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サッカー関東リーグ早稲田FC vs.さいたまFCと関東大学リーグ早明戦を取材。

10連休9日目、こどもの日です。

昨日のような不安定な天気ではなく、穏やかな1日でした、でも夏日です。
湿度が低いのが救い。

日曜日なので午前中はのんびりしたいところですが、11時キックオフで自宅裏の早稲田大学グラウンドで関東サッカーリーグ2部、早稲田大学ア式蹴球部FC vs.さいたまFC戦が行われたので、10時30分には家を出てグラウンドへ。
早稲田大学ア式蹴球部は、昨年までOBが中心として参加していた関東リーグに、方針を変更して現役選手で戦うことになりました。流経大がトップチームが関東サッカーリーグに参加しながら2本目のチームを「流経大ドラゴン」としてJFLに参加しているような形です。しかし、社会人の厚い壁の前に3戦を終了して1分2敗の勝点1。苦戦しています。
対するさいたまFCは、もともと埼玉教員チームを前身とします。埼玉FCを経て現在のクラブチームになりましたが、昨年までは1部にいて降格してきたクラブ。かなりの実力を有しています。
早稲田大学ア式蹴球部FCのスターティングラインアップは、GK上川(浦和ユース2)。DF西尾(流経大柏)、小山(早稲田実3)、松浦(エストレラ姫路U-18・2)、楠(本郷3)。MFアンカーが松高(浦和ユース2)、右翼が中山(日章学園3)、左翼が奥野(早稲田実3)、トップ下が大和(鶴岡南)、小林(高崎2)。FW宮脇(早稲田実2)。4:1:4:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所
属先。数字は学年。
対するさいたまFCの先発は、GK宮島(中京大)。DF細田(拓殖大)、高澤(大東文化大)、石丸(浦和東)、藤崎(平成国際大)。MF飯野(東洋大)、小畠(拓殖大)のダブルボランチ、紆余k寿賀が石神(早稲田大)、左翼が今林(VONDOC市原SC)。FW貴島(AC Jobaquara)、三好(日大豊山)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム。
午前11時、さいたまFCのキックオフで試合開始。

キックオフと同時にさいたまFCが攻め込みます。開始早々の40秒、早稲田が自陣ペナルティエリア内で反則を犯しPKをあたえてしまします。さいたまFCの飯野がPKを決め先制します。
その後、1点のアヘッドを追うべく早稲田が攻め込む時間帯が続きます。しかし、そこが蟻地獄の始まりで知った。
10分、さいたまFCは自陣から長いフィード気味のスルーパスを出すと右翼の石神が追いつき中に切れ込んでシュート。0-2とします。早稲田には点を取ろうという気持ちが強すぎてセーフティーの意識が足りませんでした。
開始10分で2点差のハンディ。早稲田にとっては今日も苦しい展開です。
13分、ようやく早稲田の中山がシュート、反撃の狼煙を上げますが、さいたまFCのGK宮島(背番号99はちょっとふざけすぎ?)がセーブします。
24分にも左からのアーリークロスを宮脇がボレーシュート。左に外れて枠を捕えません。
早稲田はDFラインからビルドアップしてボールポゼッションしますが、自陣深い位置でボールをスチールされてしまいます。そのボールをスルーパスで縦に早く繋ぐさいたまFC。対応に遅れた西尾がペナルティエリア内で反則を犯します。早稲田は、この試合2回目のPKを与えてしまいました。
このPKを貴島が確実に決めて0-3。ますます苦しい展開になります。
なんとか前半に1点でも返したい早稲田。40分、左サイドからペナルティーエリア内で待つ宮脇に入れるとさいたまFCのDFがファール。PKを得ました。このPKを大和が決め(さいたまFCのGK宮島が触りましたがゴールイン)1-3としました。
42分、さいたまFCの秋山健二監督が先に動きます。FW三好を茂木(国際学院)に交代。
アディショナルタイムは3分10秒、ハーフタイムを迎えます。

ハーフタイムで早稲田も動きます。MF中山を中野(桐光学園3)に交代。
後半に入ってもさいたまFCが積極的な攻撃を見せます。
5分、右からのクロスをヘディングシュート。早稲田GK上川が好セーブを見せ事なきを得ます。しかし12分にも右からクロスを入れられ貴島がヘディングシュート。決定的な4点目をゲットしました。
たまりかねた早稲田、14分に左SB楠を北本(暁星)に交代。左翼の奥野を左SBに下げ、北本は左翼に入ります。
この後、両チームとも何度かチャンスを迎えますが、ゴールに結びつきません。
25分、さいたまFCは飯野を清水(熊谷)に交代。
膠着状態を打開すべく、早稲田はDF松浦を佐藤(早稲田実)に交代。北本を右サイドに、西尾をCBに大和を左SBに、そして佐藤をトップ下に入れます。が、ポジションチェンジも薬石効なし。
さいたまFCは、38分にDF藤崎を近藤(川口)に、45分にMF今林を瓜谷(南稜)に交代。悠々と逃げ切り態勢に入ります。
45+2分、早稲田は右中間からのフリーキックのチャンス。さいたまDFのクリアが小さくなったところを奥野がシュートしますが上に外れて枠を捕えません。
アディショナルタイム3分20秒、タイムアップを迎えました。
早稲田、最後まで試合を捨てずに頑張ったのは評価できますが、あまりにも試合の前半に簡単に敵に主導権を渡してしまう試合運びはイケマセン。せねて前半は0-0で抑えるような試合展開を考えないと。わたしも長い間サッカーを見てきていますが、前半にPKで2点を奪われては勝ち目はないといえます。今後の立ち直りを刮目して待ちたいと思います。そして、あえて苦言を呈すると早稲田大学ア式蹴球部FCの女子マネの方だと思うのですが、人工芝のピッチ内にハイヒールで立ち入るのは如何なものでしょうか。

自転車で急ぎ丘を駆け上り武蔵野陸上競技場に向かいます。
関東大学サッカーリーグ第5節、早稲田大学ア式蹴球部vs.明治大学体育会サッカー部戦を取材します。
昨年度優勝の早稲田、今年度はここまで1分け3敗で勝点1、不振をかこっています。一方の明治、3日前の前節は首位対決の筑波戦に敗れましたが、2位と健闘しています。伝統の1戦という事で早稲田は応援指導部(東京六大学の試合が無いのでしょう)も駆けつけています。明治も控え部員が
「お~お明治」などと校歌を斉唱しています。武蔵野陸上競技場にはメインスタジアム上に屋根がついており、歓声が響き渡っています。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK山田(浦和ユース3)。DF鍬先(東福岡3)、杉山(三菱養和SCユース3)、大桃(帝京長岡4)、大里(鹿島ユース4)。MF山下(柏U-18・1)、金田(神戸U-18・4)のダブルボランチ、トップ下が桑島(流経大柏4)。FW阿部(横浜FMユース3)、西堂(市立船橋1)、武田(ガンバ大阪ユース4)。4:3:3の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する明治大学体育会サッカー部の先発は、GK加藤(名古屋U18・4)。岡庭(FC東京U-18・2)、小野寺(日大藤沢4)、常本(横浜FMユース3)、佐藤理(駒大高3)。MF力安(広島ユース3)、住永(青森山田3)のダブルボランチ、右翼が坂本(熊本ユース3)、左翼が須貝(浜松開誠館3)。FW佐藤亮(FC東京U-18・4)、佐藤凌(東福岡3)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後2時、松澤慶和レフェリーの笛で明治がキックオフ、試合開始。

続く

[結果]
)関東サッカーリーグ2部
早稲田大学ア式蹴球部FC 1-4 さいたまFC(前半1-3)

関東大学サッカーリーグ1部
早稲田大学ア式蹴球部 0-2 明治大学体育会サッカー部(前半0-0)

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