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アイスホッケーHC栃木日光アイスバックスvs.ユクリット アイスマッチフェスを取材。

8月も18日というのに、まあ暑い。
昨夜は、もう一杯一杯で大井ホッケー場から帰宅しました。

都内の取材なのに過酷な部類の取材でした。
まず、アクセスがあまりよろしくない。
取材するにも少し不便。昨日も午後9時を回るとメディアセンターの正面玄関はクローズ。真っ暗な非常階段で上下しなければなりません。
メディアセンターもオリンピック本番の物とは程遠い。
なんか、これじゃあ本番1年を切っているのにテスト大会とはいえません。
英語が喋れる人が多数配置されているのに、外国からのメディア関係者は少ない(皆無)。あまり海外から注目されていないのかもしれません。
仮設スタンドはともかく、ホスピタリティーの建物はどうするのか。テントを設営するの?
サウスピッチの電光掲示板も見ずらい。
足の不自由な方が言われていましたが、バスを降りてからサウスピッチはめちゃくちゃ遠い。同感です。
まあ、そんなこんなで疲れました。今日は10時から日本女子vs.中国女子戦がありましたが、午後2時のアイスホッケーの試合に戻ってこようと思っていたので、間に合いそうもないので大井行はキャンセルしました。

午後2時フェースオフの試合は、HC栃木日光アイスバックスvs.ユクリットというフィンランドのクラブチームの試合です。ユクリットはフィンランドのトップリーグに所属するクラブで、今期のNHLのドラフトに2選手が指名されたほどのチーム。日本・フィンランド外交関係樹立100周年を記念するための来日です。
アイスバックスは、前年度はアジアリーグでプレイオフ進出を逃し、今季巻き返しを狙ているところ。絶好のプレシーズンマッチでした。昨日、日光・霜降アリーナで行われた第1戦は3-4でユクリットが辛勝したそうです、なんとかリベンジしたいアイスバックス。

吉元興行とのコラボレーションのイベントということで、若手芸人さんが1時間ほど前から氷上で盛り上げていました。まあ、アイスホッケーとしては新機軸。
アリーナ内は気温19度、湿度72パセーント。涼しくて気持ちが良い。
1時30分ころから両チームが表れてウォーミングアップ開始。

一度選手は引上げ、ちょっと派手な演出で選手入場。
アイスホッケーでは、クラブ同士の対戦でも国家吹奏があるのですが、今回はなんとユクリットの背番号23ユハナ・アホ選手がアカペラでフィンランド国歌を斉唱。こんなの初めてです。
ここで日光も歌自慢の選手が君が代を歌えば最高のおもてなしでしたが、さすがにそれはなく、普通のブラバンの演奏でした。
ビスケッティ佐竹が「令和」の額縁を持ち登場。安倍首相の物まねで開会宣言。
2時フェースオフの運びとなりました。

HC栃木日光アイスバックスのスターティングラインアップは、GK福藤豊。DF佐藤大翔、伊藤剛史。FW牛来拓郎、斎藤哲也、大椋舞人。
対する遠来のゆくりっとの先発は、GKサミ・ラヤ二エミ。DFヤクブ・カルバス、ヴィッレ・ヒュバリネン。FWヨーナス・カリオラ、フレデェリック・ウェイゲル、ヘンリ・ニツカネン。
一進一退の拮抗した試合になりました。
よくぞ、これほど力が近いチームを探してきたもの(もちろん日光に)はホームの利がありユクリットは遠征チーム。その日光のアドバンテージを加味して)だと感心した次第。マッチメイクした方の眼力は尊敬に値します。

続く

[結果]
HC栃木日光アイスバックス 1-2 ユクリット(0-0、0-0、1-2)
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