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アイスホッケー東京都女子リーグ日本体育大学VS.シルバーシールズ戦を取材。

朝の検温35.5度。ようやく平熱に戻りました。
抗生物質の薬石効ありです。

2月最初の週末ですが、特に取材の予定もなく、またテレビでのスポーツ番組の放送もなく、自宅で療養。

夜はDyDoドリンコアイスアリーナへ。東京都女子アイスホッケーリーグマッチNo.10日本体育大学vs.シルバーシールズ戦を取材します。
昨年度2位の日本体育大学は、ここまで1勝2敗。もうこれ以上負けられません。主力選手のケガや4年生が引退しており、今年度はいつも以上に少数精鋭で戦っています。
対する昨年度6位のシルバーシールズ。ここまでここまで2敗ですが、リーグ戦開始当初よりもチーム力をアップしてきています。注目の一戦でした。

オールメンバー12人の日本体育大学(以下、日体大と記す)のスターティングラインアップは、GK十文字みずほ。DF佐藤志畝、松山楓希。FW立石胡由紀、大内裕愉、北原紗綾。
対するオールメンバー16人のシルバーシールズの先発は、GK猪野祐子。DF村瀬彩乃、雨倉みどり。FW小野寺美友、北尾暁江、雨倉みずき。
午後8時53分、フェースオフで試合開始。

選手個々の力で、やや上回る日体大が試合の主導権を握りました。
4分11秒、佐藤のアシストで大西がゴール。日体大が先制します。
畳みこむように5分23秒、足のある小島千明が自陣からパックを持ち出し右サイドボードを突進、中に切れ込んでシュート。日体大が2-0とリードを広げます。
6分43秒には中央遠目から松山がスラップシュート、ものの見事に決まって3-0。

11分59秒には、北原が中央から左にドリブルしながらシュート、4-0。
13分2秒には、相馬のパスを受けた小島が決めて5-0。
日体大が完全に試合の主導権を握って第1ピリオッドを終了します。シュート数は12-3と日体大がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
ここまで一方的に守っていたシルバーシールズですが、徐々に日体大のペースに慣れてきたようです。日体大も攻め疲れのためか攻撃の鋭さが欠けたようです。
ようやく、日体大は5分41秒に北原ー小島のホットラインでゴール。6-0。
8分31秒にも小島が深い位置からドリブルで持ち込みシュート7-0としてとどめを刺しました。
第2ピリオッドは、このまま終了。シュート数は11-9とシルバーシールズも盛り返してきました。

5分間の整氷無しインターバルの後、第3ピリオッド開始。
最後の15分間は、まったくの膠着状態。シルバーシールズは試合を諦めず最後まで1点を奪おうと懸命の攻撃。
日体大は大量得点に気が緩んだのか、8点目が取れません。
14分23秒、日体大の石井和利監督は、
「最後に1ゴール。まだ得点を挙げていない選手がゴールして試合を締めよう」とタイムアウトを取激を飛ばします。
最後の37秒、日体大は1点にこだわり猛攻を仕掛けましたが、シルバーシールズも必死の防御。タイムアップのブザーが鳴った時、日体大の選手が氷上に倒れていました。
それほど最後の37秒の好守は見ごたえがありました。
総シュート数は41-19。スコア7-0は妥当な結果でしたが、得点差以上に見ごたえのある試合でした。両チームの今後が楽しみです。

10時15分、帰宅。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
日本体育大学 7-0 シルバーシールズ(5-0、2-0、0-0)

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