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サッカーJFA Media Conference on Refereeing2019を取材。

朝の検温35.8度。
三連休も終わり、平常が戻ってきました。

ご近所のDyDoアイスアリーナには取材に行っていましたが、今日は1月20日以来、半月ぶりに都心まで取材に行くことにしました。

出発の直前、テレビのワイドショーでは大坂なおみとサーシャコーチとの破局、そして競泳の池江璃歌子選手の白血病で活動休養のニュースを流していました。好事魔多しとはまさにこのことです。池江選手はジャカルタのアジア競技大会で取材しましたが、ほんとびっくりしました。

午後2時に家を出て、電車でお茶の水へ。
都内のJR駅でバリアフリーが一番遅れていたお茶の水駅にエスカレーター、エレベーターが設置されたことにはびっくり。

午後3時30分からJFAハウス4階の会議室で、今シーズンのJFA審判委員会のレフェリングのスタンダードを解説する恒例のメディア・カンファレンス・オン・レフェリングが開催されえたので取材しました。
小川佳美JFA審判委員長の軽妙な進行で会は進んでいきます。実際のVTR解説は上川徹副委員長が行います。
主にハンドの判定とオフサイドの判定に多くの時間が割かれました。
ハンドの判定に関しては、「意図」というものが大きく関与するようで、守備側がハンドにならないように意図すれば、たとえ手にボールが当たってもノーファールになる、というのが基本のようです。
小川委員長は、
「せんだってのアジアカップのレフェリングは、正直参考にならない」と断り、たとえば日本vs.イラン戦の2点目(倒れたプレーヤーが手をついて、そこにシュートが当たった場面)は、ならない「Jリーグではハンドにならない」というお話でした。
逆に、見逃された相手ボールのクロスが長友の手に当たった場面は、
「Jリーグなら完全にハンドと判定される」とおっさyっていました。

オフサイドも、ボールに関与するか関与していないかの判断が難しく、審判の中では共通の認識はあるのでしょうが、外で見ていると、なかなかむつかしいものがありました。

Jリーグでは、まだまだヴィデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のい採用は先のことですが、アジアカップでのVAR判定にも、いろいろ問題があるようで、これまた難しい問題です。

一応、上川さんのVTR解説が終わった後、さんかしていたS級審判に小川さんが話を振り、それぞれの課題など有意義な話が聞けました。
なかでもアディショナルタイムを勘違いして19分とってしまった佐藤隆治レフェリーの藩士が興味深かった。アジアカップの準々決勝UAE vs.オーストラリア戦でもアディショナルタイムで同じような場面があったようですが、Jリーグでの失敗があったおかげで、うまく試合をコントロールでき、敗れたオーストラリアの監督から「グッド・ジョブ」と試合後に評されたそうです。

午後5時からは、3階のラウンジに会場を移し、レフェリーとメディア関係者の茶話会が1時間15分ほど行われました。まあ、こういった機会が設けられることは、日本のサッカー界にとってお互いに高めあっていく良いことだと思います。

8時過ぎに帰宅。
夕食を済ませ、早めに床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>



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