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春高バレー男子、東山の棄権の詳報がNumber Webでわかりました。

立春も過ぎ春一番も吹いた東京に来ています。
気分的に、少しだけ日中は春めいてきました。

朝のルーティーンを済ませ、いつものようにネットサーフィンをしていたらNumber Webに興味深い記事を見つけました。
1月新年に行われた春高バレーでディフェンディングチャンピオンの東山が、突然棄権ということで大会をリタイヤしてしまった件の詳報です。
この件に関しては、メディア各社が、ただ「東山の選手から新型コロナの陽性患者が出たから」と報道されたのですが、主催者のバレーボール協会からも高体連バレーボール専門部からも詳しい説明がありませんでした。
それを日本スポーツプレス協会の仲間である田中夕子記者が、Number Webを通して詳報してくれたのです。

詳しい内容までは、著作権の関係で書けませんが、あらかじめ大会期間中にチームからコロナ感染者もしくは、その疑いがある選手が出た場合は、その選手を隔離し、残りの選手で試合に臨む、ということになっていたのに、東山は指示に従ったのにもかかわらず、結局試合会場の東京体育館の受付で待たされた挙句、失格の判定を受けたようなのです(詳しくは田中記者の記事をご覧ください)。
いかにもお粗末な裁定です。
これには後日談もあり、男子で優勝した東福岡が大会終了後に福岡に帰った後、陽性患者が出てクラスターになってしまったという事件もありました。もしかしたら、大会期間中に感染した恐れもあるわけです。
こうした話は、年末年始に全国高校大会を開催したバスケットボール、サッカー、ラグビーでも聞いたことはありませんでした。
危機管理が、全くなっていない、としか言いようがありません。
田中記者は、東山の棄権の状況だけでなく、いかにコロナ禍で東山が連覇を目指しチーム作りに苦労したかも詳報してくれています。なかなかの力作。
ともかく、この問題にメスを入れてくれた田中記者に感謝です。AIPSのメディア・アワードに推薦したいくらいです。

午後、野暮用で田無の市役所に出かけ、ついでに西東京市の市長選挙の期日前投票を済ませました。
これで、今回の東京でのミッションは終了です。

今日の東京の新規感染者は577人、8日連続で1000人を割っていますが、まだまだ重症患者も多く、死亡者も最多を記録。愛知県は今日100人切りの86人。やはり感染者の少ない愛知県に明日疎開します。

そんな事を考えているスポーツ三昧でした。

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