日本女子サッカーリーグ30周年記念式典 2018表彰式を取材。
新しい週が始まりました。
天候は下り坂。時おり小雨が降ったりしている。
午後、市役所に行く用事があり、出向きましたが、その他の時間は自宅で作業。
夕方、久しぶりにスーツなど着て電車で都心に向かいます。
早稲田のホテルで日本女子サッカーリーグ30周年記念式典とプレナスなでしこリーグ・プレナスチャレンジリーグ2018表彰式が行われたので取材に行ってきました。
16時30分少し前に高田馬場到着。駅前からホテルのシャトルバスが発着するのですが、長蛇の列。私の前に随分並んでいたので1回では乗れないかと思ったのですが、若い選手たちは年長者に遠慮してなかなか乗車しない。年かさのいった私に「お先にどうぞ」と勧めてくれ、1回で乗車できました。日本の若い女子サッカープレーヤーたちも捨てたもんじゃない、と思った次第。
高田馬場から早稲田にかけては、大学入学から結婚するまで15年ほど界隈に住んでいたので懐かしい場所。でも、来るのは久しぶりです。
15分ほどでホテルに到着。早稲田大学大隈会館となり、むかしテニスコートがあった場所です。ホテルの裏庭が大隈庭園という懐かしい所。
ここ数年、毎年Lリーグの表彰式が行われており、勝手知ったホテルです。
事前申請をしておいたので、取材受付はスムース。
報道用配布資料、「なでしこリーグ30年の軌跡」（ベースボールマガジン社、定価2037円+税）という1冊、取材用ADカードを受け取り、メディア控室に。
報道用配布資料は、今シーズンのなでしこリーグ1部、2部、チャレンジリーグの成績や過去の記録などコンパクトにまとめられている俊逸な資料。
サッカー史研究会などで話題になっていた「なでしこリーグ30周年の軌跡」は、なかなか見ごたえ読み応えのある1冊でした。わたしも書店で購入しようと捜したのですが、見つからず買い求めていなかったのですが、美手にできてうれしいです。へんな饅頭とかいただくより嬉しいです。2000円ちょっとするムックなので、いただけてラッキー。
わたしも「高校サッカー90年史」（講談社、定価2948+税）という書籍の執筆、出版に携わったのですが、こういう書籍の出版はけっこう大変です。
貴重なしりょうとして書棚に収めたいと思います。
メディア控室には、水、麦茶、おにぎり、鶏のから揚げなど用意されていました。ホットモットの手配でしょうね（なでしこリーグのメインスポンサーを10年以上務めるプレナス社はホットモットも親会社です）。暖かい飲み物があれば文句なしでした。
定刻も午後6時から数分過ぎ、記念式典が始まりました。
残念ながら高円宮妃殿下（JFA名誉総裁）のご臨席は叶いませんでしたが、馬渕明子日本女子サッカーリーグ理事長、スポーツ庁の鈴木大地長官（最近、不穏当なニュースが多い中、今日は喜ばしい式典でお喜び申し上げます、という挨拶は笑えました）、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、日本プロサッカーリーグの村井満チェアマンが登壇されて挨拶。
次に、プレナスの塩井辰男社長が登壇し「11年間、なでしこリーグを負い烏煙してきましたが、本当に良かった。来年以降も応援していきます」と決意表明。このご時世、有難いことです。
30年式典の目玉として、歴代MVP11人が登壇。パネルディスカッションが行われました。
登壇者は、半田悦子、野田朱美、手塚貴子、高倉麻子、山本里美、澤穂希、安藤梢、川澄奈穂美、高瀬愛実、大野忍、坂口夢穂、錚々たるメンバーでした。こういった機会でもない限り、なかなか集められないメンバー。
その後、チャレンジリーグ、なでしこリーグ2部、1部の順で表彰がありました。
表彰者は、なでしこリーグのホームページで確認してください。
最後にJFAの小倉純二最高顧問の発声で乾杯、宴会に移りました。
残念ながらメディア関係者は乾杯もさせてもらえず、宴会には参加できません。なでしこリーグ30年の発展は、メディアの力も大きかったと思うのですが……。
昔のサッカー協会は、お祝い事はメディア関係者も共に喜ぶという習慣が普通に行われていました。
最近は、せちがらくなったというか、
「取材は乾杯まで。報道関係者は出てください」というパーティーが多くなりました。協会直接仕切りではなく中にエージェントなんか入るから仕方のない事かもしれませんが、少し寂しい気がします。
宴会の最中、メディアから要望があった選手、関係者がミックスゾーンに出てきてインタビュー。毎年思うことですが、自分の話したい選手にパーティーのリラックスした雰囲気で話をききたいですね。
2011年のワールドカップ・ドイツ大会で取材した安藤梢さんなんか久しぶりにお話がしたかったです。
21時30分、シャトルバスで高田馬場に戻ろうとしたのですが、小さなバスは満員。21時45分のバスで帰宅の途に。
午後10時30分帰宅。一人寂しくなでしこリーグ30周年を記念して祝杯を上げたスポーツ三昧でした。
＜了＞
天候は下り坂。時おり小雨が降ったりしている。
午後、市役所に行く用事があり、出向きましたが、その他の時間は自宅で作業。
夕方、久しぶりにスーツなど着て電車で都心に向かいます。
早稲田のホテルで日本女子サッカーリーグ30周年記念式典とプレナスなでしこリーグ・プレナスチャレンジリーグ2018表彰式が行われたので取材に行ってきました。
16時30分少し前に高田馬場到着。駅前からホテルのシャトルバスが発着するのですが、長蛇の列。私の前に随分並んでいたので1回では乗れないかと思ったのですが、若い選手たちは年長者に遠慮してなかなか乗車しない。年かさのいった私に「お先にどうぞ」と勧めてくれ、1回で乗車できました。日本の若い女子サッカープレーヤーたちも捨てたもんじゃない、と思った次第。
高田馬場から早稲田にかけては、大学入学から結婚するまで15年ほど界隈に住んでいたので懐かしい場所。でも、来るのは久しぶりです。
15分ほどでホテルに到着。早稲田大学大隈会館となり、むかしテニスコートがあった場所です。ホテルの裏庭が大隈庭園という懐かしい所。
ここ数年、毎年Lリーグの表彰式が行われており、勝手知ったホテルです。
事前申請をしておいたので、取材受付はスムース。
報道用配布資料、「なでしこリーグ30年の軌跡」（ベースボールマガジン社、定価2037円+税）という1冊、取材用ADカードを受け取り、メディア控室に。
報道用配布資料は、今シーズンのなでしこリーグ1部、2部、チャレンジリーグの成績や過去の記録などコンパクトにまとめられている俊逸な資料。
サッカー史研究会などで話題になっていた「なでしこリーグ30周年の軌跡」は、なかなか見ごたえ読み応えのある1冊でした。わたしも書店で購入しようと捜したのですが、見つからず買い求めていなかったのですが、美手にできてうれしいです。へんな饅頭とかいただくより嬉しいです。2000円ちょっとするムックなので、いただけてラッキー。
わたしも「高校サッカー90年史」（講談社、定価2948+税）という書籍の執筆、出版に携わったのですが、こういう書籍の出版はけっこう大変です。
貴重なしりょうとして書棚に収めたいと思います。
メディア控室には、水、麦茶、おにぎり、鶏のから揚げなど用意されていました。ホットモットの手配でしょうね（なでしこリーグのメインスポンサーを10年以上務めるプレナス社はホットモットも親会社です）。暖かい飲み物があれば文句なしでした。
定刻も午後6時から数分過ぎ、記念式典が始まりました。
残念ながら高円宮妃殿下（JFA名誉総裁）のご臨席は叶いませんでしたが、馬渕明子日本女子サッカーリーグ理事長、スポーツ庁の鈴木大地長官（最近、不穏当なニュースが多い中、今日は喜ばしい式典でお喜び申し上げます、という挨拶は笑えました）、日本サッカー協会の田嶋幸三会長、日本プロサッカーリーグの村井満チェアマンが登壇されて挨拶。
次に、プレナスの塩井辰男社長が登壇し「11年間、なでしこリーグを負い烏煙してきましたが、本当に良かった。来年以降も応援していきます」と決意表明。このご時世、有難いことです。
30年式典の目玉として、歴代MVP11人が登壇。パネルディスカッションが行われました。
登壇者は、半田悦子、野田朱美、手塚貴子、高倉麻子、山本里美、澤穂希、安藤梢、川澄奈穂美、高瀬愛実、大野忍、坂口夢穂、錚々たるメンバーでした。こういった機会でもない限り、なかなか集められないメンバー。
その後、チャレンジリーグ、なでしこリーグ2部、1部の順で表彰がありました。
表彰者は、なでしこリーグのホームページで確認してください。
最後にJFAの小倉純二最高顧問の発声で乾杯、宴会に移りました。
残念ながらメディア関係者は乾杯もさせてもらえず、宴会には参加できません。なでしこリーグ30年の発展は、メディアの力も大きかったと思うのですが……。
昔のサッカー協会は、お祝い事はメディア関係者も共に喜ぶという習慣が普通に行われていました。
最近は、せちがらくなったというか、
「取材は乾杯まで。報道関係者は出てください」というパーティーが多くなりました。協会直接仕切りではなく中にエージェントなんか入るから仕方のない事かもしれませんが、少し寂しい気がします。
宴会の最中、メディアから要望があった選手、関係者がミックスゾーンに出てきてインタビュー。毎年思うことですが、自分の話したい選手にパーティーのリラックスした雰囲気で話をききたいですね。
2011年のワールドカップ・ドイツ大会で取材した安藤梢さんなんか久しぶりにお話がしたかったです。
21時30分、シャトルバスで高田馬場に戻ろうとしたのですが、小さなバスは満員。21時45分のバスで帰宅の途に。
午後10時30分帰宅。一人寂しくなでしこリーグ30周年を記念して祝杯を上げたスポーツ三昧でした。
＜了＞
