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サッカー早稲田大学ア式蹴球部女子vs.FCふじざくら戦を取材。

未明、台風10号は日本海に突き抜けたようです。

東京地方は、若干風雨にさらされゲリラ豪雨もどきに見舞われましたが、大きな影響は受けませんでした。
今日から軽井沢で女子プロゴルフツアーが始まりました。
全英女子オープンで優勝した澁野日向子選手は、今週もお休みなくツアーに参加するようです。若いとはいえ元気ですね。彼女に「タラタラしてんじゃないよ」といわれないよう、お昼すぎには自宅裏の早稲田大学東伏見グラウンドへ。早稲田大学ア式蹴球部女子vs.FCふじざくらのトレーニングマッチの取材をします。
FCふじざくら、という聞きなれないクラブ。事前にネットで調べてみました。
山梨県女子リーグ2部所属のクラブチーム。運営母体は一般社団法人ふじざくらスポーツクラブ。U-15のアカデミーも持つ総合的なクラブのようです。メインスポンサーは富士観光開発。目下、山梨県女子2部のトップですが、早稲田ア女が所属する関東女子リーグ1部から見れば三つ下のカテゴリー。皇后杯山梨県予選の決勝で山梨学院大に7-2で敗れています。対する早稲田は最近では、なでしこリーグ2部のスフィーダ世田谷に4-2(90分間では4-1)、チャレンジリーグのNGUラブリッジ名古屋には7-3(90分間では5-2)で勝っています。来週末には、いよいよ関東大学女子リーグが開幕します。ここはスカッと勝って夏合宿の成果を見せてほしいものでした。

早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK川端(十文字3)、DF富田(作陽3)、小林(JEF千葉4)、ブラフ・シャーン(スフィーダ世田谷ユース1)、源関(ASちふれエルフェン埼玉4)。MFアンカー中條(JFAアカデミー福島4)、右翼が阪本(大商学園3)、左翼が松本(十文字3)、トップ下が村上(十文字3)と高瀬(JEF千葉U-18・4)。FW山田(大商学園4)。4:1:4:1の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム、数字は学年。松本と村上は日本ユニバーシアード代表、廣澤(ノジマステラ神奈川相模原ユース1)と船木(日テレ・メニーナ1)はU-19日本代表に選ばれて24日からアメリカに遠征するためスタメンから外れました
対するFCふじざくらの先発は、GK菊池(大妻嵐山)。DF杉村(山梨学院大)、北条(熊本ルネサスFC)、清水碧(とくやまだい)、桑田(立川フットボールクラブ)。MF工藤(ノジマステラ神奈川相模原)、金井(愛媛FCレディース)のダブルボランチ、右翼が中塚(全保連琉球でぃごす)、左翼が引田(藤枝MFC)。FW清水千(大阪学芸)、不明#13(FCふじざくらのHPでは背番号11の選手までしか記載なし)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後0時59分(TBSラジオの時報で確認)、早稲田ア女のキックオフで試合開始。薄曇りで日差しがありますが、南風の強風で、思ったよりは涼しい。FCふじざくらは、関東遠征の初戦(明日は日本体育大、明後日は神奈川大と対戦予定)ということでサポーター(関係者、ご父兄?)も多いです。

カテゴリーが三つ下の格下チームに対して早稲田ア女は、ほぼベストのメンバーで試合に臨みました。意図する攻撃と完封を目指すディフェンスの確認をしたかったのでしょう。
怪我上がりの富田をはじめて先発に起用した川上嘉郎監督。本気モードと見受けられました。ラブリッジ名古屋戦でも試したブラフ・シャーンのセンターバック起用も、これが最終テスト。彼女をSBに起用した時と比べると遥かに守りは安定します。
お互いにボールポゼッションをあげ、攻撃しようとしましたが早稲田ア女が70%近く試合を支配します。ただ、ふじざくらは、個々の選手のポテンシャルが思っていた以上に高くキープ力がありました。ただし、帰陣の早い早稲田ア女に対しては、なかなか突破口が得られずアタッキングサードに入れません。

続く

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 4-0 FCふじざくら(前半2-0)

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