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愛知スケート国体4日目の日、スピードスケート会場クリスタルパーク恵那に足を運ぶ。

1月最後の週末。
昨晩まで降った雪は、屋根の上など薄っすらと積もっていたようです。
でも、今日は良いお天気。
朝、メ〜テレで「正義のミカタ」という報道番組(東京では放送していない芸人の東野幸治がMCをやっている番組)に玉木正之氏が出演していて(紹介の仕方が「日本初めてのスポーツライター」としていた。誰が決めたの?)、
「もう、オリンピックは、単一競技会として、ワールドカップや世界選手権としてやったほうがいい」など暴論を吐いていた。オリンピックムーブメントのなんたるかも知らない人が、何を言っているのだろうか。だいたい、玉木氏や二宮清純氏とか、私は現場で会ったことがありません。
こういう人がテレビで訳のわからないことを解説されるのは、本当に困ります。

気を直して、今日も国体の現場に行ってみることにしました。
朝のルーティーンだけすませ、国体チャンネルを見ているとスピードスケートを岐阜県の恵那市クリスタルパークでやっている。なかなか立派なリンク。
今回の国体は、無観客で実施されていて、行っみても取材できないのはわかっていましたが、ともかく岐阜県実施状況だけでも周辺取材しようと出かけてみることにしました。
考えてみれば、自宅の最寄駅から1時間ちょっとで国体のスケート場に行けることも、そんなにはありません。

いつものようにアオキスーパーまで自転車で行き、駐輪場に入れ、枇杷島駅からJRで名古屋に向かいます。
名古屋で中央西線の快速中津川行きに乗り、小一時間。
会場の最寄駅の武並は恵那の向こうかと思っていたら一つ手前でした。
名古屋駅で地元新聞の中日新聞を購入。運動面を見ましたが国体のニュースは無し。最近の新聞は、国体のニュースは、県内版だけで扱い、運動面では扱わない、という話を聞いたことがあります。朝日も読売もそうなのでしょう。むしろ地方新聞などが多く報道しているのでしょう。それで時事通信社がオフィシャルスポンサーになっているのでしょうね。

11時23分、会場の最寄り駅・武並に到着。
一昨日の笠寺駅、昨日の愛・地球博駅と同様、JR武並駅にも国体の「コ」の字もありません。
ただ、簡単な駅近辺の地図と「クリスタルパーク スケート場←」の看板があるだけです。
本来なら、観戦に訪れたお客さんのための案内所や、会場までのシャトルバス乗り場があるはずですが、何もありません。地図の通り歩くしかありません。

高台から降り、線路のガードをくぐり暫く歩くと橋があり、そこを上り詰めた所にクリスタルパークがありました。武並の駅から徒歩15分といところでしょうか。
もともと恵那市は、岐阜県の中ではスケートの差勘案所にあり、近年は暖冬により天然リンクが閉鎖。そこで9年前にスケート国体を最初に誘致した時に、パイピングの立派なリンクを作りました。
国際大会もできそうな堂々としたリンクです。
無観客開催なので、入り口のところで止められるかと思っていたのですが、なんとか敷地内には入れました。
ここもやはり毎年国体開催時には設置される「おもてなしコーナー」やお土産やさんはありません。本当に競技をやっているだけ。いつもの国体の華やいだ雰囲気や交流はありません。
歩道で準備運動をしている選手くらい。場内放送は聞こえました。

昔は、スピードスケートもよく取材しました。
今は、第一線の選手が海外のワールドカップなどに連戦してしまいますが、1990年代までは所属する企業の対抗戦の様相を呈していた国体。橋本聖子や岡崎朋美など一線級の選手も参加していて、注目度も格段に高かったのです。ここ最近は、すっかり国体の性格も変わってしまいました。
しかも、私は取材用のADカードを持ち合わせていないので、それ以上は競技場に近づくことも出来ません。
引き返すことにしました。

再び武並駅に戻り、12時37分発の中央西線の快速名古屋駅に乗り、帰ってきました。
約3時間のショートトリップ。
一応、国体スケート会場に行っただけという取材でした。

アオキスーパーで買い物をし、スーパーヤマナカに寄って、我が町唯一の老舗ラーメン屋寿がきやで昼食を済ませて帰ってきました。
4時前には帰宅。
「国体チャンネル」でフィギュアスケート、ショーとトラック・スピードスケートなど見て、今日の国体取材は終了です。

今日の東京都の新規感染者は、769人。愛知県は126人。減ったとはいえ、緊急事態宣言を解除するほどの数字ではありません。
そんな状況で、スケート国体が開催されていることも不思議な感じがします。
明日が最終日。なんとか無事に終わってくれることを祈っているスポーツ三昧でした。

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