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NFLバッファロー・ビルズ 25年ぶりの快進撃に思うこと。

この1週間ほど、毎日深夜に起きだしてアメリカンフットボールNFLのプレーオフを見ています。
今日のカードは、バッファロー・ビルズvs.ボルティモア・レイブンスの対戦でした。
会場は、バッファロー・ビルズ・スタジアム。

ビルズは、1990年代にQBジム・ケリー、RBサーマン・トーマス、DEブルース・スミスらを擁して4年連続でスーパーボウルに進出(1990〜1993年)しながら、1度も優勝を果たしていません。
逆にレイブンスは、2回スーパーボウルに進出(2000、2012年)、2回とも勝っています。
対照的な両チームの対戦になりました。

バッファローには、他のアメリカの都市にはない思い入れがあります。
1993年、大学生のオリンピックであるユニバーシアードがバッファローで開催されました。2年後に福岡で開催予定であったユニバーシアードだったので、フルカバーしました。
JOCの公認雑誌「オリンピアン」という雑誌の記者として派遣された(アメリカ大使館に行き、広報官に面接、正式な取材Visaをとっての取材でした。その時の面接官が洒落た人で「お前は来年のサッカーワールドカップも3年後のアトランタ・オリンピックにも取材に行くんだろ」と言って4年間の長期ヴィザをくれました)公式の仕事でした。
その大会の開会式は、収容人数の関係で陸上競技場(バッファロー大学スタジアム)ではなく、アメリカンフットボール専用のビルズ・スタジアム(当時はリッチ・スタジアムと呼ばれていた)で実施されました。今日の試合のスタジアムです。
このスタジアムには、ロイヤルボックスというゾーニングしたエリアがなく、紐を引っ張って区分していました。ロイヤルボックスの席の前が記者席で当時FISU副会長をされていた故古橋廣之進さん(フジヤマのトビウオとして有名な水泳選手)が近くに座られていたことを思い出します。
そんな懐かしいスタジアムが会場の試合でした。

めちゃくちゃディフェンシブな試合でした。
両チーム、相手の出方をよく研究、なかなかタッチダウンは奪えません。
しかも強風のためキックの精度にも問題が出ました。前半はFG1本ずつ、3-3で終わります。

前半、ラン攻撃が1回だけ。ジョシュ・アレンのパスだけに頼っていたビルズですが、後半に入るとラン攻撃を織り交ぜながなら確実にゲイン。最初のTDは、3対2の場面を作ってのパス&ラン。ビルズが10-3でリード。
レイブンスもQBジャクソンのランなどでビルズのレッドゾーンに入りますが、最後の最後でジャクソンのパスがインターセプト。そこからCBダレン・ジャクソンが101ヤードのリターンTDを奪ったビルズ。これで大きく勝利に近づきました。
レイブンズは、頼みのQBジャクソンがサックを受け脳震盪、退場して残り時間欠場となります。
これで万事休す。17-3でビルズが快勝しました。
ビルズは25年ぶりにAFCチャンピオンシップに進出です。
このままスーパーボウルに進んで「5度目の正直」を達成してほしいものです。

試合の放送が終わるのは4時近く。
こうなると、午前中は潰れてしまいます。
まあ、特にやることもなし。

今日の新規感染者は、東京都が1240人、愛知県は246人。なかなか数は減ってはくれません。
昨日あたりから再び寒波が接近しています。
今日は買い物にも行かず自粛しました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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