SSブログ

関東大学アイスホッケーリーグを思う。

新しい週が始まりました。

多くの美術館や博物館が月曜日休み(祝日と重なった場合は火曜日)なのと同様、スポーツイベントも月曜日には何もないことが多いようです。
代わりに、記者発表などの行事が月曜日に行われることが多いのですが、この新型コロナ禍で密になる記者会見も書類がメールで流れたり、リモートで実施されることが多く、まったく月曜日とは関係なくなりました。

そんなわけで、もともと月曜日はフリーランスのスポーツジャーナリストにとっては休養日になることが多い。
どちらにせよ、新型コロナの時代に入ってから、仕事は激減。開店休業状態には変わりがありません。

毎年9月開幕が恒例な関東大学アイスホッケーリーグ戦。
ご多分にもれず、新型コロナの影響で、10月17日に遅ればせながら開幕しました。
すでにDiv.Ⅰは第2節まで終了。1回戦総当たりと規模を縮小しながらの開催です。下のDiv.も徐々に行われようとしています。
昨年度は、157試合のアイスホッケーを取材しているスポーツ三昧です。
当然、今年度も取材しようと思っていたのですが、今季は取材できないかもしれません。

というのは、取材方法が大幅に変更されたからです。
昨年までは、シーズン初めに取材申請しておけば、シーズンを通してのADカード(取材証)を出していただけたのですが、今季は新型コロナの影響もあり、毎試合ごとに2日前の18時までに事前登録しなければなりません。
そのことは、承知していたのですが、その前に10月9日の18時までに仮登録をしなければならなかったのです。仮登録しないと、2日前までに本登録するための取材サイトのアドレスが個人に与えられないというシステムだったのです。
私は勘違いしていて、その仮登録をするのを失念してしまいました。

今季の関東大学アイスホッケーリーグ戦は、新型コロナ対策で無観客で行われています。
したがって、切符を買って入場し取材するわけにもいかず、試合を見ることすらできません。
かといって、取材用の申請サイトのアドレスも知らないので、申請して試合を見ることもできません。
新型コロナ対策とはいえ、なんともクローズな状態です。

そこに来て、またまた大問題も起こっています。
リンクのある東伏見のホームともいうべき名門・早稲田大学アイスホッケー部から新型コロナの陽性患者が出て、初戦の日本大学戦、2戦目の法政大学戦が不戦敗(0-15)になってしまったのです。
初戦の時は、「試合は中止。後日再試合を行います」と発表されましたが、2試合目の法政戦でも陽性患者が出ると、「1試合目、2試合目とも0-15の不戦負け」という事に変更されました。
優勝候補の一廓・早稲田がこの有様では、尋常なことではありません。

最初、日本vs.早稲田戦が「新型コロナの陽性患者が出たので延期にします」というニュースが流れた時は、多くの陽性患者を大学の合宿所で出してクラスター化している日本の方に陽性患者がでたのかと思いましたが、実は早稲田の学生の方に陽性患者がいたのです。
考えてみれば恐ろしいことです。早稲田のアイスホッケー部の合宿所は、東伏見にあります。私の自宅のある場所のアイスアリーナを挟んで逆側ですが、東伏見の駅や生協ストアーですれ違っているのかもしれません。
まあ、ある調査によれば、東京都内ですと13人に1人くらいが新型コロナの陽性患者といいますから、当然、1度や2度は遭遇しているのかもしれません。

基礎疾患を持った高齢者ジャーナリストにとっては、正直な気持ち「あまりアリーナに近づきたくないな」という感じです。
冗談はさておき、申請ができないため大好きなアイスホッケーが取材できない日が続いています。

同じ早稲田大学でも、サッカーは12月5日に観客を入れた駒沢競技場で、毎年7月に開催されている早慶サッカー定期戦を延期しながら開催することになったようです。
毎年1月に行なわれている新年恒例のアイスホッケーの早慶定期戦は実施されるのでしょうか? 屋外と室内という違いもありますし、アイスホッケーの早慶定期戦は、関東大学リーグとは異なり毎回超満員で行われます。
この伝統ある定期戦も無観客で実施されるようなら少し大学アイスホッケーの閉鎖性を証明してしまうようで怖いです(アジアリーグは観客を制限しながらでも実施しています。失礼ながら、関東大学リーグは、あそこまでお客さんは入りません)。

暇に任せて、そんなことを考えていたスポーツ三昧でした。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。