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サッカーアジアカップ決勝、日本vs.カタール戦を取材。

2月に入りました。
朝の検温は35.8度。ようやく平熱に戻りました。
しかし、油断すると風邪がぶり返すかもしれません。ここは自重するのが肝心です。

今日からプロ野球のキャンプが解禁。12球団が、沖縄、宮崎、アメリカなどでシーズン前の合宿が始まるわけです。
まあ、ただの合宿練習に、これほどの時間と人員をさき報道する国も珍しい。
まだまだウインタースポーツなど真っ盛りなのにスポーツニュースはプロ野球のことが大半です。
なにかおかしいと思いませんか?
毎年思うことですが、この国のスポーツジャーナリズムは少し変だと思います。

夜まで無難に過ごし、午後11時からサッカーアジアカップの決勝戦をテレビ観戦しました。
ともかく日本代表には、決勝まで進出してくれて感謝。そうでなければ、ライブ放送は無かったで
しょうね。
日本は、準々決勝まで5試合、すべて1点差のしょぼいゲーム。ようやく、準決勝のイラン戦で3-0の快勝しましたが、多分にラッキーな面が強かったと思います。
対戦するカタールは、3年後の自国開催のFIFAワールドカップをめざして英二グループから強化。若いチームですが、準決勝まで堅い守備で無失点。得点力もあるチームです。
今回の森保ジャパンは、昨年8月に取材したジャカルタ・アジア競技大会に参加したU-21日本代表に戦い方がそっくり。どんなチームでもしょぼくしか勝てなくて、最後は息切れして優勝に手が届かないチームに似ています。果たして今回のアジアカップはどうか?

日本代表のスターティングラインアップは、GK権田(FC東京U-18)。DF酒井宏(柏U-18)、富安(福岡U-18)、吉田(名古屋U18)。長友(東福岡)。MF柴崎(青森山田)、塩谷(徳島商)のダ
ブルボランチ、右翼が堂安(ガンバ大阪ユース)、左翼が原口(浦和ユース)、トップ下が南野(セレッソ大阪U-18)。FW大迫(鹿児島城西)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が4人。クラブ出身者が7人。
カタールは、3バックで両翼がリトリートしての実質5バック。日本に攻めるスペースを与えず、システマティックなカウンター攻撃を主戦力としました。

カタールは、思いのほか積極的でした。
12分、左からのクロスをゴール前に待ち構えていたアルズモアエリが吉田を背負ってノーバウンドでトラップ。そのままバイスクルシュートでゴール右隅にシュートを流し込み先制。
27分にもバイタルエリアからはデムがミドルシュート。日本DFの詰めが甘くゴールを与えてしまいます。前半で2点の失点は大きい。
なんとか1点でも返したい日本でしたが、運動量の多いカタールDFは、それを許しません。0-2のまま前半は終了します。

後半に入るとカタールの積極性が消え、ディフェンシブになってきました。
その分、プレッシャーが弱まり、日本のポゼッションを高くなります。
12分、柴崎の蹴ったコーナーキックを吉田とフーヒーが競り激突。フーヒーがアルハジリに替わります。日本も直後に原口を武藤(FC東京U-18)に交代。南野を左翼に回し、武藤をトップ下に入れます。
そうすると日本の攻撃が活性化されました。
24分、塩谷の縦パスが綺麗に通り、南野が抜け出してシュート。1-2と追いすがります。
これで一気に試合の流れは日本に。いつ同点になってもおかしくない展開に。
29分、カタールはアル杷ロスをウディアスに交代。
その後、日本の攻勢が続きますが、カタールも必死の防御。
その流れを断ち切るビッグyプレーが35分に置きます。カタールのクロスを吉田がクリアしたかに見えましたが、これがVARに。判定は吉田のハンド。
37分、アクラムアフィムがPKをきっちり決め1-3。万事休す。
その後、森保監督(長崎日大)は塩谷を伊東(逗葉)に、南野を乾(野洲)に交代しますが、薬石効なし。
アディショナルタイム5分26秒、タイムアップを迎えました。
半端ない大迫は不発。こういう時に決めないストライカーはダメです。

やはり森保ジャパン、勝ちきれませんでした。

がっかりして床に就いたスポーツ三昧でした。




続く


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