SSブログ

サッカー早稲田大学vs.関東学院大学の練習試合を取材。

気温は高く3月中旬の気候でしたが、「春うらら」とはいかず、南風が強い(春一番だそうです)、体感的には寒い1日でした。

世の中は三連休の初日。
サッカーJ1リーグは、等々力スタジアムで川崎フロンターレvs.サガン鳥栖の試合が行われたようですが、天気予報は大荒れだったので行きませんでした。Jの第1節に行かないのは2011年の東日本大震災以来かもしれません。

いろいろ調べていると、我が家の裏にある早稲田大学の東伏見グラウンドで早稲田大学ア式蹴球部が新チームで初めての練習試合をするらしい。
早稲田の男子サッカー部は、2月11日から御殿場で合宿を張りシーズンインしていたのですが、他校との練習試合は今日が初めて。その試合を見ない手はない、ということで行ってみました。
相手は昨年度は関東大学リーグ2部で5位の関東学院大学。昔はラグビーで早稲田と日本一を争った大学ですが、最近はサッカーも実力をつけているらしい。2007年から横浜F・マリノスと提携して強化しています。新チームになってから、すでにトレーニングマッチ10試合を戦い9勝1敗(慶應義塾大)と好成績。昨年度は期待されながら1部の8位に終わった不振の早稲田。今年度初試合としては絶好の相手です。

11時キックオフだったので、10時45分頃にグラウンドに。熱心なファンが多く簡易観客席を埋めていました。
練習試合ということで、メンバー用紙が配布されません。早稲田のメンバーは、HPを参考にさせていただきましたが、またぞろこの時期は「練習生」という摩訶不思議な表現が出てきます。まあ、年度変わりで登録変更の問題があるのでしょう。そのまま、使わせていただきます。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK山田(浦和ユース4)。DF倉田(草津東3)、工藤(日大藤沢3)、鈴木俊(早稲田実2)、阿部(横浜FMユース4)。MF練習生、松高(浦和ユース4)、吉田(清水ユース3)、練習生、梁(東京朝鮮4)。FW練習生。4:2::3:;1の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム、数字は新学年です。梁賢柱は1月のU-23アジア選手権で北朝鮮代表に招集されていました。
対する関東学院大学体育部連合会サッカー部の先発は、GK#21。DF#32、#29、#57、#43。MF#8、#33、#87、#7。FW#9、#13。4:4:2の布陣です。関東学院大学サッカー部のHPを拝見しましたが、得点者のみ選手名が判明しました。残念です。
予定より早く10時57分、早稲田のキックオフで試合開始。

試合は45分[×]4本で行われました。
お互いにDFラインからボールを丁寧にポゼッションするサッカーを見せます。強風風上に回った早稲田は大きく蹴ることはせず、慎重にパスを繋いでいきます。昨年度頭のようなミスも出ず試合を進めていきますが、風上にも関わらず、ゴール前でもパスを繋ぎすぎ、なかなかシュートが打てません。早稲田はボランチの一人が攻撃時には2列目に上がり4:1:4:1の形になっていました。
逆に関東学院は風下から大きくボールを運びアタッキングサードに入るのですが、なかなかシュートを打つタイミングがありません。
そんな展開で16分、早稲田の梁がバイタルエリア遠目から思い切ってシュート。物の見事に関東学院ゴール右隅に吸い込まれていきました。早稲田が先制します。
37分、早稲田の松高がバイタルからシュートを放ちますが、これは上に外れます。
早稲田はDF鈴木俊を坂本(横浜FMユース)に交代。
このまま最初の45分間は終了するかと思われたのですが、45+1分に関東学院は早稲田ペナルティアーク外にFKを得て、これを北村椋太が直接ゴール。1-1にして終了します。アディショナルタイムは1分でした。

ハーフタイムに早稲田は大幅にメンバーを替えました。
GK千田(横浜FMユース4)。DF大場(柏U-18・2)、平瀬、坂本、阿部。MF練習生、山下(柏U-18・2)、吉田、練習生、柴田。FW鈴木郁(FC東京U-18・4)というイレブンです。
関東学院は先発メンバーで後半に臨みます。
後半に入って風向きは変わるも同じような展開。早稲田はボールポゼっしょんを高めますが、なかなか前にボールを運べません。
ようやく21分、左サイドから崩しドリブルでシュートまで行きますが右に外れます。
26分、早稲田は前半から交代なしで出ていたメンバーがピッチを去り、新しいメンバーを入れました。
西堂(市立船橋2)、竹浪(國學院久我山2)、丹羽(ガンバ大阪ユース2)、練習生が2人ピッチに入ります。
徐々に態勢を整えた関東学院。強い風上にも慣れてきてチャンスを掴みます。
35分、関東学院#8がバイタルからシュート。早稲田GK千田がパンチングでコーナーキックに逃れます。
39分、再び関東学院はコーナーキックのチャンスを迎えます。#33の蹴ったキックを左SB村上悠緋がヘディングシュート。早稲田DFはノーマークでシュートを打たせてしまいました。1-2と関東学院が逆転。
43分にも関東学院はスルーパスを受けた#33がシュートしますが早稲田GK千田がセーブ。それ以上の得点は許しませんでした。
アディショナルタイム1分11秒、2度目の45分もオア割ります。45分ハーフと思えば1-2で関東学院の勝ちということになりました。
早稲田、少しつなぐ意識が強すぎて思い切ったシュートが少なかった。梁のシュートが唯一の好機でした。もう少し、風上の前半に遠目からでもシュートが欲しいところでした。

仕切り直して3本目の45分。第2試合の前半ということになります。
早稲田のメンバーは、GK上川(湘南ユース3)。DF島崎(川崎U-18・2)、余合、監物、竹浪。MF練習生、中野、小林(高崎3)、柴田、西堂。FW平田(早大本庄2)。
対する関東学院の先発は、GK#21。DF#63、#34、#6、#49。MF#20、#10、#60、#65。FW#22、 #85。
12時55分、早稲田のキックオフで試合開始。

続く

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 1-2 関東学院大学体育部連合会サッカー部(前半1-1)
早稲田大学ア式蹴球部B 0-2 関東学院大学体育部連合会サッカー部B(前半0-1)

アジアリーグアイスホッケープレーオフ1回戦第1試合(インターネット放送)
安養ハルラ 3-1王子イーグルス(2-0、0-0、1-1)

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。