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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅲ、国士館vs.東京医科戦を取材。

台風24号接近中ですが、東京地方は久々の晴れ。
気温も夏日になりました。

10時ころ起きだし、自宅で作業。

今日が最終回でしたが、フジテレビで「東京ラブストーリー」の再放送をしておりました。
まあ、1990年代に放送されたドラマで、すでに結婚していたわたしにとっては、恋愛指南にはなりませんでした([男女7人夏物語」とかが、わたしの恋愛指南番組でした)が、かなり懐かしく見ていました。
その中で主人公が東伏見アイスアリーナにアイスホッケーを見に行った場面があったり、旧国立競技場を俯瞰した日本青年館の屋上の場面は、涙が出るほど嬉しかったです。
とくに国立競技場。世界中のどこにオリンピックスタジアムをぶっ壊して新しい競技場を作る国があるんだと、改めて感じ入った次第です。何がオリンピックのレガシーなのか? 教えてほしいものです。
赤名リカとカンチのお二人を見ていて、つくづくそう思いました。

午後8時30分、自宅を出発。東大和スケートセンターに向かいます。
今宵の対戦カードは、Div.Ⅲ国士館vs.東京医科戦。今季はZDiv.Ⅲの試合が、週末の東大和スケートセンターで行われることが多く、あまり取材できないのですが。国士館も東京医科も2試合目の取材です。
ランク23位、オールメンバー10人の国士館の先発は、GK佐藤(釧路湖陵3)。DF岩崎(真岡2)、高梨(宇都宮南3)。FW新垣(登別朝日3)、鈴木(袖ヶ浦3)、仁平(白河3)。
対するランク28位、オールメンバー15人の東京医科のスタメンは、GK會澤(水戸青陵4)。DF出光(早稲田実4)、麻生(日向学院6)。FW須田(新潟南3)、富岡(渋谷教育学園渋谷6)、延廣(江戸川学園取手4)。
開始早々、個人技に勝る国士館が先制します。43秒、新垣がゴールして先制します。
初戦で日本医科に2-10で大敗を喫した東京医科でしたが、2線目の東京戦では0-2と善戦した東京医科、どうやってチームを立て直したのでしょう。すぐに反撃します。
2分16秒、出光のアシストで須田がゴール。これで息を吹き返します。
その後、両チームとも1回ずつパワープレーのチャンスがありましたが、ともに生かせません。
しかし、国士館は12分6秒に新垣のパスを受けた鈴木がドール、再びリードを奪います。
そのまま第1ピリオッドは終了。シュート数は10-16と両チームともアグレッシブな戦いぶりでした。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
21ピりはお互いにショートハンドにならぬよう慎重な戦い。
国士館は2度、東京医科に1回パワープレーのチャンスがありましたが、ゴールは生まれません。国士館はキープ力は高いのですが、個人技に頼りすぎたため、東京医科のゴールを回っているだけのような状態。東京医科は、課題であったディフェンス力はアップしましたが、得点力に問題がありました。
シュート数は15-5で国士館がリード。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
東京医科はショートハンドのスタートでしたが、5 on 5に戻った2分46秒に麻生のアシストで出光がゴール、2-2として試合を再び振り出しに戻します。
しばらく均衡は保たれましたが、先に勝負を賭けたのは国士館。10分28秒、仁平、鈴木のダブアシストで新垣がゴール、3-2と三度先行します。
ところが国士館。このまま4分32秒間を何事もなく過ごせば勝利できたのに、反則で自らの首を絞めてしまいます12分13秒、GK佐藤がスラッシングの反則で新垣がペナルティーボックスに入ります。
さらに13分38秒には高梨がインターフェアランスの反則で2分間退場。国士館は3 on 5と2人ショートハンドに。
13分56秒、東京医科はこのパワープレーを生かし麻生のアシストで出光がゴール。このホットラインで2点を挙げ、同点に追いつきました。
この後、14分22秒に国士館の仁平と東京医科の出光が同時にペナルティーボックスに入り4 on 4、14分31秒には国士館の新垣も反則を犯し3 on 4の状態で23時9分、タイムアップを迎えました。
東京医科は、初戦を取材しましたが、見違えるようにディフェンス力がアップしました。見事な追いついての引き分けでした。これで1分け2敗となり、はやく1勝がほしいですが、今日の戦いぶりは大きな自信になったと思います。
一方の国士館、2連勝のあとの痛い引き分けになりました。かつては1部で戦っていたこともある古豪です。もう少しチームプレーが出れば個々のポテンシャルを生かせて勝ちにつながると思うのですが、今後に期待しましょう。

今日も23時12分の東大和市発の電車に乗れ、日付が変わるまでに帰宅しました。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
国士館 3-3 東京医科(2-1、0-0、1-2)

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