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キリンビール名古屋工場見学後、ブロンコビリーで妹と会食。

早朝4時に起床。
4時45分からサッカー日本代表vs.メキシコ代表戦のTV中継が始まります。

日本はFIFAランキング27位、メキシコは11位。FIFAワールドカップロシア大会で両チームともベスト16ですが、実力的にはメキシコが上。日本は今回も全員が海外のクラブでプレーしている選手だけ。コロナ禍とはいえ、ここまでガーナにスコアレスドロー、コートジボワールに1-0、パナマに1-0と勝っていますが、とても自慢できるような勝ち方ではありません。今日はどうか?
日本代表のスターティングラインアップは、GKシュミット(仙台ユース)。DF酒井宏(柏U-18)、吉田(名古屋u18)、富安(アビスパ福岡)、中山(柏U-18)。MF柴崎(青森山田)、遠藤(湘南ユース)のダブルボランチ、右翼が伊東(横浜FMユース)、左翼が原口(浦和ユース)チップ下が鎌田(東山)。FW鈴木(桐生第一)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。高体連出身者が3人、クラブ出身者が8人です。
メキシコは、4:3:3:の攻撃的な布陣。

開始早々から互角の展開。
7分、日本はバイタルから原口がミドルシュート。上に外れます。
鈴木がシュート、GKの跳ね返りを伊東がシュートしますが、メキシコGKの驚異的なセーブでゴールを奪わせないシーンもありました。
28分には楔のパスを受けた鈴木がヒールでリターン、鎌田が右にオーバーラップした伊東にパス。伊東が右にドリブルで持ち上がりクロス、ゴール前に絶妙のボールを流しますが、誰もシュートを打てません。
一方のメキシコは、何度も良い形を作りますが、日本必死の組織防御に阻まれチャンスを掴めません。得点のに陽がしたのは、ペナルティエリア近くからのFKだけでした。
前半はスコアレスで終了します。
後半、メキシコは戦い方を変えてきました。中盤の底アンカー1人であったのをダブルボランチに変更、日本の組織防御雨が厳しいと見て、サイドからの個人の崩しを攻撃の主力に変更。そうなると1対1に弱い日本は守りの齟齬が出始めます。また疲労が重なり、メキシコの攻撃に対応する力が徐々に落ちてきます。
10分過ぎから、スタジアムを覆う霧が濃くなってきました。テレビ画面では見難い状況。
18分、左からのクロスをポストがヒールで落とし、そこにヒメネス(ウォルター・ハンプトン・ワンダラーズ/ENG)が入ってきてシュート、均衡を破ります。日本代表、このシリーズで初失点。
メキシコは全試合の韓国戦でも2点を先行されながら5分間で3ゴールを挙げ逆転勝ちしています。
今日も先制点直後から猛攻を仕掛けます。
23分、カウンター攻撃。自陣からのフィードにナポリのロサーのが抜け出てGKシュミットと1対1になり
ボールを日本ゴールに流し込みました。0-2。
1点を先行され、点を取りに行った日本の一瞬の隙を見事につくカウンターアタックでした。
2点りーどしたメキシコは、リスクを考えて試合を進めます。ラテンのチームは、こうなると試合巧者ぶりを発揮します。
日本は柴崎→橋本(FC東京U-18)、鈴木→南野(セレッソ大阪U-18)、原口→久保(FC東京)、原口→三好(川崎U-18)、鎌田→浅野(四日市中央工)と選手を変えますが、試合の流れを抜本的に変えることはできませんでした。
アディショナルタイム3分8秒、試合終了の笛が鳴りました。
3年め前のロシア・ワールドカップで同じベスト16だった日本とメキシコ。これだけ大きな差があったのか、と驚いたような次第。来年3月から次回のワールドカップのアジア予選が再開しますが、油断すると予選落ちもありうる危機です。
ともかく決定力不足は目を覆うばかりの日本代表。来年3月のアジア予選まで、今のところ強化試合は予定されていません。大丈夫かな〜?

眠い目をこすりながら朝のルーティーンを済ませ、10時過ぎに家を出ます。自転車をJR枇杷島駅まで走らせ、名古屋市北区在住の妹と待ち合わせのシャトルバス乗り場へ。
20か月ぶりにキリンビール名古屋工場見学に出かけます。

私が住む街の清須市は、織田信長の居城だった清須城で有名ですが、その次に有名なのがキリンビールの名古屋工場があることくらいです。
その工場見学は、わが町で体験できるイベントとしては最高(平常時)だと思うのですが、コロナ禍のために今年の3月から9月いっぱいまでお休みになっていました。
ようやく都合がついたので久しぶりに行ってみることにしました。以前は、HPで予約できたのですが、現在は直接電合わして聞き取り予約になっています。
私は昨年の名古屋ウイメンズマラソンの取材に来た折以来20か月ぶりくらい。以前は帰省のたびには必ず訪問していたほうれい行事でした。
JR枇杷島駅からのシャトルバス乗り場も、今までの逆側東口ロータリーになりました。10時45分発に乗り込みます。
5分ほどで工場に到着。受付を済ませ、しばし待合室で待機。
ここで中村工場長のご挨拶をテレビ画面で受け、11時10分から見学ツアーが始まります。

いつものようにビールの仕込み鍋を半分に切ったものを天井に店にしてあるエスカレーターを昇り、原料の大麦とホップを説明する部屋へ。この工場のビールは、これらに木曽川の水を加えて作るのですが、以前は大麦を食べられたり、ホップに触れられるコーナーでしたが、コロナ禍のために見て説明されるだけ。
ガラス越しに仕込み鍋を見学して、工場長の説明の時にも麦のジュースの試飲はありません。

外部の貯蔵タンクを見る際も、カーテンを開けてサプライズ風にする試行は中止。最初からカーテンが開いていて説明をするだけです。
ビールをろ過する過程を開設するコーナーは、タッチパネル式の説明に変わりました。ところが、このシステムが上手く作動せず、一時中止。しばらくして、ようやく復旧。このシステムは、見学休業中に整備されたものなのでしょう。
最後は、缶に詰める工程を見せるコーナー。これは変わりませんでした。

最後の試飲は、かつてはグラス3杯まででしたが、今日は1杯だけ。その代わり、キリンの一番搾りの缶(350ml)を2缶お土産にくれました。
帰り際に下の売店であまり市場に出ない黒ビール2缶と妹にビール入りチョコレートを買って見学は終了しました。

バスで枇杷島駅まで帰り(往路と同じく乗客は2人だけ)、その足でブロンコビリーへ。
妹と昼食を共にし、買い物を済ませて帰宅。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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