8月最初の日曜日。澁野日向子がゴルフ全英女子オープン優勝！

暑い日が続きます。
8月最初の日曜日、体調はだいぶ戻ってきましたが、まだまだ完調にはほど遠い。
サッカーJリーグの川崎フロンターレvs.松本山雅の試合が等々力スタジアムで開催されましたが、夜の試合だったので自重しました。まだ夜中に帰ってこられる自信がありません。

そんなわけで、自宅の暑い部屋でテレビを朝から夜まで見ながらネットサーフィンの1日でした。
食欲は、だいぶ戻ってきました。
人間、物が食べれなくなったらお仕舞です。

夜、松本清張の「点と線」を見ました。
1964東京オリンピックの道路整備に関する建設大臣と官僚、出入り業者を捲き込んだ贈収賄事件をもみ消すための殺人事件。自殺に見せかけた事件が、実は巧妙な時刻表を使ったアリバイ、ミステリー。
今度のオリンピックも大規模な土木工事が行われているわけで、オリンピック開催までは検察も黙っているでしょうけど、パラリンピックが終わったら色々と噴出してくるかもしれません。大きな公共事業ですからね。
事件の主役は、九州方面に向かう「あさかぜ」ですが、劇中で「十和田」「まりも」など私が若い頃に乗った急行が登場、しかも青函連絡船も出てくる。青森駅のホームから桟橋まで何度もダッシュしました。懐かしいとしか言いようがない。
「いだてん」では落語家の役をやっているビートたけしは好きになれないが、ドラマの刑事役はなかなか良かった。

点と線の余韻もなくテレビ朝日はゴルフ女子全英オープン最終日に。
日本の澁野日向子が3日目を終えて2打差でトップに立っていたのでそのままテレビ観戦。
序盤、4パットを打ってしまい順位を下げたのですが、9ホールまでにスコアを戻し、後半に入りジリジリと挽回。15ホールでバーディーでトップに追いつくと、16、17と我慢のパー。先にホールアウトしたアメリカ選手が2回バーディチャンスを逃し、チャンスが来ました。
18番、むつかしい距離のパットを「壁ドン」捻じ込んで単独トップに。優勝を決めました。
日本時間で3時を回っていました。大声で叫んでしまいました。
後半、優勝候補になると緊張してしまい自滅してしまうのが、これまでの日本人プレーヤー。それがまったくありません。終始ニコニコしていたし、タラを齧りながら時間つぶしをする姿。ゴルフを楽しもう、全英に来ているんだから楽しまなきゃ、という感じが、今までの日本人プレーヤーにはありませんでした。
彼女は、大坂なおみ、八村塁、サ二ブラウンといった外国人の血が入ったプレーヤーではありません。純潔日本人（お父さんは円盤投、お母さんはやり投げの選）です。
久しぶりの快挙（樋口久子さん以来42年ぶり）。
新しいスターの誕生です。

そんなスポーツ三昧ｄした。