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不要不急の外出はしたくなかったのですが、自転車を引き取りに田無まで行く。

東京地方、最高気温が25度を越す夏日になりました。
まだ、4月21日というのに……。
7月にオリンピックが開催されたら、どれだけ暑くなるのか?
ともかく。今の所は夏のドイツみたい(日向は乾燥していて暑いが、日陰に入るとスーッと涼しく)なる気候です。2006年のFIFAワールドカップや2011年のFIFA女子ワールドカップの取材で初夏のドイツに滞在したときのことを思い出します。

さて、気持ちの良い気候なのですが、日本列島は新型コロナ蔓延で危機的状態にあります。
今日発表された東京都の新規感染者は843人。愛知県は312人。いずれも2回目の緊急事態宣言が解除されて以降最多の数。大阪に至っては史上最多の1242人。
すでに大阪では重症患者が病床数を超え危機的状態に陥っているそうです。
「不要不急以外の手術は延期してください」とか、「救急車を呼んでも搬送先が決まらず10時間待った」、などとまことしやかに報道されています。もはや医療崩壊。
東京は、そこまではいってないようですが、いずれ近い将来に、似たような状態になるでしょう。

こんな状況では、なるべく不要不急の外出は避けたいところです。
基礎疾患を持った身の者としては、取材以外はなるべく外出は避けたいところでしたが、昨日Livein田無の自転車屋さんに修理に預けておいた自転車を引き取りに行かねばなりません。
11時30分頃家を出て西武柳沢まで歩いて電車で田無まで行きました。
途中、都立東伏見公園を突っ切ります。
最近整備された公園ですが、規模は小さく羊さんも居ないですがニュージーランドのオークランドにあるワンツリーパークに似た公園です。ラグビー王国の聖地イーデンパーク・スタジアムのそばにあります。そこの気持ちの良い公園は、保育園・幼稚園の園児、子供連れの親子、年配の方の散策の地として大勢の人が来ていますが、それほど密になることもなく、近所の憩いの場になっています。
いつもは自転車で横切るだけですが、今日はじっくり散歩しました。

自転車はすでに修理完了。後輪のスポークが1本折れていただけでしたが、最近の日本は電化製品とか自転車とか、ともかく修理代が高い。2860円もかかりました。まあ、命を預ける自転車の修理ですから仕方ないです。
コロナが怖いので長居は無用。
電動付き自転車に乗って買い物を済ませ、1時すぎには帰宅。
あとは自宅に籠って自粛しておりました。
お天気がいいのに、もったいないな、とも思いましたが、ここは我慢です。

帰宅したのと同時に、フジテレビ「バイキング モア」で東京オリンピック開催の是非を問う討論会が始まっていました。有識者で唯一「オリンピック・ムーブメント」の何たるかが分かっている春日さんが一人でオリンピックを擁護していましたが、多勢に無勢。開催派は明らかに不利。アスリート出身の田中マチャミは訳がわからない感じだったし、世の中の趨勢は「中止、延期」が優勢と改めて知ったような次第。

夕方のニュースで愛媛県知事が、
「松山市内の公道を聖火リレーで走れなくなりました。楽しみにしていたランナーの方、申し訳ありませんでした」と陳謝しながら、泣いている光景を見ました。
愛媛県は新規感染者は二桁ですが、医療機関がピンチだそうで、松山市内の聖火リレーは中止されていたのです。
こんな事でいいのかね? 菅さん。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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