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愛知スケート国体最終日、リモート取材しながら大阪国際女子マラソンをTV観戦。

1月も早いもので晦日です。
今年の白髭家は喪中ですのでお正月は関係なかったのですが、年末年始が「あっ」と言う間にすぐ去りました。

日曜の朝は、早朝5時50分から「サンデーLive」、「サンデーモーニング」「ワイドナショー」のはしご視聴ですが、今日は半分寝ぼけていてヒロドの存在を忘れていました。

適当な時間に起きだして、朝のルーティーンを済ませ、PCを立ち上げ「国体チャンネル」で愛知スケート国体最終日をリモートで観戦。ショートトラックスピードスケートやアイスホッケー成年男子の決勝など観戦。アイスホッケーは、王者・北海道を一時埼玉県がリード。「これは大変だ」と注目しましたが、結局北海道が4-3で逆転勝ち。大番狂わせにはなりませんでした。

午前のプログラムがひと段落すると、テレビでは大阪国際女子マラソンのテレビ中継が始まります。
今回は、コロナ禍の影響で、市内を走るコースから、長居運動公園内を周回するコースに変更。女子のペースメイカーも海外から呼べず、日本人男子選手を3人日本最高記録ペースで走らせるという意欲的なレースになりました。コースの高低差もなし、風もなく、温度湿度も絶好。舞台は整いました。
そして東京オリンピック(実際は札幌で行われる)の代表選手3人中、鈴木亜由子を除く2人が出場と、
「日本最高記録が出るのは硬い」と中継テレビ局(関西テレビ=フジテレビ系)が喧伝する騒ぎになっていました。
まあ、いくら条件が揃っても、そんなに簡単に記録なんか出るもんじゃありません。

果たせるかな、強力男子ペースメイカーに守られた前田穂南(天満屋)と一山麻緒(ワコール)が1kmを3分18秒ペースで快調に飛ばします。
残念だったのは、もちタイムで劣る前田が14kmくらいから遅れだしたこと。
それでも一山は、ハーフは日本最高記録を破るペースで走り抜けていきます。

しかし、30kmあたりから疲れが出ます。解説の日本最高記録ホルダーの野口みずきさんは、
「コースが単調すぎて、刺激がない。これは、結構走る意欲を無くさせるんです」と面白い事を言い出しました。
ペースメイカーを務める川内優輝も「頑張れ」「いけるぞ」と励ますものの、やはり走るのはランナー地震。どうしようもありません。
それでも大会新記録を7秒破り2時間21分11秒でゴールイン。2位の前田も自己最高、3位の阿部有香理、4位の上杉真穂も自己最高記録を樹立。
このコースは、記録が出るコースだったのです。

レース後判明したのですが、一山は年末年始に体調を崩し5日間もジョギングさえできなかったとか。それにコロナの影響で、海外の高知キャンプもできず、コンディショニング的には満足がいくものではなかったらしい。
難しいですね。

残る鈴木亜由子は、3月14日の名古屋ウイメンズマラソンに出走するらしい。
地元のレースですからね。
昨年は一山が、国内日本人最高記録で走ったレース。今年は鈴木が走って、野口の日本最高記録2時間19分12秒(ベルリンマラソン)の日本最高を破ってほしいものです。

午後4時から、愛知スケート国体の表彰式をリモートで見ました。
成績発表があり、各チームに表彰状が授与されました。そして大会会長トロフィーが、スケート競技大会総合優勝、アイスホッケー総合優勝の北海道に授与されました。
毎回思うのですが、選手は参加しない表彰式。役員ばっかり。ちょっとつまらない表彰式なんです。
まあ、ともかく大会期間中に春高バレーのように選手からクラスターが発生しないで終わったのが良かった。今回の国体は、いつもの国体とは異なり、競技をやっただけの大会でした。とても英語名の「スポーツフェスティバル」ではありませんでした。

2月のスキー国体は、開かれるのでしょうか? 心配です。

今日の新規感染者は、東京都が633人。愛知県が121人。だいぶ収まってきたような感じもしますが、まだまだ医療体制は逼迫しているようです。
緊急事態宣言解除は遠いでしょう。

そんな晦日のスポーツ三昧でした。

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