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第91回選抜高校野球決勝戦をTV観戦。

寒の戻りが続く東京地方。今朝も最低気温は3度でした。

さて3月23日に開幕した春の甲子園も今日が決勝戦。
「春は選抜から」と言われますが、開幕時は暖かかったのに、途中からずっと寒い日が続きkます。
おかげで桜の花が長持ちしているのですが、閉幕した後に急に春がやってくるようです。

決勝のカードは千葉県代表の習志野高校vs.愛知県代表の東邦高校。
わたしの出身県の愛知県代表は、春の選抜で10回優勝しています(東邦が4回、中京商=現・中京大中京)が4回、愛知商業が1回、愛工大名電が1回)。これは大阪府代表の11回優勝に続く第2位の記録。
もし東邦が今日勝てば愛知県代表は最多タイになり、東邦は単独校としても最多優勝校なります。
まあ、愛知県代表は夏の優勝も多く、愛知県は高校野球王国なのです。かつて選抜大会に愛知県代表が4校も出場したこともありました(これも和歌山県と並んで2回だけ)。

試合の方は、久しぶりに高校野球らしい緊迫した試合でした。同時に、こんなに片方のチームが一方的に勝つのも珍しい。そんな試合でした。
初回、習志野は先頭バッターがヒットで出塁。当然送りバントでランナーを送ろうとしますが、キャプテンで投手(本来は三塁手だったらしい)の石川が素晴らしいフィルディングを見せダブルプレー。その裏、3番バッターの石川はランナー1人置いて右中間に文句なしのホームラン。
習志野は、その後もノーアウトで先頭バッターが塁に出ますが、石川は習志野にセカンドベースも許さない好投。
そして5回にもランナー1人おいて交代した2人目の投手から右中間にホームラン。打点4、被安打3本。5-0で完勝しました。
東邦は30年ぶり5度目の優勝。つまり平成元年に優勝して、平成最後の31年にも優勝。石川の父親は30年前に東邦高校の野球部員(ベンチには入っていなかったらしい)で母親は女子マネージャーだったとか(私が高校生時代は東邦高校は男子校だった)。そういわれると、父親の無念を息子がリベンジしたとも言えますね。

ともあれ、愛知県代表は大阪府と並んで11回目の最多タイの優勝を果たしました。
めでたし、めでたし。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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