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名古屋ウイメンズマラソン招待選手記者会見を取材。

3月14日にナゴヤドームを発着点とする第10回名古屋ウイメンズマラソンが開催されますが、その招待選手発表記者会見が名古屋観光ホテルで開催されたので取材に行ってみました。

2月6日に名古屋に疎開してから、ずっと風邪きみで療養しています。
スポーツを取材できるなんて思ってもいませんでしたが、たまたま名古屋でも仕事が生まれるものです。
この時期、記者会見をリモートではなく対面で行うのは、東京に比べれば新規感染者が収まっているとはいえ、1万人以上規模の選手を集めて市民マラソンを行う主催者側の意気込みの表れでしょう。
その期待に応えるため、一ジャーナリストとして取材することにしました。

例年、名古屋ウイメンズマラソンは、本競技は取材していますが、事前の取材はしておりません。
久しぶりに名古屋観光ホテルまで自転車で行ってみようかと(約30分)思いママチャリで出発したのですが、まだ体調が戻っておらず息切れ、途中の西批杷島に自転車をデポして名鉄で向かうことに。

名古屋駅からは市内ループバスというのに乗って納屋橋に。
昼食時だったので納屋橋バス停近くの山本屋本店で味噌煮込みうどんを食べました。
久ぶりの名古屋飯。
名古屋観光ホテルは、一本裏の錦通沿いにあり、歩いて5分。観光ホテル18階「伊吹」が記者会見場でした。
午後3時、瀬古俊彦さんが登壇して説明会が始まりました。
まず、コロナ禍のマラソンということで、今回にかぎり一般のランナーのうち希望によって「当日出走」か「オンライン参加」を選択参加できることが発表されました。2月11日の時点で当日出走の一般ランナーは5000人規模まで抑えられることが発表されました。

続いて3月14日午前9時10分にスタートするレースの招待選手が発表されました。
東京オリンピック代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)、同補欠の松田瑞生(ダイハツ)と小原怜(天満屋)、そして佐藤早也伽(積水化学)、岩出玲亜(千葉陸協)の5人です。

オリンピック代表を決めている鈴木ですが、それは一発勝負のMGCで2位に入ったから。夏のレースにしかフルマラソンは走ったことがなく、パーソナル・ベストは2時間28分32秒。瀬古さんも、
「今度の名古屋ウイメンズでは2時間23分くらいの記録は出してくれると期待している」と語りました。
補欠の2選手も、このマラソンに賭ける気持ちは強いと思います。
昨年の大阪国際女子マラソンで2時間21分47秒の好タイムで優勝。3番目の東京オリンピック代表切符は確実、と言われながら、直後の名古屋ウイメンズで一山麻緒が日本国内女子最高記録をマークしたために代表切符を失った松田。その悔しい気持ちを今回は名古屋ウイメンズで走ることで晴らしてくれることと期待したいところです。
MGCで鈴木亜由子に後1歩まで迫りながら敗れた小原にとっても今大会は名誉挽回のレースになるでしょう。松田と小原には「ぜっていに鈴木には負けられない」という気概は強いと思います。
佐藤、岩出も2時間23分台の記録を持っており、記録の出やすい名古屋ウイメンズで次につながるレースを見せて欲しい。
この5人を中心にレースは進むと思います。
その他、一般エリートの部から無名の選手が上位に進出してくるのが例年の名古屋ウイメンズ。今年も感動のレースが予想されます。

記者発表会は13分ほどで終了しました。
お土産も水一杯でない、名古屋らしい記者会見。

帰りもループバスで帰ってきました。
YAMAHA名古屋店は回収工事中で、楽譜も買えませんでした。
栄、大須など名古屋の中心部をぐるっと回るバスで名鉄名古屋駅前に戻ってきました。

西批杷島で自転車を拾い、買い物を済ませて帰宅。
風邪が治りきっておらず、ヘロヘロです。

今日の東京の新規感染者は378人。愛知県は81人。名古屋ウイメンズマラソンが行われる3月14日頃には一桁代にしてほしいものです。

そんなスポーツ三昧でした。

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