンド外の石神井川のプロムナードから網越しに取材します。
ところが、キックオフの時間になっても、いつもの観客(父兄とか関係者)が皆無です。双眼鏡でグラウンドのスタンドを見ると鈴なりの人。あとで知ったのですが、この日から有観客試合に変更されたようです。前半は網越しに、ハーフタイムに移動して後半はスタンドから取材しました。

今季、早稲田大学ア女は、不安定な戦いぶりも見せています。関東女子リーグは、ダントツの1位を走っているのですが、関東大学女子リーグは、帝京平成、日体大などの後塵を拝して3位。
これから皇后杯、全国インカレを控えて、チーム力の向上を目指す時期。その戦いぶりが注目されました。また、久しぶりのア女の試合の観戦、それ自体も楽しみでした。

続く

[結果]
東京武蔵野ユナイテッドFC 3-2 FC刈谷(前半0-1)
早稲田大学ア式蹴球部女子 3-0 神奈川大学女子(前半3-0)

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高速バスで東京に移動。半月ばかり江戸に滞在します。

今回の名古屋での滞在ミッションは終了しました。

とは言っても、今回の名古屋スティは母の命日の祭祀くらいしかありませんでした。
明日から東京で取材、通院、その他所要があるため、今日移動することになりました。

午前中は、半月ほど留守にする名古屋の家を掃除したり、ゴミを処分したり。
それから身づくろいをし、旅具を整え、午後3時前に出発。

名鉄で名古屋駅に出て、新幹線口の先にあるビッグカメラ前の太閤口のバス停へ。今日はWiller Expressの高速バスを利用します。今日はバスタ新宿まで料金2900円也。お安いです。

途中、JR高速バス乗り場で、次回名古屋に帰ってくる時の高速バスを予約。12月4日(土)お昼過ぎにバスタ新宿発のバスを予約しました。高速バスは、時間や日によって料金が微妙に変わっていきます。なんでそうなるかは、よくわかりませんが、多分統計をとって需要と供給のバランスで決まるのでしょう。12月4日は、師走の土曜日ということで4200円でした。JR東海道本線の各停を乗り継いでも6000円ほどしまうsから(冬の青春18きっぷの利用期間は12月10日から)、今日より高いですが、仕方ないですね。

緊急事態宣言が解除されてから、旅人も確実に増えてきています。
少し前まではガラガラだった高速バスも混雑してきました。今日もほぼ満員です。
定刻の午後4時から2分遅れて名古屋駅新幹線太閤口をバスは出発。
今日のバスは、レゴランドのある金城埠頭を経由して東京に向かいます。

運転手さんの説明では、東名高速の大規模な改修工事を行っているため、最悪30分ほどバスタ新宿に到着するのが遅延するということでしたが、幸いにもくん曜日の夕方というのに遅れは出ませんでした。

浜松サービスエリアは6時着。
ちょうど皆既月食に限りなく近い部分月食(98%だそうで140ねんぶりとか)も雲間に見られました。
オニギリを2個買って夕食にします。

移動中は、レノボのタブレットを使って家のBD-Rレコーダーにアクセスして録画してありながらみていないソフトを見ましたが、WiFiの調子が悪いのか、タブレットの具合が悪いのか、なかなかスムースに見られませんでした(度々ポーズに入ってしまう)。

2枚目の休憩は足柄サービスエリア。
前回はマックの「濃厚白ダブルチーズバーガー」を食して調子が悪くなってしまったところです。今回はパスしておきました。

バスは順調に運行。
オンスケで22時15分にバスタ新宿に到着しました。
JR山手線、高田馬場で乗り換え西武新宿線で東伏見へ。やや空いていましたが、徐々に週末の金曜日の混雑ぶりに戻ってきましたね。油断すると第6波が来るかも。

11時に東伏見に到着。
コンビニで買い物を済ませ、11時30分前には無事に東京ベースに到着しました。

夜のニュースによると今日の東京都の新規感染者数は16人。愛知県は7人、大阪府は26人でした。まだ第6波は来ていないようです。

遅い夕食というか夜食を摂り、旅具を解き、東京での日常を戻してからベッドに入りました。

そんな移動日のスポーツ三昧でした。

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名古屋滞在11日目、少し東京を長く離れすぎたようです。

名古屋の実家(正確には西隣りの清須市です)に少し長く居すぎたような気がします。

今回は、現地での取材の予定もなく、母の命日の供養のために名古屋に来たような感じ。

今日も、特にすること真央なく、BD-RのHDDに溜まったソフトを整理したり、音楽を聴いたり。
今回はチェロもあまり弾いていません。

今週末、武蔵野陸上競技場でサッカーJFL東京武蔵野ユナイテッドFCvs.FC刈谷戦があります。それに関東大学アイスオホッケーリーグも最終週。今季は、まだアイスホッケーも1試合も見ていないし、数試合でも取材しておきたい。来週は田無の中央総合病院で検診もある。
そろそろ東京に帰る時期です。
一応、高速バスの予約は明日入れてあります。つまり、明日、東京に帰る予定。

というわけで、名古屋に滞在するのも今日が最後の1日になりました。
相変わらずSONY WALKMANに音楽を転送することができません。今持ってWi-Fiが飛んでいるところでYouTubeを通じてしか音楽を聴くことができません。困ったものです。

今日も夕方、買い物に出かけたくらい。
穏やかに晩秋の1日が過ぎていきます。

今日の東京都の新規感染者数は20人。愛知県は7人、大阪府は28人。このまま低いレベルで推移してほしいものです。このくらいの数でしたら東京への移動も滞在も問題ないでしょう。

そんなスポーツ三昧でした。

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名古屋滞在10日目。FIFAワールドカップ日本vs.オマーン戦をリモート観戦。

日付が変わる頃、起き出してPCに向かいます。

サッカーW杯カタール2022のアジア最終予選、アウェーのオマーン戦をテレビ観戦したいところですが、国内ではテレビの中継がありません。
DAZNというクローズな媒体でしか見られないという状況に抗議(?)して、我が家では中継を見られない環境にあります。

そこで、なんとかYouTubeで観戦できないかとトライ。昔、アラビア語か英語のアナウンスで海外のサッカーが見られたことがあったので、どこかで見られないかとリサーチ。
なんとか見つけたのですが、試合が始まる頃には、画面の中央にJFAとOFAのエンブレムの入った臙脂色の旗が現れ、キックオフ時間の頃には画面の9割を旗が占めるようになってしまいました。
それでも、なんとか英語のアナウンスメントが聞けたのですが、20分過ぎには「この動画は見ることができません」という文字が現れて放送は中断されてしまいました。

仕方がないので、セルジオ越後氏と松木安太郎氏が、DAZNの画面を見ながら二人でボヤキ漫才のような形で語るというYouTubeを見ながら、タブレットでYahooの途中経過を見つつ試合の展開を追うことにします。
それによると日本代表のスターティングラインアップは、GK権田(FC東京U-18)。DF山根、吉田(名古屋U18)、富安(福岡U-18)、長友(東福岡)。MFアンカーが遠藤(湘南ユース)、右翼が柴崎(青森山田)、左翼が田中(川崎U-18)。FW伊東(逗葉)、南野(セレッソ大阪U-18)、大迫(鹿児島城西)。4:3:3の布陣です。
日本はオマーンに初戦で0-1で敗れています。今日のアウェーも、概ね同じような試合になっているようです。日本はボールポゼッション70%くらいのようでしたが、引いて守るオマーンを崩せずにいます。松木さんの話しぶりで、その不甲斐ない戦いはよく理解できます。
前半はスコアレスで終了。かなり気温が高く、運動量が上がらないような感じでした。

後半、森保監督は、代表初出場の三苫(川崎U-18)を投入。ドリブルで左サイドを切り裂く三苫にオマーンDFは手を焼きだしました。
31分、左サイドから三苫がドリブル、オマーンDFを抜けきってクロス。中に詰めた伊東がボレーで決め1-0。結局、これが決勝点になり日本が勝点3を拾いました。
同日、中東で戦っていた中国vs.オーストラリア戦は引き分けに終わり、日本はオーストラリアを逆転。2位に上がりました。まあ、たなぼたですね。
オーストラリアと日本は、オーストラリアのホームでの試合が残っており、そこでオーストラリアが勝てば逆転されて日本が3位になる可能性があります。
3位抜けになると、アジアの逆のグループとホーム&アウェーで戦い、勝てばその後も南米5位やオセアニア代表と戦わなくてはなりません。可能性は限りなく低くなります。
残り試合は、全勝で勝ち抜かないとカタールに行くのは難しい情勢は変わりません。
まあ、ともかく今日負けなくてよかった。それだけです。

3時すぎに床に入りました。
お昼くらいまで床を抜け切れませんでした。興奮して目が覚め、なかなか寝つけられなかったのです。

夕方、買い物に出かけたくらい。

今日の東京都の新規感染者数は27人。愛知県は13人、大阪府は18人でした。今のところ第6波の兆候はs現れていません。この低いレベルは、いつまで保てるだろうか?

そんなスポーツ三昧でした。


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名古屋滞在9日目。何もない1日でした。

穏やかな晩秋の日が続いています。

日中は20度まで気温が上がりますが、朝夜は10度以下になる寒暖差の激しい日が続きます。

今日も特に予定はなし。
午後、買い物に出たくらいです。

日付は今日になりますが時差の都合で明日の午前1時から中東のオマーンでFIFAワールドカップ2022カタールのアジア最終予選の日本代表選が行われます。
またぞろアウェー戦なのでDAZNしか放送がなく、私は見られませんが、せめてネットでオンタイムで情報を得ようかと思っています。
初戦、ホームの吹田サッカースタジアムで0-1で敗れている相手です。もし、今回負けるようですとワールドカップ予選通過は黄信号がともります。
日本としては必勝を期してはいますが、必ず勝てるほど今の日本は強くない。
まさに背水の陣です。

したがって、今日は早く寝ることにしました。
早く寝て早朝起きる。
最近では得意のパターンです。

今日の東京都の新規感染者は15人、愛知県は8人、大阪府は13人でした。

そんなスポーツ三昧でした。

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東京オリンピック1964と2021を比較検討して思うこと。

新しい週が始まりました。
今日は七五三の日。当該年齢のお子様がいる方、おめでとうございます。

東京ベースから名古屋に移って8日目。
すっかり怠け者になっています。

午前中からプロ野球とサッカーJリーグのコロナ対策連絡会議のZoom記者会見などあったのですが、テレビの大谷翔平の帰国記者会見(於・日本記者クラブ)などテレビで見てしまったので、今回も記者会見はパスしてしまいました。
この会議は、毎回午前中に行われるので、なぜか取材するのを失念してしまいます。

午後は、プレミアムシネマで「博士の愛した数式」などという映画を見つつ、深津絵里さんは良い女優だな、と感心しながら2時間を過ごしてしまいました。

早めにヤマナカまで買い物に行き、帰宅。
夕方は、NHK BSPで「映像の世紀プレミアム 東京夢と幻想の1964年」という番組を鑑賞。
1964年の最初の東京オリンピックが、実際どんなものだったかを1964年の1月から大会が終わった後の12月まで、克明にレポートしていました。
驚くのは、開催直前のアンケートで「東京オリンピックに期待するか?」という質問に対して「期待する」と答えた人が2.2%しかいなかったこと。
当時の日本は、戦後から19年しか経っておらず、まだまだ貧しい。高度成長は、この後のことです。
庶民の大多数は、その日その日の暮らしのことで精一杯で、オリンピックどころではなかったということでしょう。
我が家は、景気のいい企業のサラリーマン中流家庭だったから「オリンピック」にある程度興味も持て、心待ちにできたのでしょう。恵まれていたのです。

番組によると、当時の東京は、ゴミ問題、交通渋滞に悩み、当時の国家予算の三分の一の予算を注ぎ込みインフラ整備にあたったそうです。
しかも、この年の東京地方は大変な干ばつで、敗戦当時350万の人口が1千万になり、ただでさえ水道が問題になっていたのに干ばつで「東京砂漠」と言われていたようです。
荒川から都心に水を引っ張るという計画も間に合わず、どうなることかと思われたが、8月後半にようやく雨が降り、事なきを得たようです。

東京オリンピック自体は、大成功でした。
フィルムを見ながら「これがオリンピックだよ」と思わず私は叫んでしまいました。
2021年に行われた無観客オリンピックは、あれはオリンピックの形をした国際スポーツ大会。
レガシーもムーブメントも感じられないスポーツ大会でした。
日本国政府、東京都、組織委員会の責任は重大です。
閉幕から3か月。なんの検証もされていないのは問題です。
喉元過ぎれば熱さ忘れる、ということか。

1964年のオリンピック後、日本は大不況に陥ったそうです。
2021年は新型コロナのために助成金が出ましたが、1964年には不景気で助成金が出たそうです。
そりゃそうでしょう。国家予算の三分の一もつぎ込んだ公共事業がなくなってしまったのですから。
当時も、身分不相応に作ったスポーツ施設の後利用が問題になっていたようです。開高健氏は、
「立派な競技場の周辺には、マッチ箱のような住宅が密集している」と記事に書いたようです。
それまでの日本人の多くは、野球と大相撲以外のスポーツを、東京大会で初めて見たような状態だったようです。
隈研吾の作った新国立競技場、有明のアリーナ、プール、多くの体育館、そしてボート・カヌー場は、どうするのでしょう。ビートたけしは、
「ボート場で牡蠣が取れるなら、”オリンピック牡蠣”とかいって売ればいいのに」などと毒舌を吐いていました。
困ったものです。
東京オリンピック以来、あれらの会場で競技会は開かれていない(カヌーのスラロームは、先日全日本とNHK杯をやったみたいですが)。
組織委員会も、未だに収支決算は発表していません。
選手村の残った食材もすべて捨てたそうだし、もうメチャクチャです。

番組を見ながら、1964年と2021年の東京オリンピック、二つの大会の成否を考えてしまいました。

東京都の今日の新規感染者は7人。月曜日とはいえ今年最低の数字。愛知県は2人、大阪府は8人。これが底でしょうか。

そんなスポーツ三昧でした。

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名古屋に滞在1週間。関東女子大学サッカー早稲田ア女vs.武蔵丘短大戦をリモート取材。

日曜日の朝は早い。
5時50分から今週も「サンデーLive!!」「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のハシゴ視聴。

しかし、9月いっぱいで「サンデーLive!!」の中の「TOKYO応援宣言」が終了。
それ以来、寝床の中で半分寝た状態で見ており、何か記憶に残っていません。
「サンデーモーニング」も、関口さん、張本さんの加齢による迫力不足。時折チンプンカンプンなこともあり、これまた集中してみていないような状態。
「ワイドナショー」も後半は寝ていたかも。
もう、3番組ハシゴ視聴は、あまり意味をなさないかも。

これで午前中は、潰れてしまいます。

午後は、昨日同様にテレビでフィギュアスケートのNHK杯の中継を見ながらネットでサッカーを取材します。
1時30分から関東女子大学サッカーリーグの武蔵丘短期大学vs.早稲田大学ア式蹴球部女子の試合をリモート取材しました。1カテゴリー上の「関東女子リーグ」はダントツでトップを走っている早稲田ア女ですが、関東女子大学リーグでは、平成帝京大学と日本体育大学の後塵を拝しており暫定3位です。武蔵丘短期大学は、2年生までしかおらず毎年頑張っているものの最近は下位に低迷(12チーム中11位)しています。早稲田ア女は、この試合で負けると優勝は遠くなります。負けられない一戦でした。

JFLとは異なり、YouTubeの放送はあるものの、画面には大学名とスコアくらいしか表示されていません。アナウンス、解説もなし。タブレットで関東女子大学リーグを検索すると「有害ネット」ということで蹴られてしまう。背番号だけが頼りなんですが、引きの映像が多く、あまり選手も識別できない。
それに、時折画面に現れる「カメラの動きが速すぎます」の表示は何? 
きっと学生さんがカメラマンさんをやっているのでしょうが、とてもリモート取材とまではいきません。どちらが勝っているかを確認するのがやっとの放送です。

前半、早稲田ア女がゴールを挙げたかに見えましたが、オフサイドの判定。前半はスコアレスで終わります。
後半も早稲田ア女が押し気味の展開でしたが、山の斜面を切り崩したような武蔵丘短大のホームグラウンド。早稲田ア女は、ついにゴールを奪えず、スコアレスドロー。痛い勝点2を落としました。
11位の武蔵丘短大は、強敵・早稲田ア女(暫定3位)と引き分けて喜んでいました。

今日から大相撲九州場所が始まっているし、賞金ランキング争いが佳境を迎えているゴルフの放送も面白かったです。

夕方、アオキスーパーまで出かけたくらい。

今日の東京都の新規感染者数は、22人。愛知県は14人。大阪府は18人でした。
リモート取材で1日が暮れた週末。来週は、取材に行こうかと思っています。

そんなスポーツ三昧でした。

[結果]
武蔵丘短期大学 0-0 早稲田大学ア式蹴球部女子

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名古屋滞在6日目。JFL東京武蔵野vs.高知戦をリモートで取材。

東京から名古屋に移って最初の週末。
名古屋近辺での取材対象もなく、今日も自宅に監禁状態です。

午後一時からJFL第31節、東京武蔵野ユナイテッドFC vs.高知ユナイテッドFC戦をリモートで取材します。
本来なら、東京の自宅から自転車で15分弱の武蔵野市陸上競技場での開催なので生で観戦したいところですが、今日が母の命日のため名古屋滞在中、名古屋からYouTube経由で取材します。
目下JFL16位の東京武蔵野は、現在のままの順位ですと下からのチームと入れ替え戦になります。すでにいわきFCがJ3昇格の条件を満たしましたが、もしもう1チー昇格チームが出れば、入れ替え戦は逃れられます。ただし2チーム目のJ3昇格候補のFC大阪が、微妙なところにいるので、できれば東京武蔵野は15位に上がって降格圏内から逃れたいところ。残り4試合、ホームが3戦ですが、暫定1位のHonda FCとの試合を残しています。何としても今日は勝点3を積み上げたいところ。
ただし、相手は名将・西村明宏監督率いる高知FCです。高知も暫定13位と残り試合を連敗すると降格圏内に入る可能性もあり、簡単には負けないでしょう。
両チームとも必勝の覚悟での対戦でした。

東京武蔵野ユナイテッドFCのスターティングラインアップは、GK西岡(神戸科学技術)。DF中川(浜松開誠館)、鳥居(東京ヴェルディユース)、西山(横河武蔵野FCユース)。MF伊藤(柏U-18)、小林(流経大柏)、金守(四日市中央工)、小野寺(修徳)、川戸(神戸U-18)、金田(神戸U-18)。FW澤野(横浜創英)。3:5:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。リモート取材のため詳しいポジショニングまでは確認できませんでした。公式メンバー表でのフォーメーションを記入しました。
対する高知ユナイテッドFCの布陣は、GK井上(セレッソ大阪U-18)。DF藤崎(八王子北)、藤井(立正大湘南)、平田(高川学園)、下堂(樟南)。MF細山(前橋育英)、横竹(広島ユース)、中舛(広島観音)、西村光司()。FW西村勇太(立証大湘南)、長尾(徳島商)。4:4:2の布陣です。
大原謙哉レフェリーの屁で午後1時、東京武蔵野のキックオフで試合開始。

シーズン当初、リトリートしてカウンターアタックを主戦術としていた東京武蔵野。なかなか結果がです、シーズン半ば過ぎからDFラインを高く自然戦からプレッシャーをかけるショートカウンター戦術に変更。ようやく、ここに来て勝点を積み上げられるようになってきました。もちろん、勝ったり負けたりは続いていますが、「暗闇に一筋の光明」というか、ともかくシーズンも深まって、ようやく降格県内脱出が見えてきました。
今日も試合開始早々から前線から球を追い掛け回し、敵陣深くから何度もショートカウンターを仕掛けます。試合開始序盤は、何度か相手ゴール近くでチャンスをつかみましたが、伊藤のシュートがゴールポストに当たるとか、厚く硬い高知の守備の前に、なかなかゴールを上げることができません。
高知は、西村監督指導のもと、ディシプリンの高いチームでした。攻撃ではボールポゼッションを高めオープンからゴールに迫り、ディフェンスでは人数をかけて組織的にゴールに鍵をかけました。
前半は、コーナーキック数で2-6と高知がやや押し気味でしたが、両チームとも得点を上げることができずスコアレスで終了します。シュート数は3-4と互角でした。

ハーフタイムに東京武蔵野の池上寿之監督(広島皆実)が動きます。前半から運動量多く追い回したMF川戸を鈴木裕(武南)に、MF伊藤を飯島(武蔵工大二)に交代します。高知は同じイレブンで後半に望みます。

東京武蔵野は、後半に入ってもラインを高く保ち、高知にプレッシャーをかけ続けます。
高知の西村監督も12分にFW長尾を赤星(熊本工)に、13分にMF中舛をルーカス・ダウベルマン(ブラジル)に、17分にMF細川を吉田(明秀日立)二交代。なんとか局面を打開しようとします。
東京武蔵野も18分にFW澤野を田口(九州国際大付)に交代。両チーム、ゴールを狙いに行きます。
24分すぎ、さしもの高知も守りに齟齬が出始めます。GK井上からのパスを高知DFがミス。これを高い位置で拾った変わったばかりの田口がGKと1対1。落ち着いて左足で決めました。
34分にも東京武蔵野は、高い位置でプレッシャーをかけ高知のミスを誘います。飯島がスチール、田口とワンツーリターン、飯島のスルーパスが小野寺に通り、これまたGKと1対1。小野寺も落ち着いて高知ゴールにシュートを流し込みました。2-0。この追加点は大きかった。
高知は2点のビハインドを追うべくパワープレーに出ます。35分にFW西村勇太を泉(センアーノ神戸ユース)に交代。なんとか1点を、と攻撃に集中します。
2点のリードを奪った東京武蔵野は、ようやく終盤の45+1分にDF西山を小松崎(青森山田)に、MF小野寺を真下(矢板中央)に交代。まあ、これは時間つぶしという面もあったでしょう。
アディショナルタイムは4分25秒、タイムアップの笛が鳴りました。

前節の鈴鹿ポイントゲッターズ戦の逆転勝ちに続き、東京武蔵野は今日も快勝しました。勝点1としてホンダロックと勝点で並び得失点差で15位に上がり、今季初めて降格圏内から一つだけ順位を上げました。
次節はホームで最下位のFC刈谷と対戦します。絶対に落とせない戦いです。翌週の首位のHonda FCとは悪くても引き分け、最終戦のアウェーのMIOびわこ戦でも勝ちたいところ。ただ、この調子でいけば、それは不可能ではないと思います。ようはハードワークができるかどうかにあります。

関東女子リーグの早稲田ア女vs.東洋大女子の試合もあったのですが、こちらもキックオフが1時でしたし、関東女子リーブのネット配信はないので見られませんでした(1-1の同点だったらしい)。

JFLのネット配信は、最近は解説付き実況放送だし、時間もスコアも画面に出るので十分に取材ができます(タブレットでメンバー表を検索すれば完全ですが、フォーメーションまで確認できないのが残念です。そこらあたりも実況で解説してくれると助かるのですが、そこまで要求するのは大変です。

テレビではフィギュアのNHK杯を放送中。日本選手の健闘が目立ちました。

今日は、家から1歩も出ずに完全休養。たまにはいいでしょう。
東京都の新規感染者は24人。愛知県は9人、大阪府は30人でした。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
東京武蔵野ユナイテッドFC 2-0 高知ユナイテッドFC(前半0-0)

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名古屋滞在5日目、妹と会食。食べ過ぎました。

昨夜遅く、名古屋北区在住の妹から電話。
明後日の母の命日には来られないので、明日(つまり今日)仏壇を拝みに来るとか。

ゆっくり寝ても折れず、朝から掃除をしたり身づくろいをしたり。

11時過ぎに妹が来訪。
近所の薬局に寄った後、わが町唯一のファミレス・ブロンコビリーへ。
緊急事態宣言中は、閑古鳥が泣いていたのに、今やお昼時は15分待ちになるほど混んでいます。

名古屋に来るたびに妹と会食しています。
妹が嫁いでから、これほど頻繁に会うことはありませんでした。
家族の絆(?)の強さを感じます。
今月は、妹の誕生日ということもあり、お店サービスのケーキが出てきたり、少し食べ過ぎてしまいました。
お腹が苦しい。ドクターからは「腹八分目にするように」と厳命されているのに…。
いけませんね。

アオキスーパーに寄って買い物を済ませ帰りましたが、もうお腹が苦しくて横になってしまいました。
もう、何もやる気にならず、空腹感もなし。
薬を飲むために、仕方なくお粥を食べましたが、結局夕食はそれだけ。

早めに床についたスポーツ三昧でした。

東京都の新規感染者数は、22人。愛知県18人、大阪府は22人となっているようです。

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サッカーW杯予選、日本代表がグループ最下位のべトナムに薄氷の勝利。

名古屋滞在4日目。少し気温は低いが小春日和の1日でした。

昨日同様、今日も特にやることもなし。

午前中は、朝食を採って朝のルーティーンを済ませたくらい。
こうやって人間は高齢化していくのか、という感じです。

午後は、BD-Rレコーダーの整理と買い物。
買い物は、アオキスーパーにいくだけのパターンではなく、まずローソンに寄ってSOY PROTEIN入りのカロリーオフのブラン入り食パン〜乳酸菌入り〜を購入に。最近、ローソンも売れ行きが良いことに気がつき、品揃えが良くなり、売り切れ店が少なくなりました。消費者の勝利です。
次に清涼飲料水の「AQUARIUSゼロカロリー」を購入にヤマナカへ。普通のアクエリアスは売っているのですが「カロリー0」を売っているのは我が町ではヤマナカのみ。
アオキスーパーに比べると、ヤマナカは少し遠いし、少し高級志向(それほどでもないか)。今日はポイント2%の日でした。

帰り際に銀行に寄って記帳。東京オリンピック2021の無観客チケット返金は未だにありません(11月初めの予定になっていたのですが)。

帰宅して、ベートーベンの交響曲第2番、第4番を聴きながら作業。

今日は、FIFA W杯2022カタールのアジア最終予選のある日。
例のごとくアウェー戦は地上波テレビで見られません。DAZNに敢えて加入していない身にとっては、見ることができません。
第5戦までブループ最下位、勝点0のベトナムに対して暫定4位の日本は、アウェーとはいえ大苦戦。前半に南野から受けたパスを伊東が決めて先制した日本。追加点を奪えず1-0で辛勝、なんとか勝点3を加えました。
私は3分ほどのニュースフィルムしか見ていない(フジのニュースα=名古屋は東海テレビ)ので、気候もわからないし、ピッチの状態もわからない。サポーターの様子もどうだったのか。
そんな程度ですから、日本が良く勝った、とも情けないとも言えません。現地に行っていないのでなんとも言いようがない。
まあ、引き分けたり負けなくてよかった、とだけしか言えません。残念です。せめて90分間テレビで試合を見られれば批評のしようがあるのですが。
本当に情けない。

この後のオマーン戦は、もっと厳しいですよ。日本から取材に行ける記者も5人とかに制限されてしまっています。どなたが行くのか。JFAも公表してほしいものです。
そんな環境での試合。ベトナム以上にアウェー感満点でしょう。気温も高いでしょうし、湿度も凄いでしょう。
「頑張れ」としか言いようがない。
W杯のアジア最終予選が、これではね。
プロ野球のクライマックスシリーズの地上波テレビがないのとは、わけが違う。
サッカーも庶民のスポーツではなくなりました。

東京都の新規感染者数は31人。愛知県は9人。大阪府は4人。
感染者数は下がりきって、ベクトルが上向きになりました。
あっという間に第6波が来るかもしれません。

そんな「独身の日」のスポーツ三昧でした。


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