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サッカー関東大学女子リーグ早稲田ア女vs.日本体育戦とアイスホッケー関東大学リーグ4試合を取材。

未明、サッカーAFCアジア・チャンピオンズ・リーグ決勝戦第2レグ、鹿島アントラーズvs.ペルセポリス戦がNTVの放送で観戦。
ホームの第1レッグで2-0で勝っていた鹿島は、0-1の敗戦でも初優勝でしたが、敵地10万人の観衆が入ったテヘランで大健闘。スコアレスドローで見事優勝を果たしました。
鹿島の大岩剛監督は、1991年の日本高校選抜ヨーロッパ遠征のメンバー。この遠征を帯同取材したスポーツ三昧。大岩さんとは同じ釜の飯を食った仲間です。感慨深いものがあります。
この時の遠征には、ジュビロ磐田の名波監督、JFLのMIOびわこFCの中口雅史監督、JFAの強化部の斉藤俊英氏、タレントとしてワイドなショウなどに出演している前園真聖氏などが参加していました。尚志高校の監督をしている仲村浩二先生もいました。いや、懐かしい。
大岩監督、おめでとう! 同窓会でもやりたいですね。

開けて11月11日。中国では「独身の日」というそうでなぜか通販ネットのアマゾンが1日で3兆円5000億円くらい売り上げを記録するそうです。

東京は秋らしい好天でした。
10時にはDyDoアイスアリーナへ。氷の状態は良いようです。
今日は関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠAグループ集中開催日です。
今季のDiv.ⅠAグループは、2回戦総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)の後、上位4校による1回戦総当たりを行い順位を決定するレギュレーションです。
今日は2回戦総当たりの最終戦。ランクが隣同士の対戦。実力伯仲のカードが4試合行われます。

まず第1試合は、ランク7位の日本体育vs.ランク8位の東海の対決。
今季なかなか調子が出なかった日本体育。先週末に法政、慶應義塾に辛勝。ようやく調子が出てきました。第1レグの対戦で日本体育に2-1で勝っている東海。今日勝てば勝点で日本体育と並び当該校同士の対戦結果で最下位脱出できます。
日本体育のスターティングラインアップは、GK高橋(白樺学園4)。DF北島(軽井沢2)、信楽(光泉2)。FW瀧川(武修館2)、相澤(武修館4)、松本(釧路工2)。
対する東海の先発は、GK猪村(駒大苫小牧4)。長谷川(埼玉栄3)、片岡(埼玉栄1)。FW保田(駒大苫小牧3)、中村(埼玉栄1)、谷(帯広三条3)。
10時25分、フェースオフで試合開始。
2回目のフェースオフの直前、氷の状態が悪いことが判明。2分間試合が中断。最初のフェースオフにお前に氷の状態を確認してから試合を始めて欲しかった。熱戦に水を差しました。
1回目の対戦で相手の出方は分かっているし、実力拮抗していることは両チーム分かっていました。双方が慎重な立ち上がり。あっという間に10分間が経過します。
10分25秒、日本体育は遠目から東海DF一瞬の隙をつきます。沢崎(八戸工大一4)、吉田(武修館2)のアシストでDF小山田(清水4)が中央遠目からスラップショット。ものの見事に東海ゴールに吸い込まれていきました。日本体育が先制。
15分51秒には、沢崎がブルーライン近くからスルーパス。山本(武修館4)が繋ぎ宮澤(軽井沢4)が合わせてゴール。2-0として試合の主導権を握りました。
日本体育は、ターンオーバー、スチールされた後も速いフォアチェックを見せ、東海の反撃を早い時点で潰していました。
19分、東海は唯一の得点機を迎えますが、シュートがゴールポストに当たり羽kぁ選ります。
そのまま第1ピリオッド終了。シュート数は23-10と日本体育がリード。

12分間の整氷インターバルの後、第2ピリオッド開始。
引き続き両チームショートハンドにならぬよう慎重な試合運び。
ようやく12分42秒、試合が動きます。日本体育の瀧川がエルボーイングで、東海の岩本(東北3)がラッフィングの反則で同時に2分間退場。これではパワープレーにならず、ゴールは生まれません。
17分46秒、日本体育は金子(駒大苫小牧2)が抜け出し東海GK猪村と1対1。このピンチ。東海の南(水戸敬明4)が背後からクロスチェッキングの反則で金子のシュートを阻止。レフェリーは迷わずペナルティーストロークを指示。金子がPSに挑みましたが、東海GK猪村がセーブ。事なきを得ました。
第2ピリオドは、このまま終了。シュート数は14-12と僅かに日本体育がリード。

最後の20分間。次のゴールが勝敗に大きな影響を及ぼすことは明らかでした。
17秒、東海の保田がホールディングの反則で2分間退場。
4分3秒、日本体育の瀧川がクロスチェッキングの反則で2分間退場。
ともにパワープレーのチャンスを生かせません。
8分35秒、先にゴールを挙げたのは日本体育でした。松本、相澤のダブルアシストで瀧川がゴール。待望の3点目をゲット、勝利に大きく近づきます。
ようやく11分ちょうど、東海は谷のパスを受けた中村がバイタル正面からシュート。一矢を報いますが、残り時間4分で得点差は2。
14分1秒、日本体育の川田(八戸工大一3)がトリッピングの反則で2分間退場。しかし、東海はパワープレーのチャンスを生かせません。
18分過ぎ、日本体育陣内フェースオフ。ここで東海はGK猪村を氷上から上げ乾坤一擲の6人攻撃に出ます。
東海は19分6秒、タイムアウトを取り、なんとか1点を挙げようと作戦を練りますが、日本体育も必死の防御。
そのまま12時36分、タイムアップのブザーが鳴りました。
総シュート数50-30。日本体育が3連勝で7位に滑り込みました。Div.ⅠBグループの2位(日本か大東文化が有力)とグループファイナルラウンド順位決定戦(実質的には入れ替え戦)を戦うことになりました。東海もAグループ最下位(8位)が決定。同じく入れ替え戦を戦います。

この後、慶法戦があったのですが、後ろ髪をひかれる思いで坂の下の早稲田大学東伏見グラウンドに移動。関東大学女子サッカーリーグ戦の最終節、早稲田大学ア式蹴球部女子vs.日本体育大学サッカー部女子の試合を取材します。
前節までの順位は、6勝1分1敗(勝点19)の帝京平成がトップ、5勝2分1敗(勝点17)の早稲田ア女と日本体育が同勝点ながら得失点差の関係で早稲田が2位、日本体育が3位という形勢です。もし、今日帝京平成が東洋に敗れると、この早稲田ア女と日本体育の勝ったチームが逆転で優勝ということになります。帝京平成は引き分けでも優勝することが出来ますが、逆転に望みを賭ける早稲田ア女と日本体育は負けられない一戦。特に早稲田ア女は、2年連続で日本体育にやぶれており、なんとしても勝ちたい試合でした。
会場は東伏見ですが、いちおう日本体育がホーム扱い。
日本体育大学の先発は、GK水口(大和シルフィード2)。DF奥澤(藤枝順心3)、菅能(藤枝順心4)、山中(常盤木学園4)、関口(成立学園1)。MF茨木(JFAアカデミー福島2)、市川(修徳4)のダブルボランチ、右翼が海老澤(十文字4)、左翼が住永(十文字3)、トップ下が島村(藤枝順心4)。FW大坪(修徳3)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する早稲田大学ア式蹴球部女子のスターティングラインアップは、GK木付(日ノ本学園4)。DF渡部(日ノ本学園4)、三浦(浦和ユース4)、小林(JEF千葉ユース3)、中田(日ノ本学園3)。MF柳澤(浦和ユース4)、安部(聖和学園4)のダブルボランチ、右翼が山田仁(大商学園3),左翼が熊谷(十文字4)、トップ下が村上(十文字2)。FW河野(藤枝順心4)。4:2:3:1にお布陣です。
午後1時ちょうど、早稲田ア女のキックオフで試合開始。


続く

[結果]
関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠAグループ
日本体育 3-1 東海(2-0、0-0、1-1)
東洋 3-7 早稲田(1-5、1-1、1-1)

関東大学女子サッカーリーグ
早稲田大学ア式蹴球部女子 1-1 日本体育大学サッカー部女子(前半1-1)


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