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マラソングランドチャンピオンシップ≪MGC)公式記者会見を取材。

JFAハウスでは、レフェリーブリーフィングが開催されたのですが、今日は新宿のホテルで開催されたマラソングランドチャンピオンシップ公式記者会見を取材しました。

お天気は曇り。気温はそれほど高くなく、ようやくサイクリングの季節がやってきました。
青梅街道で約1時間15分、快適なサイクリングでした。

京王プラザホテルには、開場時間の数分前に到着したのですが、物凄い人。どこかに待機の列があるのですが、人が多くて分からないような有様です。
エミネンスホールというホテルでは最も大きな部屋で行われたのですが、超満員の盛況。世の中の注目度の高さが窺がえます。

明後日15日(日)午前8時にスタートするMGC。
東京オリンピック2020マラソンの男子と女子の日本代表選手を2位までに入った選手を一発で決めるという画期的なレースです。
これまでオリンピック代表3選手は、複数のマラソン上位選手の中から日本陸連の強化委員会が決めるという不透明な部分が多い方法で決められてきました。
それを、ここ2年間、主要なレースでMGC出場資格を得た選手だけを走らせて一発で決めようというにのです。

出場資格を得たのは、辞退者を除き男子31名、女子12名。そのうち、残念ながら男子の一色恭志、女子の関根花観と前田彩里の3人が負傷のためスタートラインにつけません。
レースのスタートラインに着くのは、男子30人、女子10人とまりました。きりの良い人数んです。

2時15分、陸連広報の方が現われ、ブリーフィングを行いましたが、あまりに早口で何を喋っているのか分かりません。このまま彼が司会をしたら大変だなと思ったのですが、本番はアナウンサーの方が司会をしたので助かりました。

オープニングVTRの後、出場選手40人が登壇します。誰もが自信に溢れた表情。
人数が多いため、司会者が出した質問三つに答えを色紙に書く趣向。
出された質問は、
①現在の心境を漢字一文字か二文字で書いてください。
②勝負所は、何処? kmか場所で答えてください。
③自分の強みを書いてください。

というもの。ただし。①は女子選手、②と③は男子選手半分ずつにしか答えさせないという中途半端。
そして会見は15分ほどで終了。質疑応答も無しでフォトセッションに入ってしまいます。

2時50分、5階から3階に会場を移して選手個々の囲み取材に移ります。
狭い部屋は、芋の子を洗うような状態。選手が座る椅子が散在していて、自分が取材したい選手のところに行き話を聞くスタイル。
最初は女子選手から。時間は15分間。
わたしは同郷の鈴木亜由子(日本郵政)選手(わたしは名古屋出身の尾張人、彼女は豊橋出身の三河人ですので厳密にいうと同郷とは言えないかもしれません。ただ、大学は国立の名古屋大学なので、まあ名古屋出身といってもいいのでは)を取材しました。
思っていた以上に小柄で華奢な彼女。囲み取材は始まって僅か2分で終了(?)。テレビのインタビューに持っていかれてしまいました。
呆然として待つ記者たち(中には他の選手の所に移った人もいた)。10分後に再登場した鈴木選手。インタビュー再開。ところが、5分後に、
「時間です。終了してください」という打ち切りの声。エー、7分ぐらいしか話きいていないよ、という記者たちの声。そこへ増田明美先生の「鈴木さん、おばあちゃんの黒豆は届いた?」という甲高い声。「はい、届きました」そこで鈴木選手のインタビューは終了。

次は男子選手。
大迫傑選手のよころに行くものの黒だかりの記者。声の小さな大迫選手。記者の壁もあり話がほとんど聞けません。
仕方無いので「山の神」今井選手の所へ移動。真摯に質問に答える今井選手。調子はよさそうです。
男子1回目も15分で終了。

男子2回目。わたしは設楽悠太選手を取材しようかと思いましたが、これまた記者が黒田だかり。もう一人の山の神、このレースのためプロになり、マラソン強豪国ケニアの選手と現地でトレーニングを積んだ神野大地選手を取材しました。
最後のサークルということで4時近くまでインタビューは行われました。神野選手は一問一問に饒舌に答えてくれました。質問は終わったとして他の選手の所に移る記者もいたほどでした。

午後4時、囲み取材は終了。
わたしは会場を後にしました。

MGC本番レース、スポーツ三昧はテレビ¥取材です。
前から書いているように、マラソンの取材は当日でもメディアルームでテレビ観戦をするだけ。もちろん、レース後のインタビューなどは現地に行かなければ取材できません。わたしも出来れば取材したかったのですが、申請が煩雑で、申請することすら諦めました。締め切り日までの準備が出来なかったのです。まあ、詳しい話は書きませんが……。
今日の取材は、ワンクリックで取材OKでした。レース本番の申請もワンクリックでできればいいんですけどね。まあ、詮無いことです。

帰りに高田馬場の芳林堂書店によって、ラグビーワールドカップのプレ大会号の特集号を探しに行きました。いろいろと出ていましたが、まともな出来の本は「グラフィックナンバー986」だけでした。ラグビーマガジン関係の前物は売り切れたのか、まだでていないのか。
組織委員会が出している公式本もありましたが、わたしの経験からいうと公式本は碌な本が無い、しかもビ二本になっていて中も見られない。高いし、買うのはやめました。

7時に帰宅。早目に休んだスポーツ三昧でした。


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