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サッカーJリーグ、ラグビートップリーグが開幕。大坂なおみ全豪オープン優勝。

春の陽気満載の週末土曜日です。

今日は、サッカー、ラグビーが新しいシーズンの開幕を迎えました。
まずサッカーJリーグ。シーズン開幕を告げるXEROXスーパーカップが埼玉スタジアムで行われました。
例年ですと前年度のリーグチャンピオンと天皇杯覇者の激突ですが、昨年は川崎フロンターレが二冠を制したので、リーグ2位のガンバ大阪が対戦相手に選ばれました。
コロナの影響で観客を制限したのでしょう。5000人入場できたとしてもキャパ6万人の埼玉スタジアム2○○2では、「ガラガラ」という印象になってしまいます。寂しいというか、テレビで見ていても、
「サッカー人気も終わったな」という感じになってしまいます。板しかないんでしょうか。

試合の方は、川崎が好調。
まず29分、左サイドの田中碧がスルーパス、受けた昨年新人王の三苫がゴール、川崎が先制。
たたみ込むように32分、右サイドからクロスをゴール前に待ち構えていた三苫がシュート。オフサイドではないかとVAR判定になりましたがゴールが認められ2-0。
ここでハーフタイムを迎えます。
見ている印象では、一方的な川崎ペース。ガンバ大阪、まったく良いところがありません。
ハーフタイムにチャンネル変更。

30分遅れでラグビーのトップリーグ開幕戦(本当は1か月前に開幕の予定でしたが、選手に大量のコロナクラスターが発生、1か月延びていた)。NHKさんが放送してくれました。
カードは、トヨタ自動車vs.東芝。天下のNHK総合がLive放送するだけあって好試合になりました。
試合は、すでに始まっていて前半15分、14-0でトヨタがリード。
嬉しかったのは、ラグビー場が満員なのです。会場は秩父宮? いや違います。
よく似ていますが、地元・名古屋のパロマ瑞穂ラグビー場です。
普通、名古屋でビッグゲームが行われるときはお隣の瑞穂陸上競技場で行われるのですが、昨年暮を持って改修に入っています。2026年に愛知・名古屋アジア競技大会のメインスタジアムに生まれ変わるために今季から使えなくなっているのです。
瑞穂ラグビー場は、よく「瑞穂球技場」とか「瑞穂サッカー場」などと呼ばれることもあるのですが、これは間違い。おそらくサッカー関係者が、「ラグビー場でJリーグやるのはかっこ悪い」とでも思ったのでしょう。一時、そう呼んでいた事故もありましたが、これはれっきとした「ラグビー場」です。東京の秩父宮と同様、名古屋のラグビー関係者がお金を出し、もっこを担いで作った「ラグビー場」なのです。
名古屋のラガーメンにとっては「聖地」なのです。無名高校のへっぽこラガーマンだった私にとっては縁がありませんでしたが、憧れの地でした。日本選抜vs,オーストラリア・コルツなんて国際試合を見に行った頃があります。
そんな会場で、好試合が展開されました。
2019W杯で活躍した世界中のスーパースターが日本のプレーヤに混じってインターナショナル・スタンダードのラグビーを展開してくれました。
マイケル・フーバー(オーストラリア)、ギアラン・リード(ニュージーランド)、ウィル・リリー(南アフリカ)、マット・トッド(ニュージーランド)、サム・トムソン(スコットランド)、タマニバル(ニュージーランド)、それにリーチ・マイケル(日本)、そんな選手が同じピッチでプレーしている。
面白くないわけがない。今季のトップリーグは面白くなりそうです。
試合は、ややディフェンスが甘い感もありましたが、34-33の1点差でホームのトヨタが勝ちました。
今年は、久しぶりにラグビーを取材してみようかな、と思いました。

さて、サッカー。後半、ガンバ大阪が2ゴールを返し、2-2になったようですが、アディショナルタイムに入って途中交代出場の小林悠が決勝ゴールを決め川崎フロンターレが勝ったようです。
まず今季も川崎が一冠。今年もフロンターレ旋風が吹くのでしょうか?

バレーボール女子Vリーグも、今日が準決勝。こちらもNHK BS1が長時間放送してくれたようです。
リーグ戦全勝の東レと皇后杯チャンピオンのJTが明日の決勝に進みました。

そして夕方から夜にかけてオーストラリアのメルボルンで開催中のテニス全豪オープン女子シングルス決勝が行われました。
2年ぶり2回優勝を狙う大坂なおみvs.4大トーナメント初の決勝進出を決めたジェニファー・ブレディーの対戦になりました。
第1セット、大坂はサービスゲームを一つ落としましたが、4-4から最後は2ゲーム連取して6-4で押し切りました。
第2セットに入るとファーストサーブが決まりだした大坂。4ゲームを先取し、そのまま押し切り6-3。
見事に2-0で優勝を決めました。
ちょっと、これほどの楽勝になるのも珍しい。
ただ、前々から書いていますが、日本人と言っても大坂なおみという飛び抜けた個性、というものを考えないといけません。普通の日本人で身長180cmであれほど俊敏に動ける女性はいないことも考えて、これからの選手強化を考えなければいけません。
大坂選手には、日本選手としてこれからも活躍を期待したいです。苦手な全仏、全英にも勝ってもらい、もちろん東京オリンピックでも金メダル、1988年のシュティフィー・グラフ(西ドイツ)以来のゴールデンスラムも狙ってほしい。少なくとも、今年それを狙えるのは彼女だけです。

今日は、スポーツイベント盛りだくさんの1日でした。
東京都の新規感染者は、327人。愛知県は46人。下がり幅が鈍化しています。

そんなスポーツ三昧でした。




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