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第99回全国高校サッカー選手権大会組み分け抽選会をリモート取材。

新しい週が始まりました。
11月も後半に入ります。

年に何回か「恒例の」行事の取材がありますが、今日11月の第3週の月曜日は、全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会を取材しています。
「高校サッカー年鑑」などという本を1978年から36年間ほど担当していたので、大切な取材の一つでした。

最初は、全国高体連の本部事務局があった都立日比谷高校(現在は毎日新聞東京本社のビルに移っている)のOB会の講堂であった「星稜会館」で開催されていました。こじんまりした講堂でしたが、高校サッカーの身の丈にあった会場だったと思います。
当時は全国大会の出場校が32校で、チーム数が少なく、それでこぢんまりしていても開催できたのでしょう。
抽選会の後には、スポンサー、関係者を招待して「キックオフパーティー」なども開催されていました。

そのうち、日テレさんの意向か、六本木の有名なディスコを借り切って抽選会を借り切って行われたこともありました。ディスコでの抽選会は、数年行われたと思います。

その後、日テレさんの社屋が麹町から汐留に移ると、日テレの本社屋2階のスタジオで開催されるようになりました。現在も汐留でやっていると思います。

毎年、報道陣に公開されて行われていた抽選会ですが、今回は新型コロナウィルス対策で、リモート抽選会となりました。
高校選手権は、ノックアウト方式の1発勝負。組み合わせが大きく影響します。くじ運のよし愛しも成績に関係してきます。
昨年までは、出場する主将が抽選箱から数字の書かれた札を引いて決めていたのですが、今年は別室から規定の壁に貼ってある「アイウエオ順」の札を、選択する方法で行われました。
組み分けには、いろいろと決まりごとがあるのですが、1回戦は東西の対決になる、昨年のベスト4の代表はシードされる(卒業生が多く出てチームは新しく変わる高校サッカーで前年度の成績でシード校を決めるのはおかしな話ですが、相変わらずこの方式は変わっていない)、開催4都県の代表は準々決勝まで対戦しない等、不公平感が渦巻く抽選会です。
また、日程の都合で代表校が今日までに決まっていない県が二つ(神奈川県、熊本県)あるのも不思議です。U-17アジア選手権に選手が取られるから、などという理由もありますが、今年は新型コロナの蔓延でそれもないはず。決まっていない県の代表は、相手チームから詳しくスカウティングされてしまいます。明らかに不公平。

例年、片側に有力校が固まることが多いのですが、今回はうまく実力校が振り分けられました。
1開戦の注目の対戦(あくまでも私の主観ですが)は、星綾(石川県)vs.作陽(岡山県)の対決です。

今年は非公開ということで、YouTubeやTverでリモート方式で行われました。
おかげで1時30分から2時間近く、じっくり取材できました。
まあ、いろいろと不備のある抽選会ですが、それを跳ね返す高校サッカー選手の活躍を祈りたいものです。大会は、12月31日(昨年までは12月30日に開会式と開幕戦が行われましたが、今年は行われないようです)から成人の日(1月11日)まで東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県の9会場で開催されます。

夕方、アオキスーパーまで買い物に出かけましたが、外出はそれくらい。
コロナ対策で自粛しておりました。

そんなスポーツ三昧でした。

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