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アイスホッケー第65回早慶定期戦と世界リレー第1日目を取材。

令和がはじまって最初の普通の土曜日です。
今日も27度を超す暑さになりました。

明日、処方していただいているお薬が切れてしまうので、朝いちばんに近所の内科へ。5月7日に田無の総合病院で採血検査したデーターをドクターに見せると、
「あまり芳しい数字ではないですね。ヤバいですよ」といつものように脅かしが入ります。
ちょっと気分が下がりました。
薬局で薬を受け取り、行動を起こします。

今日は西が丘サッカー場で東京都サッカートーナメント決勝戦(天皇杯東京都代表決定戦)の早明戦があり、ご近所のDyDoアイスアリーナでは関東大学アイスホッケー選手権Bグループの開幕の日でもありましたが、世界リレーの取材で横浜国際競技場へ行くので、ついでといってはなんですがKOSE新横浜スケートセンターで開催されたアイスホッケーの早慶戦をまず取材することにしました(後で知ったのですが、近くの横浜アリーナではバスケットボールBリーグのファイナルも行われていたよう)。
吉祥寺まで自転車で行き、井の頭線、東横線、JR横浜線を経由して新横浜へ。
まったく取材申請をしていなかったのですが、報道受付へ行くと慶應義塾のスケート部の方が対応してくださり、プログラムや牛乳石鹸まで下さりました。そして3階テラス(アジアリーグの記者席とは逆側)の「慶應義塾予備席」まで案内してくださり、
「ここで取材してください」といわれました。恐縮です。ありがとうございました。

OB戦には間に合いませんでしたが、ちょうど午後2時30分から高校戦(慶應義塾高校vs.早稲田実業高等部)の試合が始まるところでした。
オールメンバー21人の慶應義塾高校のスタメンは、GK及川(富谷市立成田中2)。DF小島(Stonepark Intermedeiate School 2)、大西(東京学芸大附属小金井中1)。FW荘敬大(千代田区立麹町中1)、田原(西東京市立保谷中3)、林(シンガポール日本人学校中等部3)。
対する早稲田実業学校高等部の先発は、GK飯見(市立日光中1)。DF豊田(苫小牧市立和光中2)、松下(区立北中野中3)。FW宮野(早稲田実業中等部3)、林(横浜市立岡津中2)、冨山(早稲田実業中等部3)。オールメンバーは9人です。

試合開始早々から慶應が攻め込みます。5 on 5の状態でありながら、まるでパワープレーのような状態。ただアイスィングが多いのが気になります。
そんな慶應の前がかりの状態で早稲田実業が切り返します。4分30秒、林がノーアシストでゴール。早稲田実が先制します。
6分17秒、慶應のゴールなったかに思えましたが、レフェリー協議の結果ノーゴールの判定。しばらく膠着した状態が続きます。
ようやく13分19秒、押せ押せの慶應がやっとゴールをゲットしました。13分19秒、田原のパスを受けた郷(市立日光中1)がパックをもってゴール裏左から右へ回りこみパックを押し込み試合を振り出しに戻します。
第1ピりオッドは1対1で終了。シュート数のアナウンスは、応援団の騒音に聞くことができませんでした。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピりオッド開始。
4分59秒、慶應の荘晶大(慶應義塾普通部2)がトリッピングの反則で2分間退場。早稲田実業はパワープレー、勝ち越しのチャンスを迎え前がかりで攻めます。
ところが、好事魔多しとはこの事です。早稲田実が前がかりになったところを自陣でパックをスチールした田原が右サイドをドリブルで攻め上がり、早稲田実セーフティーが戻ったところを絶妙なタイミングで左サイドをフォローした荘敬大にパス。田原は荘敬大からのリターンパスを受け取りシュート。5分45秒、見事なショートハンドでのカウンターアタックでした。
さらに慶應が畳み込むようにキルプレーで追加点を挙げます。6分23秒、小島のアシストで荘敬大がゴール。3-1とリードを広げます。早稲田実、少しセーフティーの意識が飛んでいたのでしょうか。まあ、挽回を期しての焦りがあったのかもしれません。
11分24秒には慶應の郷がノーアシストのゴール。4-1。完全に試合の主導権を握ります。
オールメンバーが少ない早稲田実は、選手の多くが氷上に立つ時間が長くなり、徐々に集中力が切れ始めました。12分57秒、慶應は林のパスを受けた小島が、バイタルエリア遠目からスラップシュート。これをゴール前にいた荘敬大がスティックに当ててコースを変える見事なゴール。5-1として第2ピりオッドを終了します。

15分の整氷インターバルの後、第3ピりオッドが始まります。
15分の休息で早稲田実の元気が回復したのか、しばらく膠着状態が続きました。
ところが5分20秒、早稲田実の林がフッキングの反則で2分間退場。パワーバランスが崩れます。
7分19秒、ショートハンドを良く耐えた早稲田実でしたが、あと7秒我慢すれば林が戻ってきたのに力尽きます。慶應のエース田原がゴール前の混戦を押し込み6-1。
こうなると早稲田実の守りの集中力が切れてしまいます。8分23秒、慶應は郷、安部(慶應義塾中等部3)のダブルアシストで須田(市立武蔵野四中3)がゴール、7-1。
9分18秒には立島(江戸川区立瑞江三中1)がノーアシストでゴール、8-1。これまで活躍していなかった選手が得点を挙げます。
10分36秒には小島のパスを受けた田原がゴール。田原がハットトリックを達成。
11分48秒、慶應の郷がクロスチェッキングの反則で2分間退場。早稲田実、パワープレー反撃のチャンスでしたが、またしても慶應がキルプレーからゴールします。12分33秒、田原がゴール前でクルリと1回転し、リバースシュートを決める技ありゴール。10-1。
13分40秒、慶應は須田もシュートがクロスバーに当たって氷上に落ちたところを荘晶大が押し込み11-1。10点差が開きましたがランニングタイムに入るローカルルールはなく、そのまま進行します。
13分53秒、荘晶大がとどめの12点目のゴールを挙げ、猛攻の打ち止めとなりました。
14分32秒に早稲田実の豊田が、14分45秒に慶應義塾の小島がペナルティーボックスに入り、4 on 4の形でタイムアップを迎えました。

早稲田実、多勢に無勢。1月の定期戦(3-5で慶應の勝ち)の記事でも書きましたが、部員を増やして実力を養わないと先細りです。大学のアカデミー的存在にとして新戦力を補給する形に徹するなら別ですが、やはりアイスホッケーは4セット+2GKの22人で戦うのが本来の形。慶應義塾の総合力が勝った試合でした。

午後4時に高校戦が終了。4時8分に大学現役戦の練習が開始されました。
オールメンバー20人の慶應義塾大学のスタメンは、GK小池(浦和4)。DF小嶋(慶應2)、福盛(慶應3)。FW運上(埼玉栄3)、田中(慶應4)、笹山(慶應1)。笹山は、背番号5を付けており、この日のプログラムにも春の選手権でも背番号「45」で登録されています。受付で聴いても「分からない」(受付はフィギュア部門の部員が助っ人をしていたようです)とのことで、試合後に選手に直接きいて「5」が笹山と判明したような次第。あいかわらず、大学ホッケーは番号には寛容なようです。
対する早稲田大学の先発は、GK谷口(早稲田実4)。DFハリデー(埼玉栄4)、務台(駒大苫小牧1)。FW杉本(駒大苫小牧2)、木綿(駒大苫小牧1)、小澤田(早稲田実4)。春の選手権最終戦と同じメンバーで臨んできました。
場内が暗転、すぽーっとライトが当てられ選手一人ひとりが紹介。慶應の三木徳尚則尚部長の挨拶、昨年春優勝(2-0)の慶應から優勝杯が返還され午後4時55分フェースオフで試合開始。

今春の選手権で東洋に0-7と完敗。日本体育にも2-3で惜敗。7位決定戦でDIv.ⅠBグループの大東文化に2-5と完敗を喫している慶應です。早稲田はランキング通り2位という結果に終わっているだけに、少し実力的に差が出るのでは、と心配したのですが、さすがに伝統の早慶戦は別物とばかりに慶應の闘志あふれる戦いぶりが見るものを熱くさせました。
「早慶戦は弱いほうが勝つ」というジンクスもありますが、まさに早稲田と互角の展開です。
早稲田は、やたらアイスィングが目立ちます。早稲田の4個のアイスィングだけでゲームは推移、9
分46秒に慶應の矢村(慶應3)がクロスチェッキングの反則で2分間退場。試合は早稲田のパワープレーで動くかと思いきや慶應も高い位置でのフォアチェックでショートハンドを耐えました。
逆に18分54秒、早稲田の前田(早稲田実3)がゴール前の混戦でラッフィングの反則で2分間退場。早稲田、残り1分6秒のキルプレーを耐え第1ピりオッドが終了します。シュート数は13-8で早稲田がリード。

15分間のインターバル、整氷のあとフィギュアスケートのエキシビジョンがありました。慶應の佐々木花音さんが女子シングルスのプログラムを披露。手拍子が起こり盛り上がりました。
第2ピりオッドは、慶應の積み残しパワープレーで開始されますが、早稲田の守りも堅く得点は生まれません。
8分19秒、慶應の大島(慶應4)がペナルティーボックスに。早稲田は、このパワープレーを生かします。8分36秒、務台のアシストで杉本がゴール。こうした均衡した試合では、やはりパワープレーで試合が動くものです。まさに由緒あるアイスホッケー。
9分15秒、今度は早稲田の澤出がペナルティーボックスに入り慶應のパワープレー。果敢に攻めますが、今日は早稲田GK谷口の出来が素晴らしく、ことごとく慶應のシュートをファインセーブしていきます。慶應、同点に追いつけず。
11分25秒、慶應の大島が再びやいスティックの反則で2分間退場。慶應、今度はキルプレーを耐えました。
膠着したまま第2ピりオッドは終了シュート数は23-9、早稲田が本領を発揮しだしましたが、慶應GK小池も好セーブを連発。失点を1に抑えました。

15分間の2回目のインターバル。整氷後に今度は早稲田のフィギュア部のエキシビジョンがありました。シンクロペアという珍しい演技(わたしは初めて見ました)を早稲田の齊藤聖果さんと佐々木風珠さんが演じました。なかなか見ごたえあるシンクロでした。
5 on 5で最終ピりオッドに入ります。
次の1点が勝負の明暗を分けることは明らかでした。火花散るような一進一退の展開。
8分35秒に早稲田の澤出がペナルティーボックスに入り慶應がパワープレーのチャンス。しかし、こ
こでも生かすことが出来ません。
1点を追う慶應の猛攻が続きます。が、早稲田はGK谷口の好守と各セット5人が必至の防御、なかなか慶應にゴールを許しません。
慶應が前がかりになっている16分26秒、早稲田の澤出がパックをスチール、右サイドをドリブルで切り裂き右から左にクロス、フォローした生江(釧路江南3)がきっちりゴールを決めました。早稲田にとっては待望の追加点です。0-2。
17分59秒、慶應はタイムアウト。2点差を追うべく作戦を練ります。ここでGK小池を氷上から上げ乾坤一擲の6人攻撃に移ります。
攻め込む慶應、守る早稲田。19分5秒、ハリデーが慶應のパスをインターセプト。小澤田に繋いでロングシュート。勝敗を決定づける3点目が気まりました。
一度GK小池を氷上に戻した慶應でしたが、なんとか1点を奪おうと再び6人攻撃に移ります。しかし、これは無謀でした。
19分35秒、パックをスチールした早稲田の河田(早稲田実4)がハリデーに繋ぎ、ハリデーがシュート。0-4としました。
午後7時5分、タイムアップのブザーが鳴ります。、健闘した慶應でしたが、最後に1点にこだわり力尽きました。総シュート数は55-36。4点差の試合ではなかったように思います。最後まで手に汗握る伝統の一戦らしい好試合でした。
両校のエール交換まで見届けスケートセンターを後にしました。

日産スタジアムに歩いて行き、スタンドのプレストリビューンに座ったのは8時30分ころでした。
今日の世界リレーは予選が多いのですが、2種目の決勝が行われました。
まず男女混合2×2×400mリレー。男女1人ずつが交互に400mを走り計1600mで争うレースです。インターバルトレーニングをリレーにしたような種目でした。
もう一つは、男女混合シャトルハードルリレー。メインスタンド側の直送炉に、ゴール側からスタート側に女子100mハードルが配置され、隣にスタート側からゴール側に男子11omハードルのコースが設定されています。まず第1走者が女子、第2走者が男子、第3走者が女子、第4走者が男子。バドンは持たずに水泳のリレーと同じように前の走者がゴールを横切った瞬間に次の走者がスタートを切り、計420mでタイムを争うレース。アメリカあたりではポピュラーに行われているようですが、日本では初めてのレースでした。
予選では、日本期待の男子4×100mリレー予選が行われました。アメリカ、中国といった強敵と同じ組に入った日本。多田修平、山縣亮太、小池祐貴と第3走者まで検討よくトップでバトンを繋いだのですが、小池から桐生祥秀のところでミスが出て大きくロス、3着でゴールしましたが、結局失格の判定。期待を裏切りました。
桐生は、9.98の日本記録ホルダーで、オリンピックのリレーではメダルを獲得していますが、どうも重要なレースには勝負弱い。やはり、良いアスリートには、運も必要です。

時間が押してTBSも放送が枠に収まらなかったようです。まあ、スポーツにはハプニングがつきもの。スタジアムを後にしたのは10時すぎでした。

帰宅したのは0時30分過ぎ。
遅い夕食を済ませ、就寝したのは2時過ぎだったスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
慶應義塾高校 12-1早稲田実業学校高等部(1-1、4-0、7-0)
慶應義塾大学 0-4 早稲田大学(0-0、0-1、0-3)


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IAAF世界リレー2019横浜大会留レスカンファレンスを取材。

令和にはいって最初の普通の週末。

今日は、本来なら床屋さんに行って、近所の内科に月に1回の定期検診に行こうか(処方していただいているお薬が日曜の朝で終わってしまう)と思っていたのですが、昨日の午後に日本陸連からメールが入り表記の記者会見があることが判明。
どちらにせよ、あらかじめ取材用ADカードを受け取りに行かねばならないので、プレスカンファレンス取材がてら行ってみることにしました。

吉祥寺まで自転車で行き、井の頭線、東横線、JR横浜戦を乗り継いで新横浜へ。
新横浜駅から歩いて日産スタジアム内にあるアククリデーションセンターへ。パスポートを提出するとあらかじめ申請してあった通り、顔写真を撮影されて数分でADカードが出来上がります。
手際よく、国際大会に取材にきたんだな、と気分が高まります。
隣室でプレスキッド(アシックスのカバンとプログラム)をいただき、逆サイドのメディアセンターへ。大会は明日からなので閑散としていました。

いちおうワーキングルーム(無線ランと電源は完備)とメディアサロン(簡単な茶菓が用意されていた)など見学。カンファレンスルームが見当たらないのでヘルプ・ディスクで場所を尋ねると、なんと100mトラックのスタート地点(もちろん屋外)でプレスカンファレンスを開くというので、おっとり刀で駆け付けました。こうした大会、導線が面倒で、ゴール付近のゲート(ミックスゾーン)のゲートから行かねばなりません。えらく遠回りです。

午後1時30分、カンファレンス開始。簡易のパイプ椅子には100人余りの内外のメディア関係者が来ていました。さすが4回目の新しい大会ですが、IAAFの公認大会だけのことはあります。
IAAF会長は、あのセバスチャン・コー(伝説の中距離ランナー)です。実物を見るのは初めてです。
そのあと、日本陸連の横川浩会長、本大会の責任者・尾縣貢実行委員長、林文子横浜市長らが次々に挨拶。日本人選手を代表してハンマー投げの室伏浩さん、IAAFアンバサダーのゲイル・ディバースさんも紹介されました。これが第1部。
2部は、ジャマイカの女子4×100mリレーの選手、シャトルハードルリレー、混合4×400m、2×2×400mリーレーのアメリカ選手が登場。最後に期待の日本男子4×100mリレーの4人が登場しました。集合写真撮影含め約1時間のカンファレンスでした。

その後、国際陸連と公式計時を担当するSEIKOが2020年から2029年まで契約を延長する旨の会見がコー会長とSEIKOの服部CEOの2人で執り行われ、3時前にはカンファレンスが終了しました。

ワーキングルームに戻り5時30分頃まで作業。1996年のアトランタ・オリンピックで仕事をした中野フォトグラファーにも菱足ぶりにお会いし久闊を叙しました。

あまりの空腹(お昼ご飯を食べるのを忘れていた)に新横浜駅へ帰る途中で簡単に夕食を済ませ、8時過ぎに帰宅。1日仕事になってしまいました。

そんなスポーツ三昧でした。

<了>


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Fリーグ2019/2020キックオフカンファレンスを取材。

令和の平日3日目。

最高気温は20度越え、しかし朝の気温は10度くらいと温度差が広い日が続きます。完全な自律神経失調症。体調をキープするのが難しい。

午前中、自宅で作業した後、11時30分前には出発。
電車でお茶の水に向かいます。

今日は、JFAハウスで5月25日に開幕するフットサルの全国リーグ(Fリーグ)のキックオフカンファレンスが行われたので取材に行ってみました。
フットサルの世界選手権(現FIFAフットサルワールドカップ)を取材に台北までいったり、AFCフットサル・アジアクラブ選手権の取材に行ったことがあるスポーツ三昧ですが、国内のFリーグは、アウトドアのサッカーと日程が重なることが多く、なかなか取材に行けません。国内フットサルの状況を勉強するためにカンファレンスの取材に行ったような状態です。

午後1時、4階の会議室でカンファレンスが始まりました。

続く

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サッカー大学対抗ジュニアリーグ戦、早稲田大vs.学習院戦を取材。

令和に入ってから平日2日目です。

昨夜はサッカーACL川崎フロンターレvs.上海上港戦を取材。帰宅したのは日付が変わってから。就寝したのは2時すぎでした。
もう、ナイトゲームの取材は無理なのかな、と思いつつ今朝はゆっくりしてしまいました。

10時頃に起きだし、自宅で作業。
今日は、サッカーJリーグルヴァンカップなどあったのですが、その取材申請をするのを忘れていたので、自宅裏の早稲田大学グラウンドで行われた第29回大学対抗ジュニアの試合を取材に行きました。
学業に影響がないようにと午後6時キックオフの予定でした。
今年度、早稲田大学ア式蹴球部は、トップの関東大学リーグ1部(5節まで終了)も2本目の関東リーグ2部(4節まで終了)も勝点1という不振。少し心配です。

大学対抗ジュニアリーグは、早稲田大学ア式蹴球部と慶應義塾大学ソッカー部が中心となり運営しているリーグですが、直近の公式戦に45分未満しか出場していない選手なら誰でも出場可能な試合です。今年度は、慶應義塾、早稲田、亜細亜、学習院、駒澤、成城、大東文化、朝鮮、東京農業、明治学院、東京経済の11校が参加。1回総当たりのラウンドロビン(いわゆるリーグ戦)で順位を争い、ベスト4が最後にトーナメント戦を行い順位を決定します。
現在2節が終了。早稲田は亜細亜に3-1、成城に4-2で勝ち2連勝。暫定ながら得失点差で慶應義塾と朝鮮が1位タイ。早稲田は同勝ち点ながら得失点差で3位という状況です、今日対戦する学習院は、1分け1敗で暫定6位です。
トップチームと2本目が不振の早稲田、好調なジュニアリーグの試合を取材するのは今日が初めて。楽しみに5時30分グラウンドの仮設スタンドに行きました。
女子マネージャーの方がメンバー表を持ってきてくださりました。ありがとうございます。

早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK紫竹(早稲田実4)。DF牧野(JFAアカデミー4)、工藤(日大藤沢3)、川野(栃木SCユース2)、竹浪(国学院久我山1)。MF千葉(鹿島ユース4)、丹羽(ガンバ大阪ユース1)のダブルボランチ、右翼が水野(大津1)、左翼が鈴木(早稲田実1)。FW杉田(名古屋U18・2)、加藤(山梨学院2)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。メンバー表には、鈴木と加藤は「練習生」と記されていました。
対する学習院大学輔仁会サッカー部の先発は、GK平野(弥栄2)。DF遠藤(平塚学園3)、國島(暁星国際2)、千代田(松山4)、後藤(八千代3)。MF服部(昌平2)、佐藤(習志野3)のダブルボランチ、右翼が江畑(尚志2)、左翼が大久保(国学院久我山1)、トップ下が大森(北園3)。FW
城ケ辻(学習院高等科4)。4:2:3:1の布陣です。
午後6時1分(TBSラジオで確認)、野口斗哉レフェリーの笛で学習院がキックオフ、試合が始まります。試合前の進行が遅く1分遅れで試合が始まります。
コイントスで勝った早稲田が風上を取り優勢に試合を進めます。
早稲田は、DFラインからボールポゼッションを高め、守りでは前線から激しいプレッシャーをかけ試合の主導権を握りました。学習院の守りのプレッシャーが、それほど強くなく、それが早稲田の攻撃の余裕を生んでしました。
前半19分、早稲田は左からクロス、加藤がゴール、早稲田が先制します。
畳みこむように23分、ゴール前で細かくパスを繋ぎ水野がゴール。早稲田が完全に試合の主導権を握ります。
学習院は、強い風にも影響され、なかなか反撃できません。42分に遠藤のロングスローからチャンスを掴みます。大久保がシュートを放ちますが左に外れます。
44分、早稲田はカウンターアタック。杉田がドリブルシュートを放ちますが、左に外れます。
アディショナルタイムは27秒、ハーフタイムを迎えます。

早稲田は、後半からGK紫竹以外のFP10人を総とっかえ。DF須藤(町田ユース2)、西田(東福岡1)、宮田(洛北4)、中津留(大分上野丘1)。MF小野寺(専大北上3)、大西(浦和ユース2)のダブルボランチ、右翼が中村(静岡学園1)、左翼が倉持(桐光学園2)。FW北本(暁星1)、平田(早大本庄1)。メンバー表では西田が「練習生」になっていました。
学習院もリザーブ登録4人全員を交代出場させます。GK平野を人見(学習院高等科1)、MF服部を星(城東1)、MF江畑を野村(豊多摩3)MF大久保を山本(静岡学園2)に交代します。

後半、風下に回った早稲田ですが、かえってボールが足元に収まりパスがより繋がり始めます。
一進一退の展開でしたが、21分に早稲田は北本がドリブルで抜け出し学習院GK人見と1対1に。人見が北本を倒してPKに。このPKを北本が決めて3-0とリードを広げます。
しばらく沈黙していた学習院ですが、23分に城ケ辻のスルーパスに反応した野村が右からクロス、山本が落ち着いて決めました。早稲田、少しセーフティーの意識が薄れた失点でした。
直後に、早稲田はFW平田を中園(早稲田実4)に交代。これでリザーブ選手全員が出場しました。
38分、早稲田は右サイドのクロスを折り返し中園がシュートしますが、上に外してしまいます。きっちり決めておきたいシュートでした。
44分、早稲田は同じように右からのCKをヘディングで折り返し宮田がシュート、決定的な4点目をゲット。
アディショナルタイムは2分12秒、タイムアップを迎えました。早稲田は勝点を9に伸ばし暫定首位に立ちました。次節は5月15日(水)午後5時キックオフで好調な朝鮮大学校と東伏見で対戦します。

今日も夕方からグッと気温が下がりました。強い北風が寒く、まるで晩秋の試合のようでした。
こんな夜は冷たいビールよりも焼酎のお湯割りです。
少しだけいただいて床に就いたスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 4-1 学習院大学輔仁会サッカー部(前半2-0)


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サッカーACL川崎フロンターレvs.上海上港戦を取材。

大型連休が終わり玲和最初の平日がやってきました。
今朝も10連休の疲れのためか朝寝坊をしました。
が、今日は1か月に1回の田無の中央総合病院での検針日。7時45分に起きました。

9時には病院に着いていないといけないのに、やっと9時に家を出ました。
17分ほどで病院着。連休明けという事で、滅茶苦茶混んでいました。
採血、レントゲン撮影の後、時間をおいてドクターの検診。数字は相変わらず芳しくないですが、
とりあえず次回の検診(6月11日)は、採血とレントゲン撮影はしなくて良いようです。とりあえず、体調は安定しているようです。

薬局により買い物を済ませいったん帰宅。昼食を済ませてから3時前に家を出ます。
今宵は、サッカーAFCチャンピオンズリーグ川崎フロンターレvs.上海上港戦が等々力競技場であり、その取材に向かいます。
吉祥寺、渋谷経由で武蔵小杉へ。午後4時30分に等々力陸上競技場に到着。カンファレンスルームでPCを開きます。
蛍光スタンドを借り1席メディアトリビューンを確保。
ACLはキックオフ1時間前しかメンバー表が出ず、しばし休憩。

キックオフ1時間15分前、AFC仕様のスタートリストが配布されます。
川崎フロンターレのスターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF馬渡(市立船橋)、舞行龍(成立学園)、谷口(大津)、登里(香川西)。MF守田(金光大阪)、大島(静岡学園」のダブルボランチ、右翼が齊藤(横浜FMユース)、左翼が長谷川(静岡学園)。FW小林(麻布大渕野辺)、レオナルド・ダミアン(ブラジル)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対する上海上港の先発は、GK顔駿凌。DF傳歓、賀償、干海。MFアンカーが蔡聖康、右翼が王榮超、左翼が張衛、トップ下がアフメドフ(アルゼンチン)、オスカル(ブラジル)。FWフッキ(ブラジル)、エウケソン(ブラジル)。3:5:2の布陣です。
午後7時、イルマトフ氏(ウズベキスタン)主審の笛で上海のキックオフで試合開始。

ここまでHグループは4節まで終えて韓国の蔚山現代が勝点8で1位。上海上港が勝点5で2位。川崎フロンターレが勝点4で3位。シドニーFCが勝点3で4位です。川崎とシドニーは今日負ければグループリーグ敗退が決まります。決勝ラウンド進出のため、川崎としては勝点3が必要でした。そのためには先制して試合の主導権を握りたいところでした。
ところが先制したのは上海でした。川崎はいつも通りDFラインからビルドアップしてボールポゼッションしながらチャンスを窺いますが、そこでミスが出ます。スチールされたボールをオスカルが左前線に張っていたフッキにスルー、フッキはドリブルで左翼を切り裂きゴールに突進。GK鄭成龍と1対1に。鄭も抜き去りシュート。見事なゴールでした。
しかし、川崎もすぐ反撃、13分に中央のレアンドロ・ダミアンが齋藤とパス交換、ワンツーでダミアンが受けてシュート。右とな壁パスで同点に追いつきます。
そのあと、上海はMF両翼の王と張をDFラインに下げ5バック状態。アンカー蔡と6人で守備ブロックを形成、川崎にボールを保持されてもスペースを消し、攻撃は前4人の外国人に任せるというシンプルなサッカー。こうなると川崎は、なかなか得点機を迎えることが出来ません。
40分、上海のエウケソンがバイタルエリアからシュート。これがクロスバーに当たって跳ね返ります。川崎は命拾い。
アディショナルタイム2分6秒、ハーフタイムを迎えます。

両チーム同じイレブンで後半もスタート。
勝点3が絶対に必要な川崎が攻勢に出ます。7分、馬渡が遠目からシュート、上に外れます。
16分には長谷川が左からドリブルで切れ込んで上海ゴールに接近、シュートを放ちますがGK顔にセーブされます。20分、齋藤がバイタルエリア遠目から思い切ってシュート。右に外れます。
ようやく21分、この猛攻が勝ち越しゴールに繋がります。右サイドの齋藤からパスを受けた守田がアーりクロス、ゴール前にオーバーラップしていたCB谷口がヘディングシュート。ものの見事に決まります。2-1と逆転。
こうなると、上海が積極的になります。前4人がハードワークしだい高い位置から川崎ポゼッションサッカーにプレッシャーをかけ始めます。DFラインも高くし、攻撃モードに。
23分、前がかりになった上海に対し川崎はカウンターアタック、左から大嶋がクロスを入れますがファーに詰めた小林が僅かに届かず。これが決まっていれば勝利に大きく近づいたのに……。
ここまで縦に長いパスを入れて一気に攻めていた上海がポゼッションサッカーを見せ始めます。26分、上海は左サイドでオスカル、王がパス交換。オスカルのクロスをフッキがヘディングシュート。再び試合を振り出しに戻します。
30分にもエウケソンがシュート、これは右に外れます。
33分、ようやく川崎の鬼木監督(市立船橋)が動きます。MF長谷川を脇坂(川崎U-18)に、DF馬渡を鈴木(横浜FMユース)に2枚替え。
37分、上海のヴィットールー・ペレイラ監督(ポルトガル)も動きます。FWエウケソンを李聖龍に交代。
39分、川崎は3枚目の交代カードを切ります。MF守田に代え山村(国見)をピッチに送ります。
川崎、最後の5分間も猛攻を仕掛けますが、どうしても1点が奪えません。ゴールが遠い。
45+2分、上海のフッキがバイタルエリアからシュート。これがこれが外れたのは川崎にとっては救いでした。
アディショナルタイム4分29秒。タイムアップの笛が鳴りました。
グループリーグ最終戦、川崎はアウェーでシドニーFCと対戦します。勝点3を奪っても上海はホームで蔚山現代と対戦します。勝てば文句なくグループリーグ突破。引き分ければ川崎のチャンス(シドニーに勝っての話ですが)ですが、いかがでしょうか。首の皮一枚といった状態です。

プレスカンファレンスを取材し、公式記録をピックアップしたら午後10時。
比較的順調に帰ってきましたが、帰宅したら0時すぎ。キックオフ7時でも体には悪いですね。
夕食を摂って床に就いたのは午前2時ちかく。
そんなスポーツ三昧でした。

<了>

[結果]
川崎フロンターレ 2-2 上海上港(前半1-1)

得点:前半7分(上)フッキ、前半13分(川)レオナルド・ダミアン、後半21分(川)谷口、後半26分(上)フッキ

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アイスホッケー東京都春季少年大会中学生の部2試合を取材。

10連休10日目。ついに最終日です。

今日は、こどもの日が日曜日だったための振替休日。
特に連休という事で特別なことをしたわけでもないのに疲れました。
午前中はゆっくりしました。
今日は、サッカーの試合も無く(駒沢で国際少年サッカー大会が行われていたようですが)近所のDyDoドリンコアイスアリーナで4月30日から行われていた東京都春季少年アイスホッケー大会最終日を取材しました。
午後1時20分ころアイスアリーナへ。すでに小学生の部は昨日終了。高田馬場アトムズが優勝してい
ます。2位は西武ホワイトベアーズ、3位は江戸川アーマーズ。
中学生の部、1時30分開始予定の高田馬場アトムズvs.西武東大和戦は、すでに始まっていました。
最終戦1試合を残し、西武ホワイトベアーズは6戦全勝。仮に最終戦で江戸川アーマーズに敗れたとしても、すでに1敗を喫しているアトムズと東大和はともに西武WBにやぶれており、大会規定により順位はは当該チーム同士の結果が優先されるので西武WBの優勝は決定です。この試合は2位・3位決定戦という事になります。
アトムズのオールメンバーは16人、GKは菅理輝(2年)、東大和のオールメンバーは11人、GKは中島礼奈(3年)。
立ちあがり一進一退の展開。
5分47秒、アトムズの栖原大河(3年)がインターフェアランスの反則で2分間退場。東大和はパワープレーのチャンスでしたが、前がかりになったところをアトムズがカウンターアタック、芝田光希(3年)がゴールを決め先制します。
しかし、東大和もこのパワープレーを利して森屋友翔(3年)、菊池誠眞(1年)のダブルアシストで田村龍園(1年)がゴール、試合を振り出しに戻します。
9分27秒、アトムズの栖原がラッフィングの反則で再びペナルティーボックスへ。このパワープレーを利して東大和は工藤秀生(1年)のパスを受けた川島俊太(2年)がゴール。1-2と逆転します。
11分31秒、アトムズの栖原が3回目のペナルティー、アンスポーツマンライクコンタクトのい反則でミスコンダクト・ペナルティー10分間退場。ただし、この反則ではパワープレーにはなりません。
このまま第1ピリオッド15分間が終了。シュート数は4-9で東大和がリード。

5分間の整氷無しインターバルを挟んで第2ピリオッド開始。
開始45秒、東大和の森屋がエルボーイングの反則で再びペナルティーボックスへ。アトムズ、このパワープレーは生かせません。
この後、アトムズの山口凛(2年)、芝田光希(3年)が相次いでペナルティーボックスへ。ショートハンドの時間が長く反撃ムードが生まれません。
5 on 5に戻った14分48秒、東大和の川島がゴール。1-3とリードを広げます。
このまま第2ピリオッド終了。シュート数は4-13と東大和が大きくリード。

整氷インターバルの後、第3ピリオッドが開始。
次の1点が勝負の明暗を分けるかと思われました。
3分5秒、アトムズの安田悠真(2年)がボーディングでミスコンダクトペナルティ10分間の退場。2分間のペナルティーを鈴森大洋(1年)が代行します。
4分14秒、このパワープレーを利して東大和は、工藤のパスを受けた大萩洸太郎(3年)がシュート、アトムズGK菅がセーブしますがリバウンドを川島が叩き1-4。勝負あったかに見えました。
6分58秒、東大和の森屋がトリッピングの反則で2分間退場。アトムズは、このパワープレーも生かせず、勝機は遠ざかったかに思えました。
ところが11分5秒、芝田のアシストで倉田晃佑(1年)がゴール裏を右から左に回りパックを押し込みゴール。反撃の狼煙を上げます。
11分48秒、アトムズがタイムアウト。まだまだ勝利を諦めていませんでした。果せるかな12分35秒、栖原、若松隼佑(2年)のダブルアシストで芝田がゴール、3-4と1点差にします。
ここで東大和もタイムアウト。なんとか1点差を守ろうと必死です。
13分16秒、アトムズはGK菅を氷上からあげ乾坤一擲の6人攻撃に出ます。そして、これが実ります。14分3秒、土井清太郎(1年)、芝田、倉田と繋いでついに同点ゴールを生み出しました。
この後、アトムズはGK菅を氷上に戻し両チームタイムアップを迎えました。
大会規定により、ゲーム・ウイニング・ショット方式によって勝敗を決することになりました。3人ずつのPS戦です。
先行はアトムズ。芝田は失敗。東大和の1番手・森屋も失敗。
2番手は、アトムズの栖原、東大和の川島、ともに成功。勝負は3人目に掛かりました。アトムズは若松が成功。東大和の冨田大瑛(3年)が中央にシュートを放ち、GK菅がストップ。GWS2-1。試合は5-4でアトムズが勝者扱いとなりました。2位は高田馬場アトムズ、3位は西武東大和になりました。総シュート数は23-30と東大和が上回りました。
中学生の試合とは思えないほどエキサイティングで技術的にも高い試合でした。アトムズの反則の多さ、そのパワープレーでで3点奪った東大和のプレー、最後まで勝利を諦めなかったアトムズの執念が印象に残った試合でした。

続く

[結果]
高田馬場アトムズ 5-4 西武東大和(1-2、0-1、3-1、PSG2-1)
江戸川アーマーズ 2-15 西武ホワイトベアーズ(1-3、0-9、1-3)


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サッカー関東リーグ早稲田FC vs.さいたまFCと関東大学リーグ早明戦を取材。

10連休9日目、こどもの日です。

昨日のような不安定な天気ではなく、穏やかな1日でした、でも夏日です。
湿度が低いのが救い。

日曜日なので午前中はのんびりしたいところですが、11時キックオフで自宅裏の早稲田大学グラウンドで関東サッカーリーグ2部、早稲田大学ア式蹴球部FC vs.さいたまFC戦が行われたので、10時30分には家を出てグラウンドへ。
早稲田大学ア式蹴球部は、昨年までOBが中心として参加していた関東リーグに、方針を変更して現役選手で戦うことになりました。流経大がトップチームが関東サッカーリーグに参加しながら2本目のチームを「流経大ドラゴン」としてJFLに参加しているような形です。しかし、社会人の厚い壁の前に3戦を終了して1分2敗の勝点1。苦戦しています。
対するさいたまFCは、もともと埼玉教員チームを前身とします。埼玉FCを経て現在のクラブチームになりましたが、昨年までは1部にいて降格してきたクラブ。かなりの実力を有しています。
早稲田大学ア式蹴球部FCのスターティングラインアップは、GK上川(浦和ユース2)。DF西尾(流経大柏)、小山(早稲田実3)、松浦(エストレラ姫路U-18・2)、楠(本郷3)。MFアンカーが松高(浦和ユース2)、右翼が中山(日章学園3)、左翼が奥野(早稲田実3)、トップ下が大和(鶴岡南)、小林(高崎2)。FW宮脇(早稲田実2)。4:1:4:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所
属先。数字は学年。
対するさいたまFCの先発は、GK宮島(中京大)。DF細田(拓殖大)、高澤(大東文化大)、石丸(浦和東)、藤崎(平成国際大)。MF飯野(東洋大)、小畠(拓殖大)のダブルボランチ、紆余k寿賀が石神(早稲田大)、左翼が今林(VONDOC市原SC)。FW貴島(AC Jobaquara)、三好(日大豊山)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。(カッコ内)は前所属チーム。
午前11時、さいたまFCのキックオフで試合開始。

キックオフと同時にさいたまFCが攻め込みます。開始早々の40秒、早稲田が自陣ペナルティエリア内で反則を犯しPKをあたえてしまします。さいたまFCの飯野がPKを決め先制します。
その後、1点のアヘッドを追うべく早稲田が攻め込む時間帯が続きます。しかし、そこが蟻地獄の始まりで知った。
10分、さいたまFCは自陣から長いフィード気味のスルーパスを出すと右翼の石神が追いつき中に切れ込んでシュート。0-2とします。早稲田には点を取ろうという気持ちが強すぎてセーフティーの意識が足りませんでした。
開始10分で2点差のハンディ。早稲田にとっては今日も苦しい展開です。
13分、ようやく早稲田の中山がシュート、反撃の狼煙を上げますが、さいたまFCのGK宮島(背番号99はちょっとふざけすぎ?)がセーブします。
24分にも左からのアーリークロスを宮脇がボレーシュート。左に外れて枠を捕えません。
早稲田はDFラインからビルドアップしてボールポゼッションしますが、自陣深い位置でボールをスチールされてしまいます。そのボールをスルーパスで縦に早く繋ぐさいたまFC。対応に遅れた西尾がペナルティエリア内で反則を犯します。早稲田は、この試合2回目のPKを与えてしまいました。
このPKを貴島が確実に決めて0-3。ますます苦しい展開になります。
なんとか前半に1点でも返したい早稲田。40分、左サイドからペナルティーエリア内で待つ宮脇に入れるとさいたまFCのDFがファール。PKを得ました。このPKを大和が決め(さいたまFCのGK宮島が触りましたがゴールイン)1-3としました。
42分、さいたまFCの秋山健二監督が先に動きます。FW三好を茂木(国際学院)に交代。
アディショナルタイムは3分10秒、ハーフタイムを迎えます。

ハーフタイムで早稲田も動きます。MF中山を中野(桐光学園3)に交代。
後半に入ってもさいたまFCが積極的な攻撃を見せます。
5分、右からのクロスをヘディングシュート。早稲田GK上川が好セーブを見せ事なきを得ます。しかし12分にも右からクロスを入れられ貴島がヘディングシュート。決定的な4点目をゲットしました。
たまりかねた早稲田、14分に左SB楠を北本(暁星)に交代。左翼の奥野を左SBに下げ、北本は左翼に入ります。
この後、両チームとも何度かチャンスを迎えますが、ゴールに結びつきません。
25分、さいたまFCは飯野を清水(熊谷)に交代。
膠着状態を打開すべく、早稲田はDF松浦を佐藤(早稲田実)に交代。北本を右サイドに、西尾をCBに大和を左SBに、そして佐藤をトップ下に入れます。が、ポジションチェンジも薬石効なし。
さいたまFCは、38分にDF藤崎を近藤(川口)に、45分にMF今林を瓜谷(南稜)に交代。悠々と逃げ切り態勢に入ります。
45+2分、早稲田は右中間からのフリーキックのチャンス。さいたまDFのクリアが小さくなったところを奥野がシュートしますが上に外れて枠を捕えません。
アディショナルタイム3分20秒、タイムアップを迎えました。
早稲田、最後まで試合を捨てずに頑張ったのは評価できますが、あまりにも試合の前半に簡単に敵に主導権を渡してしまう試合運びはイケマセン。せねて前半は0-0で抑えるような試合展開を考えないと。わたしも長い間サッカーを見てきていますが、前半にPKで2点を奪われては勝ち目はないといえます。今後の立ち直りを刮目して待ちたいと思います。そして、あえて苦言を呈すると早稲田大学ア式蹴球部FCの女子マネの方だと思うのですが、人工芝のピッチ内にハイヒールで立ち入るのは如何なものでしょうか。

自転車で急ぎ丘を駆け上り武蔵野陸上競技場に向かいます。
関東大学サッカーリーグ第5節、早稲田大学ア式蹴球部vs.明治大学体育会サッカー部戦を取材します。
昨年度優勝の早稲田、今年度はここまで1分け3敗で勝点1、不振をかこっています。一方の明治、3日前の前節は首位対決の筑波戦に敗れましたが、2位と健闘しています。伝統の1戦という事で早稲田は応援指導部(東京六大学の試合が無いのでしょう)も駆けつけています。明治も控え部員が
「お~お明治」などと校歌を斉唱しています。武蔵野陸上競技場にはメインスタジアム上に屋根がついており、歓声が響き渡っています。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK山田(浦和ユース3)。DF鍬先(東福岡3)、杉山(三菱養和SCユース3)、大桃(帝京長岡4)、大里(鹿島ユース4)。MF山下(柏U-18・1)、金田(神戸U-18・4)のダブルボランチ、トップ下が桑島(流経大柏4)。FW阿部(横浜FMユース3)、西堂(市立船橋1)、武田(ガンバ大阪ユース4)。4:3:3の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する明治大学体育会サッカー部の先発は、GK加藤(名古屋U18・4)。岡庭(FC東京U-18・2)、小野寺(日大藤沢4)、常本(横浜FMユース3)、佐藤理(駒大高3)。MF力安(広島ユース3)、住永(青森山田3)のダブルボランチ、右翼が坂本(熊本ユース3)、左翼が須貝(浜松開誠館3)。FW佐藤亮(FC東京U-18・4)、佐藤凌(東福岡3)。中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後2時、松澤慶和レフェリーの笛で明治がキックオフ、試合開始。

続く

[結果]
)関東サッカーリーグ2部
早稲田大学ア式蹴球部FC 1-4 さいたまFC(前半1-3)

関東大学サッカーリーグ1部
早稲田大学ア式蹴球部 0-2 明治大学体育会サッカー部(前半0-0)

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サッカー早稲田大学vs.CERVEZA FC東京戦を取材予定が落雷のため取りやめに。

10連休8日目。憲法記念日とこどもの日に挟まれた国民の休日の日。
今日はJリーグ開催日でしたが、昨日は等々力まで久しぶりにサイクリングをしつつ取材したので、お休みといたしました。

とりあえず、自宅で作業したのですが、切りがついたときに自宅裏の早稲田大学グラウンドでサッカーのトレーニングマッチがあったので、行ってみました。練習マッチは2試合用意されていました。
第1試合は早稲田大学ア式蹴球部vs.早稲田実業学校高等部。早稲田実業学校高等部は早稲田大学の付属校です。
私が学生のころは、早稲田実業は系列校ではありますが、付属高校ではありませんでした。卒業しても大学に進めるのは、よほど優秀な生徒さんだけでした。学校の所在地も大学に隣接していました。
それが国立の方に移転し、男女共学になってから付属校となり、よほど成績が悪くなければ大学に進めるようになりました。それに伴い、スポーツ推薦のような制度も出来、中学生でスポーツの将来性のある生徒も推薦入学させ、3年後には早稲田大学の体育会の運動部にスムーズに移れるような制度も確立されています。
サッカーは、どの程度その制度があるのか知りませんが、昔に比べれば早稲田実業の出身者が増えています。アイスホッケーなどは、軽井沢や北海道の中学生を高等部にいれ、3年後は大学のアイスホッケー部というケースも増えているようです。今年の新入生は、北海道の名門・駒大苫小牧と早稲田実業の選手しか新入生にはいないようです。
まあ、私立の大学ですから、一般学生であろうと運動部の学生であろうと一定の成績をあげており大学の方針にあえば、入学を認める。それが悪いとは言えないと思います。慶應義塾にしても、ラグビー部(正しくは蹴球部)は、ほとんど付属高校出身者でした。
閑話休題。

早稲田大学と早稲田実業学校の試合は3-0(前半2-0)で大学が貫録の勝利。後半の途中からしか見ていないので、ゴールシーンは見られませんでした。

第2試合は、早稲田大学ア式蹴球部vs.CERVEZA FC東京戦。キックオフは午後3時30分だったので、お天気も良いし昼食を食べながら待っていたのですが、一転空が曇りだし、雨が降り出し落雷も発生しだしました。
試合はしばし順延。観客も移動を勧められ、しばらくグラウンド近くの建物の下で待っていたのですが、なかなか始まらない。
「練習試合だし、まあ見なくてもいいか」と帰宅してしまいました。
明日は、関東リーグ部の早稲田ア式FCの試合と関東大学リーグ1部の早明戦があるので、トップの選手は今日は出ないでしょう。
思わぬ雷雨で予定が狂いました。

そんな連休8日目のスポーツ三昧でした。



続く

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サッカーJ1リーグ川崎フロンターレvs.ベガルタ仙台戦を取材。

10連休7日目。憲法記念日です(ちなみに私は護憲派です)。
今日はJ1開催日。首都圏近辺では、埼玉スタジアムで浦和レッズvs.ジュビロ磐田が、等々力スタジアムで川崎フロンターレvs.ベガルタ仙台戦が行われましたが、私は後者を取材することにしました。

連休中、白髭家は多摩湖までサイクリングするのが恒例でした。
最近、肺炎を患って以来、自転車での遠出は自粛していたのですが、久しぶりに長距離サイクリングを試みました。気温も25度、南風の微風が吹き、絶好のサイクリング日和。
湿度も低く、往路は心地よいまるでドイツの初夏のようでした。

11時すぎに自宅を出発。午後1時15分に等々力スタジアムに到着。ゴールデンウィークということで、スタジアム近辺はたいそうな賑わいです。
すでにメンバー用紙も配布されていました。
ようやく調子が出てきた川崎フロンターレ。スターティングラインアップは、GK鄭成龍(韓国)。DF馬渡市(市立船橋)、ジェジェウ(ブラジル)、谷口(大津)、登里(香川西)。MF田中(川崎U-18)、守田(金光大阪)のダブルボランチ、右翼が齊藤(横浜FMユース)、左翼が長谷川(静岡学園)、トップ下が脇坂(川崎U-18)。FW小林(麻布大渕野辺)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。外国人選手は国名。
対するベガルタ仙台の先発は、GKシュミット・ダニエル(東北学院)。DF)金(神戸U-18)、常田青森山田)、永戸(八千代。MFアンカ―富田(東京ヴェルディユース)、右翼が蜂須賀、左翼が石原(清水ユース)。トップ下が吉尾(横浜FMユース)、松下(松山工)。FWジャーメイン(流経大柏)、ハモン・ロペス(ブラジル)。3:5:2の布陣です。
午後3時3分、上田益也レフェリーの笛で川崎のキックオフで試合開始。

続く

[途中経過]
川崎フロンターレ 3-1 ベガルタ仙台(前半2-0)

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サッカー関東大学リーグ早稲田ア式蹴球部vs.専修戦を取材。

10連休6日目。ゴールデンウィークも後半に入りました。
今日は即位の日と憲法記念日に挟まれた国民の休日。
法律では正式なお休みですが、とくに「お休み」に理由はありません。

平成天皇退位の日、令和天皇即位の日とお天気が悪かったこともあり自宅で皇室番組をテレビで見ていましたが、今日は横浜まで取材に行くことにしました。
関東大学リーグは、今週末の日曜日にも試合があるのですが、中2日前の今日、その前節が設定されていました。
トップの1部リーグは、関東の6か所で試合がありましたが、今季トップチームのリーグ戦を見ていないので早稲田ア式蹴球部の試合を横浜まで見に行ったわけです。

お天気は午前中は不順。ゲリラ豪雨があったようでしたが、お昼前から好天に向かい自転車で吉祥寺まで行き、井の頭線、東横線経由で横浜へ。雨上がりの横浜駅西口から相鉄バスで三ツ沢運動公園へ。
今日の会場は、ニッパツ三ツ沢球技場ではなく陸上競技場の方でした。1955年の第10回国体の際に作られ、昭和56年度の高校総体でもメインスタジアムになった由緒ある競技場です。その年は清水東が優勝した時で反町監督(松本山雅)や長谷川監督(FC東京)、堀池監督(順天堂大)、大榎克己(清水エスパルスGM)などが高校生の時代です(わたしは、すでに取材しておりました)。
それ以降、この競技場でサッカーを見たのは、1989年の第68回全国高校選手権で桐蔭学園の試合をみた記憶があります。長谷部監督(水戸ホーリーホック)が高校3年生の時です。おそらく、その時以来。メインスタンドだけが椅子席で、他は土手の古いタイプの陸上競技場です。周辺の躑躅のマグノリア・レーンが満開で綺麗です。
基本的な競技場は古いタイプですが、電光掲示板も夜間照明も新しいものが付いていました。このあたり武蔵野陸上競技場も真似てほしいものです。
前座(失礼)で2部の関東学園vs.東海の一戦が行われ、2-2の引き分けで終わった後、早稲田と専修のの選手がピッチで練習を始めました。

受付で「事前に取材申請はしていませんが、取材させてください」とお願いすると、名前など書いただけで取材用パスを出していただけました。「プログラムをいあただけませんか?」と聞くと、
「1000円です」と言われました。
年間に50以上のイベントを取材します。そのたびにプログラムを買っていたら大変な出費になってしまいます。アイスホッケーのように20試合ちかく取材するならともかく、関東大学サッカーリーグは数試合しか取材しません。ここは資料として欲しい所でしたが、買うのはやめました。メンバー表を本部でいただいたので、とりあえず十分です。でも、昨年度は無料でプログラムもくれたのに、リーグの方針が変わったのか、責任者の判断か。いずれにせよメディアに対するサービスが無いのは残念です。

昨年度はリーグ優勝を果たした早稲田ア式蹴球部。今季はここまで1分2敗と不調です。大学スポーツは毎年選手が入れ替わる(卒業と入学)ので仕方がないのですが、それにしても早稲田の不振は何が原因なのか。この試合を取材して分かったような気がします。
早稲田大学ア式蹴球部のスターティング来9ンアップは、GK山田(浦和レッズ3)。DF杉山(三菱養和SCユース2)、大桃(帝京長岡4)、坂本(横浜FMユース3)、阿部(横浜FMユース)。MF金田(神戸U-18・4)、鍬先(東福岡3)のダブルボランチ、右翼が武田(ガンバ大阪ユース4)、左翼が西堂(市立船橋1)、トップ下が栗島(流経大柏4)。FW蓮山(FC東京U-18・4)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先。数字は学年。
対する専修大学の先発は、GK桐林(神戸U-18・4)。DF清水(静岡学園1)、西村(習志野4)、加藤(三菱養和SCユース2)、古屋(市立船橋4)。MFアンカーが河上(東海大翔洋4)、右翼が中杉(横浜FMユース4)、左翼が岡本(横浜FCユース4)。FW岸(川崎U-18・4)、気田(千葉U-18・4)、鈴木(飛龍4)。4:3:3の布陣です。
午後2時、野崎聡吾レフェリーの笛で専修キックオフで試合開始。

専修は2012年度からリーグ4連覇(連続優勝回数ランキング3位タイ。それ以来、良い選手が集まり高いレベルのサッカーを披露してくれました。
早稲田も昨年3年ぶり27回目の優勝を果たした名門。戦術的には同じ外池監督の指導の下、DFラインからボールをポゼッションしてビルドアップしていくサッカーをしていました。ところが、昨年度ほどの制度がありません。そこが今季不振の原因のようでした。
DFラインでボールは繋がるものの、なかなか前にボールが進みません。振り返って前につなげられる場面でも、簡単に後ろにパスをはたいてしまう。
そんな早稲田のサッカーに対して専修は高い位置からボールを持っている選手に対して2人のプレーヤーでプレッシャーをかけに行き、サイドの選手にも圧力をかける。ボールを奪ったら即逆襲するというシンプルなもの。早稲田は自陣深くでパスを繋げられるものの前線に好球が配給できません。中盤の選手が、もっと動いて顔を出すとか少し工夫も足りない。
13分、早稲田は決定的なチャンスを迎えます。左から西堂がクロス、折り返しを蓮川がシュートしますが、専修DFの粘り強い守りに先制を阻まれます。これが入っていれば……。
ピンチの後にはチャンスが来ます。20分、早稲田GK山田がDFラインでのポゼッションを繋ぐ中でパスをミス。スチールした岸が中央の鈴木に繋ぐと鈴木がシュート。易々と先制点をゲットしました。
早稲田は、26分にもDFラインのパスをカットされ大ピンチ。なんとかコーナーキックに逃れて事なきを得ました。
専修は1点を得てからは無理攻めをせず、そのままアディショナルタイム49秒、ハーフタイムを迎えます。

後半も両チーム同じイレブンでスタート。
専修がアグレッシブに追加点を奪いに行きました。
8分、オーバーラップしていた古屋がシュート。早稲田GK山田がキャッチ。
17分にはスローインを起点にカウンターアタック、鈴木が右から切れ込んでシュート、GK山田がなんとかセーブしてコーナーキックに逃げます。
20分、ボールを繋ぎながら前線まで運んだ早稲田の数少ないチャンス。左サイドの武田からペナルティエリア内の蓮川にボールが入ると専修の中杉が蓮川を押し倒します。野崎レフェリーは躊躇なく笛を吹きペナルティースポットを指さしました。早稲田、試合を振り出しに戻す絶好の機会。このPKを武田が蹴りますが、専修GK桐林は右に横っ飛び、PKを止めました。
24分、早稲田の外池監督が動きます。PKを失敗した武田を下げ梁(東京朝鮮3)をピッチに送ります。
30分には両チームがトップの選手を交代します。早稲田は蓮川を水野(大津1)に、専修は鈴木を遠藤(広島皆実3)に交代。
37分、専修の高崎監督が2枚目のカードを切ります。MF岡本を軍(徳島市立3)に交代。
39分、早稲田の外池監督が3枚目の交代カードを切りました。MF西堂を工藤(日大藤沢3)に交代。前線3選手を交代し、なんとか1点を、という意図を感じます。
そんな41分でした。早稲田は右サイドの梁が専修陣深くまでドリブルで突進。アタッキングサードに入りますが、フォローする味方が居ませんでした。専修の激しいマークに会いターンオーバー、専修のカウンターアタックが始まります。岸が前線に張っていた中杉にスルー。ドリブルでGK山田と1対1になり、落ち着いてシュートを決めました。2-0。勝負ありました。
45+3分、専修は3枚目の交代カードを切ります。MF中杉を井上(名古屋U18・1)に交代。これは時間稼ぎの交代でしょう。
アディショナルタイムは4分31秒ありましたが、ついに早稲田は一矢も報えずタイムアップを迎えました。
総シュート数は18-12。早稲田が上回っていました。専守反撃のチームポリシーを貫いた専修の快勝でした。
早稲田、これで4節を終わって勝点1。ちょっと重症です。やりたいサッカーはわかりますが、それを出来るだけの力量がない。外池監督も今のサッカーを我慢してやっていくのか、それとも戦術を変更して勝ちに行くのか。難しい所です。ただ、今のままでは再び2部降格のピンチです。
次節はホーム武蔵野陸上競技場での明治戦。明治には全日本大学選抜に選ばれているメンバーが4人もいる強豪です。また、この両チームは5月11日の東京都トーナメント決勝(天皇杯東京予選も兼ねる)で再戦します。注目の一戦になると思います。

公式記録をピックアップして帰路につきました。
7時前に帰宅。
そんなスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
早稲田大学ア式蹴球部 0-2 専修大学(前半0-1)

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