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田無の中央総合病院で循環器内科の定期検診を受診。自転車を修理に出す。

2月に急に息苦しくなるまでは、田無の中央総合病院の循環器内科の定期検診は2か月に1度でした。
しかし2月の検診の結果、肺に水が溜まる病状が出て、念のため検診が1か月(4週間から5週間)おきになりました。

今日が4月の検診日。今回の上京の大きなミッションのひとつです。
12時の予約だったので、11時30分に自宅を自転車で出ました。

15分ほどで田無のシチズン工場隣の病院に到着。
手指の消毒、検温、問診が入り口であり受付です。受付番号が「290番」。
カルテを循環器内科の受付に出して、番号を呼ばれるまで廊下のソファーで待ちます。
病院全体の患者さんは、気候が良くなったせいか、新型コロナの蔓延のせいか少ないですが、循環器内科は混んでいて、12時の予約でしたが、ドクター波多野から診療受けるまで30分以上待ちました。

検診自体は、例のごとく新型コロナの影響で聴診器の診断も血圧測定もなし。
問診だけです。ここのところ血圧が安定していて「上が120~130くらいです」と告げると、
「それなら次回の腎臓内科の検診の結果を見て、薬の量を減らせるかもしれませんね」(薬の飲み過ぎは腎臓を痛めるらしい)とのことでした。まあ、良い方向なことは間違いないようです。
次回は5週間後の5月25日に定期検診を受けることになりました。

帰路、田無のLivein田無の中にある自転車屋さんに寄って電動モーター付き自転車の修理に出しました。後輪のスポークが1本折れてしまっていたのです。
まあ、1本くらい折れていても大きな影響はないのですが、何しろ命を預ける道具ですので、ここは慎重に修理を頼みます。直せる人が3時まで帰ってこないというので、1日預けることに。
3階にある東秀という中華料理屋で久しぶりに外食。ちょっと新型コロナが強かったのですが、感染対策が万全だったので昼食を済ませてしまいました。

電車で東伏見に帰ります。
今日、処方してもらった薬を薬局に取りに行ったのですが、2時30分までお昼休み。仕方なく駅前のマックで今年最初のアイスコーヒーなど飲みながら時間潰し。
ついでにマックに荷物を置いて生協ストアで買い物。そのあと、薬局で薬を引き取りました。
マックに戻り全ての荷物を引き上げ、歩いて帰宅しました。

4時すぎに帰宅。病院に行って自転車の修理に寄って、すぐに帰ってこようかと思っていたのに、思わぬ長居をしてしまいました。長時間の外出は、それだけ感染のリスクが高くなってしまいます。
今日の東京都の新規感染者は711人。大阪府は再び1000人越えの1153人。愛知県も189人です。
大阪、東京の緊急事態宣言は時間の問題になってきました。
プロ野球、Jリーグは無観客試合にはしない、と言っていますが、どこまで頑張れるのでしょうか?
他のエンタメが自粛の方向の中で、どこまで頑張れるのか。
東京オリンピックにも影響するだけに注目されるところです。

今の所、スポーツ三昧はコロナの症状は出ておりません。
心臓の冠動脈にステント3個入れている基礎疾患を持った身です。
一旦感染したら重症化の確率は高い。
今日もビクビクしながら病院で検診したスポーツ三昧でした。

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新規感染者と変異種ウィルスが激増、不要不急の外出は避け自粛しておりました。

土曜日に3試合、日曜日に4試合、気温14度くらいのアイスアリーナでアイスホッケーを取材。
すでに春爛漫。
一昨日は春の嵐のような1日でしtが、昨日は気温25度になるくらいの温暖な日。
身体もおかしくなります。

今日は特に予定もない。
昨日は日曜日というのに東京都の新規感染者は543人。すでに18日連続で前の週の感染者数を超える新規感染者が出ています。実行西線者数も右肩上がり。
その上、感染力が1.7倍という変異種も増えてきています。
近い将来、イギリス変異種ウィルスと言われるN510Yウィルスが従来のウィルスと入れ替わる日も近いでしょう。
このウィルスの感染力の強さは、今まで1mのソーシヤル・ディスタンスがあれば感染リスクは減ると言われていたのに、2m離れないと危ないと言われています。
アイスアリーナの最上段の通路で密になり、1試合話をしながら観戦していたら確実に濃厚接触者です。
通勤通学電車もラッシュ時は、ほぼアウトでしょう。
何度も書きますが、この新型コロナの恐ろしいところは、キャリアーになると症状が出る数日前からウィルスを撒き散らしてしまうことです。
誰でも明日高熱が出て、明後日PCR検査をしたら「陽性判定」を受けることもある、ということです。
愛知医科大の三鴨廣繁教授によると、
「日本人の陽性患者は250人に一人くらい」とのことだそうですが、ならば昨日にアイスアリーナに来た人に1人は陽性患者が居てもおかしくない。
なるべく、人に会わないようにするしかないし、人流も止めなければいけないはずです。
しかし、政治は無策です。小池さんは、「東京に来ないでください」とお願いばかり。昨年の、
「Stay home」みたいな事も効き目がないのか言わなくなりました。
私は、今日は不要不急の用事が無かったので、自宅で自粛しておりました。

夕方、健康のために散歩を兼ねて東伏見駅まで買い物に。
1日に20分ほどの運動は、抵抗力を上げるためにも必要だそうですよ。

今日の東京の新規感染者は405人。愛知県は124人。月曜日にしては多いそうです。
大阪は719人。今日も東京を超えています。
数字だけを見ていると暗澹んたる気分になってきます。

早く終息しますように。
そんな事を祈っていたスポーツ三昧でした。
<了>

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アイスホッケー関東大学選手権2日目4試合を取材。

春の嵐は、なんとか治まりました。

今回帰京してから初めての日曜日。
いつものように「サンデーLive!!」「サンデーモーニング」とハシゴ視聴しながら朝のルーティーンを済ませます。
「ワイドなショー」が始まる頃、DyDoドリンコアイスアリーナに取材に出かけます。

昨日から始まった秩父宮杯第68回関東大学アイスホッケー選手権大会2日目Aグループ1回戦を取材します。
第1試合は、昨年秋の無観客で行われた特別リーグを、部員でクラスターを発生させ全試合棄権扱いになった早稲田と立教の対戦です。早稲田は、久しぶりの公式戦とはいえランクは3位。立教はランク13位で、しかもオールメンバーは12人と少なく多勢に無勢。不利は疑いようもありません。なんとか一矢を報い促進ルール突入は避けたいところでした。
早稲田大学の先発は、GK千葉(武修館2)。DF沼田(八戸1)、務台(駒大苫小牧3)。FW林幹(早稲田実1)、杉本(駒大苫小牧4)、鎌田(駒大苫小牧2)。
対する立教のスターティングラインアップは、GK川上(埼玉栄3)。DF太田(八戸商1)、佐伯(北海道栄1)。FW野口(石神井4)、上野(埼玉栄2)、田中(横浜市立南4)。
立ち上がりからオールメンバー22人の早稲田が、自力を発揮。効率よく4セットで得点を挙げた行きます。
1分43秒、有賀(白樺学園1)のシュートを立教GK川上がセーブしますが、リバウンドを上山(駒大苫小牧1)が叩いて早稲田が先制。
9分22秒には、上山のパスを受けた大塚(埼玉栄2)が右からクロス、左サイドに詰めた木綿(駒大苫小牧3)がシュート、2-0。
11分16秒、林幹のアシストで杉本がゴール、3-0。
18分5秒には、棚橋(東海1)、北村(早稲田実4)のダブルアシストで金井(苫小牧東3)がゴール、4-0で第1ピリオッドは終了します。シュート数は31-3と早稲田が大きくリード。
12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
第2ピリオッドは立教GK川上の好守もあり、なかなか得点できない早稲田。
6分7秒、早稲田の林幹がとリッピングの反則で2分間退場。立教は初めてのパワープレーのチャンスでしたが、これを生かせません。
14分17秒、立教は痛恨のメンバーオーバーのベンチマイナーペナルティー。野口がペナルティーボックスに入りショートハンドに。
早稲田、このパワープレーのチャンスを確実に生かします。16分13秒、杉本、務台と繋いで沼田が右45度遠目からシュート。物の見事に決まって5-0。
この一点で立教のディフェンスの集中力が途切れます。
17分16秒、上山、木綿のダブルアシストで大塚ゴール、6-0。
たたみ込むように18分54秒、住友(早稲田実4)のパスを受けた林幹が右45度からシュート。7-0。
さらに19分46秒には有賀のパスを受けた大塚がシュート、パックはGK川上のスティックを弾いて木綿がシュート、8-0として第2ピリオッドが終了します。どこかのタイミングでタイムアウトを取って一息入れたかった立教。ベンチワークに課題が残ります。
シュート数は33-3と早稲田が大きくリード。
12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
なんとか一矢報いたい立教ですが、ショートハンドになってしまいます。
22秒、野口がチャージングの反則で2分間退場に。
ここで早稲田はパワープレーを利して確実に加点して行きます。1分14秒、木綿のパスを受けた上山が左サイドからクロス、大塚がゴール、9-0。
3分33秒、性懲りも無く立教の上野がフッキングの反則で2分間退場。どうしても個人のディフェンス力が稚拙だと反則になってしまいます。
ここで早稲田は王道のホッケーを見せてくれます。パワープレーを生かして5分7秒に木綿、有賀と繋いで大塚がゴール。ついに10-0と10点差が開いてしまいます。立教には屈辱の促進ルール(ゴールとペナルティー以外は時計が止まらずランニングタイムで試合が進行)適用です。
そして、またしても立教ほ太田がスラッシングの反則を犯し2分間退場。ショートハンドになってしまいます。ただでさえ実力に差があるのに1人少なくてはゴールを守るのは難しい。
ここでも早稲田、パワープレーを利して杉本のパスを受けた林幹がゴール、11-0。
さすがの早稲田も大差の試合に気が抜けたのか、攻撃力が鈍ります。立教もペナルティーを封印しさえすれば、互角とも言わないでも簡単に失点は許しません。GK川上の好守も目立ちました。
時計は進み残り時間1分を切ります。
19分6秒、梶原(水戸啓明4)がフリーになっていた矢野(学習院4)にスルー。矢野がカウンターアタックで早稲田GK千葉と1対1になり見事にシュートを決めきりました。
試合の終盤に、なんとか一矢を報いた立教。早稲田の総シュート数は100。89本のシュートをセーブしたGK川上の健闘は見事でした。立教の総シュート数は9。
タイムアプのブザーと同時に早稲田の北村がチャージングの反則を犯しましたが、これによるパワープレーは実質的に無し。立教としては唯一のパワープレーのチャンスにゴールが欲しかったですね。
今後の両チームの健闘を祈りたいと思います。

第2試合は、ランク11位の東海と6位の日本の対戦。オールメンバー20人の東海と22人の日本との対戦は接戦が予想されました。
東海の先発は、GK大野(駒大苫小牧3)。DF林和(東北2)、片岡(埼玉栄4)。FW大村(東北4)、古舘(八戸工大一3)、谷(埼玉栄3)。
対する日本のスタメンは、GK椎名(日光明峰4)。DF小形(苫小牧東4)、柳町(八戸商3)。FW吉成(白樺学園2)、中道(北海4)、笹川(八戸工大一2)。
12時54分フェースオフ。
開始早々は均衡が保たれます。
4分11秒、日本はメンバーオーバーを犯しベンチマイナーペナルティー、笹川がペナボックスに2分間入ります。東海は、いきなりパワープレーのチャンス。
しかも5分16秒には日本の池添(北海4)がスラッシングの反則で2分間退場。5 on 3の大チャンスを掴みます。
ところが東海の片岡も5分39秒にクロスチェッキングの反則で2分間退場。4 on 3とないます。
結局、東海はパワープレーを生かせず。
日本も7分33秒に岩瀬(武修館2)がフッキングの反則で2分間退場。再び4 on 4の状態に。
実力均衡のチーム同士での対戦では、パワープレーをいかに生かすかが重要です。それはオリンピックや世界選手権での試合でも証明済み。
両チームのパワープレーの稚拙さで、試合は少々だれ気味に。
18分14秒に東海の朴(駒大苫小牧1)がラッフィングの販促で2分間退場。この反則は14秒間、第2ピリオッドに積み残しされます。
第1ピリオッッドは両チームともスコアレス。シュート数は8-14で日本が6本リードしました。
12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
日本のアタックが徐々に東海のディフェンスを凌駕し出します。
まず2分43秒、小森(北海3)のパスを受けた差波(八戸工大一1)がゴール、試合が動きます。
3分27秒にも日本は攻勢に出て小野(武修館4)のアシストで笹沼(北海3)がゴール、0-2。
3分37秒に日本の中道がスラッシングの反則で2分間退場。東海はパワープレー反撃のチャンスを迎えます。
ところが、ショートハンドの日本が3分48秒に斎藤(八戸商3)がパスカットから単独で持ち込みゴール。0-3とリードを広げます。
ここで東海は、たまらずタイムアウトをとります。これ以上、点差が開くと勝機は遠ざかります。
しばらく一進一退の試合展開。日本も3点のリードに安心したのか、止めは刺せませんでした。
しかし、日本は16分4秒に柳町、笹川と繋いで中道がゴール。勝利に大きく近づく4点目を挙げました。
ここで東海はGKを交代します。林(水戸啓明2)が氷上に立ちました。
4-0のまま第2ピリオッドが終了。シュート数は4-21と大きく日本がリードしました。
なんとか一矢を報いたい東海。
しかし、日本も逃げ切りに入ります。リスクを賭けた攻撃が少なくなりました。
第3ピリオッド4分6秒、日本の笹沼がインターフェアランスの反則で2分間退場。東海パワープレーのチャンスでしたが、これを生かすことができません。
7分12秒、今度は逆に東海のオ・ウジン(北海道栄2)がフッキングの反則で2分間退場。日本は、このパワープレーを利し吉成(白樺学園2)のアシストで中道がゴール、0-5とほぼ勝利を決めました。
ここで日本は勝利を確信したのかGK椎名を田中(八戸商4)に交代します。
反撃に出たい東海でしたが、林和、片岡が相次いで反則を犯しペナルティーボックスに入ってしまいます。これでは一矢も報えません。
14分43秒には東海の片岡がスラッシングの反則で再びペナルティーボックスへ。
ここで日本はパワープレーを生かします。
15分19秒、岩瀬谷(武修館2)のパスを受けた山口(釧路工3)が右60度遠目からゴール。0-6とします。
この後、日本は吉成、池添が相次いで反則、ペナルティーボックスに入って東海は5 on 3の大チャンスを迎えましたが、結局はノーゴール。ついに一矢も報えずタイムアップを迎えました。
総シュート数は20-47。スコア0-6ほどの力の差はなかったように思いますが、パワープレーで2点ダメ押し点を奪った日本に一日の長がありました。やはり東海、パワープレーの状態でゴールを奪われた3点目が痛かった。東海の第1ピリオッドの健闘が嘘のような試合になってしまったのが残念です。

第3試合は、ランク7位の慶応義塾vs.ランク12位の専修の対戦。
オールメンバー22人の慶応義塾のスタメンは、GK木村(苫小牧東4)。DF笹山(慶応3)、長谷部(八戸3)。FW振津直(埼玉栄4)、田原(慶応2)、振津青(埼玉栄1)。
対するオールメンバー20人の専修の先発は、GK金田(日光明峰3)。DF柳田(日光明峰2)、乙藤(水戸啓明1)。FW川村(八戸商2)、小笠原(八戸工大一3)、大谷(水戸啓明3)。
立ち上げり専修の攻撃陣が好調。先行して試合を面白くしました。
32秒、専修は大谷のパスを受けた川村がシュート、電光石火のゴールを挙げ先制しました。
5分14秒には岡峯(光泉3)がインターフェアランスの反則で2分間退場。慶応、パワープレーのチャンスでしたが、これを生かせず。
ピンチを耐えればチャンスがきます。
13分34秒、柳田のパスを受けた川村が左から右へクロス、詰めた乙藤がゴール。0-2とリードを広げます。
ここで慶応ベンチはたまりかねてタイムアウトを取りました。これが効を奏します。
14分19秒、荘晶大(慶応1)のアシストで荘敬大(慶応1)がゴール。フレッシュマンのコンビで名門・慶応を救います。このゴールで慶応が息を吹き返しました。
1-2のまま第1ピリオッドはシュートします。シュート数は16-11と慶応がリードします。
12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
2分27秒、慶応の同点ゴールがなったかに見えましたが、VTR判定の結果、ノーゴールに。
ここで追加点が欲しい専修でしたが「取ろう取ろうは取られの元」。2分42秒に乙藤がハイスティックで2分間退場になってしまいます。
ここで慶応は冷静にパワープレーを生かします。3分35秒、永田(日光明峰4)、笹山と繋いで長谷部がゴール。ついに2-2、同点に追いつきます。
再び試合をリードし、試合の主導権を握りたかった専修。6分1秒にゴールのチャンスを迎えますが、VTR判定でノーゴール。慶応も7分に赤坂(慶応2)、10分20秒に永田がペナルティーボックスに入り、専修は2回のパワープレーのチャンスを迎えますが、これまた行かせません。
11分50秒には大谷がとリッピングの反則で2分間退場。4 on 4になってしまいます。
チャンスを逃しているとピンチがやって来ます。
14分28秒、慶応は田原のアシストで振津直がゴール、ついに3-2と逆転します。
18分、慶応の長谷部がクロスチェッキングの反則で2分間の退場。専修にも同点のパワープレーのチャンスがきますが、これも生かせず。第2ピリオッドは終了します。シュート数は11-12と専修が僅かにリード。
次の1点が勝負の明暗を分けることは明らかでした。
第3ピリオッド、両チームともショートハンドになるのを恐れて慎重に試合を運びます。勢い試合は膠着状態に陥ります。
12分48秒、専修の渡邊(北海1)が禁を破りラッフィングの反則で2分間の退場。
ここで慶応が「王道のホッケー」を見せます。パワープレーを利して振津直、振津青と繋いで長谷場がゴール、13分56秒に貴重な4点目をゲットしました。
たたみ込むように14分11秒、慶応は畳み込むように赤坂のアシストで永田がゴール、5-2とリードを広げます。
なんとか反撃に出たい専修。16分44秒に小林(八戸工大一2)のパスを受けた滝本(軽井沢4)が左からクロス、中央に詰めた岡峯がパックを押し込み1点を返しましたが、遅きに失しました。
19分5秒、専修はタイムアウトを取り、2点のビハインドを挽回すべき最後の作戦を練りました。
19分20秒、GK金田を尿上からあげて乾坤一擲の6人攻撃に出ましたが、これが裏目。慶応はパスをカットした笹山が田原に繋ぎ、最後は振津直が無人の専修ゴールにパックを流し込みました。6-3。19分27秒、勝負ありました。
午後5時40分、タイムアップのブザーが鳴りました。
そうシュート数は、39-33。6-3のダブルスコアーになるほどの差はなかったように思えます。勝負の分かれ目は、両チームのタイムアウトを撮るタイミングでした。慶応は2点先行された直後に取り、その35秒後に反撃ののろしを上げる荘コンビの1点につなげました。専修は、同点に追いつかれた時点か、逆転された直後にタイムアウトを取りたいところでした。試合終盤にタイムアウトを取りGKをあげて6人攻撃に出たのはやむえなかったのですが、いかにも時間がありませんでした。
これも一つの勝負のアヤでした。両チームの今後の活躍を期待しましよう。

第4試合は、昨日行われた1回戦の敗者同士、ランク8位の大東文化vs.ランク14位の神奈川の対戦。関東選手権は参加全チームの順位をつけるため敗者復活戦を行うのが特徴です。敗者チームは、2グループに分かれて総当たりのラウンドロビン1回総当たりで戦い、最終戦は他グループの同順位のチームと対戦して順位を決定します。その初戦です。
オールメンバー19人、1回戦は日本体育に2-7で敗れた大東文化の先発は、GK秋山(北海2)。DF佐野(武修館2)、其田(武修館3)。FW寺島(武修館3)、伊藤総(埼玉栄2)、伊藤優(武修館3)。
対するオールメンバー21人、1回戦は法政に0-11で敗れている神奈川のスタメンは、GK西田(白樺学園3)。DF本田(水戸啓明3)、水野(東北2)。FW高橋(北海1)、南山(軽井沢2)、吉原(水戸啓明2)。
午後6時8分、フェースオフで試合開始。

続く

[結果]
1回戦
早稲田 11-1 立教(4-0、4-0、3-1)
東海 0-6 日本(0-0、0-4、0-2)
慶應義塾 6-3 専修(1-2、2-0、3-1)
1回戦敗退リームリーグ
大東文化 12-0 神奈川(4-0、6-0、2-0)



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アイスホッケー関東大学選手権開幕日3試合を取材。

マンボウ警戒態勢の東京で、今年は感染対策を十分に行った上で開催に漕ぎ着けた関東大学アイスホッケー選手権。
昨年は新型コロナ禍のため中止。秋は無観客で実施された代替リーグが開催されたのですが、私個人的な取材申請のミスで1試合も取材できませんでした。
久しぶりのDyDoドリンこアイスアリーナでの大学アイスホッケーの取材です。

例年ですと報道入り口は南側ですが、今回は正面の通用口。
まず検温して、手指の消毒。すでに取材申請は事前に完了していたので、簡単にADSカードは手にできました。承諾書にサインして入場。

一般のお客さんも同様に感染対策を十分にほどこして、観戦した座席番号まで記入する「健康チェックシート」を提出。座席も1席置きに座り、マスクは常時着用のためアリーナ内は飲食も禁止という徹底ぶり。これ以上の対策は無いようにも思えました。
選手も密室になりがちなロッカールームの使用は禁止。バックスタンド側にはお客さんを入れず、大きな幕でスペースを囲い、そこの中で着替えなどするという異常な光景でした。
したがって一般のお客さんはホーム側のみの入場です。それでも、久しぶりに観戦できるということで、思っていた以上に多くのファンが来場されていました。

ただ、一つ心配なのはADカードをぶら下げた役員、関係者などが最上段の通路に密になって試合を見ながら談笑している光景が多すぎたことです。
一般の1000円を払って入場されているお客さんは、規定通り座って黙って観戦されているのですが、一部の心無い人たちのためにクラスター化しはしないかと心配です。
ご存知の通り、新型コロナの恐ろしい所は、症状が現れる前に無症状のキャリアの人がウィルスを撒き散らしてしまうことです。私とて、数日後には高熱を発症してPCR検査を受ければ「陽性」になってしまうかもしれません。
そういった状況で、ルールを守らず密になり、試合を観戦しながらマスクを着用しているとはいえ大声で談笑するのは、如何なものか。
チェックシートを収集する学生さんはいたが、そうしたルール破りの人を注意する役員もいない。東京都ではないが「見回り組」を作ってほしいものです。
まあ、開幕日ということで、久しぶりに仲間に会うのは嬉しいし、友情を確かめ合うのも分からないでもない。ただ、今はこういう時です。気をつけることに十分なんてことはない。
対策を十分に練った上での開催だけに、密な状態になって談笑するのは避けたいところです。

500円でプログラムを購入。記者席に着席しました。
すでにAグループ上位1ブロックの1回戦の日本体育大学vs.大東文化大学戦の10分間試合前練習が始まっていました。昨年の特別リーグを見ていないので、全く両チームの特徴はわかりません。
試合直前に日本体育大学の石井和利監督にお会いしました。
「今年は新人6人と少ないですが、まず上位進出を目指していきますので、よろしくおな芸します」とご挨拶いただきました。ここ数年、強豪校から毎年10人以上の好選手を集めていた日本体育。「あんなに良い選手を集めて上手くチーム運営は行くのかな?」と思っていたので、6人は適正だと思います。
ランク8位の大東文化と9位の日本体育、今日一番の好試合が開幕戦になりました。

オールメンバー22人の日本体育のスターティングラインアップは、GK秋山(北海2)。DF佐野(武修館2)、其田(武修館3)。FW寺島(武修館3)、伊藤総(埼玉栄2)、伊藤優(武修館3)。
対するオールメンバー19人の大東文化の先発は、GK丹治(埼玉栄2)。DF菅原(北海道栄2)、河村(八戸商1)。FW林(八戸工大一3)、寺西(埼玉栄4)、坂本(埼玉栄2)。
この試合、両チームのパワープレーの習熟度が勝負の差を分けました。
開始1分29秒、大東文化の森屋(府中工2)がフッキングの販促で2分間退場。最初のショートハンドは無失点で耐えた大東文化。
日本体育も5分35秒に野口(清水3)がとリッピングで、8分58秒には伊藤小太朗(武修館3)がスラシングの販促で相次いで2分間退場になりますが、大東文化はパワープレーを生かせません。
13分33秒、大東文化のオーヒュンジュ(北海道栄2)がエルボーイングで2分間退場。日本体育は、このパワープレーを生かします。14分20秒に伊藤優人、其田と繋いで寺島がゴール、先制しました。
16分43秒にも大東文化は會津(水戸啓明3)がホールディングの反則で2分間退場。ここで再び日本体育は攻撃力ある第1セットを投入。パワープレーでゴールを狙いに行きます。
17分48秒、日本体育のゴールなったかに見えたのですが、VTRを使っての判定に。この判定に時間がかかりすぎました。結局、ゴールは認められず試合は再開されますが、中断が長かったので日本体育はそのまま第1セットを投入。これが効を奏します。
18分34秒、伊藤総のパスを受けた寺島がゴール。2点差として第1ピリオッド20分間が終了しました。シュート数は22-7で日本体育がリードしました。
12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
しばらく均衡が保たれました。
しかし、再び日本体育はペナルティーでピンチを迎えます。7分24秒に佐々木(埼玉栄2)がインターフェアランスで、8分8秒に伊藤総がホールディングで相次いで2分間退場。今度は3 on 5の第ピンチです。
ここで大東文化はパワープレーを利して反撃に出たいところでしたが、日本体育がうまく広くテトラディフェンスを築き、大東文化のパワープレーを封じます。伊藤総が2分間を経過して氷上に戻ってから4 on 5になるとパワープレーに疲れた大東文化に対しカウンターアタック。10分27秒には日本体育の伊藤優が左サイドから攻め上げり切れ込んでシュート。ショートハンドで3点目を挙げてしまいました。
反撃に出たい大東文化でしたが、11分24秒に寺西がチャージングで、14分15秒に菅原がとリッピングの販促で2分間退場。ショー^とハンドになってしまっては、攻撃力も半減です。
ようやく16分15秒、寺西が坂本に繋いでゴール、反撃ののろしを上げますが、またしてもパワープレーのチャンスに失点(17分31秒、ミキシューン・東北1年が退場中に野口が空いてパスをカットしてゴール)してしまう失態。これでは勝てる試合も勝てません。
それでも
18分13秒、大東文化は宮崎(埼玉栄3)、袴田(八戸工大一1)のダブルアシストで會津がバイタル中央から決めて4-2。2点差として、なんとか最終ピリオッドに勝負の興味をつなぎました。
第3ピリオッドの立ち上がりがすべてでした。
開始40秒、日本体育の伊藤優人のパスを受けた寺島が左から右に流れながれ倒れこみながらシュート。5-2とリードを広げ勝利に大きく広がりました。
それでも大東文化には、反撃のチャンスがなかったわけではありません。
9分21秒、日本体育の伊藤優がスラッシングの反則で2分間退場。
12分6秒、日本体育の清水がチェッキングヘッドの反則でミスコンダクトペナルティー10分間退場(これはいけません。危険な反則です)、2分間退場は伊藤小太朗が代行しました。
ここでもパワープレーを生かせなかった大東文化。勝機は遠のきます。
ピンチの後にはチャンスあり。
15分17秒、伊藤優人が右サイドから切れ込んでGKと1対1。日本体育は勝利を決定づける6点目をゲットしました。
15分28秒、大東文化のリーヒョンレ(北海道栄3)がチャージングの反則で2分間退場。
日本体育は、このパワープレーを利して16分46秒、松永(日光明峰2)、水戸部(北海4)と繋いで佐野(武修館2)がゴール。7-2としてゲームの幕を引きました。
ここで、ようやく大東文化がタイムアウトを取りますが、遅きに失しました。
午後3時11分、タイムアップのブザーが鳴りました。
総シュート数は71-20。妥当な結果であった試合でしたが、パワープレーで3点、キルプレーで1点、キルプレー開け直後に1点とスペシャルプレー関連で6点中5点あげた日本体育の試合巧者ぶりが見えた一戦でした。昨年のチームを見ていないので、なんとも言えませんが、一昨年の日本体育はパワープレーがそれほど得意なチームではありませんでした。今日のような実力均衡な相手に対してパワープレーを生かせるのは、相当なチーム力の向上があったと思います。今後の活躍が楽しみです。

第2試合は、ランキング5位の法政vs.ランキング14位の神奈川の対戦。これだけランクが開いた同士のチームの対戦では接戦を予想するのが難しい。せめて10点差が開き促進ルール(ゴールとペナルティー以外は時計が止まらないルール)に入らないことを祈るばかりです。
オールメンバー22位の法政のスタメンは、GK柏原(苫小牧東3)。DF床(明治学院東村山1)、栗原(日光明峰4)。FW古川(埼玉栄3)、荒井(埼玉栄2)、安藤(駒大苫小牧3)。DFの床勇大可くんはスマイルジャパンの床姉妹の弟さんでしょうか?
対するオールメンバー21人の神奈川の先発は、GK西田(白樺学園3)。DF本田(水戸啓明3)、水野(東北2)。FW南山(軽井沢2)、高橋(北海1)、吉原(水戸啓明2)。
開始早々から法政の攻撃が全開します。
48秒には荒井のパスを受けた高橋(苫小牧東4)がゴール、先制します。
1分31秒には荒井、安藤のダブルアシストで高橋がゴール、2-0。
5分18秒、法政の山崎(清水2)がとリッピングの反則で2分間退場。押され気味の神奈川は最初の得点チャンスでしたが、パワープレーを生かすことができません。
5 on 5に戻ってからしばらく均衡が保たれましたが、再び法政の攻撃が火を噴きます。
11分32秒、栗原のパスを受けた荒井がゴール、3-0。
14分48秒には渡辺(駒大苫小牧2)、高橋と繋ぎ伊藤俊(北海4)がゴール、4-0。
17分7秒、古川のアシストで安藤がゴール、5-0。早くも促進ルールに入りそうな雰囲気で第1ピリオッドは終了します。シュート数は26-2と法政があと王しました。
12分間の整氷インターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
51秒、神奈川の本田がフッキングの反則で2分間退場。このショートハンドは守りきった神奈川。
3分24秒、法政の高木(駒大苫小牧1)がエルボーイングで2分間退場。しかし、神奈川はパワープレーのチャンスでしたが、神奈川の松坂(八戸商4)もクロスチェッキングの反則で2分間退場。4 on 4になってしまいます。
このシチュェーションで法政は5分19秒、床、栗原と繋いで古川がゴール。6-0。そして法政の高木がペナルティボックスを出て氷上に戻り逆にパワープレーになった時間の5分32秒に古川、高木のダブルアシストで安藤がシュート。7-0。実に効率の良い2得点でした。
一矢報いたい神奈川でしたが、6分35秒に高橋(北海1)がチャージングの反則で2分間退場。ショートハンドになっては得点が遠い。
チャンスを逃すと法政に得点機がやってきます。
10分8秒、高木のアシストで山崎ががゴール、8-0。
14分52秒にも伊藤俊(北海4)のパスを受けた北川(北海1)がゴール。記念のパックが贈られます。
その後、ファールゲームに陥り、神奈川の南山、法政の北川、床が相次いでペナルティーボックスへ。床は第3ピリオッドにペナルティータイムを積み残して第2ピリオッッドが終了します。シュート数は21-6と法政が大きくリード。
大会規定の促進ルールに入るまで残るは1点。
しかし、法政は床、金子(駒大苫小牧4)が、神奈川の関(日光明峰4)がペナルティーボックスへ。中なか両チーム落ち着いて攻撃態勢に入れない展開。
ようやく8分30秒、法政は砂岡(清水2)のアシストで高子がゴール。ついに10-0と10点差が開き、時計が止まらず(ゴールとペナルティーの直後だけ一瞬時計は止まります)試合は進行していきます。
8分58秒、神奈川の本田がホールディングの反則で2分間退場となりますが、さすがに法政の気が抜けたのかパワープレーは生かせずノーゴール。
しかし11分18秒に法政は伊藤、北川のダブルアシストで山崎がゴール、11-0として試合を締めました。
その後、時計は止まらず、午後5時38分タイムアップを迎えました。
総シュート数80-8。法政が実力通り完勝した試合でした。

第3試合は、ランク10位の青山学院vs.ランク4位、優勝候補の一廓・東洋の対戦になりました。
好選手をリクルートしながら少数精鋭のため、なかなか上進出を果たせないでいる青山学院ですが、今日のオールメンバーは18人。徐々に戦力は充実しつつあります。強豪・東洋に対してどこまで戦えるか。一つの試金石となる試合でした。
青山学院のスタメンは、GK西村(日光明峰4)。DF遅塚(苫小牧東2)、相澤(軽井沢2)。FW佐藤(清水3)、漆畑(埼玉栄2)、高山(日光明峰3)。スクールイメージは高いものの、大学側は体育会に対しても成績には厳しいという話を聞いています。それが人気が高い大学にも関わらず、選手数が少ない原因になっているかもしれません。
対するオールメンバー21人の東洋の先発は、GK佐藤(白樺学園2)。DF福田(日光明峰4)、石田(武修館3)。FW久米(駒大苫小牧4)、中島(駒大苫小牧2)、宮田(白樺学園3)。
開始早々の2分3秒、東洋の橋本(駒大苫小牧2)がペナルティーで2分間退場。青山学院は最初のパワープレーのチャンス。
ところが攻勢に出る青謝学院ですが「取ろう取ろうは取られの元」というのも勝負の鉄則。2分13秒、東洋の中島が前がかりになる青山学院の裏をかきパスカットからカウンターアタック。見事に決めきり東洋が先制します。
反撃に出たい青山学院でしたが、藤本(光泉3)、高橋(埼玉栄1)が続けてペナルティーボックスへ。ショートハンドになってしまっては格上の東洋からゴールを奪うのは難しい。なんとかキルプレーを耐えて望みをつなぎます。
しかし、17分58秒にも深谷(日光明峰4)がとリッピングの反則で2分間退場。東洋、さすがに3度目のパワープレーはきっちり決めました。
18分41秒、東洋はパワープレーを利して福田(日光明峰4)、中島と繋ぎ宮田(白樺学園3)がゴール、0-2とリードを開きます。
このまま第1ピリオッドは終了。シュート数は5-28。青山学院GK西田の好守が目立ちました。
12分間の整氷インターバルを挟み第2ピリオッド開始。
開始早々の33秒、東洋の宮田がインターフェアランスの反則で2分間退場。
青山学院は2回目のパワープレーのチャンスを生かします。
1分40秒、漆畑、小野寺(苫小牧東1)と繋いで佐藤がゴール、一矢を報います。そして1-2として勝負の興味を繋ぎました。
しばらく均衡が保たれましたが、10分過ぎから東洋の攻撃が爆発します。
まず10分42秒、石田、福田のダブルアシストで橋本がゴール、1-3。
たたみ込むように10分51秒、小堀(白樺学園4)のパスを受けた前田(白樺学園3)がゴール、1-4。
12分47秒の青山学院・遅塚のフッキングの反則で生じたパワープレーは生かせませんでしたが、16分31秒の太田(清水2)のとリッピングで生じたパワープレーは生かします。
16分42秒、阿部(駒大苫小牧3)がノーアシストでゴール、1-5とリードを広げ、第2ピリオッドを締めました。シュート数は1-26。徐々に実力差が出てきました。
第3ピリオッドのフェースオフで青山学院の園田がパックを外に出してしまうディレイド・オブ・ゲームス2分間退場。珍しいシーンでした。
このキルプレーは、なんとか耐えた青山学院でしたが、徐々にディフェンス力が削がれていきます。
4分34秒、宮田、久米のダブルアシストで中島がシュート。1-6。
ここで青山学院は、好守のGK西村を控えのルーツ・トリスタン(バンフ・コミュニティー・ハイスクール/CAN 2)に交代します。
6分23秒に青山学院は遅塚がハイスティックの反則で2分間退場。ショートハンドになっては反撃のチャンスはありません。
余裕のできた東洋は、伸び伸びとプレーし出します。
9分45秒、前田のパスを受けた藤原(武修館3)が左サイドから切れ込んでシュート、1-7。
13分14秒にはゴール前の混戦を川岸(八戸工大一2)がパックを押し込みゴール、1-8。
13分59秒には久米のパスを受けた中島がゴール。中島はハットトリックを達成、1-9。
その後、青山学院も踏ん張り、なんとか促進ルールの屈辱を味わうことなく試合は午後8時14分に終了しました。
総シュート数は、9-88と東洋が大きくリード。東洋、新しいシーズンを好スタートで発信しました。

外は春の嵐。雨の中、自転車で帰宅。
久しぶりのアイスホッケー3試合の取材。少々、疲れました。
明日もアイスホッケーの取材があるので、早めに夕食をとり、早めに床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

{結果}
日本体育 7-2 大東文化(2-0、2-2、3-0)
法政 11-0 神奈川(5-0、4-0、2-0)
青謝学院 1-9 東洋(0-2、1-3、0-4)

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高速バスを利用して名古屋から東京に移動しました。

東京での新しいミッション達成のため名古屋から移動しました。
4月10日にこの春のJR青春18きっぷの利用期間が終了したため、久しぶりに高速バスで移動します。
青春18きっぷですと1回の移動が2410円で済みますが、今日の高速バス代は1500円でした。
普通にJRの各停で移動すると6380円借りますから、いずれにせよお安いですね。

いつものように午後4時に名古屋を出るWILLER EXPRESSを利用しました。
昼食を済ませ、旅具を整え2時15分過ぎに家を出ました。
新川橋14:27発の豊明行きの各停で名鉄名古屋へ。

名古屋の駅コンコースを北から南に抜け、新幹線口へ。
少し早く着きすぎて駅前のビッグカメラでトイレを借りたところ2階に東京オリパラのオフィシャルグッズの売店が復活していました。しかし、半年前に1度潰れた時よりも売り場面積が激減していました。
まあ、日本の大都市でもある名古屋にオフィシャルショップが復活したのは良かったとは思います。

バスを待っていると雨がパラパラ降り始めました。
15:45すぎ東京行きのバスが入線。乗り込みが始まります。
私は席をあらかじめ予約していたので3C。珍しくお隣は若い女性でした(もともと高速バスを利用するのは若い人が多い)。
16時定時に名古屋駅まえ太閤口を出発。名古屋港近くにあるレゴランドにも寄ったのですが、乗車してくるお客さんはいませんでした。
超満員というわけではありませんでしたが、ほぼ満員。
マンボウ汚染地帯の名古屋〜東京を結ぶバスなのに、この混みよう。小池さんの、
「東京には来ないようにしてください」と声だかに行っても人の流入は減りません。
まあ、バスに乗り時に検温し、手指の消毒はして、乗車時はマスク着用、飲食は禁止と言っても感染力の強い無症状の異種株新型コロナ患者が乗車したら、いっぺんにクラスター化しそうな気がします。
そんな陽性患者がいないことを祈るばかりです。

車内ではタブレットを利用して自宅に録画してあるBR-DレコーダーのソフトをWi-Fiを通じて見ていました。
休憩は3階、岡崎、静岡、海老名の3か所のサービスエリア。各15分間ほどでした。
海老名に着いたのは9時近く。さすがに小腹がすきパオパオの肉まんを買って食べてしまいました。

バスは予定通り21:58に新宿バスタに到着。
JR山手線、西武新宿線を利用して東伏見まで移動しました。
座れはしませんでしたが、金曜日の夜なのに電車は空いていました。
多分、混んでいたら感染のリスクが高く、怖かったと思います。

22:25東伏見着。
駅前の生協ストアーで買い物を済ませ23:00頃帰宅。
なんとか無事に帰宅できました。

今日の東京都の新規感染者は667人。このまま収束に向かってくれると良いのですが。
しかし、大阪府は1209人、愛知県は224人。
ガースーが訪米しているのも関わらず、千葉県、埼玉県、神奈川県、そして愛知県のマンボウ汚染地帯認定が決まったようです。
明日からゴールデンウィーク明けまで東京に滞在する予定ですが、取材、病院に行く以外は自宅でおとなしくしています。

早めに夕食をとり就寝したスポーツ三昧でした。

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二階自民党幹事長がGive up宣言!? 感染拡大、第4波が来た〜〜。

名古屋でのミッションは終了。
まったりと明日の移動を待っている今日この頃。
お天気は、週末に向かって下り坂です。

新型コロナ感染者は、ここのところウナギのぼり。
大阪府の新規感染者は3日連続の1000人越えで史上最多の1208人。異種株のせいもあるでしょうが、今や新型コロナといえば大阪府が本場になってしまいました。
とはいえ、東京都の新規感染者も729人。第3波が来た頃の昨年末の数になってきました。
もはや第4波と言っても過言ではない。
尾身さんは「第4波」と明言しているのに、今宵から訪米するガースーは、相も変わらず「第4波」とは認めたくないようです。

そんな折、自民党のドン、キングメイカーとも言われている二階幹事長が、民放の番組で、
「ここまでコロナが蔓延したらオリンピックの中止も視野に入れないといけない」と発言してしまったから、さあ大変。
ガースやオリンピック大臣の元テレ朝アナウンサーのマルちゃん、OOC会長の聖子さん、小池都知事らが
「何としても東京オリンピックは開催します」と言っているのにもかかわらず、この二階さんの一言は、
「中止に向かってのエキュスキューズ」ではないかと勘ぐりたくなります。
まあ、本意は中止ではないと、すぐに文書でコメントを出したようですが。
それにしても二階さん、記者会見の時に子飼いの議員を後ろに並べてやるのは何なのでしょうか? 不思議です。

しかし、現在の感染状況や病床数の逼迫を見るにつけ、このままでは本当にオリンピック開催できなくなりそうな蔓延ぶりです。
政府も都道府県も全くの無策。
「東京には来ないでください」という小池さんの一言には呆れるばかりです。

私は明日、東京に移動します。
でも、正直怖いです。
こんな状況で、本当に関東大学アイスホッケー選手権、やるんでしょうか?
また、昨年のリーグ戦のようにクラスター化したチームが出て棄権することはないのでしょうか?
屋内でやるスポーツで身体接触のあるスポーツだけに心配です。

そんな名古屋最後の日のスポーツ三昧でした。



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東京オリンピック2021開幕まで100日。世の中、新型コロナ異種ウィルスが蔓延しています。

東京オリンピック2021(小池さんが「2020」と何度強調しても「2021」です)開幕100日前だそうです。

まあ、その日はいつか来るはずで、改めて驚くことでもないですが、都庁では感染防止のため公開できないマスコットの除幕式と高尾山でオリンピックのシンボルマークの除幕式があったようです。
それも法螺貝かなんかがBGMでなっていました。

夜には、東京タワーだの都庁だのが五色にライトアップされていました。

コロナ禍では、あまり派手な式典もできないでしょうから、これくらいがちょうど良いのかもしれません。

それにしても、今日の東京都の新規感染者が591人。大阪府は1000人越えです。
大阪の聖火リレーは、昨日と今日で行われましたが、万博公園の3kmの周回コースを2日間かけてぐるぐるリレーしたみたいです。
すでに東京23区と周辺6市はマンボウ感染地帯。異種株の感染者もグングン増えています。
そんな状態ですが、人出も減っておらず、人流も減っている様子はなし。
昨年の最初の緊急事態宣言が排出された時ほどのロッキウアウト状態になっていません。
もはや、個人的な努力だけでは感染のスポードを止めるだけの効果はありません。

こんな時にオリンピック100日前を祝っていて良いのだろうか?
スポーツイベントを中止にする話とか、無観客でやろうかという動きもない。
関東大学アイスホッケー選手権も今週末からめでたく開幕です。
松山英樹のマズターズ制覇、池江璃歌子の全日本4種目優勝でオリンピックへの期待も上がるだろうと思ったのだが、そんな簡単なものでもないらしい。

愛知県の新規感染者は216人。大村知事は、愛知県もマンボウ感染地帯に指定申請するとか。
どうにもこうにも気分が鬱してきました。

そんなスポーツ三昧でした。

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新しいミッションに向けてスタートした1日でした。

朝から久しぶりに大雨です。

天気が悪いと何故か気分も鬱します。

雨がわたしを眠らせる。

名古屋に移動して今日で1週間。
仕事の都合で、今週末にはマンボウ汚染地帯の東京に戻る予定です。
その取材申請など、そろそろ準備しなければなりません。

先だって東京都アイスホッケー連盟に出しておいた関東大学アイスホッケー選手権大会の予備申請受理のメールが来ていました。
それは予備申請(昨年の関東リーグの際は、これを忘れて1シーズン取材できなくなりました)で、これから毎試合ごとに指定されたアプリで再申請をしなければなりません。
とりあえず、開幕週の17日と18日の申請を済ますと、すぐに返事が来て、
「紙媒体の取材でなければ取材は許可できません」みたいな断り書きがありました。
最近、どの競技も「紙媒体」にこだわる団体が多いのです。
そりゃあ、私も紙媒体で仕事があれば、やりたいし、記事に残したいと思います。
ところが、最近は紙媒体の仕事が激減しています。ましてや、アイスホッケーを取り扱ってくれる媒体は少ない。そこで、とりあえず、このブログでも記事を書くわけですが、どうも連盟は、それが気に入らないようです。
そこまで言われるなら、そろそろフリージャナーリストの私もアイスホッケーの取材を考えないといけないかもしれません。
本来、フリーランスは、媒体にこだわらず、自由に取材して自由に記事にするのがあるべき姿だと思います。それを、あらかじめ媒体を決めて取材する、それ以外は認めない、というのであればフリーランスの意味はありません。
とりあえず、今週末の6試合はアイスホッケーを取材し、コロナ禍でどんな形で運営するのか取材したいと思っています。

関東大学サッカーリーグの取材申請もしましたが、こちらも完全にSNS化されていました。
こちらは「媒体」にこだわらず、申請者が「日本スポーツプレス協会」所属か、「国際スポーツプレス協会」所属か、「日本プロサッカーリーグライター会員」所属か、どこの所属かを明記するだけで申請ができるようになっていました。それが本来の形だと思います。
そして関東大学女子サッカーリーグは、相変わらず無観客で行われる予定です。石神井川の岸辺から網越しに観戦するしかないですね。

18日には、サッカー天皇杯の東京都予選準決勝の2試合が味の素フィールド西が丘であるようです。東京武蔵野ユナイテッドも出場するようですが、今日まで練習が出来ない(部員から新型陽性患者が出た)ようなので果たしてどうなるのか。決勝戦に期待しましょう。

雨で買物にも行かず、1日が暮れました。

そんなスポーツ三昧でした。

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ゴルフ マスターズオープンで松山英樹がアジア人初優勝! 潮目は変わったか?

未明から、というかほぼ徹夜でゴルフを見てしまいました。

こんなに真剣にゴルフをテレビ観戦したのは、一昨年の全英女子オープンの渋野日向子優勝の時以来のことです。

松山選手には、これまで何度も期待を裏切られてきました。
それは、日本のマスメディアのせいもあるのですが、初日、2日目あたりで調子がいいと、すぐに
「日本人男子初のメジャー制覇」などと騒ぎ始める。
期待して3日目に見ると、パッティングで崩れて順位を落とし、結局、
「ああ、またダメだった」というのが、あまりにも多すぎました。

今回は3日目に好プレーが続き、2位と4打差。
それでも、私は、
「崩れるとあっという間だからな」と思っていました。

2位でスタートしたザラトリスが、最初から好調でバーディ&バーディー。あっという間に2差。
松山も第2ホールでボギー。ああやぱりな、と思いきや、なんとかバーディーを取り直す。
サラトリスも簡単なパットを外してくれて、なんとか首位キープ。
いつもと異なり松山も難しいパーパットを捻じ込んで、なんとか単独トップをキープして13(3バーディー、1ボギー)で「サンデーバックナイン」に入っていきます。

14ホールまでは、なんとかヴィクトリーロードを歩んでいた松山でしたが、アーメンコーナーを超えたと思いきや好事魔多しとはこの事。
15ホール、第1打はフェアウェーをキープしたが、第2打でミスショット。なんと隣の池に池ポシャ。
息を吹き返してきた2日連続同じ組で回っているシャウフェレと2打差になってしまいます。
こうなってくると窮地に弱い松山、大ピンチでした。しかし、ここを上手く切りぬけ、なんとか大崩れせずに済みました。

ところが16番ホールで、そのシャウフェレも池ポシャ。助かりました。
逆に、一度落ち込んでいたザラトリスが再び持ち直してきます。ザラトリスは9まで持ち直し、松山にプレッシャーをかけてきます。
それでも残り3ホール、2打差あったのが松山に余裕を与えました。
最終ホール、松山は決めるべきパットを外し、なんとか10でフィニッシュ。辛くも1打差で逃げ切りました。ザラトリスが途中何度もイージーなパットを外してくれたのが響いた結果ですが、松山はラッキーでした。

なんとか松山には2打差のまま勝って欲しかったですが、そんなに簡単に勝てるわけがありません。
4打差でスタートしましたが、結局は1打差の辛勝でした。
85回目のマスターズ。日本人はおろかアジア人初優勝。
偉業には間違いありません。

TBSのアナウンサーが、泣きながら放送していました。
嬉しいのはわかるが、やはり同じジャーナリストの立場から言わしていただければ、やはり冷静に放送すべき。解説の中島さんや優作さんが泣くのはわかりますが…。

先週、オリンピック予選を兼ねて行われた水泳の全日本選手権で白血病を克服して4種目に優勝した池江璃歌子選手の活躍、そして今日のゴルフの松山英樹選手のマスターズ制覇。
これで、少しだけ潮目が変わったような気もします。
これまで多くの日本人は東京オリンピック2021に対して、
「中止すべき」「延期すべき」という開催に後ろ向きの声が圧倒的に大きかった。
が、池江選手と松山選手の活躍で、
「池江選手の出場するオリンピックを見てみたい」「松山選手の金メダルを見てみたい」という声も少ななからず上がるようになりました。
聖火リレーが始まっても、いっこうに盛り上がらなかった雰囲気が、二人の活躍で少しだけ上向きになったような気がします。

スポーツで世の中を明るくできる。
そんなことを池江、松山両選手の健闘で感じたような週末でした。

マスターズを見届けて、床につきました。
1日潰れたような月曜日。まあ、たまには良いでしょう。

今日の東京の新規感染者は306人。月曜日で数字的には少ないですが、前の週の数よりは多い。
愛知県は122人。こちらも高止まりです。

そんなスポーツ三昧でした。

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サッカー国際親善試合、日本女子代表vs.パナマ女子代表戦をTV観戦。

昨日、今春の青春18きっぷの利用期間が終了しました。
これにて「旅人」のような生活も終了。本来のスポーツジャーナリズムの世界に戻ろうかと思っています。
次の青春18きおっぷの利用期間は、7月20日からだと思います。
これから暫くは東京〜名古屋間の移動も高速バスになります。

日曜日恒例のテレビハシゴ視聴。
「サンデーLive!!」ではMCの東山さんが、スタッフの歓送会を開催しクラスター発生になったことを謝罪。呆れます。
「サンデーモーニング」は、ゴルフのマスターズ中継のため30分遅れの開始。いつも期待ばかりさせて最後は尻つぼみの松山英樹選手が、4打差でトップに立っているようです。4打は微妙なリードですね。
「ワイドナショー」には、池江璃歌子選手の活躍で鈴木大地前スポーツ庁長官が出演。こちらも池江が4巻ということで「奇蹟」と表現され地ました。
日本人の大勢は「東京オリンピックは中止か延期」という声が強い中、「池江選手をオリンピックでみたい」という声おが出てきました。これは開催に向けての追い風になるかもしれません。
まあ、朝から内容が充実したウィドショーはしご視聴でした。

午後は1時30分から新国立競技場初のサッカー日本代表戦、日本女子代表vs.パナマ女子代表の試合があり、中京テレビ(日テレ系)で観戦しました。
本来ならサッカーJFLマルヤス岡崎vs.東京武蔵野ユナイテッド戦を豊田球技場で取材する予定でしたが、東京武蔵野の選手から新型コロナ陽性患者が出たため中止になってしまいました。
そのため、無念のテレビ取材となったわけです。なかなか私には追い風が吹きません。

先週の木曜日、仙台でパラグアイ女子代表と戦ったばかりの日本女子代表。オリンピック本番をシュミレートして中2日で戦います。パラグアイはFIFAランbキング47位、パナマは59位(日本は10位)ですが、パナマは新手です。パラグアイに7-0で買っているとはいえ、油断はできません。
日本女子代表のスターティングラインアップは、GK山下(INAC神戸レオネッサ)。DF清水(日テレ東京ベレーザ)、宝田(ワシントン・スピリット/USA)、高橋(浦和レッズレディース)、北村(日テレ東京ベレーザ)。MF林(AIKフットボールダム/SWE)、中島(INAC神戸レオネッサ)のダブルボランチ、右翼が籾木(日テレ東京ベレーザ)、左翼が長谷川(ACミラン/ITA)。FW岩渕(アストンビラ・ウイメン/ENG)、菅澤(浦和レッズレディース)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
対するパナマ女子代表の先発は、GKペイリー。DFカスティージョ、ハエン、ピンソン、バルガス。MFゲバラ、キンテロのダブルボランチ、右翼がバテスタ、左翼がミルズ。FWコックス、セデニョ。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。

午後1時30分、杉野杏妙レフェリーの笛で日本女子がキックオフ、試合が始まりました。
サッカー強豪国の多い南米のパラグアイよりもランキングは下でもレベルが下がる北中米カリブのパナマの方が世界への道に近い。パナマは今回の東京オリンピックは予選で敗退していますが、次回のワールドカップ出場を目指してモチベーションが高い。ワールドカップ常連の日本女子に果敢に挑んできました。
それでも日本女子は、ショートパスをポンポン繋いでポゼッションをあげ、試合の主導権を握ります。
4分、籾木が放ったシュートはポストに阻まれますが、跳ね返ったボールが岩渕の前に。岩渕は、あまりのラッキーボールにシュートを吹かしてしまいます。
8分、ゴール前のこぼれ球を拾った岩渕がシュート。パナマDFに跳ね返ったリバウンドを菅澤がシュート。日本女子が先制します。
しばらく一進一退の試合が展開されました。
ようやく17分、スルーパスに反応した籾木が左サイドから中央に侵入、うまく右SBの清水にパスして清水がシュート。清水は代表初ゴールで2-0。
32分には管澤のシュートをパナマGKペイリーがセーブしますが、リバウンドを長谷川がおしゃれな浮き球シュート。3-0。
36分、長谷川のパスを受けた岩渕が左サイドからクロス、管澤がヘディングシュートしますが右に外れます。こうしたプレーでズバッと決めてくれれば信用度が上がり不動のストライカーになれるのに。菅澤の決定力の低さが心配です。
42分、長谷川のスルーパスを受けた菅澤、パナマのGKを躱してシュート。ようやく決まりました。4-0。
45分にも長谷川から岩渕へスルー、岩渕のシュートは右ポストに当たりますが、リバウンドを籾木がゴール、5−0。
パナマ女子の守りの集中力が線半終了間際に切れてしまったのは仕方がないにしても、日本女子の攻撃の連動も見事でした。
アディショナルタイムは20秒、ハーフタイムを迎えます。

パナマ女子のキンタナ監督が動きます。MFキンテロをデレオンに、バラスタをゴンザレスに2枚替え。日本女子の高倉麻子監督はパラグアイ戦と同様、前半と同じイレブンで後半に臨みました。

後半に入っても日本女子は試合の主導権を握り続けました。特に前の4人の連動性が高く、パナマ女子DF陣はついていけません。
11分、長谷川のスルーを受けた岩渕が左サイドをえぐりクロス、菅澤がヘディングシュートを決めました。6-0。
14分、ここで勝利を確信したか高倉監督が動きます。前の主力を3枚替え。FW菅澤を木下(日テレ東京ベレーザ)、岩渕を杉田(INAC神戸レオネッサ)に、MF籾木を宮川(日テレ東京ベレーザ)に交代します。木下をワントップに、左翼の長谷川をトップ下に入れて宮川を左翼に配します。左SBの北村を右翼にあげ、杉田を左SBに据えました。
16分、左翼からのパスを受けた杉田が、バイタル遠目からロングシュート。物の見事に決まって7-0とします。
20分、パナマが2度目の2枚替え。MFゲバラをエルナンデスに、ミルズをエルナンデスと交代。
25分、日本女子もDF高橋を三宅(INAC神戸レオネッサ)に交代。
直後に長谷川がシュートを放ちますが、パナマGKペイリーがキャッチ。
34分に高倉監督が2枚かえ。規定の6枚の交代カードを切りました。MF右翼に移っていた北村を浜田(マイナビ仙台レディース)に、MF林を田中(レファークーゼン・フラウエルン/GER)に交代。
選手交代でチームの歯車が噛み合わなくなった日本女子。なかなか追加点が奪えません。
アディショナルタイムは「5分」表示。
45+5分、パナマのDFバルガスが負傷退場。ゴンザレスが代わってピッチに入ります。
45+6分、長谷川が中盤からドリブルで持ち込みシュートしましたが、これは上に外れます。
アディショナルタイム5分47秒、タイムアップの笛が鳴りました。

日本女子、スタメン時である程度の時間をプレーすればシュートの形は作れましたが、メンバーを代えるとチグハグが続きました。オリンピックは中1日の試合が続きます。サブメンバーの頑張りを期待したいものです。

今日は4時からJ1リーグの放送もあったので、急いで買い物に行き、その試合も観戦しました。
カードは、浦和レッズvs.徳島ヴォルティス。
浦和のリカルド・ロドリゲス監督は、昨年まで4年間も徳島の監督を務めてJ1に昇格させた功労者です。言ってみれば、同じ指導者から同じ指導を受けた両チームの対戦。手の内は知り尽くした同士のサッカー。前半は徳島が押し気味でしたが、後半に浦和が1点あげて逃げ切りました。
試合としては今ひとつの試合。まあ、浦和レッズのサポーターは喜びそうな試合でしたが…。

今日の東京の新規感染者は、421人。500人は切りましたが、あいあ変わらず高止まり。
愛知県は129人。日曜日としては高い数字。それよりも大阪がヤバイ。大阪に行かなくてよかった。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>
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