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ラグビーワールドカップが開幕、テレビで日本がロシアの快勝するのを観戦。

いよいよラグビーワールドカップ2020日本大会が開幕。

昨日のブログにも書きましたが、残念ながら大会のADカードが取れなかったのでテレビ観戦で取材します。

午後6時30分、東京スタジアム(調布の味の素スタジアムのことで)で開幕戦Aグループ日本vs.ロシア戦に先立って開会式が行われました。
FIFAワールドカップもそうですが、開幕戦のピッチを痛めるわけにいかないので、ラグビーの開会式も簡素です。
歌舞伎の連獅子の舞い、太鼓の演奏のあと、参加20か国のチームのユニフォームを纏った子供たちが登場。大会賛歌(ホルストの有名な組曲「惑星」の中の木星のメロディー)を歌います。
主催者を代表してワールドラグビーのビル・ボモント会長の挨拶。秋篠宮殿下の開会宣言があり開会式は終わりました。

さて、開幕戦の日本代表のスターティングラインアップは、FW稲垣(関東学院大)、堀江(帝京大)、アサエル(埼玉工業大)、ファンデルヴァルト(RSA)、ムーア(AUS)、リーチ・マイケル(東海大)、ラブスカ二スニ(RSA)、姫野(帝京大)。HB流(帝京大)、田村(明治大)。TBロマノラヴァ(AUS)、中村(帝京大)、ティモシ【山梨学院大)、松島(桐蔭学園高)。トンボゥ(AUS)。

午後7時48分、ロシアのキックオフで試合開始。
ロシアは「先手必勝」とばかりに攻勢に出ます、FC東京のホームゲームでは滅多に満員にならない味スタですが、今日は4万9,970人のキャパ満員です。
どんな大会でも初戦は難しいといいますが、日本の動きが硬い。
6分、何の変哲もないパントの処理をFBトンボウが誤り、ロシアのWTBゴロス二ツキに拾われトライ。いきなり7点を先制されました。
日本はSO田村のキック、パントもタッチキックもゴールキックも不調。いつものように攻めに精度がありませんでしたが、WTB松島が絶好調。2トライして前半を12-7と逆転して終えることが出来ました。
後半7分、ラフカニフス二が相手ボールをもぎ取ってトライ。これで何とか勝ちムードに乗りました
28分には松尾が3個目のトライをゲット。日本人選手(父親はジンバブエ人ですが)初のハットトリック。
結局、30-10で快勝。4トライを挙げたので勝ち点4+1点でまずまずのスタートを切りました。

でも、次戦のアイルランドか、最終戦のスコットランド、どちらかに勝たないと目標のベスト8にはたどり着けません。まだまだ茨の道です。

まあ、11月2日までの5週間余り、こんな風に楽しもうと思っています。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
日本 30-10 ロシア(12-7、18-3)



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ラグビーワールドカップ開幕前夜祭(?)、コツジ邸を訪問して家呑み。

明日からラグビーワールドカップ日本2019が開幕します。

ラグビーの取材からスポーツジャーナリズムの世界に入ったスポーツ三昧。大いに関心はあるのですが、日本で行われるスポーツイベントなのに仕事と取材費がなく、今回は取材することは元より、生で観戦することも諦めてました。
1987年のニュージーランド・オーストラリア大会、1991年のイングランドを中心にした五か国(その他スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス)で開催された第2回は取材しました。
しかし、1995年の南アフリカ大会は取材に行けませんでした。
そのころから、日本代表は地盤沈下を続け、仕事のオファーがぱったり。ラグビーのワールドカップとは縁が切れてしましました。

今回の日本大会は、なんとか取材しようと動きはしたのですが、日本ラグビー協会のメディアチャンネルに申し込んだところ、「お宅は最近ラグビーの取材実績がない」ということで門前払い。
取材することも拒否されたような状態です。

それでも開幕間近になるとムズムズしてきて、せめて地上波の放送(NHK総合、日本テレビ)の映像だけでも残そうと(拙宅のブルーレイディスクの調子が悪く、録画できるものの板にソフトを落とすことが出来ない状態です)武蔵関在住でPC師範のコツジさんにダビングをお願いすることにしました。
今日は放送スケジュール表とBD-Rの板とビールを持ってコツジ邸を訪問。開幕前夜、ラグビー談議で盛り上がることにしました。
じつはコツジさん、華奢な身体なのですが、高校時代まではバリバリのラガーマン。第60回全国高校ラグビー大会(「ラグビーウォーズ」で有名な平尾選手がいた伏見高校が優勝した回)で準々決勝まで進出した名門・保善高校のラグビー部員。控えのSOだったそうです。
まあ、わたしは愛知県立の1回戦ボーイのラグビー部員、少しは当時の高校ラグビーの雰囲気を知っています。そのあたりで馬が合うというか、盛り上がることが出来るのです。
ずいぶんと「お・も・て・な・し」を受け、談論風発しました。
そして快くラグビーのダビングを引きうけていただきました。
多分、死ぬまでに日本でラグビーワールドカップが開催される事はないでしょう。
他のスポーツの取材をしながら11月2日の決勝までラグビーワールドカップを楽しむことにします。

10時ころコツジ邸を辞して帰宅。
バレーボールのワールドカップは中国に0-3の完敗。フジテレビのニュースキャスターが、
バレーの仇はラグビーにうっていただきましょう」と言っていましたが、そんなんでいいんですか? フジテレビさん。もう日本女子は放送局からも見捨てられたの?

そんなラグビーワールドカップ開幕前夜のスポーツ三昧でした。

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満州事変から88周年の日。自宅「戦争と人間 第1部・運命の序曲」を見る。

日本では、すっかり忘れ去られていますが、今日9月18日は満州事変から満88年目の日です。

実は、私の母は1931(昭和6)年7月24日の生まれ(東京オリンピック2020開会式の日)で、今年が満88歳。同じ年なので満州事変から88年と分かるわけです。

被害者の中国では、たいへん重要な日であるようですが、加害者にあたる日本人は負の遺産ということでまったく記憶の彼方に消えています。
南満州鉄道を時の関東軍が自作自演で爆破。中国人の仕業として勝手に戦争を始めて、結局は満州(現中国東北部)に傀儡政権を作り、日本の支配下に置いてしまったのです。
多分、中学校の教科書には載っているのでしょうが、高校受験の直前という事で、あまり深くは学ばないのでしょうね。
わたしの時代はそうでした。

まあ、そういう意味でもないのですが、満州事変前後のことをテーマにした「戦争と人間」第1部をYouTubeで見てしまいました。無料で視られます。関心のある方はぜひご覧ください。

今日はとくに取材の予定がなく、そんなことで1日すぎました。

そんなスポーツ三昧でした。

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ドーハ世界陸上日本選手団壮行会と関東大学アイスホッケー昭和vs.学習院戦を取材。

敬老の日の三連休はアイスホッケー9試合、サッカー1試合を取材。
いささか疲れました。午前中はお休み。

しかし、今日もハードスケジュール。
お昼過ぎに自転車で都心へ。
約1時間30分のサイクリング。外苑前のJSOSに到着。めずらしく早く着きすぎて時間つぶしに困りました。
3時15分に受付開始。14階の岸記念メモリアルホールへ。
来週27日から10月6日までドーハで開催される世界陸上の日本選手団壮行会を取材します。
ホールは立錐の余地なし。

午後4時に壮行会が始まります。
まず全選手団60人中、国内にいる48名(男子30名、女子18名)の選手と役員30名が入場。
横川浩日本陸上競技連盟会長の挨拶。
選手団の公式スーツを作った”洋服の青山”の後藤康文氏から説明がありました。
選手団団長の麻場一徳氏の挨拶、男子キャプテンの戸邉直人選手が力つよい意志表明。
その後、高平慎二氏の司会で選手に対する質疑応答がありました。質問は5問。
①大会中、自己新記録の自信はありますか?
②今大会で注目すべき選手は私だ。
③世界築城では、競技以外にも楽しみにしていることがある。
④実は今日、発表したいことがある。
⑤同じ日本代表選手に質問したいことがある。
各選手、○と×の印を持ち、その答えで興味ありそうな人に高平氏が質問するというもの。
MGCの時よりも数倍面白かった。

午後5時にフォトセッション終了とともに壮行会第1部は終了。
役員とゲストの方々は9階の日本陸連会議室に移って懇親会へ。
わたしたちメディア関係者と主だった選手は14階ホールに残って囲み取材。
戸邉主将、木村文子女子キャプテン、マラソンの川内優輝選手などが取材に応じてくれました。
これまたMGCの時のような中途半端な時間ではなく、選手たちは気軽に取材に対応してくれました。
6時すぎ取材終了。自転車で東伏見に取って返します。

8時に帰宅。1時間弱、休憩して東大和スケートセンターに向かいます。
不覚にも電車内で居眠り。東大和市で降りるべきところを一駅向こうの玉川上水まで乗り越し。上り電車がなかなか来ず、スケートセンターには21時30分着。ぎりぎりになってしまいました。

今宵のミッドウィークナイトマッチのカードは、Div.Ⅱマッチ№3ランク15位の昭和vs.ランク20位の学習院の対戦です。両チームともご縁があってよく試合は拝見しています。
今季のDiv.Ⅱは、大混戦の様相を呈しています。開幕の筑波vs.駒澤戦は、春の選手権の対戦は1-0で筑波の辛勝でしたが、医科系選手を加えたオール筑波は戦力アップ、3-0で駒澤に快勝、順調なスタートを切りました。
2戦目は、春の選手権Bグループで優勝している上智とDiv.Ⅲから自動昇格してきた日本医科の対決。壮絶な試合展開の末、何とか上智が追いついての4-4の引き分け。
今日の3戦目で各チーム初戦が終了します。
昨年度の昭和はDiv.Ⅱ優勝、しかも入れ替え戦でDiv.ⅠグループB最下位の立教と2-2で引き分け、惜しくもGWS戦で敗者扱いとなり念願のDiv.Ⅰ昇格は成りませんでした。ただし、主力だった伊藤恵(学習院)、片岡(函館ラサール)、會田(昭和6)、磐田(安積6)らが学窓を去り、戦力的に苦しくなりました。新チームで臨んだ春の選手権はBグループ3位に終わっています。それに1年生が板橋(青稜)しか入部しておらず、オールメンバーも18人と部員数も減少。少し心配な状態です。
一方の学習院は、3年前は部員数の減少と経験者不足でDiv,Ⅴまで落ち込みましたが、エース湯浅の加入によって各Div.を1年ずつで昇格。昨年度はDiv.Ⅲで2位、入れ替え戦でDiv.Ⅱ5位の明治学院と戦い4-2と快勝。Div.Ⅱに帰ってきました。湯浅は今季が最後のシーズン。登録部員も32人と充実。どこまで戦えるかチャレンジのシーズンです。
昭和がセカンドジャージーで登場したのですが、背番号がプログラムとまったく異なっていました(他のスポーツでは信じられないことですが、アイスホッケーでは未だに1stジャージーと2ndジャージーの背番号が異なるチームが多い)。東大和は、取材でもメンバー表を受け取るシステムになく、昨年度までは学習院の女子マネの方がメンバー表をもってきてくださる伝統(?)があったのですが、今宵はその良き伝統もなく、昭和の選手名が不明。東京都アイスホッケー連盟のHPにも公式記録がなかなかアップされず(2日後にようやくアップされました)、記事を書くことが出来ませんでした。悪しからず。
オールメンバー15人の昭和のスタメンは、GK伊藤悠(学習院5)。DF石井(日大山形6≫、杉山(栄東5)。FW大岩(福岡大大濠5)、平田(明治学園4)、金森(桜丘5)。
対するオールメバー17人の学習院の先発は、GK東原(伊奈学園4)。DF山下(学習院6)、中川(和光国際3) 。FW湯浅(光泉4)、萩原(田無3)、山本(学習院4)。
午後9時44分、フェースオフで試合開始。
両チームとも今大会の初戦です。慎重に試合に入りました。
5分11秒に昭和の金森がクロスチェッキングの反則で、7分25秒には伊藤圭がクロスチェッキングの反則で相次いで2分間退場。学習院はパワープレーで先制のチャンスでしたが生かすことが出来ません。
終了間際に昭和陣の奥深くでフェースオフとなり、学習院はGK東原を氷上から上げ6人攻撃を試みましたが、1秒では得点に繋がらず終了のブザーを聞きます。
第1ピリオッドのシュート数は0-9と学習院が一方的に攻めた15分間でした。昭和のGK伊藤悠は学習院高等科のOBですが、歯科医になるため昭和に進学、アイスホッケーを続けています。好セーブを何度も見せ、母校を苦しめました。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
今度は学習院のペナルティーが続きます。
2分18秒に飯室(学習院3)がクロスチェッキングで、6分34秒に中川がホールディングの反則で2分間退場。昭和もパワープレーのチャンスを生かせません。
0-0のまま第2ピリオッドも終了かと思われた14分11秒、学習院は見事な距離感でショートパスを繋ぎ、長野(学習院4)、山下とパックが渡り、最後は湯浅がゴール。さすがにGK伊藤悠も止められませんでした。学習院が先制します。
14分42秒、学習院の黒田(小金4)がフッキングの反則で2分間退場+ミスコンダクトペナルティーの反則で10分間退場。山下が2分間退場を代行します。
昭和は3回目のパワープレーのチャンスでしたが、18秒ではゴールを上げられず2回目の15分間が終了します。シュート数は4-12と学習院がリードします。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッドが開始されます。今日はレフェリーの進行もノンビリ。学習院も伝統的にゆったりと試合を進めるので23時13分の電車で帰るのは難しくなりました。
次の1点が勝負の行方に大きく影響するのは明白でした。
昭和は、あたま1分42秒のパワープレーの積み残しで、なんとか同点に追いつきたい。学習院はショートハンドを耐えたい。
27秒、学習院はこんなピンチに田中(光泉1)がエルボーイングの反則で2分間退場。これはやってはいけない反則です。
昭和は5 on 3のチャンス。49秒に念のためタイムアウトを取り、同点にすべき作戦を練ります。
しかし、このパワープレーのチャンスを生かせません。これが昭和の敗因の一つになります。
逆に2分11秒、昭和の田島(独協5)がフッキン具の反則で2分間退場。4 on 4になってしまいパワープレー解消になってしまいます。
学習院の田中がペナルティーボックスを出た2分27秒、今度は学習院がパワープレーのチャンス。まさにピンチの後にはチャンスあり。
2分58秒、学習院のエース湯浅キャプテンが自陣からフラフラとパックを持ち出しドリブルで右から中央へ。そこでシュートを放つと昭和GK伊藤悠はタイミングを狂わされたのか、パックは昭和ゴールに吸い込まれました。0-2。学習院がリードを広げます。
そのまま均衡を保ったままゲームは終盤に。
13分58秒、学習院は再び余計なペナルティーを犯します。湯浅が昭和選手にフキング・ヘッドの反則。もんどりうって倒れた昭和の選手は流血、ついに立てず担架で退場します。もちろん、湯浅はゲームミスコンダクトペナルティー、残り時間退場。次戦が出場停止になるかもしれません。メジャーペナルティー5分間退場は、田端(武蔵野北2)が代行。
この反則リンクコンディション調整のため時間は23時29分を回ります。
昭和は試合終了までパワープレーのチャンス。
そして14分50秒には田中がクロスチェッキングの反則で再び2分間退場。昭和は5 on 3となりますが、10秒間ではパワープレーを生かせず、そのままタイムアップを迎えました。
総シュート数は9-30、学習院の妥当な勝利ですが、なんとも後味の悪い試合になってしまいました。
学習院は、フェアでジェンマンがそろったチームという印象が強かったのですが、今日は無駄なペナルティーが多すぎました。これはディフェンスの稚拙さと闘志と乱暴のはき違えから来ているもののように見えました。アイスホッケーは激しいスポーツですが、一つ間違えれば大変なことになる、ということを自覚すべきです。パワープレーの得意な上智や筑波ですとパワープレーで2回に1回はゴールにする力を持っています。猛省を即したいと思います。
昭和は、まずパワープレーの強化、アタッキングサードに入ってからの一工夫が必要です。将来のエース候補と期待される谷口(桜丘2)の奮起を望みたい。橋本、イズデブスキ、下平、伊藤恵と脈々と受け継がれてきたエースの系譜を守ってほしいと思います。

23時32分、東大和発の電車で帰ってきました。小平で23時47分発に乗り換え帰宅。
今日は午前様になってしまいました。
そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
昭和 0-2 学習院(0-0、0-1、0-1)

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敬老の日、アイスホッケー関東大学リーグDiv.ⅠグループAを4試合取材。

朝、物凄い雨が降っていました。

雨がわたしを眠らせる。
昨日の西が丘までのサイクリングが効いたのか、午前中は休んでおりました。
というか起きられませんでした。

関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠグループBは昨日から開幕していますが、昨日はMGCで、今日はそんなわけでキャンセル。
いけませんね。

お昼過ぎに起きだしてDyDoアイスアリーナに賭け着きます。
第1試合はランク7位の日本体育vs.ランク6位の慶應義塾の対戦。両チームとも今季まだ勝利がありません。

続く

[結果]
日本体育 2-1 慶應義塾(0-0、0-1、2-1)
東洋 6-3 早稲田(2-1、2-1、2-1)
日本1-4 法政(0-2、0-1、1-1)
中央 1-4 明治(1-1、0-2、0-1)

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MGCをTV観戦した後、アイスホッケー関東大学リーグとサッカーJFLを取材。

なぜか早朝からソワソワして起きてしまいました。

1発のレースでオリンピック代表選手を2人決めてしまおうというマラソン・グランド・チャンピオンシップ(MGC)。その開催の日がきました。
今日は、神宮外苑に出向かず、レース全般をくまなく見るため自宅のテレビ桟敷に陣取ります。
聞くところによると、メディアセンターはマラソンのスタート・ゴール地点から歩いて10分ほどの日本青年館だそうです。どうせ、そこでテレビを見ているだけですから。

男子は8時50分に30名でスタート。女子は20分後に10人でスタートします。
テレビは、男子がTBS、女子はNHKが地上波で放送。しかもレース前には同じ画面をNHK・TBSが流すという画期的なもの。ただし、男子が女子どちらかしか実況中継は見られません。
4年に一度のオリンピック代表を選ぶレースという緊張感。しかも史上初の試みということで、いやがうえにも期待は高まります。ところが、男子スタートが1分半ほど遅れます。オメガ社製のスタート用ピストルに不具合、予備のものを使用したためです。ちょっと緊張感が薄れます。
オリンピックでメダルを獲得したような偉い解説者たちは、
「ペースメイカーが居ないので30km付近までは遅いペースで集団で行き勝負はそこから」と予想していましたが、男子は設楽悠太が、女子は麻緒が飛び出し、レースを引っ張ります。
もちろん、最初はTBSを見ていたのですが、最後の勝負ところでCMを入れないようにするため、スタート直後はやたらCMが多い。設楽に独走を許さないため誰か飛び出すのではないかと注目していたのに、度々2分、3分とCMが入るので、見るのを諦めNHKの女子放送に切り替えました。まあ、分かっている事ながら、マラソン放送は、やはりNHKです。
そのNHKも千葉県の災害情報が縦、横にテロップが流れます。ウーン、ストレスは高まります。
女子は、すぐに一山を集団が吸収。ワコールの3人(一山、安藤、福士)天満屋の2人(前田、尾原)そして私が同郷のよしみで応援している鈴木(日本郵政)らが集団で走ります。
19km付近で前田がペースを上げて逃げに入ります。着いていったのは鈴木一人。この2人がほぼ代表切符を確実にしていきます。期待されていた松田瑞生(ダイハツ)は一度遅れて追いつきましたが、このスパートには着いていきませんでした。
日本橋付近で前田は独走状態に入ります。平坦に見えても、このコースは高低差があります。
その後、レースは前田の独走状態。最後まで走り切りました。記録は2時間26分15秒。この気候で好タイムでした。
鈴木も途中から笑ったような苦しい表情に。マラソンは2 度目。足に経験のない苦痛がきたようです。
なんとか2時間29分2秒でゴール。なんと4秒差に小原玲が迫っていました。なんという執念。
4位は松田。5位はジャカルタ・アジア競技大会銀メダルの野上恵子。6位は勇気ある飛び出しを見せてくれた一山。7位がオリンピック5回連続出場をめざした福士。8位が安藤でした。岩出は9位、上原が途中棄権という結果でした。

続き

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アイスホッケー関東大学リーグDiv.ⅠグループA 4試合を取材。

[結果]
慶應義塾 2-5 明治(2-3、0-2、0-0)
法政 2-3 早稲田(0-1、2-1、0-1)
日本 4-6 東洋(1-2、1-2、2-2)
日本体育 0-6 中央(0-3、0-1、0-2)

詳しくは後ほど。

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マラソングランドチャンピオンシップ≪MGC)公式記者会見を取材。

JFAハウスでは、レフェリーブリーフィングが開催されたのですが、今日は新宿のホテルで開催されたマラソングランドチャンピオンシップ公式記者会見を取材しました。

お天気は曇り。気温はそれほど高くなく、ようやくサイクリングの季節がやってきました。
青梅街道で約1時間15分、快適なサイクリングでした。

京王プラザホテルには、開場時間の数分前に到着したのですが、物凄い人。どこかに待機の列があるのですが、人が多くて分からないような有様です。
エミネンスホールというホテルでは最も大きな部屋で行われたのですが、超満員の盛況。世の中の注目度の高さが窺がえます。

明後日15日(日)午前8時にスタートするMGC。
東京オリンピック2020マラソンの男子と女子の日本代表選手を2位までに入った選手を一発で決めるという画期的なレースです。
これまでオリンピック代表3選手は、複数のマラソン上位選手の中から日本陸連の強化委員会が決めるという不透明な部分が多い方法で決められてきました。
それを、ここ2年間、主要なレースでMGC出場資格を得た選手だけを走らせて一発で決めようというにのです。

出場資格を得たのは、辞退者を除き男子31名、女子12名。そのうち、残念ながら男子の一色恭志、女子の関根花観と前田彩里の3人が負傷のためスタートラインにつけません。
レースのスタートラインに着くのは、男子30人、女子10人とまりました。きりの良い人数んです。

2時15分、陸連広報の方が現われ、ブリーフィングを行いましたが、あまりに早口で何を喋っているのか分かりません。このまま彼が司会をしたら大変だなと思ったのですが、本番はアナウンサーの方が司会をしたので助かりました。

オープニングVTRの後、出場選手40人が登壇します。誰もが自信に溢れた表情。
人数が多いため、司会者が出した質問三つに答えを色紙に書く趣向。
出された質問は、
①現在の心境を漢字一文字か二文字で書いてください。
②勝負所は、何処? kmか場所で答えてください。
③自分の強みを書いてください。

というもの。ただし。①は女子選手、②と③は男子選手半分ずつにしか答えさせないという中途半端。
そして会見は15分ほどで終了。質疑応答も無しでフォトセッションに入ってしまいます。

2時50分、5階から3階に会場を移して選手個々の囲み取材に移ります。
狭い部屋は、芋の子を洗うような状態。選手が座る椅子が散在していて、自分が取材したい選手のところに行き話を聞くスタイル。
最初は女子選手から。時間は15分間。
わたしは同郷の鈴木亜由子(日本郵政)選手(わたしは名古屋出身の尾張人、彼女は豊橋出身の三河人ですので厳密にいうと同郷とは言えないかもしれません。ただ、大学は国立の名古屋大学なので、まあ名古屋出身といってもいいのでは)を取材しました。
思っていた以上に小柄で華奢な彼女。囲み取材は始まって僅か2分で終了(?)。テレビのインタビューに持っていかれてしまいました。
呆然として待つ記者たち(中には他の選手の所に移った人もいた)。10分後に再登場した鈴木選手。インタビュー再開。ところが、5分後に、
「時間です。終了してください」という打ち切りの声。エー、7分ぐらいしか話きいていないよ、という記者たちの声。そこへ増田明美先生の「鈴木さん、おばあちゃんの黒豆は届いた?」という甲高い声。「はい、届きました」そこで鈴木選手のインタビューは終了。

次は男子選手。
大迫傑選手のよころに行くものの黒だかりの記者。声の小さな大迫選手。記者の壁もあり話がほとんど聞けません。
仕方無いので「山の神」今井選手の所へ移動。真摯に質問に答える今井選手。調子はよさそうです。
男子1回目も15分で終了。

男子2回目。わたしは設楽悠太選手を取材しようかと思いましたが、これまた記者が黒田だかり。もう一人の山の神、このレースのためプロになり、マラソン強豪国ケニアの選手と現地でトレーニングを積んだ神野大地選手を取材しました。
最後のサークルということで4時近くまでインタビューは行われました。神野選手は一問一問に饒舌に答えてくれました。質問は終わったとして他の選手の所に移る記者もいたほどでした。

午後4時、囲み取材は終了。
わたしは会場を後にしました。

MGC本番レース、スポーツ三昧はテレビ¥取材です。
前から書いているように、マラソンの取材は当日でもメディアルームでテレビ観戦をするだけ。もちろん、レース後のインタビューなどは現地に行かなければ取材できません。わたしも出来れば取材したかったのですが、申請が煩雑で、申請することすら諦めました。締め切り日までの準備が出来なかったのです。まあ、詳しい話は書きませんが……。
今日の取材は、ワンクリックで取材OKでした。レース本番の申請もワンクリックでできればいいんですけどね。まあ、詮無いことです。

帰りに高田馬場の芳林堂書店によって、ラグビーワールドカップのプレ大会号の特集号を探しに行きました。いろいろと出ていましたが、まともな出来の本は「グラフィックナンバー986」だけでした。ラグビーマガジン関係の前物は売り切れたのか、まだでていないのか。
組織委員会が出している公式本もありましたが、わたしの経験からいうと公式本は碌な本が無い、しかもビ二本になっていて中も見られない。高いし、買うのはやめました。

7時に帰宅。早目に休んだスポーツ三昧でした。


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アイスホッケー関東大学リーグDiv.Ⅱ上智vs.日本医科戦を取材。

最高気温26度、湿度がぐっと下がり秋らしくなってきた東京地方。

台風15号の影響による千葉県の大規模停電は、いまだに解決の目途も見えていません。
内閣改造なんかやっている時じゃないよ、安倍さん。
福島訪問している時じゃないよ、小泉さん。
そして、われらが青春時代のヒーロー、千葉県知事の森田健作さん。もう少し頑張っておくれ。

東日本大震災のおり、直接地震の影響を受けなかったスポーツ三昧。
その時でも、計画停電とか、コンビニやスーパーから物が無くなったり、東京に居るのが嫌になったものです。
電気が5日間も通じないなんて、現代の日本では考えられない。被害を受けた方々にお見舞い申しあげます。

さて、能天気なスポーツ三昧。夕方までは自宅で作業。
午後8時30分、家を出て東大和スケートセンターに向かいます。
今宵の関東大学アイスホッケーリーグのミッドウィークナイトマッチのカードは、Div.Ⅱマッチ№2、ランク16位の上智vs.ランク19位の日本医科の対戦。
上智は、春の選手権Bブロック4位。とくにスポーツ推薦入試制度はありませんが、シーズン前に苫小牧の大学交流戦などに積極的に参加するなど強化に励んでいます。インカレ出場、Div.Ⅰ昇格も目標にする上昇志向のチーム。
一方の日本医科は、昨年度のリーグ戦はDiv.Ⅲで戦い6勝1分で優勝。初のDiv.Ⅱに昇格してきました。今季はDiv.Ⅱ残留を目指し、医科系学部の選手が主体の筑波に勝つことを大きな目標に掲げています。
オールメンバー15人の上智の先発は、GK近本(錦城3)。DF小池(桐蔭学園3)、和田森(International School of Bangkok 4)。FW平田(都立国際1)、竹河内(多摩2)、相馬(長野日大4)。
対するオールメンバー14人の日本医科のスタメンは、GK荒井(青山学院4)。DF永田(慶應2)、大石橋(広尾学園4)。FW加藤(城西川越5)、岡崎(北嶺5)、西川(本郷6)。
午後9時42分、フェースオフで試合開始。
上智優勢の一方的な展開を予想していたのですが、試合途中から日本医科の攻撃にスイッチが入り、予想以上(失礼)に面白くてスリリングな試合になりました。
開始早々から上智が圧倒的に攻め込む展開になります。
1分22秒、服部(Bayridge 2)のアシストで池田(Greenwich 3)がゴール、上智が先制します。その後、上智がアタッキングサードに攻めっぱなしになり、日本医科はGK荒井のナイスセーブばかりが目立つようになります。
そんな劣勢な時間帯、7分9秒に日本医科の永田がトリッピングの反則で2分間退場。ショートハンドになってしまいます。GK荒井を中心にキルプレーを耐える日本医科。
ピンチの後にはチャンスあり、災い転じて福となす。和田がペナルティーボックスから解放され氷上に戻った瞬間、日本医科の河野(桐蔭学園3)がパックをスチール、フリーで中心で待っていた永田に絶妙なスルーパスを通します。永田はドリブルで上智ゴールに突進。GK近本と1対1、永田が見事にゴールを決めました。9分18秒、1-1と試合を振り出しに戻します。
そうすると不思議なもので、それまで一方的に押されていた日本医科、攻撃にスイッチが入ります。畳み込むように9分33秒、岡崎のパスを受けた加藤がゴール、一気に逆転してしまいます。
上智も負けていません。10分7秒、和田森が竹河内にパス。竹河内のシュートはポストに当たって「キーン」という高い音を発してゴールイン。再び2-2と同点に。
しかし、日本医科も間髪入れずに反撃。10分23秒、岡崎がノーアシストで技ありゴール。リードを奪います。
ところが、ここで怯む上智ではない。13分8秒、小池が左からクロス、中に詰めた和田森がゴール。3-3の同点にします。
13分57秒、上智の相馬がエルボーイングの反則で2分間退場。日本医科はパワープレーのチャンスでしたが、2ピりについ残すことに。第1ピリオッドのシュート数は17-6と上智がリードします。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。日本医科、1分3秒のパワープレーは生かせず。
しばらく均衡が保たれましたが、6分20秒に日本医科がワンチャンスを生かします。西川のパスを受けた曲田が左サイドからラテラルにドリブル、中央からシュート。再び3-4とリードします。
11分1秒、日本医科は西川がアンスポーツマン・ライク・コンテスト(審判の判定に文句でも言ったのでしょう)でミスコンダクト・ペナルティー10分間退場(ショートハンドにはならない)。
この後がいけません。日本医科の先輩だか、友人だか不明ですが、ペナルティーボックスに入っている西川に話しかける場面がありました。これはオフィシャルが止めるべきでした。彼は西川と第2ピリオッドが終了するまで話していました。
第Ⅱピリオッドのシュート数は、18-4。それでスコアは0-1。アイスホッケーの面白いところです。

12分間の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
1点のビハインドを挽回すべく上智の猛攻が始まりますが、上智が焦ってメンバーオーバーの反則でベンチマイナーペナルティー2分間退場。家田がペナルティーボックスに入ります。
しかし、日本医科はパワープレーで上智を突き放せず。
6分16秒、日本医科が先にタイムアップ。
10分45秒、日本医科の永田がフッキングの反則で2分間退場。結局、これが上智の同点ゴールに繋がります。
12分35秒、上智がタイムアウト。虚虚実実の駆け引き。
12分39秒、上智の執拗な攻撃についに日本医科の守りが崩れました。竹河内のパスを受けた小池がリターンパス、和田森が遠目から会心のスラップショット。日本医科GK荒井の堅陣をこじ開けました。4-4の同点に。
日本医科は、キルプレーなのでアイスィングはあません。なんとかブルーラインの外にパックを運ぶ術が欲しかった。それをさせずにアタッキングサード内で攻め続けた上智の作戦勝ちでした。
試合は、そのまま4-4で終了しました。午後11時10分、タイムアップのブザーが鳴ります。
総シュート数54-11。日本医科の健闘が目立ちましたが勝点3が欲しかった。上智は勝点2を落としました。
DIv.Ⅱは昭和、筑波、日本医科の医科系学生が主体のチームと上智、駒澤、学習院の総合大学系の6チームで構成されていますが、実力的には横一線。1 回戦総当たりの1次ラウンドで3位以内に入らないと優勝の望みは無くなります。1試合の比重の重い1次ラウンドは、気が抜けません。
今季から東大和開催の試合が多くなってしまいましたが、これからも注目していきたいと思っています。

なんとか23時13分発の電車に乗れ、日付が変わる前に帰宅できたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
上智 4-4 日本医科(3-3、0-1、1-0)



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サッカー大学ジュニアリーグ早稲田vs.駒澤戦を取材しようとしたが雷雨で中止に。

気温は幾分下がったものの湿度は高く蒸し蒸しします。
お昼過ぎから曇ってきて怪しい空模様。
不安定なお天気になってきました。

今日は、自宅裏の早稲田大学東伏見グラウンドで大学ジュニアリーグの早稲田大学ア式蹴球部vs.駒澤大学体育会サッカー部戦が行われるというので4時20分くらい自宅を出発。
ところが、そのころから雨がポツリポツリ。
グラウンドに着くころには大粒の雨が降り出し、空の上の方でゴロゴロ鳴り出した。
すでにグラウンドには人っ子一人おらず、駒澤の選手たちは帰り支度をしていました。
どうやら試合は中止。順延になったようです。
これでキックオフ時間が早まって取材できなかった日曜日の早稲田ア女vs.大東文化女子のシニアとブロッサムの2試合を含め3試合連続で取材出来なくなりました。
東伏見の試合は、ここのところスポーツ三昧にとっては鬼門です。

試合が無いんじゃしょうがない。買い物をして帰ることに。
坂の上の生協ストアーに着くころはゲリラ豪雨です。稲光は光っているし、物凄い風雨。
買い物が済んでも雨は止みそうもないので、強行突破。
帰宅して大相撲を見ました。

さて、千葉県の多くのお宅は、台風15号来襲による停電が今も続いているようです。
東電は、いったい何をやっているのか?
2011東日本大震災の反省が全く生かされていません。
今回の言い訳も「想定外の結果」です。
福島原発事故と今回の台風の件は、またく同じ組織、運営で起こったといっても過言ではない。
どうせ現地で復旧作業に汗を流しているのは下請けの方ばかりでしょう。それも福島の原発事故と同じ。毎月、高い電気代を取っておいて何のリスク管理もできていない東電。台風は、毎年確実に日本に来ます。そのために備えはないのか。諺にも「備えあれば嬉しいな」(備えあれば憂いなし、でしたっけ)とあります。
一日も早い復旧を祈るばかりです。

それと成田空港が孤立した件。これも初めての事ではありません。
少し古い話で恐縮ですが、そもそも成田空港のスタート行けると思っていたの成田闘争に巻き込まれて羽田から出発する羽目に。時も赤軍派の急襲で開業延期なっています。
1978年、わたしが初めて海外旅行に行くとき、成田から行く予定だったのに、羽田から行かざるを得ませんでした。
また1992年、アルベールビル冬季オリンピックに取材に行くときも大雪で成田が陸の孤島になったことがありました。あそこは電車と高速道路がストップすると、全く機能しなくなります。
千葉県には、高速道路に代わる下道はありません。
その状態が、25年以上改善されずにズーッと続いています。
もし、来年のオリンピック・パラリンピックの時期に台風が今回の15号と同じルートで来たらアウトですね。
そもそもオリンピックのチケットは、試合が延期になっても払い戻しはしてくれないし、どのように仕様変更になるかも決まっていないそうです。
こんなバカなことあります? 高いチケット売っておいて。

まあ、今回の台風15号が来襲してくれたおかげで予行演習が出来たと思うし、なんとか今後に生かしてほしいものです。

そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。

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