SSブログ

ラグビートップリーグ開幕戦2試合が選手の新型コロナ観戦で中止に。

三連休も終わり、平常に戻ったところですが、首都圏は緊急事態宣言発令中。

年末年始のスポーツイベントも一段落。
大相撲は力士の新型コロナウイルス感染で大量の休場。
肝心の横綱二人も休場。横綱を狙う貴景勝は今日で三連敗。カド番の朝乃山は負け星先行、正代にも土がつきパッとしません。大関も体たらくです。国技も崩壊寸前です。

卓球は、昨年から全日本選手権は大阪開催になっています。東京体育館は、もう開催しないんでしょうか?

そして今週土曜日から開幕する予定のラグビートップリーグ。いよいよ来年からプロ化して新リーグを立ち上げようとしている時の開幕です。
選手から大量の新型コロナ陽性患者が出てしまい(トヨタ自動車13人、サントリー7人、キャノン24人、東芝2人、計46人)、濃厚接触者も4チームで95人、とても試合は成立しないということで2試合(トヨタ自動車vs。サントリー、リコーvs.キャノン)が中止になりました。
一昨年のワールドカップ以降、ラグビー人気はバブルと化しています。その人気が出始めた矢先のコロナ禍で昨シーズンは途中でリーグ打ち切り。今季に賭けていただけに非常に残念です。
ニュージーランド、南アフリカ、オーストラリアなどからワールドカップで活躍したトップ選手もスカウティング、今季は日本で活躍してくれると思われていただけに余計に残念です。

ラグビーは、緊急事態宣言が出されたにもかかわらず、昨日の大学選手権決勝戦では国立競技場で2万2000人ほどのお客さんを入れての開催でした。もっとも5000人ほどチケットを持っているが来場しなかったお客さんも多かったようです。
観客の方は、万全の対策を施して試合をしても、肝心のプレーする選手が新型コロナの陽性患者になってしまっては協会もお手上げです。トップリーグのレギュラーなら寮で一緒に生活している選手も多く全員濃厚接触者と言っても過言ではない。コロナのような感染症には一番弱いスポーツなのかもしれません。
太田チェアマンは、
「プレー中ではなく、会食やミーティング時での感染かと思われる」と語ったそうですが、気をつけていてもクラスターを出したのか。油断はなかったのか?
そういえば、大学選手権で優勝した天理も、シーズン中にコロナ陽性者を出しクラスター化、1か月ほど部活動を休んでいたと言います。それにあやかってトップリーグのチームにも捲土重来、頑張ってほしいものです。

今日は火曜日ということで東京都の新規感染者は8日ぶりに1000人を切りました。まあ、連休明けで検査数も少ないのでしょう。愛知県も131人と少し治まりました。
でも、明日から再び数が増えそうな気もします。
いつになったら治るのか。気が重くなるスポーツ三昧でした。

nice!(0)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。