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サッカー第100回天皇杯2回戦、長良クラブvs.FCマルヤス岡崎戦を観戦。

秋の4連休が終わり、平常が戻ってきました。
土日に敬老の日、秋分の日がくっついた変な4連休でしたが、世の中は新型コロナが出現して以来の活況だったようです。
2週間後が恐ろしい。

今日は、岐阜の長良川スタジアムでサッカー天皇杯2回戦が行われたので取材に行ってみました。
試合は夜の7時キックオフ。どうせ岐阜に行くなら久しぶりに岐阜城に登ってみよう。ついでに岐阜公園の岐阜市歴史博物館で開催中の「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館も覗いてみよう、と思い立ち、お昼過ぎに自転車でJR枇杷島駅に行き、小旅行(岐阜までは電車でわずか20分ほど)を始めました。

岐阜は久しぶりです。
多分、J2リーグのFC岐阜の試合で来た以来か。
駅からバスで岐阜公園へ。金華山の麓です。
公園の入り口に岐阜市歴史博物館がありますが、まずは素通りして金華山ロープーウェー乗り場へ。
板垣退助の銅像(遭難の地)や千代が結婚した記念碑などを横目にロープーウェー乗り場へ。
金華山へは歩いても登れますが、とてもそんな元気なし。往復1100円のチケットを購入。
ロープーウェーは15分おきに出ています。
昔、中学生の頃、ロープーウェーの下の崖を登った記憶があります。木下藤吉郎の真似をしたのでしょうね。今は、鬱蒼とした木々が茂り、とても登ることはできません。
赤い三重塔や織田信長の御殿跡など眺めながら、5分ほどで一気に金華山の8号目あたりまでロープーウェーは私を運んでくれました。
さて、山頂にある天守閣までは、ここから歩いて10分ほどと聞いていましたが、これが結構な山道。
さすがに備中松山城ほどではありませんでしたが、急坂でした。

天守閣は、昭和29年に再建されて鉄筋コンクリートの復興天守閣です。建物自体に由緒はなく、中の展示物も大したものはないのですが、ともかく眺めがいい。金華山のてっぺんに位置し、眼下には長良川や岐阜市内、今日取材に行く長良川メモリアルセンターも一望のもと。これを見るだけでも値打ちがあります。
付属の歴史資料館も大したことはなし。
頂上の展望台で持参した助六寿司を昼飯としていただき、再びロープーウェーに乗って帰ってきました。
まだ、少し時間があったので「麒麟がくる 岐阜大河ドラマ館」も覗いてきましたが、何やらNHKと岐阜市がコラボして見世物にしたという程度。そういえが何年か前に大河ドラマ「お江」の時も清洲城の下に同じようなテーマ館を作っていたのを思い出しました。
ただ、これだけを見に遠方から来るのは辛いな、という印象でした。

岐阜公園から市内左ループバスに乗って長良川メモリアルパーク北口へ。
ここも高校総体、国民体育大会開催のために作られた総合運動公園です。
FC岐阜のホームグラウンドでもある陸上競技場が今日の試合の会場です。

5時30分、正面ゲートに到着。
1回戦の瑞穂ではキックオフ1時間前の6時に開場でしたが、今日は1時間半前にすでに会場になっていました。
まず、外のテントで来場名簿に記入。それを持ってゲートへ行き、検温、手指の消毒をして入場します。
今日もホームスタジアム側のみの観戦です。
中央付近、ロイヤルボックス前の座席に着席。

6時頃、電光掲示板と場内アナウンスでスタメンが発表されました。
オーム扱い、今日が初戦の長良クラブ(岐阜県代表)の先発は、GK升形(N・K可児)。DF伊藤(N・K可児)、村瀬(中京大)、渡邉(同志社大)、岸本(SINCE'92)。MF佐藤(オムラティナツ/CRO)、大村(芙蓉クラブ)のダブルボランチ、右翼が小出(同志社大)、左翼が丸山(東海学園大)、トップ下が酒井(岐阜協立大)。FW松山(関大クラブ2010)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム。
対する1回戦を勝ち上がってきたFCマルヤス岡崎のスターティングラインアップは、GK角井(駒澤大)。DF飯田(松本山雅FC)、多々良(ロアッソ熊本)、森本(SC相模原)。MF塩見(ヴィアティン三重)、阪本(鹿児島ユナイテッドFC)のダブルボランチ、右翼が小野(東海学園大)、左翼が青木(ザスパクサツ群馬)、トップ下が船本(水戸ホーリーホック)。FW津田(AC長野バルセロナ)、犬飼(筑波大)。3:4:1:2の布陣です。
午後7時ちょうど、大橋侑祐レフェリーの笛で長良クラブがキックオフ。

ホームの長良クラブが立ち上がり好調。最初の10分間でゴールしようと猛攻をかけます。
3分、中盤から佐藤がロングシュート。わずかに右にはずれますが、岡崎の度肝を抜くシュートでした。
岡崎は、3DFですが、右翼の小野が下がり気味。4DF気味になったいます。小野が攻め上がると左翼の清水がDFラインに戻り4DFになるという、やや守備偏重。受け身になったしまいました。
ようやく10分過ぎ、岡崎もカウンターアタックを見せはじめます。
14分には、清水が左サイドからクロス、ゴール前の混戦から犬飼が左足で押し込んで岡崎が先制します。
18分にもフリーキックのチャンス。船谷が蹴りますが長良クラブGK升形がキャッチ。
23分、それほど暑くもないのですが、飲水タイムに入ります。
しばらく拮抗した展開にナチましたが、35分に岡崎はコーナーキックのチャンス。船谷と阪本でショートコーナー、船谷のクロスが正確にファーに飛びましたが、岡崎の選手が2人ヘディングに行ってしまいチャンスを潰します。
40分、ようやく岡崎は追加点を得ます。再び船谷がコーナーキック。ファーの多々良が折り返し、中に詰めた津田がヘディングシュート。0-2とします。
43分、岡崎はたたみ込むように攻撃。中央の津田が左の青木にパス、青木のクロスを犬飼がヘディングシュート。0-3としました。この3点目は大きかったと思います。
アディショナルタイム2分11秒、ハーフタイムに入ります。

両チームとも前半と同じイレブンで後半に臨みます。

続く

[結果]
長良クラブ 0-4 FCマルヤス岡崎(前半 0-3)

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