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GW直前、不要不急の外出は避ける巣ごもり2日目。

昨日の北風は弱まり、今日は暖かい南風が吹きました。

GW(ゴールデンウィーク)に向けて、お天気はくだり坂のようです。
前半は嵐のような雨が降り、後半は天気は回復するものの気温は低いとか。
このお天気のせいで少しは人出も減ると良いのですが。

今日も特に予定なし。
不要不急の外出は避け自宅でホームスティしておりました。

やることもなく、モーニングショーなど見ていると、大阪の悲惨な状況が報道されます。
深刻な話ですが、それを通り越して笑ってしまうような話が多い。
例えば、自宅待機の陽性患者が具合が悪くなり救急車を呼んだところ搬送先が見つからず46時間も救急車に乗っていたとか。
毎日1000人以上の新規患者が増えるのですから、当然陽性患者全員がホテルや病院に入ることはできず、1万人以上の人が自宅待機しているとか。
大阪府のの職員2300人が掟破りの会食、宴会をやっていたとか。
癌で出術を待っている患者さんが、コロナ対応のため手術を延期されてしまったとか。
完全に医療崩壊ですね。

東京オリンピック組織委員会は、オリンピック開催のために日本看護協会に500名もの看護師さんの派遣を依頼しました。
これについて丸川オリンピック担当大臣が記者会見で、
「この医療切迫している時に何を考えているのか」と小池さんに噛み付いた。
本当にオリンピック開催できるのか? 心配になってきます。

まず、この危機的状況を救うには、新規感染者の数を減らすしかありません。
大阪の吉村知事は、
「ある程度人権を制限して人の動きを止めないと感染は終息しない」と法律改正を上申していますが、今の政府では法律改正までは考えないでしょう。
どうしてもオリンピックを開催したいなら、やはり感染者を減らすしかありません。それも中途半端な数で妥協して緊急事態宣言を解除してしまうと、オリンピックの開催中に第5波がきます。
まず、今回の緊急事態宣言を6月中旬まで引っ張って東京都の感染者を100人くらいまで抑え込まないと無理です。
そのためには、路上呑みとか居酒屋の違法営業を取り締まらないと無理でしょう。
1968年の新宿騒乱の時は、関係ない人でも新宿を歩いているだけで警察に引っ張られたと聞いています。いわゆる「公務執行妨害」の拡大解釈ですが、そのくらいの取り締まりをやらないと今の日本ではロックダウンは不可能です。そんな憲法違反ギリギリの取締をできる人はいないでしょうね。

このままではオリンピックを開催するにしても無観客の可能性が高い。
それでも組織委員会は、少しでも観客を入れたいから開催要項は6月ギリギリまで引っ張ってから決定すると言っています。
これじゃあ、いつまでたっても大会の具体的な姿が見えてきません。
「俺が責任取るから、観客を半分入れてやろう」と今決断できる人がいないんです。
組織委員会は、お役人とデンツーさんが牛耳っているのです。

今日の新規感染者は、東京都は828人。大阪府は1231人(史上2位)。愛知県も281人。高止まりのままです。

今日も暗澹たる気分で1日を過ごしたスポーツ三昧でした。

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