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太平洋戦争関係のドキュメント、映画をYouTubeを通して鑑賞。

台風10号が近づいています。
東京は蒸し暑く、時折はげしい雨が降っていました。
台風の進路に当たる西日本地方の被害は甚大のようです。
明日の山陽新幹線は計画運休。阿波踊りも4日の会期中後半2日が中止。
夏の甲子園も15日に行われる予定の3回戦4試合が順延になりました。
したがって、敗戦の日正午に行われる予定だった恒例の黙とうも今年はありません。

取材、執筆の予定は特になく、ネットサーフィンで1日を過ごしました。
YouTubeを通して何本かの太平洋戦争関係のドキュメントをみました。

先週日曜日の夜に見逃したNHKスペシャル「陸軍精鋭部隊全滅 ガタルカナル悲劇の指揮者」も見ることが出来ました。NHKのドキュメントがYouTubeで見られるのは灌漑深い。映像もかなり綺麗でした。
少し古いが、「その時歴史が動いた ガタルカナル島苦渋の撤退」も見てみました。
近代戦争は総力戦です。すべての戦力で劣っていた日本陸軍が、戦術とか運とかあって、日清・日露以来いろいろな条件で勝ってきたわけですが、ついにガタルカナルで始めて大敗北を喫するわけです。それをきかけに、日本は敗走を始めるのですが、その敗因が良くわかる2作品でした。
海軍と陸軍の相反、甘い予測、責任逃れの体質、敗戦後の処理の仕方。すべて現在の日本のあり方のように思いました。

夕方、7時からYahooライブでバスケットボールの日本代表vs.ニュージーランド代表戦を見てみました。
初戦、八村塁の35得点で99-89で快勝した日本でしたが、2戦目の今日は上手くいきませんでした。
だいたいバスケットボールは、実力が近いチームが2試合行えば1勝1敗という結果に落ち着きます。今日は第1クォーターからNZLがリード。ファイナルスコア89-104でニュージーランドが快勝しました。FIBAランキングは、ニュージーランドが38位、日本が48位。まあ、当然の結果でしょうか。第1戦が出来すぎでした。
まあ、本番のワールドカップで上手くいけば一波乱起こせるかも、といったところでしょう。

日付をまたいで映画「日本のいちばん長い日」を視ました。
毎年8月14日から15日にかけてみる映画です。
今回は直情径行な陸軍士官役の松坂桃李の演技が心に刺さりました。旧作では黒沢年男が演じていたでしょうか。NHKの職員で戸田恵梨香が出ていたのは今回の発見でした。
戦争の愚かさ、そして一度始めた戦争を終わりにする時の難しさを再考させられた作品です。
2時間16分、たっぷり鑑賞してから床に就きました。

そんなスポーツ三昧でした。

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