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サッカー女子ワールドカップに挑む日本女子代表を思う。

鹿児島県の奄美地方が梅雨いりしたそうな。
もう、そんな季節になってきました。
東京地方も朝から厚い雲に覆われ、すこしだけ憂鬱な気分。

今日も特に取材の予定は無し。
週末のJリーグ、JFLの取材申請をしたくらい。

さて、来月の日からフランスでFIFA女子ワールドカップが開催されます。その大会に臨む日本女子代表も先週の金曜日(10日)に発表されました。
わたしは世界リレーのプレスカンファレンスの取材に行ってしまったので、日産スタジアムのメディアセンターでjfa.comのライブ配信で高倉麻子監督の記者発表を見たような次第です。
選ばれた23人は、以下の通りです。

GK
池田 咲紀子(浦和レッズレディース)
山下 杏也加(日テレ・ベレーザ)
平尾 知佳(アルビレックス新潟レディース)

DF
鮫島 彩(INAC神戸レオネッサ)
宇津木 瑠美(シアトル・レインズ/USA)
j熊谷 紗季(オリンピック・リヨン/FRA)
三宅 史織(INAC神戸レオネッサ)
清水 梨紗(日テレ・ベレーザ)
市瀬 菜々(マイナビベガルタ仙台レディース)
宮川 麻都(日テレ・ベレーザ
南 萌華(浦和レッズレディース)

MF
坂口 夢穂(日テレ・ベレーザ)
中島 依美(INAC神戸レオネッサ)
籾木 結花(日テレ・ベレーザ)
長谷川 唯(日テレ・ベレーザ)
杉田 妃和(INAC神戸レオネッサ)
三浦 成美(日テレ・ベレーザ)

FW
菅澤 優衣香(浦和レッズレディース)
岩渕 真奈(INAC神戸レオネッサ)
横山 久美(AC長野バルセイロレディース)
小林 里歌子(日テレ・ベレーザ)
植木 理子(日テレ・ベレーザ)
遠藤 純(日テレ・ベレーザ)

以上、23名です。
日テレ・ベレーザから10名も選ばれているのが目立ちます。
2011年に世界一になったメンバーは、鮫島、宇津木、熊谷、坂口、岩渕の5人。2012年のU-20ワールドカップの日本女子代表は、猶本光、田中南美らが外れて皆無。むしろ高倉麻子監督子飼いのU-17、U-20ワールドカップで優勝した若いメンバーが主体になっています。

2011年ワールドカップのドイツ大会は、開幕から決勝までフルに取材したスポーツ三昧。
2008年の北京オリンピックで4位になった日本女子代表を現地で取材。
「ひょっとするとドイツ大会はベスト4くらいまでは行ける。上手くいけば決勝にも」と思ったものです。
2011年は、男子の日本代表がアルゼンチンで開かれたコパアメリカにも招待されており、そちらの取材に行こうかと準備していたスポーツ三昧ですが、申請が煩雑(スペイン語で媒体元の申請書を作らねばならなかった)だったのと、東日本大震災の影響で代表派遣が辞退となり、そんなおりFIFAのメディアチャンネルに「女子ワールドカップ取材申請のお知らせ」が登場し、すでにワールドカップ取材歴のあったスポーツ三昧は「ワンクリック」すれば申請がおわるというお気軽さに、くりっくしてしまったのです。
たまたま、2011年の春、日本高校選抜のヨーロッパ遠征に行った際、お世話になった日本人会かいちょうさんから、
「もし、取材に来るならばうちに泊まってもいいですよ」とお誘いを受けていたので、渡りに船とばかりにドイツに行くことに。
それが優勝という結果に繋がりました。
女子のワールドカップでは、仕事はないな、と取材費持ち出しを覚悟したのですが、日本女子チーム快進撃のお陰で、急遽お仕事が入り、幸いにもお仕事になりました。
まさか日本女子が決勝に進み、優勝してしまうなんで、取材者冥利に尽きる一瞬でした。

あれから8年。2012年ロンドン・オリンピック、2015年カナダ・ワールドカップと2回連続で準優勝を飾りましたが、あれは澤穂希の力と世界一の遺産でしょう。
ただ、力的にはロンドンが一番あったかと思います。

今回も厳しい戦いになるでしょう。FIFAランキングも当時2位まで行きましたが、現在は7位。グループリーグの組み分けも、アルゼンチン、スコットランド、イングランドと強敵揃い。グループリーグ突破も難しい。

さて、どうなるのか? まずは6月2日にスペイン代表と対戦する日本代表。
その戦いぶりを刮目して待ちたいと思います。

知らない間に大相撲夏場所も始まっていました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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