ラグビーワールドカップ、スコットランドvs.ロシア戦をテレビで観戦。

台風19号が、ゆっくりと確実に近づいています。

東京は今日も嵐の前の静けさというか、良いお天気で湿度も低い。
皮肉にも秋らしい気候になってきました。

今日も午前中はノンビリと。
なかなか時差ぼけは払拭できません。

夕方4時から日本テレビでラグビーワールドカップの放送が始まります。
日本と同じ予選プールのスコットランドとロシアが戦います。
現在、日本が戦っているプールAは、日本が勝ち点14でトップ。2位がアイルランド、3位がスコットランド。しかし、アイルランドとスコットランドは1試合少ないので予断をゆるさない状況です。
日本は初戦でロシアを30-10で下していますが、今日のスコットランドとロシアの戦いぶりを見れば彼我の差がある程度分かる、という意味で注目しました。

ただし日程の関係で、日本は中7日で、スコットランドは中3日でプール戦最終戦で激突します。つまり、日程的には日本が圧倒的に有利です。
そこで今日のスコットランドは、主力12人をメンバーから外し、今日のロシア戦はリザーブメンバー中心に戦うことを選びました。
まあ、それでもチームの実力、戦い方は分かるもの。
括目して試合をテレビ観戦しました。

会場の静岡エコパは、残念ながら満員にはなりませんでした。
わたしのPCにもダイレクトメールで、
「一生に一度のワールドカップ観戦のチャンス。静岡に試合を見に来ましょう」などとお誘いがきておりました。週中の夕方では5万人収容のエコパを埋めるのは難しかったでしょう。
これもワールドカップです。

さて、試合の方ですが、前半はロシアの頑張りが目立ちました。スコットランドは意外にもハンドリングエラーが多い。soヘイスティングのキックが正確だったのは素晴らしかったですが、3トライ、3ゴールに終わり21-0でハーフタイムを迎えます、
が、後半に入るとスコットランドの展開力が目立ち始めます。
日本もアイルランドがキックパスなど早い展開で2トライを許しましたが、FWのゴリゴリのラグビーに固執してくれたので助かりました。っスクラム、ラック、モールサイドの攻撃に対しては対処しやすいのです。
もしスコットランドが13日の日本戦でも同じようにバックスでの早い展開ｍキックパスやパントを使った立体的な攻めを主体に戦ってきたら日本は対処できるのか。これは、かなり難しくなると思います。
後半のスコットランドの展開力を見ていると、6トライの猛攻（その他、完全にトライなのにスローフォワード「TMO」で取り消されたトライが2個あった）、ゴールキッカーが今日くらい調子が良いと対処しようがない気がします。
スコットランドは61-0で快勝。勝ち点5を積み上げました。

メディアは「日本は負けても4トライあげ、7点差以内で負ければ勝ち点2を上積みでき決勝ラウンドに出場が決まる」などと書いていますが、4トライあげて7点差以内で負ける展開は、ちょっと考えられません。日本はスコットランドに勝つしかないと思います。
試合が台風で中止になれば両チームに勝ち点2が与えられます。それが一番確率が高いように思います。はたして神風は吹くか？

もちろん、日本がベスト8入りすることを願っていますが、そんなに甘くないことは肝に銘じておくべきでしょう。

そんな事を考えていたスポーツ三昧でした。