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サッカー早稲田大学ア式蹴球部vs.横浜国立大学戦を取材。

暑い夜が続きます。
眠られないとBL-Dに録りためているソフトを深夜次々と見てしまいます。
今日も朝寝坊の宵っ張り。

今日は74回目の長崎原爆忌。10時50分からNHK総合で長崎平和祈念式式典を見ました。
またぞろ、出たがりの安倍首相が出席しておりましたが、相変わらず非核条約批准は言葉を濁しました。ほんと、この人の政策で支持できるのは韓国に対する強気だけです。

今日も猛暑日。都心は35.6度まで行ったようです。
本来なら自宅でぐタグタしていたいところですが、澁野日向子さんに、
「タラタラしてんじゃないよ」と言われそうなので、夕方4時から自宅裏の早稲田大学グラウンドでサッカーの練習試合が予定されていたので取材に行ってみました。
台風10号の影響か、強い南風が吹いており意外と涼しい。

今日のトレーニングマッチのお相手は横浜国立大学。神奈川県大学リーグに所属しています。早稲田ア式蹴球部は、今季不調(関東大学リーグ1部の10位)とはいえ、カテゴリー的には二つ上のグループで戦っています。もちろん一昨日に関東大学リーグで桐蔭横浜大と戦い(2-3で敗戦)、日曜日には筑波戦を控えているので今日はトップの選手は出場しないと思いますが、まさか負けるわけはないでしょう。そう思って簡易スタンドに座りました。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK鈴木(駒大高3)。DF島﨑(川崎U-18・1)、山中(桐蔭学園4)、監物(清水ユース1 )、大場(柏U-18・1)。MF松高(浦和ユース3)、小林俊(東工大科学技術1)のダブルボランチ、右翼が吉岡(早稲田実1)、左翼が小林将(高崎2)、トップ下が大和(鶴岡南4)。FW佐藤(早大学院2)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する横浜国立大学の先発は、GK#21。DF#30、#68、#4、#24。MF#66、#27のダブルボランチ、右翼が#19、左翼が#10。FW#9、#11。中盤ボックスの4:4;2の布陣です。横浜国立の選手名は同校のHPで確認しましたが、氏名までは調べまれませんでした。悪しからず。

午後4時1分、横浜国立のキックオフで試合開始。けっこう強い南風が吹いており、前半は横浜国立が風下です。
両チームともDFラインからきっちりボールポゼッションし繋ぐサッカーを目指します。横浜国大も妙にディフェンシブにならず互角の展開。
早稲田は度々アタッキングサードに入りますが、ラストパス、クロスの精度がやや低く、なかなかシュートまで行けません。
横浜国大は、オープンから攻めようという意図はわかるのですが、厳し早稲田のディフェンスの前に、なかなかシュートレンジに入れません。
そんな中盤の潰しあいだ続く展開の中、横浜国大がワンチャンスを生かします。右サイドから佐野がアーリークロス、中で受けた山井がドリブルシュート、早稲田GK鈴木のセーブをかいくぐりました。早稲田DFラインは、攻勢の時間が長かったので、ややセーフティーの意識が欠けていたような守りでした。
23分、飲水タイム(クーリング・ブレイク)に入ります。
ここで早稲田は微調整。トップ下の大和が2トップ気味に上がることが多くなります。これが功を奏します。27分、トップ下にフリーで上がった末高がミドルレンジからシュート。これは横浜国大GKがキャッチしますが、29分には右サイドから川﨑があーりクロス、受けた佐藤がリターンパスした所を小林将がシュート。同点に追いつきます。
ところが直後、一息ついた早稲田DFに隙が出来ました。31分、中央の佐野からスルーパス、左の中山が左60度からシュート。ゴール成り再びリードを奪います。
ここで横浜国大は6枚替え。右SB#30を#24に、CB#4を#76に、左SB#24を#25に、MFボランチ#66を#7に、右翼の#19を#26に、FW#9を#18に交代します。
早稲田は、横浜国大の交代による混乱に常時て反撃、右サイドからのアーリークロスを大和が左60度から豪気に決め2-2の同点に追いつきます。
このまま前半終了かと思われた45+1分、早稲田は中央のラインで細かくパスを繋ぎ最後は小林将がバイタルエリアから豪快に決めて3-2と逆転。
直後にアディショナルタイム25秒、ハーフタイムに入ります。

練習試合ということで、多くの選手に出場機会を与えるため、早稲田ア式蹴球部は、メンバーを総とっかえします。GK上川(湘南ユース2)。DF西尾(流経大柏1)、小山(早稲田実3)、竹浪(国学院久我山1)、天田(草津U-18・1)。MF小野寺(専大北上3)、千葉(鹿島ユース4)のダブルボランチ、右翼が北本(暁星1)、左翼が今井(高輪4)、トップ下が奥野(早稲田実3)。FW平田(早大本庄)。4:2:3:1の布陣です。
対する横浜国大は、MF右翼の#26を#51に交代、ボランチに入れます。ボランチだった#7を右翼に回しました。その他は同じメンバーで後半戦に臨みます。

後半が始まるとメンバーをリフレッシュした早稲田が運動量でも動きの質でも横浜国大を凌駕し始めます。
6分、守りの集中力が上がる前の横浜国大の隙をつき、今井が左からシュート。4-2とします。
15分、横浜国大は4枚替え。DF#24を#30に、#68を#4に、MF#27を#66に、FW#11を#9に交代します。
22分、飲水タイムに入ります。陽も傾き気温も下がってきたので前半よりも短めでした。
早稲田の攻勢は続きます。横浜国大は徐々に早稲田陣内に入れなくなってきました。
26分、早稲田の今井が左中間からロングシュート、クロスバーに嫌われました。
30分、早稲田は自陣からロングフィードを横浜国大DF裏にあげると、横浜国大GKが判断良く前進しヘディングでクリアしますが、これがクリア小さく早稲田の今井の前に。今井は正確に無人の横浜国大ゴールに流し込みました。5-2。
早稲田の攻勢が続き、横浜国大が守勢の展開が続きました。このままタイムアウトかと思われた44分、左サイドから天田の蹴ったフリーキックを、ファーに走りこんだ平田が蹴りこみ6-2。試合を締めました。
アディショナルタイムは2秒とほとんど無く、タイムアップを迎えました。

今季の早稲田は、関東大学リーグ、関東リーグ、ジュニアリーグ、インデペンデンスリーグ、新人リーグといずれも苦戦が多く、練習試合とはいえ久しぶりの快勝でした。
今週末のトップチームの筑波大戦(8月11日、西が丘サッカー錠)も、この調子で行ってほしいものです。
横浜国大は、個々の選手のレベルも高く、予想以上の善戦でしたが、時間が経過するとともにパフォーマンスが落ちました。最後まで相手にプレシャーをかけ続ける体力養成が必要のようです。関東大学リーグ2部昇格は夢ではないと思いました。

6時すぎ帰宅。
夜は、のんびり過ごしたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 6-2 横浜国立大学(前半3-2)

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