3.11から8年の日、帰京し日本フットボールリーグ開幕直前監督会見を取材。

東日本大震災から8年が経過しました。

今朝も5時45分に起床。
帰り支度をして朝のルーティーンだけ済ませ実家を6時45分に出ます。
今日は午後一に東京に居なければならない用事があり、青春18きっぷトラベラーのスポーツ三昧としては早く行動を起こすしかありません。
前日来の雨は、実家を出るころには上がっていました。

新川橋6時55分→金山7時22分→豊橋8:19→袋井9時27分→島田10時3分→熱海12時10分→東京13時
55分→13時59分御茶ノ水とオンスケで東京都内までr帰ってきました。
袋井の乗り換えの意味が分からなかった（Yahooの路線検索に従った）のですが、まあトイレにいけたので良かったです。日本の鉄道の時間の正確さには改めて驚きました。

JFAハウスには14時15分に到着。せっかくなので3階記者室でPCを開いて3時まで作業。
4階の会議室を3室つかって今季第21回JFL開幕直前監督記者会見が始まりました。
まず、開幕戦の対戦カードの監督さんが握手をして写真撮影。

それにつズいて桑原勝義JFL理事長が挨拶。今年のJFLのmきどころとして、
「1シーズン制に戻ったこと。Honda FCの四連覇なるか。J3を目指す今治、奈良、東京武蔵野シティ、青森、宮崎から昇格するチームはあるのか。昨年までの監督が10名残り、新任は6名。中で鈴鹿アンリミテッドの監督は、全国リーグでは史上初という女性監督（スペイン人のミラグロス・マルチネス）。いろいろと話題があつまりそう」と見どころを上げました。
たしかにインパクトがありますね。

そのあと、昨年度の順位の順番に監督さんが一言ずつ新シーズンに向けての抱負を述べていきました。
最後に、集合写真の撮影があり、各ブースでホームのお土産と自チームの資料を配布しながら、監督さんが囲み取材を受けるという趣向です。

最初にFC今治のの小野剛監督にお話を伺いました。現場の監督は2年ぶりだそうです。
「岡田さんの引きで今治に席を置きながらJFAで指導してきたのですが、昨年5位ということでなんとか4位以内を狙おう、ということで監督を引き受けました。昨年までのメンバーにプラス新戦力で目標を達成したい。それとなんとかHondaさんの4連覇を阻止したい。それがリーグのレベルアップにつながると思います」と打倒Hondaを公言してくれました。

東京武蔵野シティFCの池上寿之監督は、あちらから声をかけてくださいました。11人も新人を補強しましたが、
「戦い方としては昨年の中心選手をベースに、そこからレベルアップしたい。日程の関係でシーズンの最初にホームゲームが多いので、そこで失敗しないようにスタートダッシュしたい。わつぃは3年目ですが11位→6位ときたので、今季は最低6位、それ以上のJ昇格条件の4位を目指したい」と自信に溢れた表情でした。

国見高校OBで日本高校選抜のヨーロッパ遠征でご一緒しているMIO琵琶湖滋賀の中口雅史監督は、
「今年が4シーズン目、勝負の年です。戦力的には良い条件のクラブに移っていく選手が多く、毎年シーズン最後に良いチームになるのですが、毎年新しいチームを作るために一からやり直す、といったシーズンが続いています。今年も14人も新しいメンバーを迎えて、ふたたびチームを作り直し。でも、今年は結果を出してJリーグ昇格の気運を盛り上げたい」と意気軒高でした。

そして話題の鈴鹿マルチネス監督に人気が集まっていました。鈴鹿は女性監督にターゲットを絞り日本女子監督も視野に人選を進めたそうですが、現在S級の有資格者は4名。いずれもチームを持っていてスカウトかなわず、外国まで視野を広げて探したそうです。
マルチネス監督は、単身スペインから「外国で男子チームの監督をやってみたい」と来日したそうです。その意気や良し。UEFAのコーチ資格を持っていて、なかなか優秀な監督さんだそうです。鈴鹿は、今年からJFLに参入したチーム。失うものはありません。指導手腕を期待したいものです。
話を聞いた後、インタビューの輪を離れたら小林拓広報担当が、わざわざ挨拶に来てくださいました。名門・愛知県立千種高校のOBだそうで、妹さんは中村高校卒でわたしの後輩だそうです。

私の出身県で唯一のJFL所属チームのFCマルヤス岡崎は、広報担当の土屋由実さんとお話ししました。今季から茂庭照幸がセレッソ大阪から移籍。FC岐阜からは森山泰行（49歳）が移籍したことで話題を呼んでいます。森山君は1988年の日本高校選抜のヨーロッパ遠征でご一緒しています。懐かしい！

約1時間30分で会見は終わりました。今年のJFLは面白くなりそうです。開幕を刮目して待ちたいと思います。

少しJFAハウス記者室で作業をして5時30分に後にしました。
7時すぎに帰宅。旅具を解き、夕食を摂り、早めに床に就いたスポーツ三昧でした。
<了＞