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FIFAクラブW杯決勝戦をTV観戦。東京オリパラOOC会長交代劇のドタバタが始まる。

風邪が完全に抜けきりません。

それなのに、夜中に起き出してサッカーのTV観戦。
これでは、なかなか
風邪も治りません。

カタールで行われているFIFAクラブW杯。決勝戦を迎えました。
北中米カリブ代表のティグレス(メキシコ)vs.UEFA代表のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の対決になりました。
ティグレスは、準々決勝でアジア代表の蔚山現代(韓国)を、準決勝で南アメリカのパルメイラスに競り勝ち決勝に進んできました。決勝も、ほぼベストの布陣で臨みます。
一方のバイエルン・ミュンヘンは準々決勝は不戦勝、準決勝ではアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)に2-0で勝って決勝に進んできました。
ただ、バイエルン・ミュンヘンは、トップ下で攻撃の要のミュラーが新型コロナに感染したということで出場停止。守りの要ボアティングが一身上の理由で欠場(クラブW杯の決勝を欠場する「一身上の理由」とは、一体何なのか? テレビの放送では語られませんでした。まさか子供が犯罪に与して逮捕されたとか?)。選手層の厚いバイエルン・ミュンヘンといえども、不安を抱えての一戦でした。

日本時間午前3時、ティグレスのキックオフで試合開始。
バイエルン・ミュンヘンが優勢に試合を進めますが、思っていたよりティグレスも敵陣深くまで攻め込んでいきます。両チームともボールポゼッションの高い近代サッカーです。
18分、バイエルン・ミュンヘンのキミッヒが右中間からシュート。左隅にゴールインしますが、シュートコースに居たレバンドフスキがGKの視野を防いだかどうかVARで審査。判定の結果、ゴールに関与していたということでゴールは取り消されました。
バイエルン・ミュンヘンは、前半に少なくとも7回ほど決定的なチャンスがありましたが、ドールは梅れず。ハーフタイムに入ります。

大会前の下馬評では、バイエルン・ミュンヘンの圧倒的なう優勢を伝えられていましたが、準決勝のアルアハリ、決勝のティグレスの奮闘により「世界一クラブ決定戦」の体裁は整いました。
3分、左サイドのコマンがクロス、サネがヘディングシュート、上に外れます。
6分、アラバのパスを受けたニャブリがシュート、右上に外れます。
バイエルン・ミュンヘンの優位は動きませんが、なかなか肝心なゴールが生まれません。
14分、勝負を分けるプレーが生まれます。右中間からアーリークロスが入り、トップのレバンドフスキがヘディングでポストプレー、落としたところにフリーになったパバールが無人になったティグレスのゴールにシュート。ゴールネットが揺れました。しかし、副審は「オフサイド」の判定。
そのまま試合は流れるとも思われましたが、審判はVARの採用を判断。協議の結果、副審の誤審ということになりゴールは認められました。2分が経過していました。
結局、このゴールが決勝点になりました。
残り時間、ティグレスは必死に攻めましたが、2回あったゴールチャンスを生かせず、そのままタイムアップ。
バイエルン・ミュンヘンが7大会ぶり2回目のFIFAクラブW杯の優勝を決めました。
これでバイエルン・ミュンヘンは、今季ドイツ・ブンデスリーガ、ジーガポカール(ドイツカップ)、ドイツ・スパーカップ、UEFAチャンピオンズカップ、UEFAアウーパ^カップ、そしてFIFAクラブW杯を加えて6冠だそうです。何年か前のFCバルセロナ以来2度目だそうですが、こういうことはTV局が大袈裟に言うのに役立つだけで、あまり意味があるとも思いません。
そんなことより、バイエルン・ミュンヘンに一人勝ちさせていることが問題。ブンデスリーガは9連覇ですよ。やはり他のチームにも頑張ってほしい。
昔は、jほとんどのメンバーがドイツ代表選手だったバイエルン・ミュンヘン。今も多いですが、完全に多国籍軍になっています。資金力の強さでユーロ国内から優秀な選手を引っ張ってきて強力なチームを作っています。こうした状況をバイエルン・ミュンヘンのサポーターやドイツの人たちはどう思っているのか? 
聞いてみたいものです。

テレビ中継が終わったのは午前5時。
午前中は、潰れるところですが、朝からワイドショーが大騒ぎしています。
昨日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会(以下「オリパラOOC』と記す)会長を森善朗師が辞任、後任に川淵三郎氏みたいな報道があり、その方向で話が進む、みたいなことになっていましたが、これに政府が介入。川淵氏の新会長就任は白紙に戻ったということらしい。

どうやら、森→川淵の権力移譲は、二人だけの話で、それを川淵氏がマスコミに流してしまい話が一人歩きしてしまった、ということらしい。
菅さんはじめ政府の人たちは、
「女性蔑視の問題で辞める人が、自分より1歳上の人を指名して、そのまま会長職を移譲するのは如何なものか」とストップをかけたらしい。
もちろん、IOC憲章では「政治のオリンピック介入」を厳しく諫めている。もし政府が、あからさまに今回も介入したらあ問題だったろうが、考えてみれば、
「森→川淵」の政権交代も、何やら密室で決められた感じで違和感はありました。それは川淵さんなら適任だ、というのとは少し違う感がしていたのも確かです。
結局、森さんの辞任は決まりましたが、新しい会長選任は、白紙に戻しOOCの規約に則って選ばれることになりました。
この際、女性を会長にしたらどうか、という話も急浮上してきました。
橋本聖子、丸川珠代、三屋裕子、いろいろと名前が挙がっていますが、帯に長し襷に短し。
果たしてどうなるのか、刮目して待ちたいと思っています。

今日の東京の新規感染者は、307人。ここのところ500人を割る日が増えましたが、逆に言うと下げ止まり感も強い。ただし愛知県は53人と本当に下がってきました。目指せ一桁台、といったところです。

早朝から起きていたので、9時すぎには床に就きました。

そんなスポーツ三昧でした。
<了>


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