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地元の愛工大名電が1回戦で敗退。明日から秋(?)の長雨になりそうです。

8月11日、本来は山の日ですが、オリンピックの関係で今年は8日に移動。今日は平日になってしまいました。

西から秋雨前線(今年は8月8日が立秋だそうで今のは秋雨前線になるそうです)が近づいています。明日からは長雨になりそうなので、今日洗濯を済ませておこうと思ってGパンなんかも洗濯したのですが、後ろのポケットに小型ティッシュを入れたまま洗濯機に入れてしまったので、ひどいことになってしまいました。結局2度洗う羽目に。

高校野球は、今日は4試合の日。朝から見ていましたが、少し飽きて、市川崑の「東京オリンピック」やレニ・リーフェンシュタールの「民族の祭典」」などつまみ食いで見てみると、やはりオリンピックは観客がスタジアムを埋めて選手の一挙一投足に歓声を挙げる姿。これがオリンピックだ、と改めて思ったような次第。やはり2021年の7月から8月にかけて行われたのは、オリンピックじゃなかった。
だったら有観客にして感染が爆発して良かったのかよ、と問われると、
「そうじゃないんです。1年間延期にしたんだから、オリンピック期間中に感染者をゼロに近い数字にしておかなかった政府、東京都がいけないんですよ。無策でしたよね。国民に我慢しろしか言わないで。ワクチンも間に合わないし」と答えたいところです。
ともかく、オリンピック・ムーブメントで「有観客」に持って行けなかった日本オリンピック委員会、啓蒙する立場の日本オリンピックアカデミーの無力さも白日の元に晒されました。

さて、高校野球。地元の愛知県代表の愛工大名電が、初出場の東北学院に完敗。初戦で敗退してしまいました。
愛知県といえば通算優勝回数で8回と、大阪の14回に次ぐ全国2位を誇っている強豪県です。
愛工大名電は、愛知県大会で中京大中京、東邦、享栄といった全国優勝の経験校を破っての出場だけに、密かに期待していましたが、ダメでした。
私の母校は愛知県大会で1回戦で7回コールド負けしたし、代表校も全国大会で1回戦負け。一気に今大会の興味が半減してしまいました。

夕方、全粒粉食パンを求めてローソン巡りをしましたが、いずれも売り切れ。近くのヤマナカで買い物を済ませて帰ってきました。外出はこれっきりです。

東京都の新規感染者は、4200人に急激アップ。愛知県も516人と増加中。マンボー指定地域も増加中です。大阪府も一気に1490人にステップアップ。やばい!
君子危うきに近寄らず。自宅に止まっていた方が良さそうです。

そんなスポーツ三昧でした。

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夏の甲子園が2年ぶりに開幕。テレ朝関係者の不祥事報道に唖然。

夏の全国高校野球サッカー選手権大会が、1日遅れで開幕しました。
昨年は、コロナ禍のために開催できず、高校野球連盟は春の選抜大会に選ばれながら中止となり甲子園でプレーできなかった学校が1試合のみ甲子園でプレーする代替大会がこじんまりと行われただけでした。
夏の甲子園は、大正4(1915)年から「全国中等学校野球大会」として始まりましたが、過去中止になったのは大正7(1918)年の米騒動の時と、昭和16(1941)年の関東軍大演習の際の中止2回だけでした。
いろいろなスポーツ大会は行われていますが、103回を数えるのは夏の甲子園だけでしょう。「復活」の大会は、感慨深いものがあります。

テレビ朝日の「モーニングショー」も今日は8時59分で打ち切り。甲子園の開会式を中継したのは良いのですが、何の事が途中で終わってしまいました。選手宣誓も終わっていないのに。酷いな、朝日放送。

まあ、いろいろ事情はあるのでしょうが、8月8日に起きたテレビ朝日スポーツ局社員の起こした事件には、唖然としたし、がっかりもしたし、怒りすら覚えました。
「オリンピック放送の打ち上げ」と称して、関係者10人が渋谷のカラオケ店で8日夜から9日早朝までどんちゃん騒ぎ。挙げ句の果てに女子社員が酔っ払って2階から落下。110番通報されて救急車が出動する有様。足を骨折していて病院に搬送され、全治半年の大怪我ということで入院したというのです。
なんたる失態!
テレビ朝日では、すでに昨年秋「報道ステーション」のMC富川アナが新型コロナで高熱が出ているのにも関わらず内緒で出演、番組内でクラスターを起こしたり、「サンデーLive!!」でもスタッフが歓送会と称して宴会を開きクラスター。局内でも「宴会はもとより外食も禁止」という厳しいお達しが出ていたのです。
そんな情勢で、いくらオリンピックが終わったと言っても「打ち上げ」はいかんでしょう。
「コロナ禍ですから、自粛しましょう」と言わなければいけない立場なんですから。それも重傷をおって、貴重なベッドを一つキープしてしまった。言語道断です。

聞くところによると、テレ朝さんは、民放各局の中でオリンピックの放送競技を決める籤運がよく、卓球の混合ダブルス決勝とかソフトボール決勝の放送権を得ていたのですが、そのおかげで8年間取れなかった週間視聴率ナンバー1と月間視聴率ナンバー1を8年ぶりに日テレさんから奪ったというのです。
これは、籤運による天佑神助みたいなものなのですが、勘違いしてしまったようですね。正直私も、
「テレ朝さんは運がいいいな。でも頑張っているな」と思っていて、評価していただけにがっかりです。
「コロナ禍でオリンピックやるのかよ」と逆風が吹いていた時(同じ局のワイドショーも中止か延期と声高に言っていました)「TOKYO応援宣言」など地味な話題もしっかり取材して、報道していました。
「勝って兜の緒を締めよ」とか「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とか、同局キャスターを務めた熱血漢・松岡修造氏はスタッフに指導できなかった(?)のか。本当に残念。

まあ、テレビ朝日に限らず、テレビの人たちは「俺たちは放映権を支払っているから何やっても許される」みたいな雰囲気はあります。いろいろなところで、私もそんな思いをしてきました。でもね、出版でもSNSでもジャーナズムは公平であるべきです。
もちろん、テレビの力は大きいと思います。でも、お互いにスポーツに対する取材する気持ちは同じであると思います。ええ歳こいて書生論をかざすな、と言われそうですが、「奢る平家は久からず」ですよ。
テレビ報道の皆さん。

高校生の純粋な野球に向かう姿をテレビで見ながら、そんなことを考えていました。

感染者が4000人を超える東京から移動してきたスポーツ三昧。今日から10日間の隔離(?)状態。
夕方、買い物にアオキスーパーに行っただけです。
東京都の新規感染者は、2612人。連休明けだけに検査数が少なく陽性患者は少ないようですが、陽性率は高いようです。愛知県も259人。大阪府は697人。どんどん感染者が増えていきます。
ともかく隠忍自重ですね。

そんなスポーツ三昧でした。


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東京でのミッションを終了。感染拡大が広がる汚染地帯・東京から名古屋に疎開。

オリンピックの体をしながらオリンピック競技会でない国際総合スポーツ大会「東京2020」は昨日終了。
4日連続で、新規感染者が4000人を超える東京に、これ以上止まるのは怖い。
「都県をまたがる移動は控えてください」という西村さんや小池さんの意向に逆らい、少しだけ安全な地に移動することにしました。

今日は、久しぶりにJRの青春18きっぷを利用して、東海道本線で移動しました。
朝から台風9号由来の激しい雨が降る時間帯もありましたが、自宅を出る11時頃にはすっかり晴れていました。
東伏見11:35⇨上石神井11:41⇨高田馬場。西武新宿線は普通に混んでいました。
気がつけば、今日は山の日(本来11日)が今年だけ8日(日)に移ったための振り替え休日。お休みの日でした。この時間、行楽(?)に行く人が多いようです。

JR高田馬場の駅で、今夏初めて「青春18きっぷ」を購入。12050円也。5回使えるので1回あたりの単価は2410円。東京都区内⇨名古屋市内の運賃は、6380円なので随分お得です。

高田馬場12:02⇨12:26品川。山手線は、座席に座れて両隣が開くくらいの空き。このくらいの乗車率なら、かなり感染率は低いでしょう。
品川で東海道本線に乗り換え。お昼ご飯にチキン弁当を購入。
品川12:35⇨14:11熱海14:13⇨16:55浜松。
熱海の手前に1か月ほど前に土石流が発生したガードがありました。泥だらけで一目見て、ここで土石流が流れたというのはわかったのですが、
「こんな細いところを流れて、鉄道橋は流されなかったんだ」と驚いたような次第です。
熱海から6両編成の電車になりましたが、相も変わらず悪名高いトイレが1個もついていない編成。JR東海は、新幹線やリニアモーターカーにはお金をつぎ込むのに、在来線はほったらかし。お客さんは牛、馬並みの扱いです。
沼津を過ぎた頃から、激しい雨が降り始めました。風も強い。
ここで空いていたのでお昼ご飯を食べました。
昔一度、富士で運転中止になる程の雨にあったことがあり、新幹線に乗り換え(意外にも新幹線は台風に強い)て名古屋に帰ってことがありました。その際は、青春18きっぷは無効になり、新たに乗車券と特急券を購入しないといけないルールです。今回は、なんとか無事に浜松着。

浜松17:01⇨18:25金山。直近のダイヤ改正で、浜松から連絡する列車が、岐阜行きの各停から米原行きの新快速に変更になっていました。各停だと、豊橋か蒲郡で快速に乗り換えないと時間がかかってしまっていたのですが、随分便利になりました。

金山で名鉄に乗り換え。駅構内のファミリーマートで買い物を済ませ、金山18:45⇨19:02新川橋で今日の移動は終わりました。

今日の東京都の新規感染者は2884人。月曜日の連休ということでPCR検査を受けた人が少なかったのですが、月曜日は最多の数。愛知県の新規感染者は259人。決して少ない数ではありませんが、東京の数に比べれば少ない。それに名古屋は、思ったより暑くない(妹の話では昨日までは37度の日が連日続いていたとか)。東京は今日あたりから暑くなっているらしい。その点でも移動は正解でした。

帰宅してBR-Dレコーダーを確認したら、1.5テラくらい残っていた容量が「0」になっていて、日曜日のバスケ女子決勝とか閉会式が録画されていませんでした。やっぱりオリンピックのテレビ放送、なめてはいけませんでした。
まあ、仕方がない。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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東京オリンピック2021が閉幕。どこの国でやっていたのか分からないオリンピックでした。

東京オリンピック2021も最終日を迎えました。
今日は日曜日なのですが、いつもの「サンデーLive!」「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のはしご視聴とはいかず、男子マラソンにチャンネルを合わせます。

女子マラソンは1時間前倒しで行われたマラソンですが、男子は予定通り7時スタート。
アメリカに有力選手がいないためか、男子は早く終わるからか、どんな理由なのかわかりません。
気温も女子の時よりも低いようでしたが、台風9号の影響か風が強く、体感温度は低かったようです。

男子マラソンは「オリンピックの華」と言われます。
もともとマラソンは、近代オリンピックの父クーベルタン男爵考案のスポーツ。1896年に第1回オリンピック開催の際、ソルボンヌ大学のミシェル・ディアバル教授が、マラトンの故事をクーベルタンに伝えたところ、男爵が、
「それではマラトンの古戦場からアテネまでの長距離レースをやろう」ということで生まれた種目です。
今回は106人のランナーがエントリーしました。

日本は、第5回ストックホルム大会に初出場以来、欠かさず選手を出場させ、何度も金メダルに近づいていますが、まだ優勝はありません。唯一、1936年のベルリン大会で孫基禎が優勝しているのですが、彼は当時日本の植民地になっていた朝鮮半島の出身者で純粋な日本人とは言えません。したがって日本人ランナーは、女子は2回優勝していますが、男子は優勝なし。毎回、優勝が期待されます。
今回も、大迫傑、服部勇馬、中村匠の3人が挑みました。

レースは、前日行われた女子マラソンと同じような展開になりました。
ケニアの世界最高記録ホルダーでリオ五輪金メダリストのキプチョゲを中心に大集団を形成。ペースの上げ下げが行われ、少しづつ選手がふるい落とされていく展開になりました。
日本選手は、中村が前半で少しづつ遅れだし、大迫と服部が先頭グループに。
しかし、服部も20kmすぎからじわじわと遅れだし、残るは今回のレースで現役引退を発表した大迫一人に(しかし、オリンピックの直前に引退を発表する必要があったのか?)なりました。
大迫は、日本最高記録を樹立したり、それなりにスター性はあると思いますが、一度もマラソンで優勝したことがなく、どうも勝負弱い面もある。そこに来て引退表明。どうも好きになれません。

30.6kmすぎキプチョゲがスパート。結局、そのまま逃げ切ることになります。
大迫は2位集団に食らい付きたいところでしたが、世界のスピードについていけませんでした。
それでも、8位にまで下がりましたが、落ちてくる2選手を追い抜き、2位グループ4人に肉薄しましたが、それ以上は上には上がれませんでした。
1位はキプチョゲ(ケニア)2時間8分38秒。アベベ(エチオピア)、チェルピンスキー(東ドイツ)に続き3人目のオリンピック連覇達成者になりました。
2位はブギーレ(オランダ)、3位はアブト(ベルギー)。ゴール直前にチェロ(ケニア)を躱してのメダル獲得になりました。2人とも難民で新しい国でメダルを獲得しました。
大迫は6位。有終の美と言えるのかどうか。中村は62位、服部は73位。MGCで代表権を得た二人は惨敗と言っても過言ではありません。
大会直前にご長男を亡くされた瀬古利彦マラソン強化委員長。ご心労のことと思いますが、是非MGCの評価の方よろしくお願いしたい。女子も同じような結果でした。

しばらくすると女子バスケットボール決勝が始まります。
準々決勝のベルギー、準決勝のフランスと格上チームを「低よく高を制す」で破ってきた日本女子。オリンピック6連覇54連勝中のアメリカに挑戦しました。
2015年、韓国光州で行われたユニバーシアードで、日本女子学生代表は、アメリカ女子学生代表に勝てそうになったことがありました。その時は、日本の3点シュートをほとんど決め、アメリカのシュートが外れて大接戦になりました。それでも最後はアメリカが勝ちました。私は、
「今日のようなアメリカに勝たなければ、日本はいつアメリカに勝てるんだ」と思ったことがあります。結局、その日の日本は、フリースローを簡単に落としたり、ゴール下の決めなければならないシュートを何本か落としたりして自滅したのです。だから、千載一遇のチャンスは日本にもある、と思ってテレビの前に座りました。
アメリカは、さすがに強い。日本のシュートをことごとくブロック。3点シュートもなかなか打たせてもらえません。日本は研究されていました。
前半は39-50と11点差で終了。これでも上出来だと思えました。
アメリカは、1Q10分に25点を挙げる理想的なゲーム展開。バスケットボールは点の取り合いが本来の形ですから、これは本当に理想的な試合運び。相手を1Q20点以内に抑えれば勝てるのです。
第3Qを終えて56-75。まさにアメリカのペース。
第4Qに入ると、アメリカはメンバーを落とし、ようやく調子の出てきた日本が初めて試合をリードしましたが、時すでに遅し。19-15でスコアでは上回った日本でしたが、第3Qまでの得点差が勝負に現れました。ファイナルスコアは75-90。15点差でアメリカの軍門に下った日本。銀メダルに終わりました。
しかし、このバスケットボールでよく戦いました。トム・ホーバス監督の下、ものすごいトレーニングをしてきたと言います。黒人系選手を2人加えるなどラグビーの日本代表に似たところがあったと思います。ただ大黒柱の渡嘉敷来夢を負傷で欠いたのは痛かったと思います。もちろん、渡嘉敷がいないことでの頑張りはあったと思いますが、彼女がいたらアメリカとも、もう少し戦えたかもしれません。
この好成績を、ぜひ今後のアジア、世界選手権、オリンピックにつないでいってほしいと思います。1回だけの銀メダルでは、仇花になってしまします。
今後も日本女子バスケの活躍を刮目して待ちたいと思います。

そのあと、自転車女子オムニアムを見ました。
この種目、世界レベルの大会で何度も日本の梶原悠未が優勝しており、金メダル有望種目。
1日で異なる4種目を行い、その総合点で成績を決める比較的新しい種目です。
梶原は3種目目まで2位。最後のレースで逆転も可能でしたが、最後のレースで自分と1位の選手を電光掲示板で順位を確認しようとした一瞬の隙に落車。金メダルを逸しました。それでも再びレースに戻り、完走して見事に2位を死守しました。
梶原は、母と2人三脚でトレーニングを積み、金メダルはなりませんでしたが、銀メダルを獲得しました。

室内は暑いし、ほぼオリンピックも終了。残るは閉会式だけになったので、駅前のマックまでお茶に。

閉会式は、午後8時から。たっぷり夜の帳が下りていました。
開会式は、205の国と地域の更新だけが目立ち、直前のゴタゴタもあり、オリンピック憲章で定められたプロトコール以外の演出は悲惨なものでした。
行進曲もプラカードもパッとしない。マスゲームもマンパワーが感じられない。印象に残ったのはピクトグラムのパントマイムくらい。それも手づくり感ばかり目立ちました。
聖火リレーは、間延びしていたし、最終点火があまりにお粗末。迫力全くなしでした。
閉会式は、少しは準備もできただろうし、何方かと言えば開会式よりも閉会式が好きなスポーツ三昧。ちょっとだけ期待していました。

午後8時。電光掲示板で振り返りVTRが流され、セレモニー開始。
花火が上がって、秋篠宮殿下がバッハIOC会長に伴われ入場。続いて日本国旗が入場。宝塚歌劇団の君が代斉唱で形容されます。日本で行われる国際スポーツ大会では、定番ですね。すでに五輪旗は形容されています。
そして古関裕而作曲「オリンピックマーチ」で参加国・地域の旗が入場。やはりマリオの音楽より古関さんの行進曲が好きです。側による丸い輪ができ、続いてその外に選手・役員たちが思い思いに入場。マスクをしていない選手も多く、それに「蜜です」。
電光掲示板にはオリンピックのモットー「より速く、より高く、より強く、そいて共に」が映し出されます。
光の粒が降ってきて、再び空中に浮遊。オリンピックのシンボルを作り出します。

東京スカパラダイス・オーケストラが「上を向いて歩こう」「鬼滅の刃」など演奏。
続いて、次回開催国のフランスに敬意を表してか「愛の讃歌」をmiletが歌唱。最後は「よろこびの歌」っへ。

9時、IOC憲章に基づくプロトコル通りギリシャ国家の演奏(世界で一番長い国家ってしていました? 歌詞が100番以上あるそうな)と国旗掲揚。
そこからマラソン女子と男子のメダルセレモニー。
今回の会期中に選ばれたアスリートIOC委員の紹介。太田雄貴(フェンシング)、カヤック(ケニア)、パラグリーン(イタリア)の1氏でした。
ボランティアの人々の活動VTRが流れ、新IOCアスリート委員がボランティアの代表に花束の贈呈。

和太鼓が叩かれ、日本各地からVTRで特色ある音楽と舞踊が紹介されます。
アイヌ古式舞踊、エイサー、西馬音の盆踊り、郡上おどり、最後は東京音頭。なんで踊り手と音曲を国立競技場に呼んで演じないのか?
東京音頭だけLiveで演奏されましたが、この時だけ外国人選手が少しだけ乗っていたような感じ。

9時35分、東京からパリの引き継ぎ式が始まります。
伝統のアントワープ旗が小池都知事からバッハIOC会長へ、そしてパリ市長のアンティ・イタルゴ女史にて渡れます。フランス国家「ラマルセイェーズ」が演奏され、三色旗が形容されます。宇宙船からフランス人飛行士がサックス演奏。お洒落です。
パリからライブ中継。すでに帰国しているフランス選手が三色旗を振っている。エッフェル塔の下の広場は数万の人で埋まっている。小池さん、思わす「蜜です」と言ったのか?
フランス空軍が見事に赤・青・白の三色を青空に描きます。今回のブルーインパルスの薄い五輪とは違って鮮やかでした。
パリのデモンストレーションVTRも見事。BMXの自転車が屋根の上を走り回ります。次回は、パリの名所が会場に使用されるとか。東京のハコモノ遺産とは違います。
「ありがとう東京 メルシー東京 Paris2024」の文字。
東京スカイツリーの映像でVTRは終わりました。

橋本聖子OOC会長の挨拶、そしてバッハIOC会長の閉会宣言。
「オリンピックの伝統に基づき、4年後」というべきところが「3年後」となったのが今回のオリンピック憲章違反。
阿部詩他各大陸の代表選手と難民選手団の代表が登壇、オリンピック旗が効能されます。
午後10時10分、聖火が納火。なぜか大竹しのぶと子どもたちが登壇し、宮沢賢治の詩が歌われます。
これがひょっとして復興五輪を表しているの?
「花は咲く」くらい歌えないのか?
開会式といい、閉会式といい、「東日本大震災復興五輪」は、ついに登場しなかった。
巨額の復興費をオリンピックのハコモノに費やし、その箱にも客を入れず、インバウンドのメリットもなし。これが「東京2021」の正体でした。「東京2020」はまやかしに終わりました。

ドビューシーの「月の光」が演奏されて聖火が消えます。これも次回開催国フランスへのリスペクト?
パラリンピックの予告VTRが流れ、花火が上がって電光掲示板には「ARIGATO」。1964年の時は
「SAYONARA」。そして「蛍の光」で、日本女体育大学の女子大生がハンカチを振って選手を送りました。スタンドの7万の観衆も白いハンカチを振り、選手との惜別を惜しみました。
それを見て、当時10歳の少年は、家族の目も気にせず号泣したものでした。
今回、そう言った演出は一切なし。涙も一滴も出ず。

22時20分、閉会式の放送が終わりました。
何の未練もなく、どこの国でやったのかもわかりません。

東京オリンピック2021の印書は後日ということで。
東京都の新規感染者は5日連続の4000人越えの4066人。菅さん、小池さん、どうするんだよ。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

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東京オリンピック2021も残すところ2日。3回目の週末を迎えます。

昨日のサッカーのキックオフ時刻変更、競技場変更も異例中の異例中でしたが、今朝午後7時スタートのい女子マラソンも、午後7時開始予定が1時間繰り上げられて6時スタートになりました。無観客とはいえめちゃくちゃなオペレーションです。もはや、なんでもあり。

しかも決まったのが前日の午後。日本選手に知らされたのは、前日の夕食時だったそうです。
どこが「アスリート・ファースト」なのか。
しかも、明日の男子マラソンは、予定通り7時スタートだそうです。
もはや首をひねるだけです。

テレビ放送は、日本テレビさんの担当でしたが、5時30分からの「ズームインサタデー」が、30分短くして対応していました。解説は、どうでもいいことをしゃべりすぎる増田明美氏。今日もしゃべりすぎて、放送後に関係者からお目玉をくらったらしい。
日本の代表は、前田穂南、鈴木亜由子、一山麻緒の3人。前田と鈴木は2019年9月に行われたマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)で優勝、準優勝。一山は、指定された最後の名古屋ウイメンズマラソンで1番良いタイムを出した選手。
このMGC、選手選考には持っ世も良いアイデアではアチましたが、コースが東京から札幌に変更になったこと、そして会期が2年延期になったことで、選んだ時期から本番まで時間が空きすぎ、最強の3人とは言えなくなった感じです。その間に、鈴木亜由子は怪我ばかりでほとんど走れず、前田もすっかり調子を崩してしまっていました。一山だけは自慢の練習量で、なんとか世界のトップランナーに伍して走れましたが、また区期待外れに終わった日本勢でした。

ご多分にもれず、レースはゆったりしたペースで先頭集団は、大名行列のような誰も飛び出ない形成です。それでも25kmの勝負処まで先頭集団にくらいつけたのは一山ただ一人。前田は1分差、鈴木は45秒さを付けられ、早くも優勝争いからは脱落です。
近代マラソンでは、30kmから先が勝負処なのです。そこから先はおきまりのサバイバル戦です。
ケニア勢2人、エチオペア勢3人、そしてアメリカのサイデル(彼女が期待できるのでスタート時間が早まったのか、と勘ぐりたくなる)がレースを引っ張ります。
ペースの上げ下げで一人二人と先頭グループから振り落とされていきます。残念ながら頑張っていた一山も35kmすぎから先頭グループから話されていきます。
40km付近でケニアの二人がスパート。サイデルも引き離されケニアのワンツーフィニッシュは確実に。
激しい競り合いに勝ったのはケニアのジェプチュルチェル。記録2時間27分20秒。2位は16秒差のコスゲイ(ケニア)。3位はアメリカのサイデル、26秒差。なんとアメリカ勢のメダルは、1984年で優勝したベノイト以来の快挙出会ったとか。
4位デジェレ(エチオピア)、5位マズロ(ベラルーシ)、6位(ドイツ)、7位チェンバ(バーレーン)、そして一山は日本人4大会ブルの8位入賞でした。鈴木が19位、前田が33位。暑い中のサバイバルレースでしたが、マラソン日本としては惨敗と言っても良いでしょう。
MGCが選考会として正しかったのか、検証が必要でしょう。

ゴルフ女子は最終日。
稲見萌寧、片岡那紗の2人にメダルのチャンスが残されていたので見てしまいました。

続く

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広島原爆忌の日、早朝から札幌で男子50km競歩が始まる。

昨日から始まった札幌シリーズ、今日は男子50km競歩と女子20km競歩が行われます。
暑さを考慮して、男子は早朝5時30分スタート。
それでも、日本人選手にメダルの期待がかかっているので、テレビ放送がありました。ありがたい。
2019ドーハ世界陸上で、日本の鈴木雄介がブッチギリの優勝で日本の競歩界は一気に世界のリーダーになりました。20kmも昨日3位になった山西が世界チャンピオンになっています。
ところが、鈴木がコンディション不良でドーハ陸上で得た東京オリンピックの出場権を放棄してしまいました。
残された日本3選手の方に重くプレッシャーがかかっていました。

早朝といえども、50kmは長丁場、過酷です(次回からは35kmで実施されるとのこと)。時間が経つにつれ気温は上がり日差しは強く買っていく。
昨日の20kmでも中国とインドの選手が飛び出してみましたが、実績のない選手で集団から有力選手は誰も追わず、
「そのうち、落ちてくるだろう」と有力選手は集団を崩しませんでした。15kmすぎに日本の選手を含め4人となり、勝負が決まったのは残り3km、イタリアのスタノがスパートをかけて勝負に出ました。
今日の50kmも同じような展開。最初は集団で行き、40kmすぎに勝負処がくるだろうと、有力選手は集団から動きませんでした。

さて、午前8時15分。私はNHK総合に一時チャンネル変更。広島平和式典を見ながら黙祷を捧げます。東京の組織委員会もIOCに働きかけて、一時競技を休止して大会全体で黙祷はできなかったのだろうか?  オリンピックって平和運動の祭典ですよね。それくらいの知恵は絞れよ。橋本さん。

そんな中、30km手前でポーランドのトマラという無名の選手が集団を飛び出て抜け出します。それほど実績がない選手なので、集団は無視しました。
2kmを25周するレースです。離れても何度もすれ違います。トラマの歩く様子はわかろうというものですが、誰も追いかけず。トラマは、よほど準備が良かったのか、調子が良かったのか。全くペースを落とさず残り20kmを歩ききってしまいました。記録は3時間50分8秒。
2位はヒルベルト(ドイツ)首位から36秒差。
3位はカナダのダーフィー、トップから51錨差。
日本の川野将虎の6位。首位との差は1分48秒差。メダルも期待されていただけにがっかりです。
勝木は30位、丸尾は32位でした。

卓球男子3位決定戦も早い時間から始まりました。
ドイツに一敗血に塗れた日本男子。韓国と戦います。
オーダーは元に戻して、まず水谷・丹羽のダブルス。第1ゲームを11-9と競り勝ちますが第2ゲームを8-11で落とし苦しい展開に。が、第3ゲームを15-13でとって流れをつかみ、第4ゲームは11-5で勝ちきりました。
第2試合のエース対決。日本の張本は、チャン・ウジンに苦戦しながら11-7、8-11、12-10、11-8で辛勝。2勝目を上げます。
第3試合は、丹羽vs.チョン・ヨンシク。3-11、8-11、7-11とストレート負け。これで2-1になりました。
第4試合は水谷vs.チャン・ウジン。14-12、11-9、11-8と苦戦しましたが、なんとか勝ち、銅メダルを獲得しました。

バスケットボール女子の準決勝、日本vs.フランスは、リーでシングガードの町田瑠唯が絶好調。アシスト18とういうオリンピック女子バスケの新記録を作り、3点シュートも決まって87-71と危なげなく勝ちました。これで初の決勝進出。相手はオリンピック6連覇54連勝中のアメリカです。

その他、日本選手はレスリング女子で向田真優、空手男子形(「空手形」と書くとなんかおかしい)の喜友名諒が金、スポーツクライミング女子の野中生萌が銀、野口啓代が銅を獲得。今日も日本チームは好調でした。

続く

続く
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札幌オリンピック2021が猛暑の中で開幕。新型コロナは全国的規模に蔓延。

連日、記録的な猛暑が続いています。
暑東京を避け、涼しい札幌で実施を、ということで行われる陸上競技の競歩とマラソンのシリーズが今日から始まります。ところが御多分に洩れず札幌も97年ぶりの猛暑に襲われており、移転の恩恵は全くなし。皮肉な結果になってしまいました。

ご存知の通り、札幌は1972年に第11回冬季オリンピックを開催しており、今回のマラソン、競歩、サッカーの開催で冬と夏のオリンピックを実施した都市になりました。来年の冬季大会を開催する中国の北京も2008年に夏季大会を開催しており、冬と夏の二つのオリンピックを開催する都市になりますが、札幌が1歩先んじたことになります。
もっとも、上には上があるもので、長野県の軽井沢は、1964年の東京オリンピックで馬術の総合競技のクロスカントリーを実施しており、1998年長野冬季大会ではカーリング競技の会場になっています。軽井沢こそが、夏冬両方のオリンピックの競技を行った最初の都市(正しくは「町」ですが)になります。

閑話休題。
私も暑い中でテレビ観戦をしていると、どうも昼寝ぐせがついてくる。
テレビでオリンピックを見ていても、ついウトウトしてしまいます。しっかり観戦していない時間が長くなってしまいます。
陸上競技、女子4×100mリレーは、日本女子が世界リレーで出場権を得てオリンピックに出てきましたが、世界との差は大きく予選落ち。ただし日本記録に迫るシーズンベストを出しました。同じ予選敗退でも、好記録をオリンピック本番で出すことは大切です。あっぱれだと思います。

家にいても暑いので、野暮用で市役所まで行く用事があったので、田無から東伏見近辺をサイクリング。家の中も暑いが外も暑い。
アイスコーヒーの誘惑に負けてマックでお茶をしましたが、だんだん感染のリスクは高くなっており、怖いです。
今日の東京都の新規感染者は、5042人。ついに5000人の大台突破です。すでに緊急事態宣言が発出された大阪府も1085人。3日間連続1000人突破。愛知県も364人。マンボウが発出されそうです。
ともかく、福島も札幌もオリンピックの関係で新規感染者が増えています。それでも。
「オリンピックと感染者増は関係ない」という菅首相。エブデンスを示してほしい。
ただ、知事の英断で有観客で行っている宮城県の増加が少ないのはなぜ?

午後4時30分スタートで、男子20km競歩が札幌大通り公園で行われました。
チケット不要で観戦できるため、かなりの観客が沿道に集まったようです。1周1kmのコースを20周。暑い中を歩き回ります。
この競歩という種目、札幌と同じような炎暑のカタールで開かれた2019世界選手権で、20km、50kmともに日本選手が優勝している期待の種目です。したがって日本はフルエントリーの3人が出場。世界中の一流選手からマークされる存在になりました。
30度を越す暑さ、札幌といえども湿度も高い。レースは、ややスローペースで始まりました。日本お3選手も、あえて集団から飛び出さず、自重します。
あまりのスローペースに、中国の王とインドのクマルールが集団を飛び出しますが、実績のない選手だけに「そのうち潰れるだろう」と集団の選手たちは傍観します。実際、その通りになり12kmすぎに2人は集団に吸収されます。
15kmの勝負処でも戦闘は13人。ここでイタリアのスタノがスパート。ついて行ったのは日本の山西、池田。スペインのガルシア、マルチア、中国の2選手。ドイツのリンケも8番手で続きます。
18kmにスパノがスパート。池田がつきます。山西もしばらく続きましたが、徐々に引き離されていきます。その上、警告を2枚もらい、思い切った歩きが出来ない状態に。
スパルノは、1時間21分5秒で優勝。池田向希が9秒遅れで2位、世界チャンピオンの山西利和が23秒遅れの3位。金メダルは成りませんでしたが、日本勢は2人を表彰台に立てました。

夜は、サッカー男子の3位決定戦。
当初、8時キックオフの予定でしたが、女子の決勝が午前11時からキックオフという過酷さに予定変更。国立から横浜に会場も移し21時キックオフに。それに伴い男子も18時に変更。テレビもEテレ放送でしのいだが、この時間帯ではyれ部が見られない人も続出したという。
まあ、これは無観客の賜物ですが、女子決勝の11時キックオフは、アメリカの放送局のリクエストでしょう。もっともアメリカ女子はベスト8で敗退したので、何時になっても良くなったわけです。そこで夜の試合になって、男子3決が前倒しになったわけです。
もう、OOCとIOCのオペレーションは無茶苦茶ですね。

さて、3決。気の抜けたシャンパンみたいな試合でした。1次リーグで2点を先取し反撃を1点に抑えて逃げ切った日本でしたが、この日はメダルへの思いが強いだけで空回りでした。
2日置きに6試合は過酷でした。森保監督は「勝っている時はチームをいじらない」というジンクスよろしく、警告2枚で出場停止や負傷以外の選手はずっとスタメンで通しました。GK谷はともかく、吉田、遠藤、田中、堂安、久保、林は出ずっぱり。秋田かにパフォーマンスが落ちていました。
途中交代で出場した三苫、上田、旗手らは、何本決定的なシュートを外したのか? メキシコの倍以上のシュートを放ちながら枠に飛ばない。これでは勝てません。
守備もひどかった。リスタートから3点取られたら勝てません。
このオリンピックチームは2017年のU-20ワルドカップから見てきました。森保監督が采配を取らなかった台北ユニバーシアードは買っていますが、他の大会では悉く大切な試合で勝てていません。
「GKと指導者には勝ち運が必要」と言いますが、どうも森保監督にはそれがない。

続く

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東京都の新規感染者が4000人越え。東京オリンピック2021でもクラスターが発生。

早朝から東京オリンピック2021の13日目をテレビ観戦。
その東京都の新規感染者は、4166人。ついに毎日1000人づつ新規感染者が増えていきます。
それなのに、全く政治は空白。国会は夏休み。中等症の人を病院に入れないという妙な施策が問題になっています。
あれほど1枚岩を装っていた自公の連立にも齟齬が見え始めました。というよりも政権与党の自民党自体が、菅首相の政策に「No」を突きつけました。いよいよ政局は動く予感。
国民としては、秋にも予定されている衆議院選挙が、正念場になってきました。
自民党内でも、「菅では戦えない」という声が大きくなりつつあります。

さて、そんなコロナ対策がメチャクチャな時でも東京オリンピック2021は進んでいきます。
ついにギリシャのアーティスティック・スイミングの選手にクラスター発生! 競技は棄権。恐れた事態になりました。

まず、卓球の女子団体準決勝は、日本が香港に3-0で完勝。決勝の中国戦に駒を進めました。
陸上競技は、男子十種が始まります。2日間かけてったかう長丁場です。女子1500m準決勝では、田中希実が4分を破る日本新記録で5位。決勝戦に進みました。中距離としては1928年アムステルダム大会の人見絹枝さんの2位以来の快挙です。決勝でもさらなる活躍を期待したいものです。

ゴルフ女子も始まりました。
ベスト8を逃した日本女子バレー。代わりにTVはトルコvs.韓国戦を放送。なんで韓国の試合を見なあかんの、とも思いましたが、2-3のフルセットで韓国が買ってしまいました。トルコはFIVBランキング4位、韓国は13位。ちなみに日本は10位でした。韓国の精神力は凄い。日本女子は、粘りがありませんでした。
女子ボクシングフライ級準決勝は並木月海は、ブルガリアのブラステバに判定負け。銅メダルに終わりました。
新種目スケートボードパーク女子では四十住さくらが金メダル。12歳の開心那が銀メダル。父がイギリス人、母が日本人というスカイ・ブラウンが銅メダルという珍しい結果に。世界ランキング1位の岡本碧優は失敗もあり4位でした。しかし、世界の選手が全員で彼女のチャレンジを称えました。
ヨット女子470級は、イギリスが優勝。2位ポーランド、3位フランス。メダルを期待された吉田愛・吉岡美帆のペアは7位に終わりました。

バスケットボール女子は準々決勝。本当は今日の埼玉スタジアムの切符が当たっていました。でも日本の試合は、16時くらいチップオフ。私の当たったのは20時チッポウオフの試合。だいたい対戦カードの決まっていないゲームの試合の高額チケットを売るなんて、まさにやらずぼったくりです。ある意味、返金されるので良かったかも。どうせ組織委員会は何かの投資運用で利ざやは稼いでいるはずで、損はしていないでしょう。2年も前にお金を集めているのです。
さて、試合の方。日本とベルギーは一進一退。日本チームは外国人監督のおかげで変に守備的な試合(内海前監督なら徹底的にディフェンシブに戦いロースコアの試合の持ち込んだでしょう。それでは絶対に勝てません。バスケットボールは点の取り合うゲームです。理想としては1Qクォーター10分間で25点くらい欲しい。相手を24点以下に抑えれば勝てます。それが王道のバスケ。
日本は善戦しました。それでもフリースローが入らない、ゴール下の定番攻撃のシュートを落とす。ディフェンスリバウンドも取れない。完全に負けパターンの試合でしたが、動き回ってなんとか3点ゴールが決まり、点差で食らいつきました。
勝負処でベルギーがフリースローを落としてくれたり、テクニカルファール(アンスポーツマンライクコンタクト)などベルギーが犯し、試合の流れが日本に傾きました。最後に林が3点シュートを決め逆転した後、ベルギーがタイムアウト。1点差だったので16秒で普通に攻めて確実に2点シュートを決めれば勝てば勝てたのに、フロントコートから攻めないでバックコートから試合を再開したのが間違い。フロントコート運びまでに時間がかかり、最後のシュートに余裕なし。外れてブザーが鳴りました。
日本1点差の辛勝でベスト4に進みます。
1970年代、日本女子が世界バスケを席巻した時期が短かったけどあり、世界選手権で2位になったことがあります。当時はソ連が一強の時代で、世界一は無理でしたが、脇田代選手なんかいて忍者ディフェンス(1回ごとに守備をマンツーにしたりゾーンにしたり相手の攻撃をかく乱した)と恐れられたことがあります。1976モントリオール大会では5位になっています。次戦はフランス。勝てるかな?

卓球男子団体準決勝は、期待しましたがドイツに完敗。3位決定戦にまわります。
レスリング女子62kg級は川井友香子が優勝。ようやく金メダル獲得。

今日の新規感染者は4166人。怖くて外出する気にはなれません。
夕方、買い物行ったくらい。
こんな日が続くのでしょうか?

そんなスポーツ三昧でした。


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新型コロナ蔓延の中、東京オリンピック2021は続いていきます。サッカー日本敗退。

東京都の今日の新規感染者3709人、火曜日としては最高。
一向に感染は収まりません。

森前OOC会長が連れてきた事務総長が、相も変わらず国民感情を逆なでするようなコメントを出しています。
「この感染状況は想定内だ」元財務省の偉いさんかもしれないけど、この人の無責任ぶりが東京オリンピック2021を迷走させています。

ついにTBSの「Nスタ」でインターパーク倉持呼吸内科の倉持ドクターが、厳しいコメントを発したようです。
「菅首相も小池都知事のお二人は、至急お辞めいただきたい」と番組中に発言。メインキャスターのホラン千秋とコメンテーターの星浩しも唖然。一瞬凍りついた。
「もうお二人とも言ってることが医学的に無茶苦茶。これでは国民、都民の安全は守れません」とまでドクター倉持は言い切りました。

こんな状況の中でも東京オリンピック2021はタイムスケジュール通り行われていきます。
卓球男子団体準々決勝、日本はスウェーデンとの対戦。サッカーもそうでしたが、スウェーデンのユニフォームを担当しているのは「ユニクロ」です。テニスの錦織圭やジョコビッチも契約しているわけですが、日本では安さを売りにしているのに、世界では高級ブランドになってしまっています。北京オリンピックに取材に行った時にも、工人体育館の近くに高級ブティンクの「ユニクロ」がありました。
さて、卓球の日本はオーダーを変えて丹羽・張本がダブルス。3-1で先勝すると、ファーストシングルスが水谷。相手のファルクに競り負け1勝1敗に。ピンチでした。
ところが続く張本、丹羽の二人がシングルスで勝ちきり3-1。なんとか強敵・スウェーデンに勝ちきりました。
準決勝の相手はドイツです。

陸上競技も佳境に入ってきています。
女子走り幅跳びでは、ドイツのミハンボクが6回目の跳躍で大逆転。7m00で優勝。昔はドイツといえば白人の選手しかいませんでしたが、最近は黒人の代表選手もいるんですね。移民が相当進んでいることでしょう。
驚いたのは男子400mハードル。先月、長い間破られなかった世界新記録を更新したノルウェーのワーホルムが激走。人類始めた46秒の壁を破る45秒94の世界新記録。30度を越す劣悪な環境でよく走るもんだと驚いた次第。かっては日本選手が決勝常連の種目でしたが、今やその影もなし。

準々決勝に進んだ男子バレーボルの日本、世界王者のブラジルに0-3で完敗。こちらもかつての栄光は微塵もなし。

ボクシング女子は入江聖奈が金メダル。レスリングの代わりに頑張っています。
体操女子種目別平均台に、お帰りになったと思っていたバイルズが出場していました。大坂なおみと同じでメンタルに問題があったのか? ともかく演技して銅メダルを取っちゃうのは凄い。1位、2位は中国選手でしたが、かつては女子体操界を席巻した中国女子の今大会初メダルとか。
男子鉄棒は、橋本大輝がただ一人15点台の15.066で優勝。2個目のメダルを獲得。2冠は1984年の具志堅選手以来、鉄棒の優勝も森末さん以来とか。昔は体操といえば、日本のメダル量産競技でしたが、橋本くんがやったことは凄いことなんですね。

あまりの暑さに耐えかねて、午後3時から近所のごとう内科に涼みに行きました(?)。ちょうど処方していただいているお薬が今朝飲んだ分で切れてしまったのです。
ところが患者さんが少なくて待ち時間も短い。30分ほどで診療が終わってしまいました。十分に汗も引かず、仕方なく薬局に行って薬をひきとった後、駅前のマックでお茶。結構、涼みに来ている人が多くて「蜜」です。
隣に立教大学のテニス部らしき女子大生が居て見ていると、スクールカラーというけど、早稲田の女子大生とは随分違うな、と思ったような次第。そういえば早稲田のア式蹴球部は、陽性患者が出たということで2週間の活動停止に入っているとHPに書いてありました。
昨秋はアイスホッケー部にクラスターが発生し、全試合キャンセルしているし、わが町・東伏見もデルタ株に汚染されているんですよね。知り合いの誰がコロナにかかったという話ではないけど、確実にデルタ株は近づいています。なんでもデルタ株は、マスクを外していると、すれ違っただけでも感染するほど強力だと言います。もうマックでお茶なんて危険なのかもしれません。
涼みながらタブレットで、実家のBD-Rレコーダーに録画してあった市川昆監督の不朽の名作「東京オリンピック」を見ました。
時間がなかったので冒頭の部分、聖火リレー、開会式の前半しか見られなかったのですが、聖火リレーはきちんと沿道に人が居て全てリレーされている。開会式も超満員の国立競技場。人が居ます。やはりオリンピックは、有観客でやらないと意味がありません。
行進している選手団も、統制がとれているし、アフリカの一部の国は民族衣装ですが、ほとんどの国がブレーザーを着用。今のトレーニングウエアみたいな選手の行進とは違います。
「ああ、これが本物のオリンピックだよな」と改めて感じ入った次第。

8時からサッカーの準決勝、日本vs.スペイン戦があるので、買い物を済ませて6時頃帰宅しました。

続く


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新しい週に入ります。日本のメダル攻勢も停滞気味。団体球技は苦戦が続く。

東京オリンオピック2021も第3週に入ります。
もう、残すところ7日間です。

柔道が終了し、チーム日本の金メダル攻勢がパタッと治ってしまいました。
ここ数日、銅メダルや良くても銀メダルが数個という日々が続いています。
女子レスリングも、これまでのようには勝てなくなりました。世界的に普及したからでしょう。

今日も暑い1年でした。
朝のNHK連続小説「おかえりモネ」の劇中に、
「古代ギリシャの七賢人の一人タレスは、万物は水から生まれて水に帰っていく、と水の重要性を訴えながら、自らが炎天下の古代オリンピック観戦で熱中症になり死んでしまった、という話が出てきました。
屋内でのテレビ観戦も気をつけなければいけません。

朝から陸上競技を観戦します。
女子1500mの田中希実が世界の強豪に伍して激走、日本新記録4分2秒33で4位。堂々順位で準決勝進出です。5000mの広中璃梨佳の好走(14分52秒85の日本新記録で9位)と相まって、女子日本選手の中長距離は世界に1歩近づいたような気がします。
は7幅跳びで橋岡優輝が6位に入賞しましたが、自己最高の8m36には5度遠く、ベストを出していればメダルにも手が届いただけに残念です。やはり、本番のオリンピックの舞台でベストパフォーマンスが出せなければ、意味がありません。
ギリシャのデントブルが、リードしていたキューバの優勝候補2人を最終跳躍で逆転、優勝を果たしました。
やはり、オリンピックはこうでなければ勝てません。
女子100mハードルは、ジャスミン・カマチョプイン(プエルトリコ)12秒37で優勝。陸上競技も、いろいろな国が勝つようになりました。

女子レスリングは、リオの金メダリスト土庄沙羅が1回戦でアメリカ選手に0-10テクニカルフォールで負けるという惨敗。女子レスリングも伊調選手のパワハラ問題とか、いろいろあって強化に集中できないのでしょう。昔日の栄光はありません。

卓球男子団体は1回戦。第2シードの日本は、3−0で完勝。3試合で1ゲームも落としませんでした。打倒・中国まではいってほしい。

バスケットボール女子、日本vs.ナイジェリアは102-83で快勝。前回同様、ベスト8に進みました。団体球技が予選リーグ敗退という苦戦が続いている日本ですが、バスケットボール女子は期待通りの活躍。もし有観客だったら準々決勝のチケット、持っていたのに。残念です。

部屋で煮詰まってしまったので、駅前のマックまで行きアイスコーヒーなど頼んで涼んできました。タブレットもなぜかマックのFree Wi-Fiと相性が良くなりました。
4時45分からテレ朝が女子サッカー準決勝、カナダvs.アメリカ戦を放送するというので急いで帰宅。
アメリカが圧倒的に押した試合でしたが、カナダがワンチャンスを生かしPKを決めて1-0の辛勝。初めての決勝戦に駒を進めました。世界王者のアメリカは、これで2大会連続ベスト8におえあります。
しかし、ものすごいスピード、パワーのサッカーでした。この試合を見ると、日本女子の準々決勝敗退がよくわかります。抜本的な対策を打たないと、まずまず世界から話されてしまます。10年計画くらいの長いスパンで小学生の高学年くらいからフィトネスのトレーニングをしないと、あのスピード、パワーにはついていけないと思います。すぐに取りかかるべきです。

卓球団体女子は準々決勝。中華台北に3-0で快勝。ベスト4進出。ここから先が本番です。

今日の日本勢のメダルは、男子レスリングのグレコローマン60kg級の文田健一郎の銀メダル、体操女子床の村上の銅メダルの2個。
野球は、準々決勝でアメリカにさよなら勝ち。次戦は日韓戦です。
バレーボール女子は、ドミニカ共和国に完敗。25年ぶりに決勝トーナメントに進めず。
悲喜こもごも。

今日の東京都の新規感染者は2195人。少し減ったような気がしますが、月曜日としては最高。愛知県147人、大阪府は448人。いずれも少ない数ではない。

ベラルーシの女子選手がポーランドに亡命したり、ボランティアの運転手が当て逃げしたり、いろいろと問題は山積のオリンピック。暑さが人を狂わせるのか?

ともかく東京オリンピック2021は終幕に近づいていきます。
そんなスポーツ三昧でした。



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