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サッカー大学対抗Jr.準決勝、早稲田vs.朝鮮戦とアイスホッケー早稲田vs.日本体育戦を取材。

素晴らし秋晴れの日。
久しぶりに大学時代からの旧友・村瀬さんとお会いしました。

場所は、早稲田のメルシーという食堂です。
ラーメン本では必ず名店として紹介されるお店。かつてはラーメンの名店を食べ歩いた経験を持つスポーツ三昧。かつて2回ほど訪問していますが、生粋の早稲田人である村瀬さんは行ったことが無いので一度行こうということになりました。

少し早目についてしまったので大隈庭園で時間潰し。
こんなに学生さんが多い時期に早稲田大学近辺に行ったのも久しぶりです。
1時からランチミーティング。村瀬さんはオムライスを、わたしはモヤシチャーシューラーメン(店のおばさんは「チャーモヤラーメン」と言っておりました)をいただきました。
食後は高田馬場に場所を移しお茶をして4時ころ再会を約してお別れしました。

買い物を済ませ一度帰宅。
午後5時30分すぎに家を出て自宅裏の早稲田大学東伏見グラウンドへ。
午後6時キックオフ予定の第29回大学対抗ジュニアサッカー準決勝、早稲田大学ア式蹴球部vs.朝鮮大学校体育会サッカー部の試合を取材しました。
直近の公式試合に45分未満の選手だけで試合をする本リーグ。リーグ戦では朝鮮大学校のグラウンドにお邪魔して同カードを取材しましたが、朝鮮2点のリードを終盤に早稲田が追いつき2-2の同点でした。早稲田は関東大学リーグ1部、朝鮮は東京都リーグ1部ですので、カテゴリー的には早稲田が二つ上の格上ですが、ジュニアリーグでは引き分け、試合は拮抗した戦いになると予想していましたが意外な結果になってしまいました。

早稲田ア式蹴球部のスターティングラインアップは、GK平田(国学院久我山1)。DF山中(桐蔭学園4
)、森岡(岡山学芸館4)、道淵(仙台ユース4)、余合(市立船橋1)。MF高橋(長良2)、山崎(町本山雅U-18・3)のダブルボランチ、右翼が須藤(町田ユース2)、左翼が秋元(早稲田実2)、トップ下が佐藤優(暁星4)。FW伊藤(守山4)。4:2:3:1の布陣です。(カッコ内)はユース年代の所属先、筋は学年。
対する朝鮮大学校体育会サッカー部の先発は、GKチョ・チュソン(東京朝鮮2)。DFリュウ・ユウォン(東京朝鮮2)、キム・テウ(東京朝鮮3)、ハン・スンガン(京都朝鮮3)、ムン・チュウンス(大阪朝鮮3)。MFキム・ソンホ(東京朝鮮3)、カン・チス(東京朝鮮3)のダブルボランチ、右翼がピョン・ヨンジュ(東京朝鮮3)、左翼がキム・テス(東京朝鮮3)。FWパク・セジ(URAL.S.D. 2)、ムン・インジュ(東京朝鮮2).中盤ボックスの4:4:2の布陣です。
午後5時58分(TBSラジオで確認)、朝鮮のキックオフで試合開始。

続く

サッカーの試合終了後、ただちに坂の上のDyDoドリンコアイスアリーナに移動します。
午後7時30分練習開始の関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠグループA、早稲田大学vs.日本体育大学戦(台風19号によって順延された試合)を取材します。
このグループAは2回総当たりの第2レグに入っています。第1レグは4-1で早稲田が勝っています。
ランク2位の早稲田のスターティングラインアップは、GK谷口(早稲田実4)。DF吉野(早稲田実1)、務台(駒大苫小牧1)。FW 前田(早稲田実3)、青木(埼玉栄4)、杉本(駒大苫小牧2)。
対するランク7位の日本体育の先発は、GK加藤(武修館3)。DF其田(武修館1)、清水(埼玉栄2)。FW瀧川(武修館3)、金子(駒大苫小牧3)、伊藤優(武修館1)。
午後7時54分、フェースオフで試合開始。

格下の日本体育は、先制点が欲しいところでしたが、試合早々に早稲田が先制ゴールを挙げました。
1分3秒、早稲田は大崎(八戸4)、篠田(苫小牧東3)のダブルアシストで澤出(武修館3)がゴール。
その後、試合は膠着状態に。
9分4秒、日本体育の伊藤優がスラッシングの反則で2分間退場。ショートハンドになり反撃のチャンスを失います。しかし、早稲田もパ話「プレーのチャンスは生かせず。
そのまま第1ピリオッドは終了。シュート数は12-8と早稲田がリード。

12分間の整氷インターバルを挟んで第ピリオッド開始。
膠着状態は、もうしばらく続きました。
7分11秒、早稲田の前田がインターフェアランスの反則で2分間退場。日本体育は反撃のチャンスでしたが、これを生かす事は出来ません。
日本体育が手詰まりの状態が続く中、早稲田は追加点のチャンスを物にします。
15分29秒、篠田、澤出と繋ぎ、生江(釧路江南3)がゴール。2-0とリードを広げます。
18分46秒、早稲田の篠田がトリッピングの反則で2分間退場。日本体育は2回目のパワープレーのチャンスを迎えますが、これまた生かせず。46秒間、パワープレーは第3ピリオッドに持ち越されます。2ピりのシュート数は22-6と大きく早稲田がリード。

2回目の整氷インターバルの後、第3ピリオッド開始。
日本体育は44秒間のパワープレースタートでしたが、ゴール生まれず。
2分4秒、早稲田は加賀美(釧路江南4)がフッキングの反則で2分間退場。ところが、日本体育は3度目のパワープレーのチャンスもゴールに繋げることが出来ません。反則のやり得です、
チャンスを逃していると、ピンチがやってきます。10分17秒に早稲田は、杉本、務台のダブルアシストで青木がゴール。3-0とリードを広げ、ほぼ勝利を決めてしまいました。
15分28秒、早稲田の務台がフッキングの反則で2分間退場。4回目のパワープレーのチャンスも日本体育は生かす事は出来ません。フラストレーションがかなり高くなっていきます。
すると18分48秒、乱闘騒ぎが起こってしまいます。日本体育の寺嶋(武修館1)と早稲田の青木がラッフィング+スラシングのダブルマイナーペナルティー及びミスコンダクトペナルティーで16分間退場という聞いたことのないような退場に。
審判団は、両チームの選手を呼んで注意しますが、乱闘騒ぎはこれだけに終わりません。
19分13秒、再び乱闘騒ぎ。日本体育の信楽(光泉4)、金子、早稲田の生江にチャージングとラッフィング合わせて4分間退場。日本体育にはミスコンダクトペナルティーも加わり、伊藤翔(北海道栄4)が代行でペナルティーボックスに入る始末。もはやペナルティーボックスはギュウギュウ詰めの状態でゲームにも何もなりません。
そのまま午後10時4分、タイムアップのブザーが鳴りましたが、試合自体は3-0の接戦でしたが、たいへん後味の悪い試合になってしまいました。
アイスホッケーは身体接触が伴う非常な危険なスポーツ。ある程度の怪我など伴いますが、フェアプレーの精神を見失うとスポーツの範疇を越えてしまいます。
両チームには猛省をしてから週末の試合に臨んでいただきたいものです。

午後10時30近くに帰宅。
遅い夕食を摂り、床に就いたスポーツ三昧でした。
<了>

[結果]
第29回大学対抗ジュニアリーグ準決勝
早稲田大学ア式蹴球部 1-5 朝鮮大学校体育会サッカー部(前半0-2)

関東大学アイスホッケーリーグ戦Div.ⅠグループA
早稲田大学 3-0 日本体育大学(1-0、1-0、1-0)

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