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サッカーACL川崎フロンターレvs.上海上港戦を取材。

大型連休が終わり玲和最初の平日がやってきました。
今朝も10連休の疲れのためか朝寝坊をしました。
が、今日は1か月に1回の田無の中央総合病院での検針日。7時45分に起きました。

9時には病院に着いていないといけないのに、やっと9時に家を出ました。
17分ほどで病院着。連休明けという事で、滅茶苦茶混んでいました。
採血、レントゲン撮影の後、時間をおいてドクターの検診。数字は相変わらず芳しくないですが、
とりあえず次回の検診(6月11日)は、採血とレントゲン撮影はしなくて良いようです。とりあえず、体調は安定しているようです。

薬局により買い物を済ませいったん帰宅。昼食を済ませてから3時前に家を出ます。
今宵は、サッカーAFCチャンピオンズリーグ川崎フロンターレvs.上海上港戦が等々力競技場であり、その取材に向かいます。
吉祥寺、渋谷経由で武蔵小杉へ。午後4時30分に等々力陸上競技場に到着。カンファレンスルームでPCを開きます。
蛍光スタンドを借り1席メディアトリビューンを確保。
ACLはキックオフ1時間前しかメンバー表が出ず、しばし休憩。

キックオフ1時間15分前、AFC仕様のスタートリストが配布されます。
川崎フロンターレのスターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF馬渡(市立船橋)、舞行龍(成立学園)、谷口(大津)、登里(香川西)。MF守田(金光大阪)、大島(静岡学園」のダブルボランチ、右翼が齊藤(横浜FMユース)、左翼が長谷川(静岡学園)。FW小林(麻布大渕野辺)、レオナルド・ダミアン(ブラジル)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対する上海上港の先発は、GK顔駿凌。DF傳歓、賀償、干海。MFアンカーが蔡聖康、右翼が王榮超、左翼が張衛、トップ下がアフメドフ(アルゼンチン)、オスカル(ブラジル)。FWフッキ(ブラジル)、エウケソン(ブラジル)。3:5:2の布陣です。
午後7時、イルマトフ氏(ウズベキスタン)主審の笛で上海のキックオフで試合開始。

ここまでHグループは4節まで終えて韓国の蔚山現代が勝点8で1位。上海上港が勝点5で2位。川崎フロンターレが勝点4で3位。シドニーFCが勝点3で4位です。川崎とシドニーは今日負ければグループリーグ敗退が決まります。決勝ラウンド進出のため、川崎としては勝点3が必要でした。そのためには先制して試合の主導権を握りたいところでした。
ところが先制したのは上海でした。川崎はいつも通りDFラインからビルドアップしてボールポゼッションしながらチャンスを窺いますが、そこでミスが出ます。スチールされたボールをオスカルが左前線に張っていたフッキにスルー、フッキはドリブルで左翼を切り裂きゴールに突進。GK鄭成龍と1対1に。鄭も抜き去りシュート。見事なゴールでした。
しかし、川崎もすぐ反撃、13分に中央のレアンドロ・ダミアンが齋藤とパス交換、ワンツーでダミアンが受けてシュート。右とな壁パスで同点に追いつきます。
そのあと、上海はMF両翼の王と張をDFラインに下げ5バック状態。アンカー蔡と6人で守備ブロックを形成、川崎にボールを保持されてもスペースを消し、攻撃は前4人の外国人に任せるというシンプルなサッカー。こうなると川崎は、なかなか得点機を迎えることが出来ません。
40分、上海のエウケソンがバイタルエリアからシュート。これがクロスバーに当たって跳ね返ります。川崎は命拾い。
アディショナルタイム2分6秒、ハーフタイムを迎えます。

両チーム同じイレブンで後半もスタート。
勝点3が絶対に必要な川崎が攻勢に出ます。7分、馬渡が遠目からシュート、上に外れます。
16分には長谷川が左からドリブルで切れ込んで上海ゴールに接近、シュートを放ちますがGK顔にセーブされます。20分、齋藤がバイタルエリア遠目から思い切ってシュート。右に外れます。
ようやく21分、この猛攻が勝ち越しゴールに繋がります。右サイドの齋藤からパスを受けた守田がアーりクロス、ゴール前にオーバーラップしていたCB谷口がヘディングシュート。ものの見事に決まります。2-1と逆転。
こうなると、上海が積極的になります。前4人がハードワークしだい高い位置から川崎ポゼッションサッカーにプレッシャーをかけ始めます。DFラインも高くし、攻撃モードに。
23分、前がかりになった上海に対し川崎はカウンターアタック、左から大嶋がクロスを入れますがファーに詰めた小林が僅かに届かず。これが決まっていれば勝利に大きく近づいたのに……。
ここまで縦に長いパスを入れて一気に攻めていた上海がポゼッションサッカーを見せ始めます。26分、上海は左サイドでオスカル、王がパス交換。オスカルのクロスをフッキがヘディングシュート。再び試合を振り出しに戻します。
30分にもエウケソンがシュート、これは右に外れます。
33分、ようやく川崎の鬼木監督(市立船橋)が動きます。MF長谷川を脇坂(川崎U-18)に、DF馬渡を鈴木(横浜FMユース)に2枚替え。
37分、上海のヴィットールー・ペレイラ監督(ポルトガル)も動きます。FWエウケソンを李聖龍に交代。
39分、川崎は3枚目の交代カードを切ります。MF守田に代え山村(国見)をピッチに送ります。
川崎、最後の5分間も猛攻を仕掛けますが、どうしても1点が奪えません。ゴールが遠い。
45+2分、上海のフッキがバイタルエリアからシュート。これがこれが外れたのは川崎にとっては救いでした。
アディショナルタイム4分29秒。タイムアップの笛が鳴りました。
グループリーグ最終戦、川崎はアウェーでシドニーFCと対戦します。勝点3を奪っても上海はホームで蔚山現代と対戦します。勝てば文句なくグループリーグ突破。引き分ければ川崎のチャンス(シドニーに勝っての話ですが)ですが、いかがでしょうか。首の皮一枚といった状態です。

プレスカンファレンスを取材し、公式記録をピックアップしたら午後10時。
比較的順調に帰ってきましたが、帰宅したら0時すぎ。キックオフ7時でも体には悪いですね。
夕食を摂って床に就いたのは午前2時ちかく。
そんなスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
川崎フロンターレ 2-2 上海上港(前半1-1)

得点:前半7分(上)フッキ、前半13分(川)レオナルド・ダミアン、後半21分(川)谷口、後半26分(上)フッキ

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