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アイスホッケー関東大学リーグ戦Div.Ⅳ慶應義塾医学部vs.東京学芸戦を取材。

日ごと最低気温を更新する日々が続いています。
確実に冬が近づいています。
ただ、日中は20度を越えるような秋。

11時、シリアから帰ってきたフリージャーナリスト安田順平さんの記者会見がありました。
ところが、テレビ各局は、意外に報道してくれませんでした。
記者クラブのインターネット放送を見れば良かったと反省。

日中は自宅で作業。午前中は我が家のインターネット回線の状況が悪く、昼過ぎからまともにまりましたが……。

今宵の関東大学アイスうホッケーリーグ戦のカードは、Div.Ⅳ慶応義塾医学部vs.東京学芸の対戦です。
かつてはDiv.Ⅱで戦ったこともある慶應義塾医学部ですが、部員数の不足や有力選手の卒業などですっかり弱体化。今季はDiov.Ⅳで戦っているわけですが、ここまで5戦全敗です。今日負ければ最下位で、来期は自動降格でDiv.Ⅴに落ちてしまいます。
一方の東京学芸も伝統あるチームで、今季は部員数も多く条件的には良いですが、ここまで2勝1分2敗と期待を裏切っています。今日勝ってなんとか上位進出に望みを繋げたいところでした。

ランク30位、オールメンバー9人の慶應義塾大学医学部のスターティングラインアップは、GK大橋(慶應3)。DF金子(東京学芸大付2)、楢葉(慶応3)。FW渡邉(筑波大駒場1)、松崎(海城5)、速水(麻布3)。主将の金子が2年生というのも今季の慶應医の特徴です。
対するランク32位、オールメンバー22人の東京学芸のスタメンはb、GK鎌田(淑徳3)。DF菅原(盛岡中央4)、渡邉(磐田南2)。FW山下(藤枝東3)、金川(米子東3)、藤村(宗像4)。
午後9時40分、フェースオフで試合開始。

立ち上がり両チームともショートハンドにならぬよう慎重な立ち上がり。お互いにアタッキングサードに入るものの得点に繋がるようなシュートは打てません。慶應医GK大橋の好守が目立ちます。
慶応医は、ベンチに3人しかいません。時おりFW人とDF1人が交代するだけ。一方の東京学芸は早め早めの選手交代。しかも4セット回し。徐々に慶應医の体力が削がれてきます。
10分を過ぎるころ試合が動きます。
10分2秒、東京学芸は増浪(熊本第二4)のアシストで藤村がゴール。ようやく先制します。
畳みこむように10分26秒、東京学芸は金川のパスを受けた増浪がゴール、2-0として試合の主導権を握ります。
しかし、11分58秒に東京学芸の渡邉がエルボーイングの反則で2分間退場。ショートハンドとなり追加点は奪えません。
第1ピリオッドは0-2のまま終了。シュート数は2-20と大きく東京学芸がリードしました。

5分間の短いインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
交代要員が3人しかいない慶應医にとっては一番体力的に厳しい15分間です。が、慶應医はGK大橋を中心に東京学芸の猛攻を跳ね返しました。
それでも如何せん多勢に無勢。失点0は叶いません。
5分50秒、東京学芸は増浪のシュートを慶應医GK大橋がセーブするもリバウンドを金川が叩きゴールイン、1-3。
あと15秒で終了のブザーが鳴るという14分45秒、慶應医は4点目を失います。斉藤(仙台青陵3)が右から左にクロス、菅原が右60度からスラップショット。ゴールに吸い込まれて0-4。
第2ピリオッドのシュート数は3-23と東京学芸が大きくリード。

12分間の整氷インターバルで慶應医の元気が回復したのか、第3ピリオッドの立ち上がり再び守りの組織が機能しました。またGKを大橋から速水に交代したのも良かったのかもしれません。
最初の7分間、慶應医は守りの面で健闘しました。
が、新手新手を繰り出す東京学芸が再び攻撃に威力を増します。
7分7秒、木村(北野4)が右から左にパス、齋藤がゴール。0-5。
8分27秒、ゴール裏を右から左に回った増浪が左から右にクロス金川がゴール、0-6。
10分30秒、慶應医の楢葉がスラッシングの反則で2分間退場。東京学芸は12分32秒、パワーププレーを利して藤村、増浪のダブルアシストで金川がゴール。0-7。
慶應医ベンチは、ここでたまらずタイムアウトを取り、なんとか一矢を報おうと作戦を練ります。
14分34秒、東京学芸の藤村がインターフェアランスの反則で2分間退場。慶応医には一矢を報いるパワープレーのチャンスが巡ってきましたが、26秒では時間が短すぎ尾ました。
午後11時9分、タイムアップのブザーが鳴りました。
総シュート数は6-53、スコアは0-7。妥当な結果だったかもしれません。
東京学芸は、これで勝ち越し。慶應医学部は6戦全敗で最下位が決定。来年はDiv.Ⅴに降格して出直しとなりました。しかし、今年は卒業するメンバーもいない若いメンバーが多いチーム。なんとか部員数を15人にして2セット回しが出来ればチームは立て直せると思います。復活を刮目して待ちたいと思います。

東大和市23時12分発の電車で帰宅。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
慶應義塾医学部 0-7 東京学芸(0-2、0-2、0-3)

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