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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅲ横浜国立vs.東京医科戦を取材。

テニスの大坂なおみ選手が今朝凱旋帰国しました。

早朝4時に羽田に着いたそうですが、50人を越すファンが出待ちをしていたらしい。
この時間は、まだ始発電車ははしっていません。
わたしも早朝のLCC便に乗った経験があり、この時間に羽田に行くには前夜から羽田に行って徹夜待ちですよね。ファンの皆さん、ご苦労様です。

9時30分から横浜のホテルで帰国記者会見があったようです。
テレビのワイドショウで、会見の様子を見ましたが、あまりにも質問が酷くて、真摯に答える大坂選手が気の毒になりました。
また、前々から書いていますが、主催者側は「社名とお名前をいってから質問してください」と言っているのに社名、番組名、氏名を言うのか? まるでワイドショウのための会見になってしまっています。日本のスポーツジャーナリストの質の低さを改めて感じました。

今日はJFAハウスで1か月に1回の理事会記者発表会があったのですが、自転車が故障(後ろブレーキのワイヤーが切れてしまいました)しているので、自重しました。

夕方まで自宅で作業。
8時30分、東大和市に向かいます。雨が降っていたので、今日も西武線を利用しました。
今宵のカードは、関東大学アイスホッケーリーグDiv.ⅢマッチNo.5、横浜国立vs.東京医科戦です。
横浜国立は、一時の不振期を脱し、昨年はDiv.Ⅱで戦ったのですが、1引き分け3敗で最下位。自動降格となりました。もちろん今季の目標はDiv.Ⅱ復帰です。
対する東京医科は、関東大学リーグ参戦4年目。昨季はDiv.Ⅳで2勝以上を目標としていましたが、健闘して5勝1敗の2位。入れ替え戦に出場し、成城に3-2の辛勝。念願のⅢ昇格を果たしました。この勢いで一気にⅡを狙う勢いです。
ランク22位、オールメンバー14人の横浜国立のスタメンは、GK市瀬(帝京大高2)。DF石川(鹿沼4)、山口(かい玉社2)。FW及川(札幌北3)、姜(Bell High School 3)、渡邊(長野1)。
対するランク28位、オールメンバー14人の東京医科の先発は、GK曾澤(水戸青陵4)。DF出光(早稲田実4)、麻生(日向学院6)。FW須田(新潟南3)、富岡(渋谷学園渋谷6)、延廣(江戸川学園取手4)。
午後9時42分、フェースオフで試合開始。
横浜国立は、立ち上がりに全精力を傾けて集中してきました。
まず2分9秒、山口のアシストで新井(麻溝代)が先制ゴール。猛攻の火ぶたを切ります。
畳みこむように2分39秒、及川、姜と繋いで渡邊がゴール。2-0として試合の主導権を握ります。
8分4秒、横浜国立の姜がエルボーイングの反則で2分間退場。東京理科はパワープレーのチャンス、反撃のきっかけにしたいところでしたが、前がかりの東京医科の逆手を取り横浜国立は渡邊がゴール。ショートハンドでリードを広げ3-0。
10分35秒、東京医科の麻生がホールディングスの反則で2分間退場。ペナルティーボックスに入っても着席しないでアドバイスを送ったのでオフィシャルから注意を受けます。いけません。
横浜国立は、このパワープレーのチャンスを確実に生かします。11分54秒、鈴木(小松川4)のアシストで山口がゴール。4-0。
14分41秒には、渡邊のパスを受けた姜がゴール裏を右から左に回り込みブラインドサイドから押し込みゴール、5-0として第1ピリオッドを閉めました。
東京医科は、横浜国立の勢いの前に受けて立ってしまいました。GK曾澤の頑張りがありましたが、成すすべ無しの状態でした。シュート数は17-4と横浜国立が圧倒しました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
2分21秒に横浜国立は及川のパスを受けた渡邊が左から中に切れ込んでシュート。6-0とリードを広げます。
ここで、ようやく東京医科も反撃。延廣のアシストで須田がゴール。反撃の狼煙を上げます。
5分35秒にも須田のパスを出光が受けシュート。6-2と追いすがります。
しかし、陣形を立て直した横浜国立は、9分17秒に石川のアシストで新井がゴール。7-2としてほぼ勝利を確実なものにしました。
そのまま第2ピリオッドは終了するかと思われたのですが、14分58秒に姜のパスを受けた新井がゴール。8-2としてダメを押しました。
第2ピリオッドのシュート数は19-12。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
東京医科は、氷上練習が少し少ないのかもしれません。時間の経過とともに医科系大学独特の身体を寄せる、スティックを絡ませる、最後まで諦めない本来のプレーが出てきました。ひょっとしたら、試合までのウォーミングアップの量が足りなったのか?ともかく2ピり以降は互角の展開になりました。
しかし、横浜国立に一日の長があったのは間違いありません。
7分26秒には石川のアシストで及川がゴール、9-2。
14分3秒には渡邊、姜と繋いでゴール前混戦から及川がゴール、10-2としました。ただ、この及川のゴールはインクルーズ気味でした。審判によってはインクルーズを取る人もいたかもしれません。
試合展開が小気味良く早く午後11時5分にタイムアップのブザーが鳴りました。選手、審判、オフィシャルン歩心掛けがよければ、こういうゲームもできるのでしょう。
ただ、今日は観客が少なく、ストレスなく取材出来ると思っていたら、東京医科のOBらしい方が現れ、前に平気で立つものだからリンクの半分くらいがブラインドになってしまいました。たぶん、東京医科のOBですからお医者さんか将来のドクターなんでしょうが、こう周りの見えないお医者さんというのも困りものです。頭脳明晰、手先も器用化もしれませんが、それだけでは良いドクターにはなれませんよ、と思いながら、今お世話になっているお医者さんが東京医科のOBの先生がおおいだけに何も言えないスポーツ三昧でした。

総シュート数は57-14。スコアの10-2は妥当な結果だったでしょう。横浜国立は1勝1敗、東京医科は2敗となりました。シーズンは始まったばかり。これからが勝負です。

23時12分東大和市発の電車で帰宅。日付が変わる前に帰宅できたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
横浜国立 10-2 東京医科(5-0、3-2、2-0)

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