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FIFAクラブW杯準決勝アリアエルvs.バイエルン・ミュンヘン戦をテレビ観戦。

早朝から日本テレビさんがFIFAクラブW杯準決勝をLive放送してくれました。
日本時間で午前3時キックオフです。

昨夜の準決勝第1試合で、北中米カリブ海代表のチィグレス(メキシコ)が南アメリカ代表のパルメイラス(ブラジル)を破り決勝に進出しています。
サッカーの世界では、ヨーロッパvs.南アメリカが決勝戦の定番になっているわけですが、その構図がすでに崩れています。
今日の試合もバイエルン・ミュンヘンの有利は間違いありません。しかし、すでにカタールで1試合を戦っているアフリカ代表のアリアエル(エジプト)に対して、UEFA代表のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は金曜日に自国ブンデスリーガでヘルタ・ベルリンと雪中で戦い、土曜日に移動(しかも雪で飛行機が9時間遅れたらしい)、そして日曜日にカタールに入り即規定の公式練習、そして月予備の夜に準決勝とコンディショニングが心配です。
スポーツに絶対はありません。

バイエルン・ミュンヘンはメンバーを落とさず、大事な試合に臨んできました。
前半のボール支配率は、アルアハリ36%、バイエルン・ミュンヘン64%。圧倒的に試合を支配しました。
前半17分、バイエルン・ミュンヘンは右からクロス、ファーで折り返しエースのレバンドフスキーが決めて先制。試合を有利に進めます。
ここからバイエルン・ミュンヘンの猛攻が始まるのかと思ったのですが、アルアハリも肝心な所は守りを固め追加点を許しません。
そのままハーフタイムに入ってしまいます。アルアハリとしては失点1は上出来と言って良いで賞。

私はエジプトには行ったことがありませんが、バイエルン・ミュンヘンの本拠地ミュンヘンには何度も取材で足を運んだことがあります。
最初に訪問したのが1978年。たまたま旅程が合い、ミュンヘンのオリンピイア・シュタディオンでバイエルン・ミュンヘンvs.ボルシア・メンヘングラードバッハ戦を見たことがあります。
当時は、ブンデスリーガの日程を調べる術もなく、ルフトハンザの東京支社まで足を運んで調べました。私の初めての海外旅行の日程と偶然にも試合日程が合って観戦の運びになれたのです。
当時のバイエルン・ミュンヘンには、ゼップ・マイヤー、フランツ・ベッケンバウアー、ゲルトー・ミュラーが在籍しており、ボルシアメンヘン・グラードバッハには、ヴェルティ・フォクツが在籍していました。
当日券で観戦したのですが、スタンドは満員。ヨーロッパのサッカー文化に初めて触れた機会でした。
その後、1988年のヨーロッパ選手権や2006年のW杯時には新装なったアレナにも足を運びましたが、昔のオリンピア・シュタディオンは、なかなか雰囲気のあるスタジアムで好きでした。

後半に入っても1点差で試合は推移していきます。
サッカーではカウンター一発で1点はよくあること。バイエルン・ミュンヘンは延長は避けたいところだし、ましてやPK方式になれば、どうなるかもわからない。
早く1点を決めて勝利を決めたいところでした。
果たせるかな後半40分、途中交代のイングランド代表サネ(父親がサッカーのセナガル代表、母親は1984年ロサンゼルス・オリンピック新体操の銅メダリスト)の右からのクロスをレバンドフスキーがヘディングシュート。2-0として勝負を決めました。
さすがに王者バイエルン・ミュンヘン。ある程度、相手に善戦させても確実に勝つサッカーです。

決勝は、12日の早朝です。日本テレビさんが地上波でLive放送をしてくれます。
バイエルン・ミュンヘンの優位は動かないと思いますが、もう一度書きます。
スポーツに絶対はない。
楽しみです。

明け方、睡眠。少し風邪きみ。
午前中は臥せっておりました。

今日は不要不急の外出は避け、自粛。
東京の新規感染者は、412人。3日連続で500人切り。愛知県は3日連続の100人割の84人。
緊急事態宣言解除も見えてきました。でも死亡者数、重症患者数は多い。
医療現場は逼迫しています。

私個人的には、早く風邪を治さないと。
そんなスポーツ三昧でした。

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