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東京マラソン プレスカンファレンスとサッカーJリーグ川崎vs.鹿島戦を取材。

前夜来の雨は、朝方上がりました。

今日は午前中から新宿のホテルで東京マラソンのプレスカンファレンスがあり、夕方から川崎等々力競技場でサッカーJリーグ第2節フライデーナイト川崎フロンターレvs.鹿島アントラーズ戦があったので、掛け持ち取材しました。
さいきん、1日に二つ以上の取材をすることは、なかなかできなかったのですが、今日から3月。ちょっとやる気が出てきました。

まず、自転車で吉祥寺まで。
そこから井の頭線で明大前に行き、京王線に乗り換えて新宿に行こうとしたら京王線で人身事故。
早めに家を出たのに、ホテルに着いたら10時40分。ちょうど車椅子レースのブリーフィングが始まるとk炉でした。
午前中は、女子と男子の車椅子の部のブリーフィング。
午後1時から、エリートランナーの女子、男子のブリーフィングがあり、最後に囲み取材が別室であって3時ころすべてが終了しました。

このプレスカンファレンス、立食ながらサンドウィッチや飲み物も用意されていて、なかなか気の利いたカンファレンス。200人以上のメディア関係者が集まり、なかなかの盛況でした。

午後3時過ぎ、都庁前から大江戸線に乗り東新宿へ。副都心線に乗り換え東横線直通で武蔵小杉へ。バスで等々力競技場にたどり着きました。
午後4時30分、報道受付をチェックイン。いつもの記者会見室最前列右側に席を取り、蛍光灯スタンドを借りてメディアトリビューンも1席確保。
ドーレバナナ(フロンターレのスポンサーです)を食べながらPCに向かっております。無線ランもサクサク繋がります。

キックオフ1時間30分前にスターティングラインアップのメンバー表が配布されます。
川崎フロンターレのスターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF馬渡(市立船橋)、奈良(札幌U-18)、谷口(大津)、車屋(大津)。MF守田(金光大阪)、大島(静岡学園)のダブル日ランチ、右翼が小林(麻布大渕野辺)、左翼が家長(ガンバ大阪ユース)、トップ下が中村(久留米)。FWレアンドロ・ダミアン(ブラジル)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対する鹿島アントラーズの先発は、GKウォン・スンテ(韓国)。DF内田(清水東)、犬飼(清水ユース)、町田(鹿島ユース)、安西(東京ヴェルディユース)。MF永木(川崎U-18)、レオ・シルバ(ブラジル)のダブルボランチ、右翼が土居(鹿島ユース)、左翼が安部(瀬戸内)。FWセルジーンヨ(ブラジル)、伊藤(中京大中京)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。

主審は佐藤隆治。午後7時3分に川崎のキックオフで試合開始。
昨年度のJリーグチャンピオンの川崎vs.昨季のACLチャンピオンの鹿島の一戦です。いってみればXEROXスパーサッカーなどよりも遥かにグレードの高い一戦。見ごたえある対戦になりました。
川崎は、いつものようにボールポゼッションを上げボールを繋ぎまくり試合を支配しました。
それに対し、鹿島は4枚のDF、2枚のボランチでゴール前にブロックを形成。鍵をかけてような堅いs守備を見せます。
川崎は、ボールは繋ぐものの右サイドバックの馬渡が仕掛けるくらい。なかなか得点のにおいがしません。時折シュートを打っても鹿島GKクォン・スンテの攻守でgホールを割ることができません。7分の小林のシュートも余裕でセーブします。
鹿島は、ボールを奪うや早めに前線にボールを送って、トップの伊藤が隙あらばとゴールを狙います。

9分、川崎はペナルティーエリア近くのフリーキックを得て、これを中村が見事にゴール。GKクォンは1歩も動けませんでした。川崎、今季Jrリーグ初ゴール!
一進一退の攻撃が続きましたが、21分に鹿島は中央の永木が右サイドの内田にパス。ハーフウェーライン付近から内田はアーリークロス、走りこんだ伊藤が見事なトラップでボールをコントロール、右60度からシュートを流し込みました。1-1の同点に。
この辺りから鹿島の攻撃がフィットしだし、攻勢に転じます。22分にも右から伊藤がクロス、中に詰めた安部がシュートしますが上に外れます。
川崎も負けてはいません。36分に再び小林がシュート。クォンがキャッチ。直後にも右からのクロスを小林がシュート。上に外れます。昨年度までだったら確実に決まっていたシュート。小林がゴールから見放されています。42分には、オーバーラップした車屋がシュート。左ポストに当たったリバウンドを守田がシュート、右に外れます。
44分、鹿島はコーナーキックからシュートまでいきますが、これまた枠に飛ばない。
アディショナルタイム1分6秒、ハーフタイムを迎えます。シュート数は10-5で川崎がリードしました。

サッカーでは珍しい派手なハーフタイムショウがありました。

後半も両チーム同じイレブンでスタート。
鹿島がプレッシャーを高め試合の主導権を握るかと思われたのですが、徐々に川崎がポゼッションサッカーを強め、ハーフコートの戦いに。時折、鹿島がロングボールを入れてもチャンスにはなりません。
川崎もボールは繋ぐものの、なかなかゴールに迫る動きがありません。
2分に小林が左からクロス、レアンドロ・ダミアンがヘディングシュートをしますが、上に外れます。得点の臭いがしたのは、これくらいか。
15分、右から家長がクロス。中村がヘディングシュートしますが上に外れます。
17分、中村の蹴ったコーナーキックを小林がヘディングシュート、右に外れます。
24分、試合にフィットしないレアンドロ・ダミアンを川崎・鬼木監督(市立船橋)が諦めます。阿部(大阪桐蔭)に交代。
直後の26分、鹿島の大岩監督(清水商)が動きます。MF安部を山口(山梨学院大付)に交代。39分にもセルシーニョを金森(筑陽学園)に交代しますが、薬石効なし。
41分、川崎の鬼木監督が2枚替え。DF馬渡を知念(知念)に、車屋を登里(香川西)に交代。3バックにして攻撃の駒を1枚増やし、なんとか1点を、という状態に。
45⁺4分、鹿島はFW伊藤を三竿(東京ヴェルディユース)に交代。これは時間稼ぎでしょう。
終盤、家長の崩しから大チャンスを迎えた川崎ですが、これも決めきれず。
アディショナルタイム4分29秒、タイムアップを迎えました。
総シュート数は18-5。鹿島の後半のシュートは0。金曜日の夜というのに2万3,927人を集めた試合はドローに終わりました。

鹿島の大岩監督は、
「初戦、ああいう負け方をしてのアウェーの戦い。それも相手は川崎です。勝点1で満足しなければ
ならないでしょう」と語りました。
鬼木監督は、
「チャンスはあるが、得点に繋がらない。レアンドロの使い方含め、今後に課題が多い。今週はACLのアウェー戦、マリノスとのダービーと厳しい戦い方が続く。なんとか課題を克服したい」と暗い表情。
こうして引き分けが続き、勝ち点が積み重ならないと、徐々に順位は下がっていきます。勝点3が欲しい川崎です。


10時過ぎバスで小杉の駅に出て、東横線、井の頭線で吉祥寺へ。
12時少し前に帰宅しました。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
川崎フロンターレ 1-1 .鹿島アントラーズ(前半1-1)

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