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サッカーJ1リーグ第8節、浦和レッズvs.ヴィッセル神戸戦を取材。

昨夜、等々力から帰宅したのは11時30分。夕食を摂り、夜のルーティーンを済ませて床に就いたのは日が変わって1時すぎ。
今朝は9時30分には家を出ました。
J1リーグ第8節第2日、浦和レッズvs.ヴィッセル神戸戦のキックオフが1時だからです。
所沢、新秋津、東川口を経由して電車で浦和美薗まで行き、メディアシャトルに乗って埼玉スタジアム2〇〇2に着いたのは11時30分過ぎ。

ヴィジャ、イニエスタ、ポドルフスキーの"VIP"とサンベールの超一流のOBたち(?)を見ようと一般観客席は完売だそうです。遅い時間もあって久しぶりに浦和美薗駅の地上ホームから降車しました。たいそうな賑わいです。

記者席に1席、トリビューンに1席を確保。
すでにメンバー表は配布。お目当てのヴィジャ、イニエスタの名前はメンバー表にありません。ちょっとがっかり。

浦和レッズのスターティングラインアップは、GK西川(大分U-18)。DF森脇(広島ユース)、マウリシオ(ブラジル)、槙野(広島ユース)。MFエヴェルトン(ブラジル)、青木(前橋育英)、柏木(広島ユース)、右翼が橋岡(浦和ユース)、左翼が山中(柏U-18)。FW武藤(武相)、興梠(鵬翔)。3:5:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人は国名。
ヴィッセル神戸の先発は、GKキム・スンギュ(韓国)。DF西(札幌U-18)、ダンクレー(ポルトガル、大﨑(横浜FCユース)、三原(ルーテル学院)。MF山口(セレッソ大阪U-18)、サンベール)(スペイン)のダブルボランチ、右翼がポドルスキ―(ドイツ)、左翼が古橋(興国)。トップ下が小川(神戸U-18)。FWウェリントン(ブラジル)。4:2:3:1の布陣です。
レフェリーは佐藤隆治氏。午後1時3分、浦和のキックオフで試合開始。

不思議な試合でした。
神戸は、ボールポゼッションを上げ試合のほとんどを支配しました。
浦和は、前線からのプレッシャーがかからず(かけなかった?)神戸の攻撃を許すのですが、最終ラインだけは齟齬が出ず、90分間を無失点で守り抜きました。一時、4バックにしていたと思うのですが、今日は3バックに戻し、MF両翼の橋岡と山中を最終ラインに下げ、時にはボランチの青木までがDFラインに加わって神戸の攻撃を防ぎました。
攻撃は柏木、エベルトン、そして興梠と武藤の4人だけといった状態。シュート数は前半は4本でしたが、後半は1本の計5本。これで今季ホーム初勝利をもぎ取ったのですからサッカーはわかりません。
決勝ゴールは、前半10分に生まれました。自陣からのスルーパス気味のフィーヴィッセルに抜け出した興梠がシュートを打たずペナルティエリアに侵入。これに神戸DFタングレーが過剰反応してしまい興梠を押し倒します。佐藤レフェリーは、迷わずペナルティースポットを指さしました。
このPKを興梠が助走でフェイントをかけて右に流し込みました。
5万4,599人の大観衆は、90分間でゴールを見たのは、この1点だけでした。

前半シュート数3と、やや沈黙していた神戸。後半、オープンスペースを使って積極的に浦和ゴールに迫りましたが、浦和GK西川のスーパーセーブ、身体を張った浦和DFのブロックにゴールを奪えません。古橋、大崎、ポドルスキーらが9本のシュートを放ちましたが、ゴールを割れませんでした。
両チーム3枚の交代カードを切りました(浦和・エヴェルトン→長澤・八千代、橋岡→宇賀神・浦和ユース、柏木→マルティノス・キュラソー、神戸・ポドルスキー→田中・三菱養和SCユース、小川→増山・東福岡、三原→初瀬・ガンバ大阪ユース)が薬石効なし。
アディショナルタイム4分11秒、タイムアップを迎えました。

記者会見を取材し、公式記録をピックアップして4時にはメディアバスに乗りましたが、道は大渋滞。浦和美園駅に着いたのが4時50分でした。たぶん歩けば15分くらいの距離です。
浦和美園から東川口、新秋津、所沢、東伏見と帰ってきてDyDoアイスアリーナに駆け込みました。

関東大学アイスホッケー選手権決勝リーグ、明治vs.法政戦は第2ピリオッドの途中でした。
1-1と同点。法政が健闘しています。

続く

[結果]
浦和レッズ 1-0 ヴィッセル神戸(前半1-0)



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サッカーJ1リーグ第8節、川崎フロンターレvs.湘南ベルマーレ戦を取材。

平成最後の満月の日。残念ながら曇りで満月は見られませんでした。

今日も午後まで自宅で作業。
3時15分に出発。吉祥寺、渋谷経由で武蔵小杉に向かいます。
サッカーJリーグフライデーナイトマッチ、川崎フロンターレは来週火曜日にACL対蔚山現代戦を控えており、今日も金曜日に試合があります。

5時過ぎに等々力スタジアム着。
すでにメンバー表が配布されていました。
記者会見室に1席、電気スタンドをレンタルして記者トリビューンをい一席確保。キックオフを待ちます。

川崎フロンターレのスターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF馬渡(市立船橋)、奈良(札幌U-18)、舞行龍(成立学園)、登里(香川西)。MF田中(川崎U-18)、大島(静岡学園)のいダブルボランチ、右翼が家長(ガンバ大阪ユース)、左翼が阿部(大阪桐蔭)、トップ下が小林(麻布大渕野辺)。FW知念(知念)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名)。
対する湘南ベルマーレの先発は、GK秋元(横浜FMユース)。DF山根(東京(ヴェルディユース)、フレイレ(ブラジル)、小野田(柳が浦。MF斎藤(湘南ユース)、松田(東福岡)のダブルボランチ、右翼が岡本浦(浦和ユース)、左翼が杉岡(市立船橋)。FW竹高(柏U-18)、梅崎(大分U-18)、山﨑(玉名光南)。3:4:3の布陣です。
レフェリー家本政明氏、午後7時3分、川崎のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
川崎フロンターレ 2-0 湘南ベルマーレ(前半2-0)


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サッカーJFAレフェリーブリーフィングfor メディアを取材。

春を通りこして初夏の気候。

午前中は自宅で作業。

お昼頃、家を出て、電車で御茶ノ水へ。
JFAハウス3階の記者室で行われたJFAレフェリーブリーフィング for メディアを取材しました。
Jリーグ開幕前に今年のJFAレフェリーの判定基準を示すブリーフィングがメディア向けに行われたのですが、今日は1か月経過して実際の試合の具体的なレフェリングで疑義があったプレー・判定をVTRで見て、JFA審判委員会の小川委員長と上川副委員長が解説するという催しです。
この会は、あくまでもレフェリーとメディア関係者の意見交換会の意味が強く、一つひといつの判定の正邪をきめるものではありません。

1試合でレフェリーが判定を下すのは約250回と言われます。
試合後のチームとレフェリーの意見交換会で問題になったシーンは、J1、J2、J3とルヴァンカップ240試合で64シーンあったそうです。そのうち、審判委員会で、
「あれは誤審だった」という判定は14試合15シーンだけ。5.3%だそうです。これは、かなり少ないと思います。
とくに昨年のルヴァンカップは試験的にVARを採用しているのに対し、今年度は採用していません。それを考えれば、かなり誤審は少ないはずです。

具体的に問題になったのは、ハンドリングの判定(6)、オフサイドの意判定(3)、ペナルティエリア内のインシデント(1)、反スポーツ的な行為(2)、負傷者の対応(2)でした。
難しいのはハンドリングの判定で、これまでは「手の使用に意図があったかどうか」で待逃れていたプレr-が、6月1日からのルール変更で「意図が無くてもハンドとする」プレーが出てくるそうです。それについては、6月になってから説明します、という話でした。

会は1時間30分ほどで終了。4時くらいにJFAを後にして帰宅の途に就きました。

6時前に帰宅。
そんなスポ―ツ三昧でした。

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日本オリンピックアカデミーのコロキウム月例会に参加。

北海道で夏日の声も聞こえた1日。
東京も20度を超えて初夏の装い。

午前中は自宅で作業。

夕方に家を出て、原宿にある岸記念体育館1階のスポーツマンクラブに足を運びました。
今日は日本オリンピックアカデミーが主催するコロキウムの月例会。数えて第201回です。
昨年末に出席したおり、アフターファンクションが渋谷駅近くの「えん」というお店になったので、吉祥寺まで自転車で行き、井の頭線で渋谷に出て、体協まで歩くことにしました。

渋谷駅周辺、スクランブル交差点付近は外国人で大賑わい。日本ではないみたい。
まったく、驚きです。

6時からコロキウム開始。
コロキウムとは、オリンピックやパラリンピックの映像を見て、参加者が自由に意見を交換する会です。
まず、会の主宰者の舛本先生(首都大学東京教授)からレクチャー。JOAハウスを2020東京オリンピックの際に設けて、セッションを開催しようという企画のお話。先日発表されたピクトグラムのお話。東京の組織委員会は、1964東京大会が史上初といっているが、じつは1912年のストックホルム大会にすでに存在していたという話。男性ホルモン値新制限の話題、などをお話されました。
次に今井会員の「商標法一部改正とオリンピック知財」の話題。一部商標法が改正され、オリンピックのマークなどの商標権の扱いが変わるかもしれない、というお話です。
その他、ゴールデンウィークに二子玉川の高島屋で開催されるキッズスポーツフェスタの話。6月14日のオリンピック・コンサートの話などもありました。

さて、コロキウム本題のテーマは、1972年ミュンヘン・オリンピックの公式記録映画「時よとまれ 君は美しい ミュンヘンの17日」(英題:Visions of eight)。
8人の有名監督が、それぞれの視点でオリンピックを追った作品です。

オムニバス最初の作品は、ユーリー・オゼロフ監督(ソ連)の「始まりの時」。
聖火のアップに始まり開会式で聖火が点火されます。最終ランナーはギュンター・ツァン。五大陸のランナーが伴走しておりアジア大陸代表は日本の君原健二選手でしたが映像には入っていませんでした。ハイディ・シュラーが選手宣誓。
選手のアップ画像がやたら多く、体操のツリシュチェワ、陸上のローゼンタールなど知った顔も多数いました。

二番目の作品は、スウェーデンの女流監督マイ・ゼったリングの「最も強く」。ウェイトリフティング男子スーパーヘビー級がテーマ。優勝したアレクセイエフ(ソ連)が主人公だが、イギリス選手のコミカルなパフォーマンスが興味深かった。そして彼ら演技を支える選手村食堂の紹介、食材の膨大な量も興味深かった。

三番目はアメリカの著名な映画監督アーサー・ベンの「最も高く」。
棒高跳びがテーマ。ここまで16連勝しているアメリカだが、エースで2連覇を狙うボブ・シーグレンの新素材のポールがルールで使用不可になり、東ドイツのノルトウイッヒが優勝する。その歴史的なシーンを収録。

四番目は西ドイツのミヒャエル・ブレーガー監督による「美しき群像」。
女子走り幅跳びの二人のハイディ、シュラーとローゼンタール(西ドイツ)の戦い。女子走り高跳びで16歳で優勝するウルりケ・マイファールト(西ドイツ)。彼女は2回おいて1984年ロサンゼルス大会でもカムバック金メダルに輝いています。
体操のツリシュチェワも扱っています。彼女は団体と個人総合で金メダルを獲得していますが、種目別ではコル太(ソ連)とカリン・ヤンツの後塵を拝しています。
わたしが1988年に国際オリンピックアカデミーに参加したとき、彼女は講師としてセッションに参加していました(もう太っていて現役時代の鋭さは無かった)。もう31年前の話です。

五番目は、「東京オリンピック」のメガフォンを握った市川崑監督の「最も速く」。
男子100mがテーマです。アメリカの優勝候補の選手がレースに遅刻(選手村でテレビを見ていたら自分たちが出場する種目が始まったので急いでスタジアムへ向かったが間に合わなかった)して失格。ヨーロッパチャンピオンのワレリー・ボロぞフ(ソ連)が10秒14の平凡な記録で優勝しました。市川監督は、その映像をスローモーションを駆使して40秒に伸ばして表現しました。今日の5作品の中では一番スポーツドキュメントらしい作品でした。

残りの3作品は時間切れで来月(5月29日)の会に上映することになりました。
8番目のパレスチナ・テロの部分が長いそうで、それは楽しみです。

場所を澁谷えんに移しアフターファンクション。2時間ちかく談論風発しました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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忙中に関あり、お休みをいただきました。

平成も残すところ2週間。

今週は結構多忙で、予定が何も入っていないのは今日だけ。
もちろん、朝から自宅で作業はしましたが、昼過ぎに柳沢へ、夕方は東伏見へ所用で出かけただけ。
お休みを依熱田来ました。

フランスはパリのノートルダム寺院が火事で焼けたそうな。
昨夜、フランスのトルシエ氏をお題にして一献傾けたわけで、これまた因縁を感じます。

東京オリンピック2020の日程も正式に決まったようですが、なにか今一つ気乗りしません。
「復興オリンピック」は結局のところ誘致のお題目に終わってしまっているし、熱い日本の夏を「温暖ですごしやすい日本の夏」などと世界中の人を騙して誘致に成功したわけですから。
いってみれば大ウソつきの大会ですからね。
1964年のメインスタジアムはぶっ壊してしまったわけですし、なにがレガシーですか。
チケットも来月からから売り出されるそうですが、なにか気乗りがしません。

そんなことを考えていたスポーツ三昧です。

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日本サッカー史研究会に出席。

週明けは、春爛漫。
例によって、ド日は取材に明け暮れたので、月曜日はゆっくり起きます。

夕方まで自宅で作業。
昨日までに取材した資料など調べます。

夕方から電車でお茶のミスのJFAハウスへ。
月に1回の日本サッカー史研究会に出席します。今日が数えて104回目。
今日の講師は、フランスサッカーに詳しい田村修一氏。
お題は「日本サッカー史におけるトルシエ監督の存在意義」。
1998年から現在までのフィリップ・トルシエ氏の功績を講師にわたって親しい田村氏が語るというものでした。

例によって本会の詳しい内容は、会の約束によって書くことは出来ません。

一つだけ、2002年の韓日ワールドカップで、なぜ韓国はベスト4まで進めて、日本はベスト16で敗れたか。前々から不思議に思っていました。
田村氏の話では、トルシエはグループリーグ突破が目標で、決勝トーナメントは「おまけ」といっていたそうです。一つでも上を目指した韓国日ディング監督とは、そこが違っていたようです。
単にトルシエ氏の志が低かっただけ、ということが田村氏の話でよく理解出来ました。
フランス人監督の限界なようなものを感じます。
それが分かっただけでも今宵参加した甲斐がありました。

9時30分から川向うの酒屋でアフターファンクション。2時間ばかり談論風発しました。

帰宅したのは0時30分頃。
そんなスポーツ三昧でした。

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アイスホッケー関東大学選手権3試合とサッカー関東女子リーグ早稲田ア女vs.尚美大戦を取材。

昨夜はサッカーJ1リーグの取材で横浜へ。帰宅したら12時ちかく。
遅い夕食を済ませ、すぐに床に就きましたが、あまり深い眠りにつけず。

朝のルーティーンだけ済ませグダグダしていたら10時。お出かけの時間に。
今日もまずDyDoドリンコアイスアリーナに向かいます。
関東大学アイスホッケー選手権も4日目。1回戦敗退リーグ2試合と2回戦2試合が行われました。
第1試合は専修vs.東海戦。専修は初戦(土曜日)法政に1-9で完敗。東海は中央に2-5で惜敗。専修は先週の日曜日に日本と戦っており0-3で敗退。1回戦と連戦でした。いろいろ事情はあるのでしょうが、イコールコンディションで戦えないのは不公平です。なんとか週に1試合のスケジュールで戦えないものでしょうか?
ランク11位、オールメンバー21人の専修のスタメンは、GK小笠原弥(八戸工大一3)。DF大澤(八戸工大一2)、園田(日光明峰2)。FW笹川(日光明峰3)、生駒(武相4)、石崎(北海3)。
対するランク9位、オールメンバー22人の東海の先発は、GK大野(駒大苫小牧1)。DF長谷川(埼玉栄4)、塚本(水戸啓明4)。FW大村(東北2)、中村(埼玉栄2)、谷慎太郎(帯広三条4)。
10時25分フェースオフで試合開始。
開始早々の1分44秒、東海は谷圭介(埼玉栄1)のアシストで沼田(武修館3)がゴール、先制します。
その後、東海が1回、専修が3回もパワープレーのチャンスを迎えますが、双方生かせず。第1ピリオッドは0-1で終わります。シュート数は14-12。東海のフレッシュマンGK大野の好セーブが目立ちました。
12分間のインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
この短いインターバルに専修の名将・高橋裕一監督は選手たちのどんな作戦を授けたのか。2ピりに入ると専修の攻撃が鋭さを増します。
1分53秒、専修の石橋(苫小牧工4)と東海の保田(駒大苫小牧4)が同時にペナルティボックスに入り4 on 4のシチュエーション。3分20秒に専修は生駒のアシストで園田がゴール、反撃の狼煙を上げ1-1の同点にします。
すると畳みこむように4分40秒、滝本(軽井沢2)がノーアシストでゴール。2-1と逆転。
5分1秒には岡峯(光泉1)、小笠原輝(八戸工大一1)のダブルアシストで大谷(水戸啓明2)がゴール。あっという間に3-1とします。見事な集中攻撃でした。
その後、両チームにペナルティが続くファウルゲーム。好守がかみ合いません。
ようやく18分25秒、専修はパワープレーを利して石崎のいパスを受けた笹川がゴール。4-1とします。シュート数は10-12。東海がリードしていました。
第3ピリオッド、専修はショートハンドのスタート。無理攻めをせず、20分間を過ごそうと作戦変更。
16分59秒、専修は東海の僅かな隙をつき笹川のアシストで生駒がゴール。とどめの5点目をゲットしました。
そのままタイムアップに。専修は格上の東海を5-1で破る完勝でした。総シュート数は37-31と専修が上回っていました。
それにしても2ピり以降の専修は見事な戦いぶりでした。どんな作戦を選手に授けたのか、高橋監督に伺いたいところです。

第2試合は、立教vs.青山学院戦。立教は昨日2-5で神奈川に敗れていますが、3ピりの18分過ぎまで2-3と大健闘していました。GKを上げて6人攻撃のリスクを選びましたが裏目に出て惜敗しました。青山学院は1週間インターバルが空いており明らかに立教が不利な試合。できればイコールコンディションで戦わせてあげたかった。
立教の青年監督・大友氏は今日もGKは大嶋(駒場2)を先発させました。まあ、いろいろチーム事
。情もあるのでしょうが、できればフレッシュマンGK川上(埼玉栄1)を起用してほしいものでした。結局、青山学院に先制された2点が重くのしかかってしまいました。
ランク14位、オールメンバー14人の立教のスターティングラインアップは、GK大嶋(駒場2)。DF上床(拓大一4)、吉田(立教新座3)。MF矢部(学習院2)、竹高(水戸啓明3)、久保(駒場3)。
対するランク12位、オールメンバー19人の青山学院の先発は、GK西村(日光明峰2)。DFウィルソン(東福岡3)、高橋(釧路江南4)。FW佐藤(清水1)、石川(苫小牧東4)、幡手(釧路江南1)。
午後12時30分、フェースオフで試合開始。
互角の展開で試合は進みました。
ようやく7分58秒、格上の青山学院が先制します。高山(日光明峰1)、松長(釧路江南3)のダブル
アシストで渡辺(日光明峰3)がゴール。試合の主導権を握ります。
8分19秒、立教の鈴木(八戸2)がラッフィングの反則で2分間退場。青山学院はパワープレーのチャンスでしたが、これは生かせません。
逆に12分35秒、青山学院の小野(日光明峰4)がトリッピングの反則で2分間退場。立教はパワープレーのチャンスでしたが、1点を返そうという気持ちが強すぎてセーフティーの意識が薄くなったようでした。ショートハンドの青山学院、13分4秒に深谷(日光明峰2)のパスを受けた清野(日光明峰2)がゴール。0-2とリードを広げます。
その後、両チームとも1回ずつパワープレーのチャンスがありましたが、ともに生かせず。最初の20分間が終了します。シュート数は3-15と青山学院がリード。立教GK大嶋も15本のシュートで2失点ですから、まずまずの健闘でした。
12分間のインターバルを挟んで第2ピリオッドへ。ここで立教はGK大嶋を期待のフレッシュマン川上(埼玉栄1)に交代します。
一進一退の展開で試合は進み立教としても徐々に反撃ムードを醸し出しますが、9分33秒に田中(横浜市立南2)が、12分28秒には鈴木がペナルティーを犯しショートハンドに。キルプレーになってしまいます。なんとか耐えた立教。ピンチの後にはチャンスあり。
青山学院は15分すぎに松長(釧路江南3)が、直後に星野(日光明峰3)がペナルティー、立教は5 on 3の大チャンス。パワープレーが苦手の立教ですが、2人も数的有利のチャンスを生かします。
17分7秒、田中、竹高と繋いで吉田がゴール。1点を返して1-2とします。
このまま2ピりを終えたい立教でしたが、4 on 4のシチュエーションで19分3秒、青山学院は星野のアシストで佐藤がゴール。1-3として第2ピリオッドは終了します。シュート数は3-17。これまた立教のGK川上の健闘が光ります。
ショートハンドになりたくない立教でしたが、第3ピリオッドも先にペナルティーを犯します。田中、佐山(立教池袋3)が2分間ずつ退場。青山学院を楽にさせてしまいました。
残念ながら、ここでわたしは坂の下の早稲田大学グラウンドに移動します。
試合は、このあと18分18秒、青山学院の亀谷(苫小牧東3)、幡手のダブルアシストで石橋(苫小牧工4)がゴール。1-4で逃げ切りました。

立教、今日も善戦しましたが力及びませんでした。やはり先行して反則を減らしショートハンドにならないあことが肝要です。GKがしっかりしてきたので、なんとか攻撃の奮起を期待したいと思いました。

午後2時45分、早稲田大学東伏見グラウンド着。サッカー関東女子リーグ開幕戦、早稲田大学ア式蹴
球部女子vs.尚美学園大学戦を取材します。
2年前の台北ユニバーシアードでは8人もの日本ユニバーシアード代表に送り込んだ早稲田ア女ですが、全員学窓を去りました。今年のナポリ・ユニバーシアードの代表候補には、GK鈴木、MF村上、松本、中條の4人が入っています。関東女子リーグ11連覇を狙っています。
対する尚美学園は前回2部2位となり、早稲田ア女のライバル慶應義塾ソッカー部女子と入れ替わって1部に上がってきたチームです。男子の早稲田は関東大学リーグ初戦で、やはり2部から上がってきた立正大に完敗を喫しています。侮れないチームです。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK鈴木(浦和ユース3)。DF源関(ちふれASエルフェン埼玉4)、小林(JEF千葉4)、船木(日テレ・メニーナ1)、中田(日ノ本学
園4)。MF高瀬(JEF千葉4)、村上(十文字3)のダブルボランチ、右翼が阪本(大商学園3)、左翼が並木(藤枝順心2)、トップ下が山田(大商学園4)。FW廣澤(ノジマステラドゥーェ1)。4:2:3:1の布陣ですが、山田がトップに出て4:4:2に近い陣形になることもありました。。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する尚美学園大学の先発は、GK稲葉(日本航空)。DF御須、稲田(ノジマステラドゥーェ)、金子、金沢(日ノ本学園)。MF有田(飛鳥)、佐藤優のダブルボランチ、右翼が徳田(ちふれASエルフェン埼玉マリ)、左翼が藤原(大商学園)、トップ下が佐藤友(ちふれASエルフェン埼玉)。FW石川。4:2:3:1の布陣です。尚美学園のメンバーの前所属チーム、学年は一部不明です。
午後3時、早稲田ア女のキックオフ。
コイントスに勝った尚美が風上を取りましたが、風下の早稲田ア女、少し苦戦します。前線左のオープンスペースにボールを蹴りこみ攻撃の起点にしようと試みますが、風でボールが流されタッチを割ってしまいます。
それでも徐々に風に慣れていった早稲田ア女が主導権を握っていきます。
5分、左の並木がクロス、廣澤がシュートしますが右に外れます。9分には山田がクロス、廣澤がシュートしますが尚美GK稲葉がセーブします。
尚美は、前線から早稲田ア女に激しいプレッシャーをかけますが、なかなかボールを奪うところまで行きません。
34分、ようやく早稲田ア女に先制点が生まれます。村上のスルーパスが右に流れていた廣澤に通りました。廣澤は右から中に切れ込みながらシュート。GK稲葉を躱し、シュートは尚美DFのクリアに
会うものの、そのままゴールイン。記録はオウンゴールでしたが、廣澤の強烈なシュートは印象に残ります。
39分にも左翼を切り裂いた村上がクロス、山田がシュートしますが、ゴール前で尚美DFがクリアしますが、このこぼれ球を廣澤が頭で押し込みゴール。2-0とします。
畳みこむように41分には左サイドをオーバーラップで上がった中田がクロス、中央で廣澤が合わせてゴール。3-0として完全に主導権を握りました。
ところが3点のリードで気が緩んだのか早稲田ア女にミスが出ます。43分、バックパスをスチールされ石川が拾ってバイタル遠目からシュート。バックパスを受けようと前に出ていた早稲田ア女GK鈴木が間に合わずゴールイン。尚美は風上の前半、もっと遠くからシュートを狙っても良かったかも。ともかく1点を返し3-1でハーフタイムを迎えます。アディショナルタイムは1分15秒でした。

ハーフタイムに尚美の池田浩美監督が動きます。MF徳田を橋本(南稜)に交代します。早稲田ア女は、前半と同じイレブンで後半に臨みました。
風上に早稲田ア女が回ると試合展開は一方的なものになりました。
廣澤が遠目から打ったシュートは、尚美GK稲葉がなんとかセーブします。19分のシュートは左に外れます。
21分、ようやく早稲田の川上義郎監督(横浜緑ヶ丘)が動きます。MF阪本をブラフ・シャーン(スフィーダ世田谷ユース1)に、MF山田を松本(十文字3)に交代。
29分、尚美GK稲葉が蹴ったボールを中盤で拾った並木がスルー、そのパスに追いついた廣澤がGK稲葉を抜いてシュート、4-1。廣澤は大学デビュー戦でハットトリックを達成。
33分にも左サイドの村上のロブパスを廣澤が走りこんでシュート、5-1。グランドスラム達成です。
36分、早稲田ア女は2回目の2枚替え。MF並木を田中(セレッソ大阪堺4)に、殊勲の廣澤を荻原(常盤木学園3に交代します。
41分にはSB源関に代えて吉野(聖和学園1)をピッチに送る早稲田ア女。
43分、早稲田ア女は右中間から田中がシュートを放ちますが、左ポストに嫌われました。
アディショナルタイムは3分1秒、タイムアップの笛を迎えました。
早稲田ア女のシュート数は21本、尚美は3本で後半はゼロ。早稲田ア女、開幕戦を良い形で終わました。尚美にとっては厳しい1部初戦になってしまいましたが、今後の健闘を期待したいと思います。
早稲田ア女の次節はアウェーの群馬FCホワイトスター戦。尚美と一緒に1部昇格したチーム。将来、なでしこリーグを目指して補強しているチーム。油断はなりません。

試合後、すぐに坂の上のアイスアリーナに戻ります。
第3試合は、東洋が慶應義塾に7-0で完勝。決勝リーグ進出を決めました。

続く

[結果]
関東大学アイスホッケー選手権
1回戦敗退チームリーグ
専修 5-1 東海(0-1、4-0、1-0)
立教 1-4 青山学院(0-2、1-1、0-1)
2回戦
東洋 7-0 慶應義塾(2-0、3-0、2-0)
日本体育 0-3 早稲田(0-1、0-2、0-1)

関東女子サッカーリーグ第1節
早稲田大学ア式蹴球部女子 5-1 尚美学園大学(前半3-1)

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アイスホッケー関東大学選手権2試合とサッカーJ1リーグ横浜FM vs.名古屋戦を取材。

ようやく春らしくなってきました。

まず、お昼過ぎに近所のDyDoドリンコアイスアリーナに向かいます。
関東大学選手権は第2節。まずは1回戦敗者リーグ戦、神奈川vs.立教戦を取材します。

10年以上チームを率いてきて”名門・立教中興の祖”とも称せられる細谷弘一氏(3部からDiv.ⅠBまで引き揚げた)が総監督に勇退、今季から教え子の大友滋敦氏がが監督に就任。新たな体制でシーズンに臨んだ立教です。初戦も慶應義塾に1-7と善戦しました。特に久しぶりに迎えた経験者GK川上塁(埼玉栄1)がゴールを守った2ピり以降は1-2と食らいつきました。今日は川上をスタメンに起用した大友監督。期待が持てました。
関係者の話では、川上は山口県の出身。高校から故郷を離れ名門・埼玉栄の扉をたたいたのですから、半端な気持ちではなかったでしょう。埼玉栄ではレギュラーでは無かったようですが、やはり強豪校で鍛えられたGKです。ポテンシャルは高い。立教は鈴木(清水、現札幌第一テレビ)が学窓を去ってから5年以上、大学に入ってからGKを始めた選手ばかりでしたから、待望の選手です。

ランク13位、オールメンバー22人の神奈川の先発は、GK山本(北海道栄3)。DF高瀬(武相4)、松坂(八戸商2)。FW松田(北海道栄3)、石川(軽井沢4)、田中(武相1)。
ランク14位、オールメンバー14人の立教のスターティングラインアップは、GK川上(埼玉栄1)。DF上床(拓大一4)、吉田(立教新座3)。FW佐山(立教池袋3)、竹高(水戸啓明3)、矢部(学習院2)。プログラムではDFが4人ですが、その中の一人矢部がメンバー表ではFW登録。DFは実質的に3人回しなのでしょう。ただでさえメンバーが少ないのに、これでは大変です。
12時39分、フェースオフで試合開始。
立教GK川上の好セーブが続きます。神奈川は田中、高瀬がペナルティボックスに入り、立教はパワープレーのチャンスを2度迎えますが、これを生かせません。もともとパワープレーが得意なチームではありませんが、ここを強化することが大友新監督の腕の見せどころです。
その後、逆に竹高、佐山(立教池袋3)がペナルティボックスに入りますが、立教は3 on4でも守り切ります。ある程度GKが安定すれば、そんなに失点するものでもありません。
第1ピリオッドのシュート数は12-2と圧倒的に神奈川が押していました。GK川上、良く守っていた
と思います。
第2ピリオッドも一進一退の攻防が続きますが、やはりパワープレーでゲームが動きます。
7分55秒、立教の熊木(保善3)がが自陣でパックを外に出してしまいディレイド・オブ・ゲームス2分間退場になります。
神奈川は、このパワープレーを利して高瀬のパスを受けた塚原が右45度からシュート。先制しました。
11分47秒、神奈川の柏木(軽井沢2)がホールディングの反則で2分間退場。逆に立教がパワープレーのチャンスでしたが、これも生かせません。
ピンチの後にはチャンスあり、17分11秒に神奈川は中央の石川が右の塚田にパス。塚田は1点目と同様右45度からシュート。見事に決まります。
もしかすると立教GK川上は、GKから見た左45度からのシュートが苦手なのかしれません。ここは立教のDFがコースをカバーしなければいけないのかもしれません。ともかく、試合開始から安定していた川上が失点を許した数少ないケースでした。
立教の守りの集中力が切れかかる19分11秒、神奈川は田中のアシストで三戸(苫小牧東2)が中に切れ込んでシュート。3-0とリードを広げます。そのまま第2ピリオッドが終了。シュート数は12-3。
第3ピリオッド、ここまで沈黙していた立教の攻撃陣が、反撃を始めます。
1分45秒、立教は熊木がインターフェアランスの反則で2分間退場。神奈川はパワープレーの湯餡巣でしたが、少しセーフティーの意識が乏しかったようです。高い位置でパックをスチールした竹高が持ち込んでシュート。キルプレーで1点を返します。
畳みこみように3分36秒にフェースオフから速攻、再び竹高が決めて3-2。勝負の行方が分からなくなりました。
ところが、6分16秒に熊木が3度目のペナルティー、立教はショートハンドになってしまい反撃ムードに水を差します。ここは、なんとかキルプレーを耐え、8分7秒に神奈川の三戸がフッキングの反則で2分間退場、救われます。しかし、立教は熊木が氷上に戻ってのパワープレーも生かせず。
16分17秒、立教の大友監督は早めのタイムアウト。ここまでは良かったのですが、直後の17分27秒にGK川上を氷上から上げて乾坤一擲の6人攻撃に出ますが、少し早かった。積極的なのは良いですが、あまりにも残り2分33秒での6人攻撃はリスキーでした。
17分52秒、今度は神奈川がタイムアウト。一息ついて立教の6人攻撃の対策を練ります。
立教は、直後のフェースオフから強気に6人攻撃を継続。
18分20秒、それまでパックをポゼッションしていた立教、パックをスチールされ神奈川は、松田、塚田、石川と繋いで無人の立教ゴールにパックを流し込みました。立教DFのスライディングも間に合いませんでした。4ー2。
ここで立教はGK川上を氷上に戻しますが、川上の集中力は途切れてしまったようです。19分53秒、神奈川は、高瀬、石川のダブルアシストで塚田がGK川上と1対1になり落ち着いてシュートを決めました。5-2。
このまま試合は終了。総シュート数は40-8。GK川上の健闘が目立った試合でしたが、ベンチワークのまずさが無ければ3-2の試合であったと思います。

第2試合は、1回戦不戦勝の明治vs.1回戦で格上の日本を破って2回戦に進出した大東文化の一戦です。

続く

[結果]
関東大学アイスホッケー選手権
1回戦敗退チーム④~⑥リーグ戦
神奈川 5-2 立教(1-0、2-0、2-2)
2回戦
明治10-1大東文化(3-1、1-0、6-0)
法政5-4中央(2-1,2-1、0-2、PSS 1-0)

サッカーJ1リーグ第7節
横浜F・マリノス 1-1 名古屋グランパス(前半1-1)


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大学時代の旧友ムラセ氏と会食。

最高気温14度、この季節らしいお天気でしたが、今日も風が冷たく寒い1日。
「春とおからじ」といった感じの1日でした。

大学時代の旧友ムラセ氏が、1978年に講談社から二人の共著の形で出版した「熱闘大学ラグビー」という本が欲しい(たまたま私の本棚に2冊あった)というので、1冊譲ることにしました。
わたしがスポーツジャーナリズムの世界に足を突っ込むことになったのが、その前年に出版された「熱闘早稲田ラグビー」という本で、その本の姉妹作という二人にとって記念すべき1冊です。
どうやらムラセさんは、その本を誰かに貸して失くしてしまったらしい。どうしても譲ってほしいということだったので、近所のファミレスまで取りに来てもらうことに、そんなことで午後1時から会食をしました。

例のごとく、近況など話し合って談論風発、4時間も話し込んでしまいました。

週末は、サッカー2試合、アイスホッケー5試合ほど取材があります。
忙中閑ありの金曜日も良いでしょう。

そんなスポーツ三昧でした。
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近所の内科クリニックで定期検診。

雨は未明までに上がりましたが、北風の強い寒い1日でした。

一昨日の会津若松散策、昨日の横須賀散策で少し疲れたようです。
午前中は休養に充てました。

お昼頃から自宅で作業。

処方されている薬1か月分が無くなったので、近所の内科クリニックに1か月1回の検診に。
午後3時に出向くと待ち番号は8番目。
4月2日に田無の中央総合病院で受けた血液検査の数字を参考に、この1か月の生活指導を受けます。
ここのところ、腎臓に関する数値が、あまりよくなく、
「このまま行くと、いずれ人工透析になりますよ」とドクターに脅かされ、塩分の制限をきつく命じられました。
腎臓は、特効薬というものはなく、水分の補給と塩分の制限しか治療法はないそうです。早く山中教授がiPS細胞で、腎臓の特効薬をつくってくれないのでしょうか。

1時間ほどで治療は終了。
薬局によって薬を受け取り、買い物をして午後5時前に帰宅しました。

そんなスポーツ三昧でした。

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