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アメリカンフットボールXボウル「プレスカンファレンス」とアイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅲ横浜国立vs.東京都市戦を取材。

三連休は三日とも気温10度前後のアイスアリーナでアイスホッケー取材。
少々風邪気味。

午前中は、ゆっくり休養、と思っていたのですが、お昼過ぎに水道橋のホテルでアメリカンフットボールのXボウル「プレスカンファレンス」があることをすっかり失念しておりました。
11時ころに思い出して飛び起きて電車で都心に向かいます。

例年の地下1階の会場に行ってみると、日本ソフトボールリーグの表彰式と懇親会もやっていました。ことしのXボウルの会場は、例年の逆側でした。
会場も広いし高い。
その割には、少し取材陣が少ないような気も。まあ、今年のアメリカンフットボール、いろいろあったからな。最初に挨拶した専務理事さんも、
「ネガティブなニュースが多かった今年の日本アメリカンフットボールでしたが、いつもポジティブな報道をしてくださり感謝しています」と述べられ智ました。

今年のXボウル(第32回アメリカンフットボール日本社会人選手権試合)は12月17日(月)19時キックオフで東京ドームで行われます。
昨日まで行われたトーナメントの結果、IBMビッグブルーvs.富士通フロンティアーズの対戦になりました。昨年と同じカードですが、昨年は63-23の大差で富士通が大勝しています。
一年締めの試合ですから、なんとか接戦の好勝負を期待したいものです。

両チームの監督、主将が登場し、コメントを述べました。IBMは準決勝で24-17でパナソニックを破っての決勝進出。富士通も13-10でオービックに辛勝しての決勝進出。両チームとも謙虚なコメントでした。
例年話題を呼ぶハーフタイムショウのゲストは、”USA"で一世を風靡したDAPUMP。“カモンベイビー、アメフト”が合言葉です。ショーを盛り上げるオールスターチアリーダーも8人が会場にやってきてダンスを披露してくれました。
フォトセッションが終了した後、立食の懇親会が行われたのですが、こうした形式のプレスカンファレンスが少なくなりました。ほとんどの競技の懇親会は乾杯で報道関係者は出てください、というのが多い中、アメリカンフットボールとサッカーJFLだけはリラックスした中で自由に監督、選手に話が聞ける良い習慣を守ってくれています。
こうした伝統は守って行きたいものですね。

会は約1時間30分で終了。
帰路、2軒書店を回り、久米宏の「ラジオなんですけど」で紹介していたロバート・ホリティング著の新刊「二つのオリンピック」を探したのでしたが見つからず4時30分頃帰宅しました。

今宵は、本来は関東大学アイスホッケーリーグ戦はレストデイ(お休み、日程なし)の予定でしたが、台風の影響で順延になっていたDiv.Ⅲ横浜国立vs.東京都市戦が東大和スケートセンターで行われたため、いつものように取材に行ってみました。

Div.Ⅲは、すでに日本医科が6戦全勝で、国士舘戦1試合を残し優勝、Div.Ⅱへの自動昇格を決めています。2位も学習院が5勝1分1敗で全日程を終了で決めています。学習院は、Div.Ⅱ5位のい明治学院とのい入れ替え戦が待っています。
ランク22位の横浜国立は、ここまで3勝2敗。一方のランク26位の東京都市は6戦全敗で最下位が決定。来季はDiv.Ⅳに自動降格します。横浜国立は勝ち越しを賭け、東京都市は今季初白星を目指しました。
オールメンバー14人の横浜国立のスタメンは、GK市瀬(帝京大高3)。DF田村(長野2)、姜(Bell High School 1)。FW渡邊(長野1)、及川(札幌北3)、高橋(城西2)。
対するオールメンバー15人の東京都市の先発は、GFK加茂田(熊本北3)。DF春山(東京都市大付4)、茂木(國學院3)。FW栗田(三田国際学園1)、五十川(東京都市大付1)、加藤(東京都市大付1)。
午後9時40分、フェースオフで試合開始。

今季初勝利を目指した東京都市が、ゆったり試合に入った横浜国立よりもアグレッシブでした。
3分36秒、東京都市は山本(雪谷3)がフッキングの反則で2分間退場。いきなりショートハンドのピンチになりましたが2分間を耐えました。
そのキルプレー明けの6分45秒、東京都市はカウンターアタックで自陣からパックを持ち出した五十川が遠目からシュート。決まって先制をします。ゲーム展開的には面白い展開になりました。
ようやく8分49秒、横浜国立は石川(鹿沼4)のアシストで姜がゴール、試合を振り出しに戻します。
畳み込むように横浜国立は9分34秒、渡邊がノーアシストでゴールを挙げ逆転に成功。
11分12秒にもゴール前の混戦を石川が押し込み3-1とリードを広げ第1ピりオッドが終了します。シュート数は19-5と横浜国立が大きくリードしました。

5分間の整氷無インターバルを挟んで第2ピりオッド開始。
選手個々の力で一日の長が認められる横浜国立がリードを広げます。
4分20秒、渡邊のパスを受けた姜がゴール、4-1。
しばらく均衡が保たれましたが、終了近く14分32秒に鈴木(小松川4)のアシストで石川がゴール、5-1として、ほぼ勝利を確実なものにしました。シュート数は8-10と東京都市も挽回しています。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピりオッド開始。
36秒に横浜国立の及川が、6分2秒に東京都市ぼ坂下(佼成学園3)がペナルティーボックスに入りスクランブル。ともにパワープレーのチャンスは生かせず。
6分30秒、横浜国立のゴールなったかと思いましたが(ゴールランプが点滅)これはインクルーズということでノーゴールの判定。
ようやく9分15秒、横浜国立は、及川のパスを受けた渡邊が左から中に切れ込んでシュート。6-1。
ふたたび畳み込むように9分42秒に横浜国立は姜のアシストで鈴木がゴール。7-1と駄目を押しました。
総シュート数は38-21。東京都市の善戦もむなしく、横浜国立が3勝目を挙げ勝ち越しました。

東大和市23時12分発の電車に乗り、小平で乗り換え。23時40分に西武柳沢に帰ってきました。
なんとか日付が変わる前に帰宅。遅い夕食を採り、床に就いたスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
横浜国立 7-1 東京都市(3-1、2-0、2-0)



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