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岐阜の山間部に秋の行楽へOne day GoToバスツアーに参加。

新型コロナ感染者が300人越えの東京を離れ名古屋に疎開して5日目。
昨日までは不要不急の外出は避け、ひたすら自粛をしておりましたが、今日は名古屋市北区在住の妹夫婦に招待され、秋の行楽One dayバスツアーに参加しました。
ちょっと密室のバスも怖いし、満員ではないけど25人ほどで一緒に行動するので怖いな、と思ったのですが、松茸のすき焼きとかお土産付きでGoTo価格5900円(本来なら8500円のツアーですがGoTo割引)は安いです。しかも1000円の地域クーポン(紙クーポンを初めて見ました)をくれるので、実質4900円です。ノードリヴィエール株式会社という旅行社の主催です。バスは名北観光バス。
もう2か月くらい前から招待されていて、感染者が増えたからといって断るわけにもいかず、強行しました。

朝5時に起床。
朝のルーティーン(今日は母の命日でお灯明を点け線香をあげました)、朝食を摂り、投薬して6時33分新川橋から名鉄電車に乗り名古屋へ。
新幹線口の高速バス乗り場で帰り(20日)の高速バスの切符を購入。集合場所の噴水前に。
7時30分にバスツアーの点呼。このツアーバス2台の大所帯のようですが30分出発をずらすようです。
お客さんは、ほとんど高齢者の夫婦連れか友人とのグループ。
乗車前に点呼の際に体温測定。バスに乗るたびに消毒液で手指の手洗いを強制されました。 

まず、岐阜羽島にある毛織り物の問屋に行き、敷布団、絨毯、磁気ネックレスなどの販売所で説明を受けます。
10年ほど前に超格安中国旅行(飛行機代、宿泊代、1日3食食事付、観光付で7泊8日で2万九千円とか)に参加しましたが、そのツアーと同じようなものです。お客さんを工場や問屋に連れて行き、買い物をさせ、観光業者が企業からバックマージンを受け取る方式です。
ちょうど、連れて行かれた織物工場も中国の工場にそっくりでした。ツアーガイドさんは「このツアーが安くできるスポンサーさん」と申しておりました。

小一時間、工場に滞在、次は小牧に戻り岐阜方面に向かいます。先月訪問したばかりの小牧城が見えました。
まず、恵那峡へ。佐久間ダムの人口湖にできた渓谷ですが、なかなか景色も良く、紅葉も楽しめます。
バス駐車場の入り口に、「石巻屋」というお土産やさんがあるのですが、2011年に東日本大震災の津波で家屋商店を流され、こちらに移転して開業したとか。結構、繁盛していました。
恵那市役所前には、来年1月に開催される国民体育大会冬季競技大会スピードスケート種目の開催告知看板もありました。

次は「栗きんとん」で有名な川上屋へ。
下手な道の駅よりも大きな店舗で駐車場は車であふれていました。
お店で何かお土産でも、と思ったのですが、栗きんとんだの栗羊羹だの有名なものは午前中というのにすでに売り切れ。仕方なく私は「栗のフロランタン」というお菓子を買いました(経済活動です)。
そしてバスの中でも添乗員さんが「うなぎの押し寿司」「焼き鯖の押し寿司」「カニ寿司」とか、するめ類、レトルト日だカレーなど売りさばきます。これまた中国のツアーと同じ。売り上げの何割かがバックされるのでしょう。ひょっとすると、それが添乗員さんの日当になるのかもしれませんね。

お昼前に山菜園という大きなレストランへ。団体専用で、同じようなツアー客、修学旅行の学生さんが体育館のような大広間で食事をします。危ないといえば危ないですね。
まあ、超巨大な空間なので、感染リスクは低いかもしれません。
料理の内容は豪華そのもの。飛騨牛に松茸のついたすき焼き。ご飯は松茸の炊き込みご飯。最近は米類は健康のため口にしないにですが、今日ばかりはおかわりをしてしまいました。
すき焼きのつけダレが少し甘かったのを除けば大満足。長ネギと焼き豆腐が入っていれば文句なし。それに大好きな松茸の土瓶蒸しも良かった。松茸料理は、土瓶蒸しが最高ですね。
食堂の座席にはお土産の「野菜セット」が置いてあります。玉ねぎ、人参、みかんのセット。
バスに戻ると座席に「松茸」のお土産が置いてありました。小さいけど2本も。帰って土瓶蒸し作ろう。

30分ほどバスを走らせ、次は岩村宿へ。
岩村は、日本三大山城のひとつ岩村城(他は奈良の大和高取城、岡山の備中松山城。備中松山城には9月に入ったばかり)の城下町で、昔の街並みが妻籠や馬籠のように保存されています。
岩村城は一時、織田信長の五男・御坊丸が城主になったのですが、幼少であったため信長の叔母「おつやの方」が後見人となり、「女城主」として有名だったところです。
まず、日本酒「女城主」の醸造元である岩村醸造所を訪問。酒蔵を見学した後、日本酒の試飲会。最近は日本酒を飲まないようにしていますが、純米吟醸と辛口純米酒の「女城主」をいただき、ついでに甘酒を試飲。ほろ酔い気分になったところで向かいの松浦軒本舗のカステラの試食に。
まあ、その2か所でお土産を購入している人も多かったのですが、私は日本酒もカステラもドクターストップなので購入しませんでした。

そのあとは自由時間。
本当は山城に登りたかったのですが、どう考えても時間がなく、お城のとば口まで行き、見上げただけ。
逆に下っていったところに「えなてらす、いわむら」という観光案内所に行き(観光案内所に入るのにも身上書を書き、手指の消毒をしました。
岩村のスタンプ、日本100名城のスタンプを押せてよかったです。詳しいパンフレットもゲット。
少しウロウロしたら集合の2時40分が近くなってきました。ここのバス駐車場は、街のはずれにあるので遠い。トイレに行き早目にバスに戻りました。
案の定、遅れてきたオバさんが一人いました。10分遅れで出発。

最後は、日本一の水車がある道の駅・おばちゃん市山岡へ。眼鏡橋と水車を見学した後、売店へ。
ここで1000円のクーポンを使わないといけない。迷った挙句、1個260円の観点ラーメンを4個購入。40円を足してクーポンを使い切りました。

最後は、内津SAでトイレ休憩。
名古屋新幹線口に到着したのが6時少し前でした。

妹夫婦の提案で蕎麦屋で夕食を食べて行きましょう、という話になり軽く一杯。
1時間ほどで解散となりました。

少しお酒が過ぎたのか、名鉄電車の新川橋から自宅まで歩くのがいっぱいいっぱい。
やっぱ疲れました。
楽しい秋の行楽でしたが、少しだけ感染が怖い。

夜、オーストリアのグラーツで行われた国際親善サッカー日本代表vs.パナマ代表戦をテレビで観戦。
格下チームのパナマに対して日本は今日も決定力不足を露呈。久保から南野へのスルーパスを敵GKが反則。南野が倒されPKを獲得。南野自身が決めた1点で逃げ切り。後半は、パナマGKがレッドカードで退場になり1人少ない展開になりましたが、流れの中から追加点が奪えませんでした。日本は数的有利を生かせません。
課題が残る試合でした。
来週火曜日に、今度はFIFAランキング11位の強敵メキシコ戦がありますが、この試合は苦戦するでしょう。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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