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サッカーJリーグ第2節、浦和レッズvs.北海道コンサドーレ札幌戦を取材。

昨夜は遅くなってしまったのに、なぜか早く目が覚めました。

早め早めに朝のルーティーンを済ませ、10時30分には家を出て保谷に。
今日はサッカーJリーグ第2節第2日目、浦和レッズvs.北海道コンサドーレ札幌戦を埼玉スタジアム2〇〇2で取材します。昨年は、1度も埼スタに行っていないかもしれません。久しぶりです。

路線検索の結果、武蔵野線経由で行くのが一番経済的だと知り、生まれて初めて埼玉周りで浦和味園に向かいます。秋津から新秋津の乗り換えが、やや大変ですが、12時30分には浦和美園に到着。
駅近辺は、けっこう人で賑わっています。
キックオフ3時間半前にもかかわらず、すでにメディアバスが待機。12時45分にはスタジアム到着。入り口近くのベンチで15分間待機。1時少しすぎ受付を済ませてメディアルームに入場。それでもADカードは004番でした。
無線ランはサクサク繋がるし。茶華は充実しているし、ここのメディア待遇もなかなか。メディアトリビューンが寒いのが玉に瑕です。

キックオフ1時間前、2時30分にメンバー表が配布されました。
浦和レッズのスターティングラインアップは、GK西川(大分U-18)。DF岩波(神戸U-18)、マウリシオ(ブラジル)、槙野(広島ユース)。MFアンカーがエウベリトン(ブラジル)、右翼が宇賀神(浦和ユース)、左翼が山中(柏U-18)、トップ下が長澤(八千代)と柏木(広島ユース)。FW興梠(鵬翔)、杉本(セレッソ大阪U-18)。3:1:4:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対する北海道コンサドーレ札幌の先発は、GKグ・スンユン(韓国)。DF進藤(札幌U-18)、宮澤(室蘭大谷)、福森(桐光学園)。MF荒野(札幌U-18)、深井(札幌U-18)のダブルボランチ、右翼がルーカス・フェルナンデス(ブラジル)、左翼が菅(札幌U-18)。トップ下が案でルソン・ロペス(ブラジル)、チャナティップ(タイ)。FW鈴木(桐生第一)。3:4:2:1の布陣です。

主審は今村義郎氏。午後4時4分キックオフで試合開始。
札幌の監督は、かつて浦和レッズを率いた名将ペトロヴィッチ監督。失礼ながら、このメンバーで昨年度はJリーグ4位。ただものではありません。
浦和のオリベイラ監督も鹿島で実績を残した名将。両監督の采配も楽しみでした。


浦和レッズは、XEROXスーパーサッカーの川崎戦、J第1節の仙台戦と無得点。トップの武藤(武相談)、右翼の橋岡)(浦和ユース)の2人がコンディション不良でベンチに入っていないのが大きいようです。
一方の札幌は、ほぼベストの布陣。トップ下のチャナティップが素早い動きでドリブルを仕掛け、浦和のアンカー、エベルトンの守りを混乱させました。結果、浦和の3バックと中盤4枚の間にスペースが出来てスカスカの状態。札幌のフリーゾーンとなり好き勝手放題でした。
2分、札幌は左の菅がクロス、受けたアンデルソン・ロペスが浮き球のスルー、鈴木が左から浦和ゴールに流しこみ先制。
12分にも札幌は左からのクロスをアンデルソン・ロペスが落としたボールを鈴木がシュートを打ちますが上に外れます。
27分には浦和DFのボールをスチールしたチャナティップがスルー、走りこんだ鈴木がGK西川と1対1になりシュート。0-2とします。
39分にも右からのクロスを鈴木がシュート、外すのが難しいキックでしたが、上に外れます。これが決まっていれば仕留めのゴールになっていたでしょう。浦和としてはラッキーでした。
浦和は頼みの興梠が完全に孤立、もう一人のFW杉本は居るのか居ないのか分からないような状態。ゴールが遠いという感じでした。
アディショナルタイム2分5秒、ハーフタイムを迎えます。シュート数は2-10と大きく札幌がリード
していました。


ハーフタイムにオズワルド・オリベイラ監督が動きます。前半、何もやっていない杉本に代えてアンドリュー・ナバウト(オーストラリア)をピッチに送ります。以前から動くのが遅い札幌のペトロヴィッチ監督は(オーストリア)、同じイレブンで後半をスタート。

後半に入ると浦和の両翼が高い位置を保つようになり、攻勢にでます。
15分、浦和はMF長澤を柴戸(市立船橋)に交代。
17分、浦和は左サイドの山中がクロス、柏木が後ろにそらすヘディングシュート。枠を捉えますが札幌GKクが好セーブ。
27分には右からのクロスをナバウトがシュートしますが、右に外れます。
34分、浦和のオリベイラ監督が3枚目の交代カードを切り終えます。柏木に代えてマルティノス(キュラソー)をピッチに送ります。
レッズが3枚カードを切り終えた後、ようやく札幌ペトロビッチ監督が動きます。
まず36分に2枚替え、フェルナンデスを早坂(愛知)に、ロペスをジェイ(イングランド)に交代。そして3枚目は45+4分に菅を石川(柏ユース)に交代。これは完全に戦術的交代というより時間稼ぎでしょう。
札幌には守りの齟齬は出ず、0-2で悠々と逃げ切りました。
アディショナルタイム4分20秒。札幌の完勝で試合は終わりました。

試合後の会見、外国人監督同士で長くなりました。
ペトロビッチはご機嫌でした。まあ、「わたしが浦和を率いていた頃は、もっと観客が多くて、そのおかげで現在レッズの練習環境は良くなった」といっていましたが、それは冗談でしょう。会見直後の囲みで、私のことを覚えてくれていたようでていたようでキャンデーをくれました。
オリベイラ監督は、
「昨年のうちの得点王・武藤が居ないからゴールが遠い。でも来週水曜日にACLの試合があるから、それまでにはなんとかするよ」と語っていました。
ライター仲間の湯浅さんが気を使って囲み取材の輪に入れてくれました。

帰りのメディアシャトルは最終が出てしまったようで、歩いて浦和美園まで。まだ体調が万全でないのできつかったけど、なんとか歩けました。リハビリです。
帰りも東川口→新秋津・秋津→保谷と電車に乗り自転車をピックアップし帰ってきました。

10時前に帰宅。早めに夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
浦和レッズ 0-2 北海道コンサドーレ札幌(前半0-2)




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