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新型コロナ第3波到来? サッカーYBCルヴァンカップ決勝戦延期に思う。

四季のある日本では、当然のことながら11月に入ると気温も下がり湿度も下がります。
そうすれば、新型コロナのような風邪の感染症は猛威を振るい出します。

11月2日、東京の新型コロナの陽性患者は87人と久しぶりに100人を切りましたが、北海道は東京の新規感染者を上回りました。100人超えも時間の問題です。宮城県でも新規感染者は増えています。

恐れていた第3波が確実にやってくるでしょう。
そんな今日、今週土曜日の7日に新国立競技場でルヴァンカップの決勝戦をFC東京と戦うはずだった柏レイソルが新型コロナのクラスターを発生させてしまいました。
そして今日、Jリーグの村井チェアマンは、決勝戦の無期延期を発表しました。
柏レイソルは、監督のネルシーニョと選手1人が陽性患者と判定され、チーム関係者全員にPCR検査をしたところ選手3人、スタッフ8人の陽性患者が発見されたという。
恐ろしいのは、感染源、感染経路が不明のため、誰が濃厚接触者かわからず、残りの現在陰性の選手だけで試合に臨むこともできない、ということで村井チェアアマンも苦渋の選択であったと思います。

FC東京は、ただでさえ厳しいJリーグの日程で戦っており、その上12月にはAFCチャンピオンズリーグの試合日程も入っています。天皇杯に出る可能性もある。おそらく年内に決勝戦1試合とはいえ、増やすことは難しい状況。村井チェアマンは、
「ギネスにも公認(同一のスポンサーで最も長く続いているサッカーイベント)されている伝統の一戦。なんとか来年に伸ばしてでも決勝戦は実施したい」と表明しています。
他方、これは柏レイソルが棄権してFC東京の不戦勝、3度目の優勝にすべき、という声もあります。

だいたいサッカーのような団体球技のスポーツでは、一人でも感染者を出せばチーム全体に感染が広がりクラスターになるという危険も多い。
柏レイソルの選手、関係者の中に油断して「蜜」な行動をした人がいる可能性は大きい。
ダイヤモンド・プリンセスの頃は、まだ病気の正体がよくわかっておらず、対処法がわかっていなかったが、現在はどうすれば感染するか、どんな行動を起こせば危ないかは、かなりわかってきている。

もちろん、不可抗力で感染源が不明のまま感染することはあるかもしれませんが、感染する多くの場合は自業自得みたいな感じもあるのです。
昨日のアミノバイタルカップの入場券を買うときも思ったのですが、世の中をなめきったような若者、「俺は絶対大丈夫」みたいな感じな奴が多すぎます。若い人は感染しても症状が出ないのも、この病気の恐ろしいところです。基礎疾患を持つ老ジャーナリストは、怖くて仕方がない。

海の向こうでは大統領選挙の開票が始まっていますが、予想どうりというか泥試合が始まっています。
郵便投票の結果が全て出ても、法廷闘争になり、いつまでたっても新大統領は決まらないでしょうね。

そんなことを考えているスポーツ三昧でした。

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